- 英
- reflection、reflect
- 関
- 示す、反射
- 患者から受け取った気持ちを、医師が代弁すること
- 患者の言葉を分かりやすく言い直したり、確認したりする事。
- 出典不明
- 医師が患者から見て取った感覚、または感情を言葉に出して述べること。
- ex. 「お困りのようですね」「何かいらいらしておられるように見えますが」
WordNet
- show an image of; "her sunglasses reflected his image"
- to throw or bend back (from a surface); "Sound is reflected well in this auditorium" (同)reverberate
- be bright by reflecting or casting light; "Drive carefully--the wet road reflects" (同)shine
- give evidence of a certain behavior; "His lack of interest in the project reflects badly on him"
- give evidence of the quality of; "The mess in his dorm room reflects on the student"
- manifest or bring back; "This action reflects his true beliefs"
- the phenomenon of a propagating wave (light or sound) being thrown back from a surface (同)reflexion
- (mathematics) a transformation in which the direction of one axis is reversed
- the image of something as reflected by a mirror (or other reflective material); "he studied his reflection in the mirror" (同)reflexion
- the ability to reflect beams or rays (同)reflexion, reflectivity
PrepTutorEJDIC
- 〈光・熱・音など〉‘を'『反射する』,はね返す / 〈鏡などが〉〈人・物の姿〉‘を'『映す』,反映する / …‘を'表す,示す / 〈行為・でき事が〉(人などに)〈名誉・不名誉など〉‘を'もたらす,招く《+『名』+『on』(『upon』)+『名』》 / 《『reflect』+『that』(『wh-節・句』)》…であると(…かどうか)よく考える,悟る / (…を)よく考える,熟考する《+『on』(『upon』)+『名』(do『ing』)》 / 〈物事が〉(…に)非難をもたらす,(…の)不名誉となる《+『on』(『upon』)+『名』》
- 〈U〉(光・熱などの)『反射』,(音の)反響;反射光(熱),反響音《+『of』+『名』》 / 〈C〉(鏡・水面などに映った)『映像』;(親などの)生き写し《+『of』+『名』》 / 〈C〉(気持ち・性格などの)表れ,反映《+『of』+『名』》 / 〈U〉(…についての)『熟考』,沈思《+『on』(『upon』)+『名』》 / 〈C〉《しばしば複数形で》(熟考して得られた)(…についての)意見,考え《+『on』(『upon』)+『名』》 / 〈C〉(…に対する)非難,小言;(…にとって)不名誉となるもの《+『on』(『upon』)+『名』》
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Japanese Journal
- アイリスオーヤマ 人材育成を狙いに、自己理解や能力向上に活用。幹部社員の人事評価にも反映することで、"公正な評価"を実現し、納得性を高める (特集 人材と組織を強くする360度評価事例 : フィードバックの工夫や面談での活用等、自発的な行動変革につなげる)
- 健康診査等専門委員会 事後措置等の共通の要件整理へ : 類型化で合意、健診等指針見直しに反映
- 協会けんぽ運営委員会 都道府県単位保険料率に活動実績を反映 : インセンティブ評価指標の議論に着手
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- 次の文を読み、31、32の問いに答えよ。
