- 関
- テトラサイクリン系抗菌薬
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Japanese Journal
- エオシンとガリウム(III)を用いるテトラサイクリン系抗生物質の吸光光度定量
- 富田 真由,加地 真也,森本 茂文,宮地 加奈子,森山 健三,浅野 麻実子,山口 敬子,藤田 芳一
- 分析化学 = Japan analyst 60(8), 675-680, 2011-08-05
- A novel sectrophotometric method was established for the determination of tetracycline antibiotics (TC). The method is based on an ion association ternary-complex formation between [TC-gallium(III) …
- NAID 10029341121
- 吉田 絵美子,渋谷 孝博,黒川 千恵子,井上 豊,山本 善彦,宮崎 元伸
- 食品衛生学雑誌 52(1), 59-65, 2011
- … でガラスビーズを用いて試料から動物用医薬品を抽出し,抽出液に固相充填剤を加えて精製することにより,多数の試料を迅速かつ簡便に前処理することが可能となった.また,抽出溶媒を検討し,テトラサイクリン系抗生物質を含む動物用医薬品一斉分析法を確立した.添加回収試験を実施したところ,検討した69成分中60成分以上が,回収率70~120%,変動係数25% 未満,定量下限値は0.01μg/g (S/N≥10)で定量 …
- NAID 130000671813
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- 2月3日(日)東京大学にてWikimedia Conference Japan 2013を開催します。参加者・ スタッフ募集中! テトラサイクリン系抗生物質. 出典: フリー百科事典『ウィキペディア( Wikipedia)』. 移動: 案内、 検索. 曖昧さ回避, この項目では、総称としての ...
- テトラサイクリン系抗菌薬 一覧 特徴の特徴・作用機序・服薬指導内容など。
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★リンクテーブル★
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- 23歳の男性。陰茎の潰瘍を主訴に来院した。
- 現病歴:1週間前に陰茎に潰瘍が出現し、次第に拡大するため受診した。潰瘍部に疼痛はない。頻尿や排尿時痛もない。
- 既往歴:14歳時に肺炎球菌性肺炎。アンピシリン/スルバクタム投与後に血圧低下と全身の皮疹を認めた。
- 生活歴:喫煙は20本/日を3年間。飲酒は機会飲酒。不特定多数の相手と性交渉がある。
- 現症:意識は清明。身長 170cm。体重 74kg。体温 36.3℃。脈拍 80/分、整。血圧 128/68mmHg。呼吸数 12/分。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。神経診察に異常を認めない。下腿に浮腫を認めない。陰茎に潰瘍を認める。
- 検査所見:赤沈 32mm/1時間。血液所見:赤血球 418万、Hb 13.3g/dL、Ht 42%、白血球 9,900(桿状核好中球 14%、分葉核好中球 66%、好酸球 2%、好塩基球 3%、単球 9%、リンパ球 6%)、血小板 20万。血液生化学所見:総蛋白 7.6g/dL、アルブミン 4.2g/dL、尿素窒素 20mg/dL、クレアチニン 1.0mg/dL、Na 137mEq/L、K 4.2mEq/L、Cl 105mEq/L。免疫血清学所見:CRP 3.2mg/dL、抗HIV抗体スクリーニング検査 陰性、尿中クラミジア抗原 陰性、RPR 32倍(基準倍 1未満)、TPHA 80倍未満(基準 80倍未満)。
- 潰瘍部の写真(別冊No. 2)を別に示す。
- 適切な抗菌薬はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [113E047]←[国試_113]→[113E049]
[★]
- 次の文を読み、37、38の問いに答えよ。
- 7歳の女児。発熱と咽頭痛とを主訴に来院した。
- 現病歴 昨夕から発熱と咽頭痛とが出現した。咳嗽や鼻汁はない。嚥下痛はあるが飲水は可能である。
- 既往歴 ペニシリン系抗菌薬で全身に蕁麻疹を生じたことがある。
- 家族歴 特記すべきことはない。
- 現症 意識は清明。体温39.2℃。脈拍104/分、整。血圧98/62mmHg。眼球結膜に充血を認めない。白苔を伴う両側の扁桃腫大とイチゴ舌とを認める。両側の前頭部に圧痛を伴う腫大したリンパ節を数個触知する。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。四肢と顔面とに皮疹や浮腫を認めない。
