WordNet
- the 3rd letter of the Roman alphabet (同)c
- (music) the keynote of the scale of C major
- a general-purpose programing language closely associated with the UNIX operating system
PrepTutorEJDIC
- Colorado
- carbonの化学記号
Wikipedia preview
出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2014/08/07 11:48:24」(JST)
[Wiki ja表示]
CO, Co, co(シーオー、コ)
CO
- 一酸化炭素の化学式
- コンチネンタル航空のIATA航空会社コード
- コンクリート (concrete)
- クーリングオフ (cooling off)
- 原産地証明書 (certificate of origin)
- 中心局 (central office)。通信業界用語。
- 心拍出量 (cardiac output)。医学用語。
- 地名
- コロンビアの国名コード
- コロラド州。アメリカ合衆国の州。
- コモ県(イタリアの県)のISO 3166-2:ITコード。
- カミングアウト (coming out), カムアウト(come out)
- コメントアウト (comment out)
- Wikipedia:常に要約欄に記入する#要約欄でよく使われる略語
Co
- コバルトの元素記号
- 会社 (company, corporation)。
co
- .co。コロンビアの国別ドメイン。
- .co.jp。日本の民間企業向けセカンドレベルドメイン。
- コルシカ語のISO 639-1言語コード
- co-は、共同、協力などを意味する接頭辞。
- 副操縦士 (co-pilot)
- コ・ドライバー (co-driver)。世界ラリー選手権で、ドライバーと共に乗車し、コースの案内などの支援をする。
|
このページは曖昧さ回避のためのページです。一つの語句が複数の意味・職能を有する場合の水先案内のために、異なる用法を一覧にしてあります。お探しの用語に一番近い記事を選んで下さい。このページへリンクしているページを見つけたら、リンクを適切な項目に張り替えて下さい。 |
[Wiki en表示]
|
Look up CO in Wiktionary, the free dictionary. |
CO, Co, co, .co, c/o ℅ may refer to:
Contents
- 1 Computing and technology
- 2 Science and medicine
- 3 Geographic codes
- 4 Transport
- 5 People and official titles
- 6 Other uses
- 7 See also
Computing and technology
- .co, the Internet top-level domain for Colombia
- .co (second-level domain), Internet second-level domain used to denote commercial organizations in many countries
- Changeover switch, a type of electrical switch with both types of opened/closed contacts
- Commitment ordering or Commit ordering, a concurrency control (serializability) technique for databases and transactional systems
Science and medicine
- Co, the chemical symbol for the element cobalt
- Carbon monoxide, the molecular formula of the toxic gas (also called Carbonic oxide)
- Cardiac output, the volume of blood being pumped by the heart per time unit
- Coccygeal nerve of the spinal cord
Geographic codes
- Co., an abbreviation for county
- CO postcode area for Colchester, England
- Colombia, in various country codes
- Colorado (United States postal abbreviation)
- Como, Lombardia, Italy
Transport
- Chemins de fer Orientaux, an Ottoman railway company
- Chesapeake and Ohio Railway
- Continental Airlines, IATA airline designator
People and official titles
- Nguyen Huu Co (1925–2012), Vietnamese general
- C.O., post-nominal initials to identify members of the congregation of the Oratory of Saint Philip Neri
- Certified Orthotist
- Chief Officer
- Commanding officer, military
- Commissioned officer, military
- Communications Officer in Central Communications Command
- Conscientious objector, military
- Conservation officer
- Contracting Officer
- Corrections Officer (or Correctional Officer)
Other uses
- ℅, care of, used to address a letter when the letter must pass through an intermediary (also written c/o)
- Central office, in telecommunications and telephony
- Certificate of occupancy, a legal document
- Certificate of origin, used in international trade
- Company (co.), a general business abbreviation
- Corsican language, ISO 639 alpha-1
- co, an English prefix meaning coming together (co-operate, co-curricular activities, co-brother etc.)
See also
- C0 (disambiguation), the letter-number combination
UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
English Journal
- Physicochemical and structural characteristics of rice starch modified by irradiation.
- Polesi LF1, Sarmento SB2, Moraes Jd3, Franco CM3, Canniatti-Brazaca SG2.
- Food chemistry.Food Chem.2016 Jan 15;191:59-66. doi: 10.1016/j.foodchem.2015.03.055. Epub 2015 Mar 21.