- 28歳の女性。全身倦怠と食欲不振のため来院した。診察と即日検査の結果、著明な肝障害があり、医師は入院治療が必要であると判断した。その時の会話を以下に示す。
- 医師「検査結果も踏まえて説明しますと、肝臓の機能が大変悪くなっているので、入院した上で安静にして治療しなくてはいけません。」
- 患者「ええっ、入院?私入院はしたくありません。絶対に。」
- 医師「どうしてですか。」
- 患者「どうしてもだめなんです。」
- 医師「分かりました。あなたが入院したくないと思っていることは分かりました。では、どうして入院したくないのかを教えてくださいませんか。」
- 患者「入院できないんですよ。母が家で一人になってしまいますから。母は自分では何もできないのです。うつ病なんです。自殺するかもしれないし、とにかく一人で家に置いておけないのです。」
- 医師「なるほど、お母さんのことをとても心配していらっしゃるのですね。」
- 患者「そうです。」(少し涙ぐむ。)
- 医師「分かりました。入院できない理由がよく分かりました。それでは、こうしたらいかがでしょう。」
- (以下略)
- a. 尊重
- b. 反映
- c. 正当化
- d. 協力関係
- e. 個人的支援
[正答]
※国試ナビ4※ [098F031]←[国試_098]→[098F033]
[★]
- ☆case75 自宅での意識消失
- ■症例
- 21歳 男性
- 主訴:意識消失
- 現病歴:男性のアパートで意識を失っている所を彼女に発見され、午後5時に搬送された。彼女が最後に彼に会ったのは午後8時で、クリスマスの買い物をして帰宅した時であった。翌日午後、彼女が彼に会いに行った所、彼がお風呂の床で意識を失っているのを見つけた。彼女によれば、前日変わった様子(unusal mood)はなかった。彼は心理学の期末試験が1週間に迫っておりこのことを心配していたが、勉強はうまくいっているようだった。また以前の試験に問題はなかった。
- 喫煙歴:なし。
- 飲酒歴:機会飲酒 10 units/week(1週間に350mlビール6本弱)
- 既往歴:なし
- 家族歴:父と2人の兄弟のうち1人が糖尿病
- 服薬歴:以前、エクスタシー錠剤を服用していたが、静脈注射の薬はやったことがない。
- 身体所見 examination
- 顔貌 青白。注射痕は認められない。脈拍 92/分、血圧 114/74 mmHg、呼吸数 22/分。心血管系、呼吸器系に異常を認めず。神経系 命令に従わないが、痛みに反応して適切に手を引っ込める(GCS M4)。腱反射(+)・対称性、足底反射(-)。瞳孔散大、対光反射(+)。眼底 視神経円板腫脹
- ■鑑別診断をあげるためのkeyword(司会者用)
- ・24時間以内に来した意識消失、糖尿病の家族歴、冬、風呂、精神疾患リスク(試験で悩んでいる。薬物の服用歴)、顔色、脈拍、血圧、呼吸数、腱反射、病的反射、瞳孔、眼底(司会者用)
- ■keywordからどういう疾患を考えるか?
- 真っ先にあげたいもの
- ・二次的な脳圧亢進
- ・糖尿病
- ・薬物中毒、中毒物質の摂取・吸引
- ・神経疾患(てんかんなど)の発作
- ・24時間以内に来した意識消失
- ・クモ膜下出血:局所神経症状、硝子体下出血(subhyaloid hemorrhage)。
- ・糖尿病の家族歴
- ・低血糖発作
- 低血糖による昏睡は早いが糖尿病の新規症状として起こらない。まれにインスリノーマによる低血糖による昏睡があり得る。
- ・糖尿病性ケトアシドーシス diabetic ketoacidosis DKA
- 極度のインスリン欠乏とコルチゾールやアドレナリンなどインスリン拮抗ホルモンの増加により、(1)高血糖(≧250mg/dl)、(2)高ケトン血症(β-ヒドロキシ酪酸の増加)、アシドーシス(pH7.3未満)をきたした状態。(糖尿病治療ガイド 2008-2009 p.66)
- ・高浸透圧性非ケトン性昏睡 nonketotic hyperosmolar coma
- DM type 2
- 50歳以上に好発し、インスリン非依存性糖尿病*患者が腎不全や中枢神経障害、悪性腫瘍、消化器疾患、呼吸器感染などを合併するときに多くみられ、ステロイドや利尿薬の投与、輸液や高カロリー補給、人工透析などの際に医原性に起きやすい。
- 高血糖性の昏睡は発症が早くない。その前に口渇や多尿があるはず。
- → 否定するための検査 → 血糖測定
- ・風呂
- ・脳出血
- ・冬だし、風呂(脱衣所のことか)にガスヒーターがあったら疑わしい。