- 検査所見 尿所見:蛋白(-)、糖(-)、潜血(-)。血液所見:赤血球 470万、Hb 12.8g/dl、Ht 39%、白血球 14,500(好中球87%、好酸球1%、単球4%、リンパ球8%)、血小板 22万。血液生化学所見:尿素窒素 14mg/dl、クレアチニン 0.5mg/dl、AST 24IU/l、ALT 21IU/l、LD 325IU/l(基準280-588)、ALP 512IU/l(基準338-908)、Na 142mEq/l、K 4.2 mEq/l、Cl 101 mEq/l。CRP 9.2 mg/dl。
[正答]
※国試ナビ4※ [105H036]←[国試_105]→[105H038]
[★]
- 21歳の男性。発熱と強い咳嗽とを主訴に来院した。生来健康であったが、1週前から出現した症状が近医での投薬にもかかわらず持続している。喀痰は少ない。既往歴に特記すべきことはないが、家族に同様の症状を示すものがいる。意識は清明。身長180cm、体重70kg。体温39.0℃。脈拍64/分、整。血圧128/68mmHg。心雑音はない。左背部に軽度のcoarse cracklesを聴取する。尿所見:蛋白(-)、糖(-)、潜血(-)。血液所見:赤沈26mm/1時間、赤血球510万、Hb13.4g/dl、白血球8,900、血小板22万。血清生化学所見:AST42IU/l、ALT35IU/l。CRP6.8mg/dl。胸部エックス線写真と胸部単純CTとを以下に示す。
- 抗菌薬として適切なのはどれか。2つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [101A055]←[国試_101]→[101A057]
[★]
- 28歳の男性。生来健康であったが、1週前から発熱と咳とが続くため来院した。咳は乾性で頑固である。同様の症状を訴えている会社の同僚がいる。体温38.2℃。呼吸数18/分。脈拍80/分、整。胸部聴診では呼吸音の異常は認めない。白血球6,500(桿状核好中球8%、分葉核好中球52%、好酸球2%、単球8%、リンパ球30%)。CRP 8.6mg/dl (基準0.3以下)。胸部エックス線写真で右中肺野に浸潤影を認める。誘発喀痰のGram染色では起因菌は推定できなかった。初期治療として適切な抗菌薬はどれか。
- a. (1)(2)
- b. (1)(5)
- c. (2)(3)
- d. (3)(4)
- e. (4)(5)
[正答]
※国試ナビ4※ [096D012]←[国試_096]→[096D014]
[★]
- 24歳の男性。3日前からの発熱と咳とを主訴に来院した。咳は乾性で頑固である。同様の症状を訴えている会社の同僚がいる。体温38.7℃。呼吸数20/分。脈拍96/分、整。呼吸音に異常を認めない。白血球 6,800(桿状核好中球9%、分葉核好中球55%、好酸球2%、単球6%、リンパ球28%)。CRP 7.8mg/dl、胸部エックス線写真で左下肺野にすりガラス陰影を認める。誘発喀痰検査で起炎菌の同定はできなかった。
- 抗菌薬として適切なのはどれか。2つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [104D047]←[国試_104]→[104D049]
[★]
- 23歳の初妊婦。発熱を主訴に来院した。現在、妊娠15週。3日前から下腹部の違和感と排尿時痛とを認め、昨日から38.4℃の発熱が出現した。既往歴に特記すべきことはない。意識は清明。体温 38.8℃。脈拍 100/分、整。血圧 118/68mmHg。呼吸数 20/分。右肋骨脊柱角に叩打痛を認める。尿Gram染色でGram陰性桿菌を認めた。
- 投与すべき抗菌薬はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [110D019]←[国試_110]→[110D021]
[★]
- 72歳の男性。38℃台の発熱、咳嗽および喀痰を訴えて来院した。呼吸数20/分。脈拍104/分、整。血圧146/88mmHg。右肺にcoarse cracklesを聴取する。胸部エックス線写真で右上肺野に浸潤影を認めた。
- 喀痰のGram染色標本を以下に示す。
- 最も適切な注射用抗菌薬はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [098I033]←[国試_098]→[098I035]
[★]
- 21歳の女性。弛張熱と咽頭痛とを主訴に来院した。両側口蓋扁桃は発赤、腫脹し、硬口蓋粘膜に点状の出血斑を認める。両側頸部に腫大したリンパ節を複数個触知する。体温38.2℃。白血球9,600(リンパ球60%、異形リンパ球20%)。この患者に使用できない抗菌薬はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [103G047]←[国試_103]→[103G049]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [109I006]←[国試_109]→[109I008]
