- 68歳の女性。物忘れを主訴に夫に伴われて来院した。 1年前から、話した内容を忘れてしまうことが多くなった。料理は得意であったが、最近は献立の種類が減り、簡単に作ることができるものばかりになった。既往歴に特記すべきことはない。
- この患者に認められる症状はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [106G051]←[国試_106]→[106G053]
★リンクテーブル★
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- 7歳の男児。背が低いことを心配した母親に伴われて来院した。幼稚園では他の児に比べて少し背が低い程度であったが、最近、小学校の同級生との身長差が徐々に拡大してきているという。在胎38週、体重2,780g、骨盤位で出生した。母子健康手帳によると、出生時身長49.0cm、 Apgarスコア5点(1分)であった。小学校の成績は普通で、家族歴に特記すべきことはない。意識は清明。活気はある。身長106.3cm(-2.6SD)、体重21.0kg(-0.5SD)。外表奇形や四肢短縮を認めない。血液生化学所見: TSH1.1μU/mL(基準0.44-4.1)、 FT3 3.0pg/mL(基準2.5-4.5)、 FT4 1.2ng/dL(基準0.8-2.2)。手エックス線写真(別冊No. 4)を別に蝣j;->"
- 現時点の対応で適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [106G050]←[国試_106]→[106G052]
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- 54歳の女性。眼の違和感、のどの灼熱感および強い咳を主訴に来院した。風呂場でカビと汚れとを除去するために酸性洗剤をスプレーし、直後に次亜塩素酸ナトリウムを主成分とする洗剤をスプレーしたところ、眼の症状に続いてのどの症状が出現し、咳が止まらなくなったため救急外来を受診した。意識は清明。脈拍84/分、整。血圧132/74mmHg。流涙が著しい。眼球結膜に充血を認める。
- この患者の症状の原因物質として最も考えられるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [106G052]←[国試_106]→[106G054]
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