- 20歳の女性。強い頭痛発作を主訴に来院した。最近の10日間は仕事で多忙であったが、 2日前に一段落した。昨日の朝、目覚めたときから右側頭部が痛み始めた。痛みは急速に増悪して拍動性となり、約30分でピークに達して、立っていられなくなった。起き上がったり歩いたりすると痛みが増強した。その後、頭痛は徐々に軽減して数時間で消失した。同様の頭痛発作が3年前から年に2、3回出現するという。
- この疾患の頭痛発作時に伴いやすいのはどれか。 2つ選べ。
[正答]
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- 40歳の男性。会社員。本人からの申し出に応じて、産業医として面接指導を行った。最近の1か月は興味を持てることがほとんどなく、真夜中に目が覚めたり、決断するのが難しいと感じたりする日が続いているという。こうした状態であるため、同僚や家族に負担をかけていると感じている。労務担当者からの情報では、最近は特に忙しく、時間外・休日労働時間が1月当たり100時間を超えているという。
- 産業医の対応として正しいのはどれか。 2つ選べ。
- a 本人を休職させる。
- b 専門医療機関への受診を本人に勧める。
- c 「しばらくこのままで様子をみましょう」と本人に伝える。
- d うつ病であると事業者に伝える。
- e 労働時間の短縮の必要性を事業者に伝える。
[正答]
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- 90歳の女性。夫との2人暮らしで、年金で生活している。認知機能は正常である。日中はベッド上での生活が主であるが、座位は保つことができ、車椅子には介助で移乗できる。
- 要介護認定を受ける際、障害高齢者の日常生活自立度(寝たきり度)の判定に必要な因子はどれか。 2つ選べ。
- a 座位の可否
- b 同居者の人数
- c 認知症の重症度
- d 世帯における収入
- e 車椅子移乗の可否
[正答]
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