- ・精神疾患リスク(試験で悩んでいる。薬物の服用歴)
- (最も多いのが)薬物中毒(鎮静薬、アスピリン、アセトアミノフェン)
- (意識障害で運ばれてきたときに考えるべきなのが)一酸化中毒
- 一酸化中毒の場合の顔色は蒼白(cherry-red colorと言われてきたが)。眼底所見:(severe CO中毒で)乳頭浮腫
- ・顔色
- ・脈拍、血圧、呼吸数
- ・腱反射、病的反射
- 腱反射が亢進していたら、上位運動ニューロンの障害を考慮する。腱反射亢進と意識障害が共存していれば、障害部位は脊髄の伝導路ではなくむしろ脳幹・大脳皮質に障害があると考えることができる。
- ・瞳孔
- 瞳孔が散大していれば交感神経興奮、副交感神経の麻痺:フェニレフリン・エピネフリン・コカインなど交感神経刺激、動眼神経麻痺、脳死の徴候
- 瞳孔が縮瞳していれば副交感神経興奮、オピオイド受容体への刺激:麻薬中毒、有機リン中毒、橋出血、脳幹部梗塞(脳底動脈閉塞症など)
- ・眼底 (IMD.71)
- 視神経円板(=視神経乳頭)の腫脹は乳頭浮腫(papilledema, DIF.342)を反映。乳頭浮腫の発生機序は軸索輸送障害や静脈還流うっ滞である。原因として頭蓋内疾患が最も多い。頭蓋外の疾患(高血圧、視神経炎、偽性脳腫瘍)。
- 乳頭浮腫 papilledema DIF.243
- V 動静脈奇形、高血圧による脳血圧脳症・頭蓋内出血、クモ膜下出血、硬膜下血腫
- I 脳膿瘍、慢性経過の髄膜炎(細菌性×)、敗血症による血栓や静脈洞血栓
- N 脳腫瘍
- D -
- C 動静脈奇形、水頭症、頭蓋奇形(尖頭症などによる)、血友病、時にSchilder disease
- A ループス脳炎、動脈周囲炎
- T 急性期の硬膜外血腫や硬膜下血腫ではない。慢性硬膜下血腫ならありうる。
- E 褐色細胞腫による悪性高血圧、偽性脳腫瘍(=特発性頭蓋内圧亢進症)(肥満・無月経・感情障害(emotionally disturbed)をきたした女性に多い)
- ■問題
- 症例だけでは絞れないので、最も疑われる疾患をあげ、鑑別診断を列挙し、検査、治療を考えていくことにします。
- ■一酸化炭素中毒
- ■オチ
- 血中carboxyhemoglobinを測定したところ32%。高レベルの酸素投与でゆっくりだが、48時間で完全に回復。脳浮腫にたいするマンニトールや高圧酸素療法も考慮する。問題は4年間点検されていないガス温水器の不完全燃焼だったとさ。
- ■KEY POINTS
- ・薬物中毒は若い人の意識消失の最も一般的な原因だけど、他の診断もいつも考慮しておく。
- ・一酸化炭素ヘモグロビンレベルは屋内や車内、あるいはよく分からない煙に暴露した意識消失患者で測るべき
- ・一酸化中毒による重度の低酸素血症ではチアノーゼを欠く。
- ■initial plan(救急だからのんびりやってられないだろうけど)
- A.
- 1. 呼吸器系、循環器系の安定を確認
- 2. 血液ガス検査
- 3. 血液生化学(電解質(Na,Ca)、血糖)
- □ビール1本 = 350ml アルコール5%: 350 (ml/本) x 0.05 / 10 (ml/unit) =1.75 (unit/本)
- ■参考文献
- DIF Differential Diagnosis in Primary Care Fourth Edition版 Lippincott Williams & Wilkins
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- 英
- medical interview
- 関
- 問診
問診のテクニック
OPQRS
感情面への配慮
- 反映:患者から受け取った気持ちを、医師が代弁すること 。患者の言葉を分かりやすく言い直したり、確認したりする事。
- 正当化
- 肯定
- 個人的支援
- 協力関係
- 尊重
- 探索
問診における態度
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- 英
- suggest、show、present、demonstrate、indicate、exhibit、display、give、reflect、depict、point out、signify、indicative
- 関
- 出席している、与える、表す、ある、現在、指し示す、示唆、指示、指摘、証明、実証、贈呈、提案、提出、提示、呈する、投与、反映、反射、表示、描写、立証、展示、知らせる、表示している、指し示している、発表、ディスプレイ、必要を示す、展示会