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動脈周囲炎
英
periarteritis
結節性動脈周囲炎
WordNet
inflammation of the outer coat of an artery
UpToDate Contents
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1.
IgGサブクラス:物理学的性質、遺伝的特徴、および生物学的機能
igg subclasses physical properties genetics and biologic functions
2.
自発的冠動脈解離
spontaneous coronary artery dissection
3.
好酸球性食道炎の臨床症状および診断
clinical manifestations and diagnosis of eosinophilic esophagitis
4.
女性における冠動脈疾患の臨床的特徴および診断
clinical features and diagnosis of coronary heart disease in women
5.
結節性紅斑
erythema nodosum
Japanese Journal
症例報告 多発脳神経麻痺を呈したIgG4関連肥厚性硬膜炎の1例
津川 潤,合馬 慎二,深江 治郎 [他]
Brain and nerve : 神経研究の進歩 66(7), 873-878, 2014-07
NAID 40020154014
ステロイドパルス療法・血漿交換療法に抵抗性の多発単神経炎を合併した皮膚型結節性
動脈周囲炎
の1例 (特集 血管炎・血行障害・紫斑病)
馬場 俊右,藤野 裕美,赤坂 俊英
皮膚科の臨床 56(5), 678-681, 2014-05
NAID 40020104365
慢性大動脈解離と悪性腫瘍との鑑別を要し,大
動脈周囲炎
を来したIgG4関連疾患の1例 (胸部の最新画像情報2014) -- (症例)
金田 俊彦,冨岡 洋海,池田 宏国 [他]
臨床放射線 59(1), 197-201, 2014-01
NAID 40019939251
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結節性動脈周囲炎
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炎
」「
動脈
」
「
100Cases 75」
[★]
☆case75 自宅での
意識消失
■
症例
21歳
男性
主訴
:
意識消失
現病歴
:
男性
のアパートで
意識
を失っている所を彼女に
発見
され、
午後
5時に
搬送
された。彼女が
最後
に彼に会ったのは
午後
8時で、クリスマスの買い物をして帰宅した時であった。翌日
午後
、彼女が彼に会いに行った所、彼がお風呂の床で
意識
を失っているのを見つけた。彼女によれば、前日変わった
様子
(unusal
mood
)はなかった。彼は
心理学
の期末
試験
が1週間に迫っておりこのことを
心配
していたが、勉強はうまくいっているようだった。また
以前
の
試験
に
問題
はなかった。
喫煙歴:なし。
飲酒歴:機会飲酒 10
units
/
week
(1週間に350
ml
ビール
6本弱)
既往歴
:なし
家族歴
:父と2人の
兄弟
のうち1人が
糖尿病
服薬歴
:
以前
、
エクスタシー
錠剤
を
服用
していたが、
静脈注射
の薬はやったことがない。
身体所見
examination
顔貌
青白。注射痕は認められない。
脈拍
92/分、
血圧
114/74
mmHg
、
呼吸数
22/分。
心血管系
、
呼吸器系
に異常を認めず。
神経系
命令
に従わないが、痛みに
反応
して
適切
に手を引っ込める(
GCS
M4)。
腱反射
(+)・
対称性
、
足底反射
(-)。
瞳孔散大
、
対光反射
(+)。
眼底
視神経円板
腫脹
■
鑑別診断
をあげるための
keyword
(司会者用)
・24
時間
以内に来した
意識消失
、
糖尿病
の
家族歴
、冬、風呂、
精神疾患
リスク
(
試験
で悩んでいる。
薬物
の
服用
歴)、
顔色
、
脈拍
、
血圧
、
呼吸数
、
腱反射
、
病的反射
、
瞳孔
、
眼底
(司会者用)
■
keyword
からどういう
疾患
を考えるか?
真っ先にあげたいもの
・
二次的
な
脳圧亢進
・
糖尿病
・
薬物
中毒
、
中毒
物質の
摂取
・
吸引
・神経
疾患
(てんかんなど)の
発作
・24
時間
以内に来した
意識消失
・
クモ
膜下出血:局所神経症状、
硝子体下出血
(subhyaloid
hemorrhage
)。
・
糖尿病
の
家族歴
・
低血糖
発作
低血糖
による
昏睡
は早いが
糖尿病
の新規症状として起こらない。まれに
インスリノーマ
による
低血糖
による
昏睡
があり得る。
・
糖尿病
性
ケトアシドーシス
diabetic
ketoacidosis
DKA
極度
の
インスリン
欠乏
と
コルチゾール
や
アドレナリン
など
インスリン
拮抗
ホルモン
の
増加
により、(1)
高血糖
(≧250mg/dl)、(2)高
ケトン
血症(β-
ヒドロキシ
酪酸
の
増加
)、
アシドーシス
(pH7.3
未満
)をきたした
状態
。(
糖尿病
治療
ガイド 2008-2009 p.66)
・高浸透圧性非
ケトン
性
昏睡
nonketotic
hyperosmolar
coma
DM
type
2
50歳以上に好発し、
インスリン
