- 英
- glucagon stimulation test
- 同
- グルカゴン試験 glucagon test?
- 同
- IRG?
- 関
- グルカゴン
目的
方法
- 1. 血圧の増加、血中アドレナリンの増加 → 増加すれば陽性 → 褐色細胞腫
- 2. インスリンの上昇 → 過剰に上昇すれば陽性 → インスリノーマ
目的別の評価方法
糖尿病患者におけるインスリン分泌能の評価
- DMR.179
- 早朝空腹時にグルカゴン1mgを静注
- 静注前、静注5,6分後に採血し、血糖と血中CPRを評価。
- グルカゴン静注前後のCPR値の変化が1.0以下の場合には、残存膵β細胞機能が非常に低下していることになる。
- 空腹時、血中CPRが0.5ng/ml以下であればインスリン依存状態、1.0ng/ml以上であればインスリン非依存状態
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- インターフェロン, リバビリン併用再治療前に抗GAD抗体強陽性を示し, 早期インスリン投与にて1型糖尿病発症予防を試みたC型慢性肝炎の1例
- 田中 博文,道免 和文,春野 政虎,仁保 喜之,下田 慎治
- 肝臓 51(6), 292-299, 2010-06-25
- … ため,IFN治療を中止し,肝S6部分切除+胆嚢摘出術を施行した.3年後の2009年2月(68歳)にPEG-IFN+RBV併用再治療目的に入院した.再治療前の抗GAD抗体は5,930 U/ml と高値であった.75 gOGTTでは正常型を示し,グルカゴン負荷試験で内因性インスリン分泌が保たれていたために1型糖尿病発症予防として少量の中間型インスリンを併用し,PEG-IFN+RBV治療を開始した.治療開始3カ月後に急激な血糖の上昇,抗GAD抗体の著明な上昇,尿 …
- NAID 10026515169
- OP-125-3 ガストリン産生腫瘍の診断におけるグルカゴン負荷試験の有用性とその判定基準(膵内分泌腫瘍,一般口演,第110回日本外科学会定期学術集会)
- 柴田 近,鹿郷 昌之,木内 誠,西條 文人,田中 直樹,三浦 康,小川 仁,安藤 敏典,矢崎 伸樹,羽根田 祥,唐澤 秀明,佐々木 巌
- 日本外科学会雑誌 111(臨時増刊号_2), 485, 2010-03-05
- NAID 110007716703
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- 概要 グルカゴンとは グルカゴンとはヒトの体の中で作られる、血液中の糖分(血糖値)をあげる強力なホルモンです。グルカゴンは膵臓(すいぞう)のα(アルファ)細胞で作られます。肝臓で貯蔵してあるブドウ糖のもとを分解 ...
- A. グルカゴンは膵臓のα細胞から分泌されているホルモンで、肝臓のグリコーゲンを分解して血糖値を上昇させたり、インスリン分泌を刺激する作用をもってます。そのグルカゴンを注射して、その後の血糖値や血中インスリン濃度 ...
- グルカゴン負荷試験(糖尿病) 0分 6分 採血 グルカゴン1mg静注 採血 採血 10分 【指示・準備】 検査前日21時以降は絶食。飲水(水のみ)は可。検査当日は朝食待ち(検査終了後に食事)。[注射]グルカゴン(1mg)1V、生理食塩水 ...
