- 52歳の男性。健康診断で心雑音を指摘されたため来院した。自覚症状はない。脈拍68/分、整。血圧142/84mmHg。心エコー図(別冊No. 3A、 B)を別に示す。
- 診断として考えられるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [106A023]←[国試_106]→[106A025]
★リンクテーブル★
[★]
- 65歳の男性。頚部腫瘤を主訴に来院した。 6か月前から頚部に腫瘤を自覚しており、徐々に増大してきたため受診した。眼瞼結膜に貧血を認めない。左頚部に径2cmのリンパ節を3個、右腋窩に径2cmのリンパ節を1個触知する。いずれも弾性硬で圧痛はない。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。血液所見:赤血球398万、 Hb11.0g/dl、 Ht38%、白血球6,300、血小板23万。血液生化学所見:総蛋白7.5g/dl、アルブミン4.8g/dl、尿素窒素19mg/dl、クレアチニン0.9mg/dl、総ビリルビン0.8mg/dl、 AST31IU/l、 ALT28IU/l、 LD447IU/l(基準176-353)。胸腹部造影CTで縦隔リンパ節、腹腔内リンパ節および脾臓の腫大を認める。
- 次に行う検査として最も適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [106A022]←[国試_106]→[106A024]
[★]
- 78歳の女性。 2日前から全身倦怠感が強いことを主訴に来院した。尿量が少なく色が濃いことも気になっている。 8月で猛暑日が続いていたが、胃腸が弱いので冷たい飲料を飲み過ぎないようにしていたという。悪心を認める。
- 意識レベルはJCS I-1。体温37.8℃。脈拍96/分、整。血圧98/54mmHg。呼吸数24/分。全身に発汗を認める。血液所見:赤血球426万、 Hb14.2g/dl、 Ht42%、白血球13,300、血小板20万。血液生化学所見:総蛋白7.2g/dl、アルブミン4.2g/dl、尿素窒素30mg/dl、クレアチニン1.3mg/dl、総ビリルビン1.6mg/dl、 AST62IU/l、 ALT33IU/l、 LD350IU/l(基準176-353)、 γ-GTP47IU/l(基準8-50)、Na 137mEq/l、 K 5.0mEq/l、 Cl 104mEq/l。
- 現時点で使用する輸液製剤として適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [106A024]←[国試_106]→[106A026]
[★]