インスリン製剤

insulin preparation
インスリン糖尿病薬理学


  • ヒトインスリン製剤
  • 超速効型インスリン:Lys(B28)Pro(B29)インスリン
  • 水溶性保持型インスリン

適応

  • 食事療法・運動療法や経口血糖降下薬でコントロール不良の場合
  • 経口血糖降下薬の使用禁忌
重症ケトーシス、糖尿病性昏睡・前昏睡、重篤な肝障害・腎障害、重症感染症、手術前後、重篤な外傷、下痢・嘔吐などの胃腸障害、薬物過敏、妊婦または妊娠の可能性
  • そのた:血管障害、慢性膵炎の合併。ステロイド使用例

注意

副作用

経口摂取可能かつ意識があれば、砂糖15g-20g or グルコース10g摂取。 ← 20gのブドウ糖相当の食品を摂取せよという記載もあり
無意識の場合は、グルコースの静注50%(20-50ml)。
注射部位の発赤・蕁麻疹
  • 3. lypodystrophy
インスリン注射部位の脂肪組織の萎縮→注射部位・インスリン製剤の変更
  • 4. 抗インスリン抗体産生
動物インスリンを使った場合に特に見られる。
  • 5. 浮腫
インスリンの腎尿細管への作用。Na+-K+ ATPase活性化。
塩分制限をする

薬物相互作用

  • インスリンの作用を増強
  • インスリンの作用を減弱
  • 増強or減弱する薬物
*タンパク同化ステロイド

参考

  • 製剤情報
[display]http://www.nichiyaku.or.jp/anzen/wp-content/uploads/2011/05/insulin_h23_s3.pdf
  • 分類
[display]http://byoukigard.water-ice.info/article/51941745.html


UpToDate Contents

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Japanese Journal

  • セミナー 薬剤師のハイリスク薬管理--インスリン製剤とその注射手技での留意点
  • 朝倉 俊成
  • 日本薬剤師会雑誌 63(11), 1335-1340, 2011-11
  • NAID 40019047698
  • カラダご医見番 先進医療&新薬シリーズ(Number 69)糖尿病患者が自己注射から解放される日 吸入式インスリン製剤は数年先か!? AFREZZA(ヒト遺伝子組み換え型インスリン)
  • 臨床使用における懸濁インスリン製剤の懸濁性に関する検討 : 保管環境と混和法の関係(一般演題(口頭)31,糖尿病(2),Enjoy Pharmacists' Lifestyles)
  • 朝倉 俊成,川崎 恵美,柄沢 仁美,影山 美穂,阿部 学,斎藤 幹央,影向 範昭,清野 弘明
  • 日本医療薬学会年会講演要旨集 21, 166, 2011-09-09
  • NAID 110008909406

Related Links

インスリン製剤一覧表(2009年5月現在) ... イ ン ス リ ン ア ナ ロ グ. 超速効型. インスリンアスパルト (遺伝子組み換え). ノボラピッド注フレックスペン ... バイアル. インスリンリスプロ (遺伝子組み換え). ヒューマログ注キット ...
インスリン製剤は、大きく3つに分けることができます。 ①追加分泌を補うインスリン製剤 ②基礎分泌を補うインスリン製剤③追加分泌と基礎分泌の両方を補うインスリン製剤 ... 2001年に新しいタイプのインスリン製剤、インスリンアナログ製剤が登場しました。


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★リンクテーブル★
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関連記事インスリン」「リン」「製剤」「

インスリン受容体」

  [★]

insuline receptor
インスリンインスリン製剤


  • チロシンキナーゼ
  • αサブユニット2つ、βサブユニット2つからなる
αとβがジスルフィド結合によりヘテロダイマーを形成し、さらに2つのαβ複合体がジスルフィド結合によりヘテロトリマーを形成している。
  • 細胞内でIRS-1をリン酸化してシグナル伝達を行っている。

臨床関連

超速効型インスリン」

  [★]

rapid-acting insulin
ノボラピッドヒューマログ
インスリン製剤

超速効型インスリン製剤」

  [★] 超速効型インスリン

インスリン」

  [★]

insulin (Z)
immunoreactive insulin IRI ← ELISAを利用して定量されるインスリン(臨床検査医学)
インスリン製剤インスリン受容体
レギュラーインスリン1型インスリン

分類

  • ペプチド

性状

産生組織

プレプロインスリンの生合成@粗面小胞体 → プレプロインスリン -(切断@小胞体)→ プロインスリンはゴルジ体に輸送 -(切断@ゴルジ体小胞体)→ インスリン

標的組織

作用

  • 全般的な傾向として、同化作用↑、異化作用↓(糖新生↓)
  • インスリン受容体→ GLUTの細胞膜上への移動
  • K+の細胞内取り込み↑
  • 肝細胞でグリコーゲン合成↑
  • アミノ酸取り込み↑→タンパク質合成↑
  • 脂肪合成↑
  • 脂肪分解↓

分泌の調節

  • インスリン分泌↑
  • 細胞外K濃度↑→膵臓β細胞脱分極→インスリン分泌↑
  • インスリン分泌↓
  • 細胞外K濃度↓→膵臓β細胞再分極→インスリン分泌↓

分泌機構

  • 1. グルコース→解糖系→ATP↑→KATP閉鎖→脱分極→VDCC解放→[Ca2+]i↑→インスリン開口分泌*2a. ペプチドホルモン→Gsα活性化→AC↑→cAMP↑→PKA↑→インスリン開口分泌
  • 2b. ノルアドレナリン→Giα活性化→AC↓→cAMP↓→PKA↓→インスリン分泌抑制
  • 3. アセチルコリン→PLC活性化→

   →IP3↑→[Ca2+]i↑→インスリン開口分泌
   →DAG↑→PKC活性化→インスリン開口分泌

作用機序

  • 受容体型チロシンキナーゼ

臨床関連

インスリン作用不足による代謝障害
血漿中:ブドウ糖↑、アミノ酸↑、遊離脂肪酸↑、ケトン体
  • 高血圧とインスリン抵抗性の関連
インスリン抵抗性

リン」

  [★]

phosphorus P
serum phosphorus level

分子量

  • 30.973762 u (wikipedia)

基準値

血清中のリンおよびリン化合物(リン酸イオンなどとして存在)を無機リン(P)として定量した値。
  • (serum)phosphorus, inorganic 2.5–4.3 mg/dL(HIM.Appendix)
  • 2.5-4.5 mg/dL (QB)

尿細管での分泌・再吸収

近位尿細管 70%
遠位尿細管 20%
排泄:10%

尿細管における再吸収の調節要素

臨床関連

参考

  • 1. wikiepdia
[display]http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%B3

製剤」

  [★]

(調剤)formulationpreparationdosage、(工業)drug product
製剤形態剤形処方準備調製投薬量投与量標品標本服用量プレッププレパラート薬用量用意用量製法

剤」

  [★]

drugagent
作用薬ドラッグ媒介物病原体麻薬薬剤薬物代理人薬品