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★リンクテーブル★
[★]
- 57歳の女性。両側顎下部の腫脹を主訴に来院した。1年前から右顎下部の硬い腫脹に気付いていた。1か月前から左顎下部にも同様の硬い腫脹が出現したため、精査を希望し受診した。既往歴に特記すべきことはない。身長 160cm、体重 52kg。体温 36.2℃。脈拍 68/分、整。血圧 96/68mmHg。呼吸数 14/分。SpO2 98%(room air)。血液所見:赤血球 368万、Hb 11.1g/dL、Ht 33%、白血球 5,700、血小板 21万。血液生化学所見:アルブミン 3.9g/dL、IgG 2,160mg/dL(基準 960~1,960)、IgG4 756mg/dL(基準 4.8~105)、AST 20IU/L、ALT 11IU/L、尿素窒素 15mg/dL、クレアチニン 0.5mg/dL、血糖 98mg/dL。免疫血清学所見:CRP 1.2mg/dL、抗核抗体 陰性、抗SS-A抗体 陰性。ガリウムシンチグラフィで両側顎下腺、甲状腺および膵臓に取り込みを認める。頸部の写真(別冊No. 23)を別に示す。
- 確定診断に必要な検査はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [109D047]←[国試_109]→[109D049]
[★]
- 22歳の男性。動悸、発汗および手指の振戦を主訴に来院した。3か月前から朝食前や夕食前に、動悸と発汗を自覚するようになった。食事を摂ると症状は消失するという。現在内服中の薬剤はない。父方祖母がグルカゴノーマに罹患している。意識は清明。身長 171cm、体重 62kg。脈拍 68/分、整。血圧 136/80mmHg。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。血液所見:赤血球 464万、白血球 3,900、血小板 24万。血液生化学所見(朝食後2時間):尿素窒素 13mg/dL、クレアチニン 0.6mg/dL、血糖 120mg/dL、Na 140mEq/L、K 4.0mEq/L、Cl 106mEq/L。24時間持続ブドウ糖モニターの結果(別冊No. 4)を別に示す。
- 診断に必要な検査はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [114D019]←[国試_114]→[114D021]
[★]
- 56歳の女性。心窩部痛と黒色便とを主訴に来院した。45歳ころから胸やけと心窩部痛とを繰り返し、胃酸過多と診断されて抗潰瘍薬を内服していた。しかし、消化器症状は軽快せず、下血が止らないため2か月前胃亜全摘術を受けた。昨夜再び黒色便が出現して入院した。身長156 cm、体重45kg。脈拍96/分、整。血圧102/70 mmHg。 眼瞼結膜に貧血を認め、上腹部に圧痛を認める。緊急内視鏡検査で十二指腸下行脚に新鮮な出血を認める。血清ガストリン値2,200pg/ml(基準20~160)。診断確定に有用な検査はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [096I029]←[国試_096]→[096I031]
[★]
- 50歳の男性。B型慢性肝炎で通院中に、腹部超音波検査で肝に単発の占拠性病変を指摘された。血液所見:赤血球440万、Hb12.8g/dl、Ht36%、白血球3,100、血小板13万。血液生化学所見:総ビリルビン1.1mg/dl、AST49IU/l、ALT47IU/l。腹部ダイナミックCT(別冊No、12A、B、C)を別に示す。
- 治療方針の決定に最も有用なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [104A029]←[国試_104]→[104A031]
[★]
- 18歳の男子。近医で高血圧を指摘されたため来院した。
- 血圧は3年前まで正常であった。両親と兄弟とに高血圧はない。脈拍76/分、整。
- 血圧184/104mmHg、左右差はない。心雑音なく、肺野にラ音を認めない。腹部に血管雑音を聴取する。血漿レニン活性4.6ng/ml/時間(基準1.2~2.5)。尿中カテコラミン正常。
- 診断の確定に有用なのはどれか。
- (1) 心エコー検査
- (2) レノグラフィ
- (3) 腎動脈造影
- (4) MIBGシンチグラフィ
- (5) グルカゴン負荷試験
- a. (1)(2)
- b. (1)(5)
- c. (2)(3)
- d. (3)(4)
- e. (4)(5)