- This work evaluated the physicochemical and structural properties of rice starch of the cultivars IAC 202 and IRGA 417 modified by irradiation. Starch samples were irradiated by (60)Co in doses 1, 2 and 5kGy, on a rate of 0.4kGy/h. A control not irradiated was used for comparison. The granule morpho
- PMID 26258702
- Simple and rapid determination of free fatty acids in brown rice by FTIR spectroscopy in conjunction with a second-derivative treatment.
- Genkawa T1, Ahamed T2, Noguchi R2, Takigawa T2, Ozaki Y3.
- Food chemistry.Food Chem.2016 Jan 15;191:7-11. doi: 10.1016/j.foodchem.2015.02.014. Epub 2015 Feb 10.
- A simple and rapid method for the determination of free fatty acid (FFA) content in brown rice using Fourier transform infrared spectroscopy (FTIR) in conjunction with second-derivative treatment was proposed. Ground brown rice (10g) was soaked in toluene (20mL) for 30min, and the filtrate of the ex
- PMID 26258695
- Development and validation of an analytical method for the determination of 4-hexylresorcinol in food.
- Kim YH1, Kim JM1, Lee JS1, Gang SR2, Lim HS3, Kim M3, Lee OH4.
- Food chemistry.Food Chem.2016 Jan 1;190:1086-92. doi: 10.1016/j.foodchem.2015.06.051. Epub 2015 Jun 19.
- This study presents a method validation for extraction and quantitative analysis of 4-hexylresorcinol residues in shrimp and crab meat using HPLC-FLD. We were focused on the collaboratively analysis of each shrimp and crab meat samples, and developed LC-MS/MS method for the correct confirmation of t
- PMID 26213080
Japanese Journal
- スマートフォンプログラミング2-iPhone/Android/Windows Phoneによるセンサプログラミング-:3.Windows Phone によるセンサプログラミング
- 善く生きるための"行為の鏡"としての"群知能パラメータ"について
- 森住 哲也,鈴木 一弘,能登 正人,木下 宏揚
- 情報処理学会研究報告. コンピュータと教育研究会報告 2011-CE-112(8), 1-6, 2011-12-10
- "変動的秩序" の中に公私の価値の循環を実現するクラウドシステムにおいて,行為の連鎖をひとまとまりの particle と見倣す群知能システムは,ウィトゲンシュタインの "言語ゲーム的概念" を持つのかもしれない.即ちその問いは次の通りである.群れのパラメータをどのように観察したらよいか.個々のパラメータをどのように調整すればシステム全体が調和するのか.そのようなメカニズムは,ほんとうに "善く生 …
- NAID 110008713577
Related Links
- 日本最大級のポータルサイト。検索、オークション、ニュース、天気、スポーツ、メール、ショッピングなど多数のサービスを展開。あなたの生活をより豊かにする「課題解決エンジン」を目指していきます。
- 曖昧さ回避 こちらは曖昧さ回避の為の記事です。 本項では、CO、Co、およびcoについて述べる。 CO 一酸化炭素の化学式。 コロンビア共和国の国名コード(ISO 3166-1 al...
Related Pictures
★リンクテーブル★
[★]
- ☆case75 自宅での意識消失
- ■症例
- 21歳 男性
- 主訴:意識消失
- 現病歴:男性のアパートで意識を失っている所を彼女に発見され、午後5時に搬送された。彼女が最後に彼に会ったのは午後8時で、クリスマスの買い物をして帰宅した時であった。翌日午後、彼女が彼に会いに行った所、彼がお風呂の床で意識を失っているのを見つけた。彼女によれば、前日変わった様子(unusal mood)はなかった。彼は心理学の期末試験が1週間に迫っておりこのことを心配していたが、勉強はうまくいっているようだった。また以前の試験に問題はなかった。
- 喫煙歴:なし。
- 飲酒歴:機会飲酒 10 units/week(1週間に350mlビール6本弱)
- 既往歴:なし
- 家族歴:父と2人の兄弟のうち1人が糖尿病
- 服薬歴:以前、エクスタシー錠剤を服用していたが、静脈注射の薬はやったことがない。
- 身体所見 examination
- 顔貌 青白。注射痕は認められない。脈拍 92/分、血圧 114/74 mmHg、呼吸数 22/分。心血管系、呼吸器系に異常を認めず。神経系 命令に従わないが、痛みに反応して適切に手を引っ込める(GCS M4)。腱反射(+)・対称性、足底反射(-)。瞳孔散大、対光反射(+)。眼底 視神経円板腫脹
- ■鑑別診断をあげるためのkeyword(司会者用)
- ・24時間以内に来した意識消失、糖尿病の家族歴、冬、風呂、精神疾患リスク(試験で悩んでいる。薬物の服用歴)、顔色、脈拍、血圧、呼吸数、腱反射、病的反射、瞳孔、眼底(司会者用)
- ■keywordからどういう疾患を考えるか?