[★]
- 耳痛を訴える2歳9か月の男児の鼓膜の写真(別冊No. 1)を別に示す。投与すべき抗菌薬はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [109I005]←[国試_109]→[109I007]
[★]
- 胎児への影響の観点から、妊婦に使用する抗菌薬として適切なのはどれか。3つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [109G039]←[国試_109]→[109G041]
[★]
- 妊娠12週の女性に比較的安全に使用できる抗菌薬はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [111C013]←[国試_111]→[111C015]
[★]
- 妊婦への使用を避けた方がよい抗菌薬はどれか。2つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [102G024]←[国試_102]→[102G026]
[★]
- 英
- resistant bacterium
- 同
- 薬剤耐性菌 drug resistance bacterium drug resistant bacterium
- 関
- 菌交代症、R因子
医療系の雑誌より(日経カデット11月?)
表1抗菌薬投与後に出現する可能性か高い耐性菌
表2主な耐性菌と治療薬
[★]
- 英
- Chlamydia trachomatis disease, Chlamydia trachomatis infection
- 同
- 性器クラミジア感染症 genital chlamydiosis
- 関
- Chlamydia trachomatis, STD、クラミジア感染症
治療
[★]
- 英
- tetracyclines antibiotics
- 関
- 抗菌薬
- first aid step1 2006 p.170
特徴
- 静菌的作用
- 抗菌薬の1st choiceになりやすい
構造
作用機序
薬理作用
抗菌スペクトル
- グラム陽性菌、グラム陰性菌、リケッチア、マイコプラズマ、アメーバ
動態
- 酸に強く経口投与可能
- 上部消化管から吸収される
- 脳脊髄液には移行しづらい。
- 胆汁、尿にそのまま排泄される
適応
注意
禁忌
副作用
- 歯牙の着色:妊婦、授乳中の女性、8歳以下の子供には避ける
- 日光過敏
- 催奇性:骨の発育阻害
- 菌交代症
[★]
- 英
- tetracyclines, tetracycline antibacterials、tetracycline antibiotics, tetracycline derivatives
- 関
- テトラサイクリン
[★]
- 英
- tetracycline-resistant Streptococcus pneumoniae
[★]
テトラサイクリン系抗菌薬
[★]
- 英
- phosphorus P
- 関
- serum phosphorus level
分子量
- 30.973762 u (wikipedia)
- 単体で化合物としてはP4、淡黄色を帯びた半透明の固体、所謂黄リンで毒性が高い。分子量124.08。
基準値
- 血清中のリンおよびリン化合物(リン酸イオンなどとして存在)を無機リン(P)として定量した値。
- (serum)phosphorus, inorganic 2.5–4.3 mg/dL(HIM.Appendix)
- 2.5-4.5 mg/dL (QB)
代謝
- リンは経口的に摂取され、小腸から吸収され、細胞内に取り込まれる。
- 骨形成とともに骨に取り込まれる。
- 腎より排泄される。
尿細管での分泌・再吸収
- 排泄:10%
尿細管における再吸収の調節要素
臨床検査
- 無機リンとして定量される。
基準範囲
血清
- 小児:4-7mg/dL
- 閉経後女性は一般集団より0.3mg/dL高値となる
尿
測定値に影響を与える要因
臨床関連
参考
- http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%B3
[★]
- 英
- tetracycline TC
- ラ
- tetracyclinum
- 化
- 塩酸テトラサイクリン
- 商
- アクロマイシン、アクロマイシンV、オキシテトラコーン、テトラサイクリン・プレステロン、テラ・コートリル、テラマイシン、レダマイシン
- 関
- テトラサイクリン系抗菌薬、抗菌薬
[★]
- 関
- 一連、菌株、緊張、系統、系列、シリーズ、歪み、連続、システム、体系、体制、方式、筋挫傷