- 英
- complement fixation test、CF
- 同
- 補体結合試験
- 関
- 補体結合反応
概要
-イメージ
抗体:有 → 抗体+抗原+補体 形成 → 補体↓ → ヒツジ白血球+抗ヒツジ白血球抗体:非溶血
抗体:無 → 抗体+抗原 のみ形成 → 補体不変 → ヒツジ白血球+抗ヒツジ白血球抗体: 溶血
流れ
- 1. 試験血清(抗体) + 抗原(希釈系列) + 補体
- 2. ヒツジ赤血球 + 抗ヒツジ赤血球抗体
- 3. 溶血が抑制されるかを観察する
UpToDate Contents
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- 1. 補体系の概要および臨床的評価 overview and clinical assessment of the complement system
- 2. 補体系の遺伝性疾患 inherited disorders of the complement system
- 3. 補体系の制御因子および受容体 regulators and receptors of the complement system
- 4. 補体経路 complement pathways
- 5. 感染症を繰り返す小児に対するアプローチ approach to the child with recurrent infections
Japanese Journal
- 516 りんし目昆虫核多角体病ウイルスの補体結合反応試験(一般講演)
- 河原畑 勇,KRYWIENCZYK J.,岡田 斉夫,荒武 義信
- 日本応用動物昆虫学会大会講演要旨 (19), 249, 1975-04-01
- NAID 110001081325
- 282 輸入牛ならびに放牧牛についてのアナプラズマ補体結合反応試験(寄生虫病学分科会)(第71回日本獣医学会記事)
- 大正十一年縣下流行ノ「コレラ」菌並ニ「エルトール」菌ニ就テ
- 山口 金治,永井 舜二,海野 幸胤,落合 貞俊,Yamaguchi K.,Nagai S.,Unno K.,Ochiai S.
- 千葉醫學會雜誌 1(2), 106-127, 1923-03-25
- 余等ハ「エルトール」菌、並ニ大正十一年菌、及舊菌株ヲ使用シ、此等「コレラ」菌株ハ壁島氏ノ所謂ル原型異型ニ分類シ得ルヤ否ヤヲ實驗シタルニ、凝集反應、補體結合反應、試驗管内溶菌現象ニ依リテハ或程度マデ分類シ得ルモ、動物體内溶菌現象、及、感染防禦試驗ニ於テハ全然鑑別シ得ズ、反ツテ全部「コレラ」菌ナルコレヲ證明シ得タリ、而シテ壁島氏ノ原型異型ニ反對ノ結果ヲ得ルニ至レリ。(自抄)Die Ergebnisse …
- NAID 120001147681
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- 補体結合反応(ほたいけつごうはんのう、英:complement fixation test)とは抗原抗体 複合体と補体が結合する性質を利用した反応。抗原、抗体、補体が存在する溶液内では 抗原が抗体に特異的に結合し、その抗原抗体複合体に非特異的に補体が結合する。
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★リンクテーブル★
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- 英
- examination、test、testing、assessment、trial、exam、examine
- 関
- アセスメント、計測、検査、検定、試み、査定、試行、調べる、診断、治験、調査、テスト、判定、評価、検討、影響評価、実験デザイン、研究デザイン、データ品質、対応群、スコアリング法
循環器
肝臓異物排泄能
カルシウム
ビタミン
血液
- ショ糖溶血試験:(方法)等張ショ糖液に血液を加える。(検査)溶血の存在。低イオン強度では補体の赤血球に対する結合性が増し、発作性夜間血色素尿症 PNHにおいては溶血をきたす。スクリーニング検査として用いられ、確定診断のためにはハム試験を行う。
- ハム試験 Ham試験:(方法)洗浄赤血球に塩酸を加え、弱酸性(pH6.5-7.0)条件にする。(検査)溶血の存在。発作性夜間血色素尿症 PNHにおいては弱酸性条件で補体に対する感受性が亢進するため
産婦人科
内分泌
視床下部-下垂体-糖質コルチコイド
高血圧
- 立位フロセミド負荷試験:(投与)フロセミド、(検査)血漿レニン濃度:フロセミドでhypovolemicとし歩行負荷で交感神経を興奮させレニンの分泌を促す。原発性アルドステロン症の場合、レニン高値のまま無反応。
膵臓
膵外分泌機能
腎臓
ガストリノーマ
感染症
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- 英
- complement
- 同
- アレキシン alexin
- 関
- 補体活性化経路、補体価
補体の相互作用 IMM.62
- C1qがカスケードの最初となる。3つの方法で補体カスケードがはじまる。
- (1)多価陰イオン表面(例えば、グラム陰性細菌のリポテイコ酸)
- (2)バクテリアの多糖のホスホコリンに結合(例えば肺炎球菌のC蛋白質)
- (3)抗原抗体複合体に結合して自然免疫と獲得免疫のエフェクター機構を結びつける。
- 炭化水素鎖を認識するレクチンがカスケードの最初となる。
- C3からはじまる。血漿中のC3が病原体の表面で自発的に活性化されることで補体反応がはじまる。
3つの経路は共通してC3 convertaseを生成。C3 convertaseはC3→C3a+C3b
C3a: C3a is a peptide mediator of local inflammation
C3b: C3b binds covalently to the bacterial cell membrane and opsonizes the bacteria
C5 convertaseはC3bにC3 convertaseが結合してできる
C5 converaseはC5→C5a+C5b
C5a: powerful peptide mediator of inflammation
C5b: C5b,C6,C7,C8,C9: membrane-attack complex
C3aとC5a。C4a
- 炎症部位に血管外に抗体、補体、食細胞を集め、組織液を増やすことで抗原提示細胞がリンパ節に移動するのを促進する(IMM.75)
- C5a,C3a,C4a: smooth muscle contraction.(IMM.75)
- C5a,C3a: act on the endo thelial cells lining blood vessels to induce adhesion molecules.(IMM.75)
- C5a>C3a>C4a: increase in blood flow, increase vascular permeability, increase binding of phagocytes to exdothielial cells.(IMM.76)
- C5a: activates mast cells to release mediators, such as histamine and TNF-α. that contribute the inflammatory response(IMM.76).
- C5a: acts directly on neutrophils and monocytes and attracting neutrophils and monocytes(IMM.75)
- C3a: contributes to the pypotension and edema seen in endotoxic shock
- C5a: activated by endotoxin, funcions in neutrophil chemotaxis
C5a
臨床関連
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- 英
- binding、bond、linkage、connection、conjugation、conjunction、union、bonding、engagement,
- bind、associate、conjugate、combine、connect、couple、engage、join、dock、ligate、conjoin
- 関
- 会合、関係、関与、関連、協同、共役、組み合わせ、結合性、結紮、結線、従事、接合、接合体、同僚、ドッキング、バインディング、複合物、付随、併用、抱合、抱合体、結びつける、約束、癒合、癒着、連関、連結、連合、連鎖、連接、連絡、団結、組合、参加、接続、一対、合併、組み合わせる、カップル、組合せ、絆
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- 英
- (生物)response、(化学)reaction、respond、react、responsive
- 関
- 応答、応答性、反応性、返答
[★]
- 英
- complement binding、complement-fixing
- 関
- 補体結合反応