- 真っ先にあげたいもの
- ・二次的な脳圧亢進
- ・糖尿病
- ・薬物中毒、中毒物質の摂取・吸引
- ・神経疾患(てんかんなど)の発作
- ・24時間以内に来した意識消失
- ・クモ膜下出血:局所神経症状、硝子体下出血(subhyaloid hemorrhage)。
- ・糖尿病の家族歴
- ・低血糖発作
- 低血糖による昏睡は早いが糖尿病の新規症状として起こらない。まれにインスリノーマによる低血糖による昏睡があり得る。
- ・糖尿病性ケトアシドーシス diabetic ketoacidosis DKA
- 極度のインスリン欠乏とコルチゾールやアドレナリンなどインスリン拮抗ホルモンの増加により、(1)高血糖(≧250mg/dl)、(2)高ケトン血症(β-ヒドロキシ酪酸の増加)、アシドーシス(pH7.3未満)をきたした状態。(糖尿病治療ガイド 2008-2009 p.66)
- ・高浸透圧性非ケトン性昏睡 nonketotic hyperosmolar coma
- DM type 2
- 50歳以上に好発し、インスリン非依存性糖尿病*患者が腎不全や中枢神経障害、悪性腫瘍、消化器疾患、呼吸器感染などを合併するときに多くみられ、ステロイドや利尿薬の投与、輸液や高カロリー補給、人工透析などの際に医原性に起きやすい。
- 高血糖性の昏睡は発症が早くない。その前に口渇や多尿があるはず。
- → 否定するための検査 → 血糖測定
- ・風呂
- ・脳出血
- ・冬だし、風呂(脱衣所のことか)にガスヒーターがあったら疑わしい。
- ・精神疾患リスク(試験で悩んでいる。薬物の服用歴)
- (最も多いのが)薬物中毒(鎮静薬、アスピリン、アセトアミノフェン)
- (意識障害で運ばれてきたときに考えるべきなのが)一酸化中毒
- 一酸化中毒の場合の顔色は蒼白(cherry-red colorと言われてきたが)。眼底所見:(severe CO中毒で)乳頭浮腫
- ・顔色
- ・脈拍、血圧、呼吸数
- ・腱反射、病的反射
- 腱反射が亢進していたら、上位運動ニューロンの障害を考慮する。腱反射亢進と意識障害が共存していれば、障害部位は脊髄の伝導路ではなくむしろ脳幹・大脳皮質に障害があると考えることができる。
- ・瞳孔
- 瞳孔が散大していれば交感神経興奮、副交感神経の麻痺:フェニレフリン・エピネフリン・コカインなど交感神経刺激、動眼神経麻痺、脳死の徴候
- 瞳孔が縮瞳していれば副交感神経興奮、オピオイド受容体への刺激:麻薬中毒、有機リン中毒、橋出血、脳幹部梗塞(脳底動脈閉塞症など)
- ・眼底 (IMD.71)
- 視神経円板(=視神経乳頭)の腫脹は乳頭浮腫(papilledema, DIF.342)を反映。乳頭浮腫の発生機序は軸索輸送障害や静脈還流うっ滞である。原因として頭蓋内疾患が最も多い。頭蓋外の疾患(高血圧、視神経炎、偽性脳腫瘍)。
- 乳頭浮腫 papilledema DIF.243
- V 動静脈奇形、高血圧による脳血圧脳症・頭蓋内出血、クモ膜下出血、硬膜下血腫
- I 脳膿瘍、慢性経過の髄膜炎(細菌性×)、敗血症による血栓や静脈洞血栓
- N 脳腫瘍
- D -
- C 動静脈奇形、水頭症、頭蓋奇形(尖頭症などによる)、血友病、時にSchilder disease
- A ループス脳炎、動脈周囲炎
- T 急性期の硬膜外血腫や硬膜下血腫ではない。慢性硬膜下血腫ならありうる。
- E 褐色細胞腫による悪性高血圧、偽性脳腫瘍(=特発性頭蓋内圧亢進症)(肥満・無月経・感情障害(emotionally disturbed)をきたした女性に多い)
- ■問題
- 症例だけでは絞れないので、最も疑われる疾患をあげ、鑑別診断を列挙し、検査、治療を考えていくことにします。
- ■一酸化炭素中毒
- ■オチ
- 血中carboxyhemoglobinを測定したところ32%。高レベルの酸素投与でゆっくりだが、48時間で完全に回復。脳浮腫にたいするマンニトールや高圧酸素療法も考慮する。問題は4年間点検されていないガス温水器の不完全燃焼だったとさ。
- ■KEY POINTS
- ・薬物中毒は若い人の意識消失の最も一般的な原因だけど、他の診断もいつも考慮しておく。
- ・一酸化炭素ヘモグロビンレベルは屋内や車内、あるいはよく分からない煙に暴露した意識消失患者で測るべき
- ・一酸化中毒による重度の低酸素血症ではチアノーゼを欠く。
- ■initial plan(救急だからのんびりやってられないだろうけど)
- A.