[正答]
※国試ナビ4※ [099G021]←[国試_099]→[099G023]
[★]
- 38歳の女性。近医で高血糖を指摘されて2か月前に来院した。その1か月前から、全身倦怠態と口渇とを自覚していた。身長158cm、体重52 kg。空腹時血糖280mg/dl。食事療法、運動療法およびインスリン注射で血糖値は徐々にコントロールされ、現在の空腹時血糖は140mg/dlである。今後の治療方針を決定する上で必要な検査はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [095G050]←[国試_095]→[095G052]
[★]
- 英
- insulinoma, insuloma
- 同
- インスリン分泌性膵島細胞腫 insulin-secreting islet cell tumor
- 関
- 膵島細胞腫瘍
発生部位
検査
[★]
グルカゴン負荷試験
[★]
グルカゴン負荷試験
[★]
- 英
- examination、test、testing、assessment、trial、exam、examine
- 関
- アセスメント、計測、検査、検定、試み、査定、試行、調べる、診断、治験、調査、テスト、判定、評価、検討、影響評価、実験デザイン、研究デザイン、データ品質、対応群、スコアリング法
循環器
肝臓異物排泄能
カルシウム
ビタミン
血液
- ショ糖溶血試験:(方法)等張ショ糖液に血液を加える。(検査)溶血の存在。低イオン強度では補体の赤血球に対する結合性が増し、発作性夜間血色素尿症 PNHにおいては溶血をきたす。スクリーニング検査として用いられ、確定診断のためにはハム試験を行う。
- ハム試験 Ham試験:(方法)洗浄赤血球に塩酸を加え、弱酸性(pH6.5-7.0)条件にする。(検査)溶血の存在。発作性夜間血色素尿症 PNHにおいては弱酸性条件で補体に対する感受性が亢進するため
産婦人科
内分泌
視床下部-下垂体-糖質コルチコイド
高血圧
- 立位フロセミド負荷試験:(投与)フロセミド、(検査)血漿レニン濃度:フロセミドでhypovolemicとし歩行負荷で交感神経を興奮させレニンの分泌を促す。原発性アルドステロン症の場合、レニン高値のまま無反応。
膵臓
膵外分泌機能
腎臓
ガストリノーマ
感染症
[★]
- 英
- glucagon (Z)
- 商
- グルカゴンGノボ
- 関
- ホルモン
分類
性状
産生組織
標的組織
受容体
作用
-
- 慢性膵炎などで膵内分泌機能が低下した場合、低血糖を起こすとグルカゴンの分泌も低下しているため、糖尿病患者のインスリン投与過多による低血糖よりも重篤らしい。
- インスリン分泌促進作用
- 成長ホルモン分泌促進作用
- 消化管運動抑制作用:消化管内視鏡を行うとき、副交感神経拮抗薬で消化管の運動を押さえますが、現病として緑内障がある時には、グルカゴンを代わりに使うことがあります。ケド高いらしい。(2020年現在1mg \1600-1800)
分泌の調整
- 亢進:アミノ酸(アルギニン)、グルコース(↓血糖)
- 抑制:グルコース(↑血糖値)、遊離脂酸、ソマトスタチン
分子機構
生合成
臨床関連
薬効薬理
- 消化管の運動を抑制し、胃酸、膵液の分泌を抑制する。これは平滑筋への直接作用による弛緩作用と考えられている。
- グルカゴンは肝臓のアデニル酸シクラーゼを活性化させ、細胞内cAMP濃度を上昇させる。これにより、グリコーゲンの分解及び糖新生を促進させ、血糖値が上昇する。
- グルカゴン投与により一時的に血糖値が上昇するが、60~90分後にリバウンド作用により血糖値が低下する。その時、下垂体からの成長ホルモン分泌を刺激すると考えられている。
禁忌
- グルカゴンGノボ注射用1mg
- 1. 褐色細胞腫及びその疑いのある患者〔急激な昇圧発作を起こすことがある。〕
- 2. 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
参考
- http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/7229402D1036_1_02/7229402D1036_1_02?view=body
[★]
- 英
- load、charge、load
- 関
- 荷電、チャージ、電荷、荷重、帯電、負担、ロード
循環器
PT.291
前負荷 preload
- 心室の拡張終期に心室にある血液量、すなわち拡張終期容量(EDV)
後負荷 afterload
[★]
- 英
- tolerance test、load test、challenge test
- 関
- 誘発試験