非依存性
糖尿病
*
患者
が
腎不全
や
中枢神経障害
、
悪性腫瘍
、消化器
疾患
、
呼吸器感染
などを
合併
するときに多くみられ、
ステロイド
や
利尿薬
の
投与
、
輸液
や高
カロリー
補給
、
人工透析
などの際に
医原性
に起きやすい。
高血糖
性の
昏睡
は
発症
が早くない。その前に
口渇
や
多尿
があるはず。
→
否定
するための
検査
→
血糖
測定
・風呂
・
脳出血
・冬だし、風呂(脱衣所のことか)に
ガス
ヒーターがあったら疑わしい。
・
精神疾患
リスク
(
試験
で悩んでいる。
薬物
の
服用
歴)
(最も多いのが)
薬物
中毒
(
鎮静薬
、
アスピリン
、
アセトアミノフェン
)
(
意識
障害
で運ばれてきたときに考えるべきなのが)一酸化
中毒
一酸化
中毒
の
場合
の
顔色
は
蒼白
(
cherry
-
red
color
と言われてきたが)。
眼底
所見:(
severe
CO
中毒
で)
乳頭浮腫
・
顔色
・
脈拍
、
血圧
、
呼吸数
・
腱反射
、
病的反射
腱反射
が
亢進
していたら、上位運動
ニューロン
の
障害
を
考慮
する。
腱反射
亢進
と
意識
障害
が
共存
していれば、
障害
部位は
脊髄
の
伝導路
ではなくむしろ
脳幹
・
大脳皮質
に
障害
があると考えることができる。
・
瞳孔
瞳孔
が
散大
していれば交感神経興奮、
副交感神経
の
麻痺
:
フェニレフリン
・
エピネフリン
・
コカイン
など
交感神経刺激
、動眼神経
麻痺
、
脳死
の
徴候
瞳孔
が
縮瞳
していれば
副交感神経
興奮、
オピオイド
受容体
への
刺激
:麻薬
中毒
、
有機
リン
中毒
、
橋出血
、
脳幹
部梗塞(
脳底動脈閉塞症
など)
・
眼底
(IMD.71)
視神経円板
(=
視神経乳頭
)の
腫脹
は
乳頭浮腫
(
papilledema
,
DIF
.342)を
反映
。
乳頭浮腫
の発生機序は軸索輸送
障害
や
静脈還流
うっ滞である。
原因
として頭蓋内
疾患
が最も多い。
頭蓋外
の
疾患
(高
血圧
、
視神経炎
、
偽性脳腫瘍
)。
乳頭浮腫
papilledema
DIF
.243
V
動静脈奇形
、高
血圧
による脳
血圧
脳症・
頭蓋内出血
、
クモ
膜下出血、
硬膜下血腫
I
脳膿瘍
、慢性経過の
髄膜炎
(
細菌性
×)、
敗血症
による
血栓
や静脈洞
血栓
N
脳腫瘍
D -
C
動静脈奇形
、
水頭症
、
頭蓋奇形
(
尖頭症
などによる)、
血友病
、時にSchilder
disease
A
ループス
脳炎
、
動脈周囲炎
T
急性期
の
硬膜外血腫
や
硬膜下血腫
ではない。慢性
硬膜下血腫
ならありうる。
E
褐色細胞腫
による悪性高
血圧
、
偽性脳腫瘍
(=特発性頭蓋内圧
亢進
症)(
肥満
・
無月経
・感情
障害
(
emotionally
disturbed)をきたした
女性
に多い)
■
問題
症例
だけでは絞れないので、最も疑われる
疾患
をあげ、
鑑別診断
を
列挙
し、
検査
、
治療
を考えていくことにします。
■
一酸化炭素
中毒
■オチ
血中
carboxyhemoglobin
を
測定
したところ32%。高
レベル
の酸素
投与
でゆっくりだが、48
時間
で
完全
に
回復
。
脳浮腫
にたいする
マンニトール
や
高圧酸素療法
も
考慮
する。
問題
は4年間点検されていない
ガス
温水器の不
完全
燃焼だったとさ。
■KEY POINTS
・
薬物
中毒
は若い人の
意識消失
の最も
一般的
な
原因
だけど、他の
診断
もいつも
考慮
しておく。
・
一酸化炭素
ヘモグロビン
レベル
は
屋内
や車内、あるいはよく分からない煙に
暴露
した
意識消失
患者
で測るべき
・一酸化
中毒
による
重度
の
低酸素血症
では
チアノーゼ
を欠く。
■
initial
plan
(
救急
だからのんびりやってられないだろうけど)
A.
1.
呼吸器系
、
循環器系
の
安定
を
確認
2.
血液
ガス
検査
3.
血液
生化学(
電解質
(
Na
,
Ca
)、
血糖
)
□
ビール
1本 = 350
ml
アルコール
5%: 350 (
ml
/本) x 0.05 / 10 (
ml
/
unit
) =1.75 (
unit
/本)
■
参考文献
DIF
Differential Diagnosis in Primary
Care
Fourth Edition版 Lippincott
Williams
& Wilkins
「
結節性動脈周囲炎」
[★]
ラ
periarteritis nodosa
,
PN
http://www.nanbyou.or.jp/sikkan/025_1_i.htm
結節性動脈周囲炎
(
periarteritis nodosa
:
PN
)は、2005年から
結節性多発動脈炎
polyarteritis nodosa
PAN
顕微鏡的多発血管炎
microscopic polyangiitis
MPA
2疾患に分離されました。
その理由は、2疾患の間に病因、臨床症状、病理組織所見、検査成積、予後において、差異の存在することが明らかにされたからです。
「
周囲」
[★]
英
surrounding
、
circumferential
、
ambient
、
peri
、
around
,
circumference
関
環境
、
外周
、
約
、
外界
「
炎」
[★]
n.
flame
comb form.
(炎症の接尾辞)itis
関
炎光
、
炎症
「
動脈」
[★]
英
artery
(Z)
ラ
arteria
関
静脈