- 1. 呼吸器系、循環器系の安定を確認
- 2. 血液ガス検査
- 3. 血液生化学(電解質(Na,Ca)、血糖)
- □ビール1本 = 350ml アルコール5%: 350 (ml/本) x 0.05 / 10 (ml/unit) =1.75 (unit/本)
- ■参考文献
- DIF Differential Diagnosis in Primary Care Fourth Edition版 Lippincott Williams & Wilkins
[★]
- 英
- carbon monoxide poisoning CO poisoning
- 同
- CO中毒
- 関
- 一酸化炭素 carbon monoxide CO
概念
疫学
- わが国では中毒死の原因物質として頻度が高い(60%で最多 (YN.K-33))。自殺が半数以上。
- COの発生源としては、火災、都市ガス、自動車の排気ガス、瞬間湯沸かし器などの各種燃焼器具、練炭などの炭製品などが挙げられる。
- 季節性で、特に冬に多い。
病因 HIM.1142
- 1. 一酸化炭素ヘモグロビンの生成により末梢への酸素運搬が阻害される(COのHbに対する親和性はO2のそれの250倍) → 組織低酸素
- 2. 酸素解離曲線の左方移動。
- 3. CO とミオグロビンの結合 → (心臓)心筋虚血、不整脈
- 4. チトクロム酸化酵素との結合による細胞呼吸障害。
- 5. 再灌流障害、酸素ラジカル生成・脂質過酸化による中枢神経障害。
病理
- 中枢神経:大脳基底核、レンズ核の虚血性変化が特徴的
法医
- 剖検所見では、死斑・血液の鮮紅色調が特徴。
- 血中COHbが50-60%以上であれば死因としうる。
- 焼死体では、煤の吸引とともに、火災時に生存していたことの根拠として重要。
症候
- IMD.1143, NEL.355
- 症状はCOHbの血中濃度に依存する。
- 初期症状は頭痛、悪心・嘔吐で、非特異的でありインフルエンザ、胃腸炎と誤診されやすい。さらにCOHb濃度が上がると、激しい頭痛、めまい、視野の変化、脱力が生じる。高濃度では昏睡、てんかん発作、呼吸不安定、死が起こる。
- 血中COHb>10%;頭痛。>30%;激しい頭痛、悪心、嘔吐。>60-70%;死亡
- 眼症状:網膜出血(NEL.355)、乳頭浮腫(CASES.192)
- 皮膚・粘膜:(急性のCO中毒)generalized chery-red color of the skin and mucous membranes.
- 中枢神経症状:
- 循環器症状:胸痛、心電図上の虚血性変化、不整脈
- 呼吸器症状:息切れ、頻呼吸
- 消化器症状:悪心・嘔吐
- 泌尿器症状:失禁
- 慢性期:遅発性精神系精神症状群 delayed neuro-psychiatric syndrome:10-30%に認める。50-75%は1年以内に回復
- 回復した意識が1-3週後に再び低下することがある。
病型による症状
- 急性一酸化炭素中毒
- 慢性一酸化炭素中毒、間歇型一酸化炭素中毒:知覚障害、運動障害(錐体路症状、錐体外路症状)
IMD.1142
COHb(%)
|
症状
|
≦10
|
ほとんどなし
|
10~20
|
前頭部頭重感、皮膚血管拡張
|
20~30
|
拍動性頭痛、体動時の息切れ
|
30~40
|
悪心、めまい、視力障害、疲労感、判断力低下
|
40~50
|
頻脈、昏迷、脱力、虚脱
|
50~60
|
昏睡、痙攣
|
60~70
|
低血圧、呼吸微弱
|
≧70
|
呼吸停止、死亡
|
WMM.757
- 20-40% : めまい、頭痛、脱力、判断力の低下、悪心・嘔吐、視力の低下。網膜の出血が見られることがある。
- 40-60% : 頻呼吸、頻拍、失行、失神、てんかん。ECGではST部位の変化、伝導障害、心房・心室性不整脈が分かるかもしれない。
- 60%以上: 昏睡、死
BPT.282
- 20-30%:全身性の低酸素血症
- 60-70%:死亡
NEL. 355
- >15%:症状が出現
- >20%:中毒症状が出現
- >40%:重度の神経症状が出現
身体所見
- 古典的所見のcherry-red lips(さくらんぼ色の唇)、チアノーゼ、眼底出血の頻度は高くない。 → むしろですねCO-Hbの吸光度特性はO2-Hbに似てるからチアノーゼは見いだされないよ。
検査
- HIM.1142
- COHb濃度の上昇(基準値:1-3%、ヘビースモーカー:15%)
- pulse-oximetry gap:パルスオキシメーターでは COHb と酸化 Hb の区別が不可能なため、酸素飽和度の実測値より高値となる。
- 動脈酸素分圧は正常だから(そうなの?)、動脈酸素飽和度や一酸化炭素ヘモグロビンを測定する必要がある(WMM.757)
- 心筋虚血、不整脈(頻脈、各種ブロックなど)
-
- 大脳基底核:萎縮、限局性低吸収
- 大脳白質 :広範な低吸収
- MRI:白質の脱髄所見、淡蒼球(globus pallidus)の壊死
治療
- COHbが10%未満になるまで継続(WMM.757)
- 4-6時間の治療後にも症状が持続する場合には、高気圧酸素療法を考慮する。
- 高圧酸素療法(3 atm)は以下の患者に推奨される;意識がない、神経症状、ECG所見で虚血、重度の代謝性アシドーシス、横紋筋融解症、肺浮腫、あるいはショックが認められる患者(WMM.757)
- RCTによる有効性に関する根拠はないが、昏睡、意識消失、痙攣などの重度中枢神経症状、肺浮腫、心筋虚血、重症代謝性アシドーシスを呈する場合、COHb > 40%、妊娠時、高齢患者には適応(IMD.1142)。
- 高酸素療法は長期的な神経学的転帰を改善する(WMM.757)
血液中のCOの半減期 NEL.355
- 健常人:平均5-6時間
- 100%酸素の投与下:40-60分
- 高圧酸素(2.5-3気圧):15-30分 適応:CO中毒に適合した神経症状が出現/子供や妊婦でCOHbレベルが25%より大きいこと
診断
- 発症した患者をとりまく状況(居合わせた他の人、COを発生しうる環境か)を聴く
- 除外診断:CO中毒様の症状を来す疾患を鑑別。特に中枢神経疾患
後遺症
- 精神神経症状:健忘症、自発性低下、感情障害、パーキンソン症候群など
予後
- 速やかに意識が回復する場合は予後良好
- 意思疎通の回復は4日以内に限られ、昏睡が遷延する場合には回復を期待できない。
[★]
- 英
- air pollutant、environmental air pollutant
[★]
- 英
- cardiac output, CO
- 同
- 毎分心拍出量 分時心拍出量 cardiac minute output
- 関
- 一回拍出量、心拍数、心係数
概念
- 心臓が1分間に駆出できる血液量。一回駆出量と心拍数の積で表される。
心拍出量
- 消化器 30%
- 腎臓 20%
- 脳 15%:750ml/min
- 骨格筋 15%
- 皮膚 10%
- 心臓 5%
- 気道 5%
- 子宮(妊娠末期) 450-650ml/min(NGY.295)
[★]
- 英
- carbon monoxide, CO
臨床関連
[★]
- 関
- cyclo-oxygenase inhibitor、cyclooxygenase inhibitor
[★]