- 英
- glioma
- 同
- 神経上皮性腫瘍、グリオーマ、神経膠細胞性腫瘍 glial tumor、神経膠細胞腫、膠腫
- 関
- 脳腫瘍
分類
-
悪性神経膠腫の予後規定因子
- 悪性度(悪性度が低いこと = WHO gradeが小さい)
- 年齢(若いこと)
- 腫瘍切除(腫瘍の残存が少ないこと)
- 放射線療法(70Gy以上がよい)
- Performance status(PS)(治療前の神経症状が軽いこと)
- secondary glioblastoma(悪性転化型であること)
- primary glioblastomaは放射線に抵抗性であり、治療しづらい。
参考
- http://ganjoho.jp/public/cancer/data/glioma.html
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2014/06/23 23:38:12」(JST)
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神経膠腫(しんけいこうしゅ、グリオーマ、glioma)とは、脳実質から発生する脳腫瘍および髄内から発生する脊髄腫瘍のうち、グリア細胞(膠細胞)由来のものを指す。
目次
- 1 概要
- 2 統計
- 3 分類
- 4 予後
- 5 関連項目
概要
グリア細胞由来の腫瘍であり、神経上皮性腫瘍の大部分を占める。ほとんどが悪性腫瘍である。現在、星状膠細胞、乏突起膠細胞、上衣細胞に由来する腫瘍が知られている。グリア細胞としては他にミクログリアが存在するが、それを由来とする腫瘍は知られていない。
gliomaという名称は、19世紀にドイツの病理学者のルドルフ・ルートヴィヒ・カール・ウィルヒョーが初めて使用し、それ以来研究が続けられている。
統計
神経膠腫は脳腫瘍のうち約20%を占め、髄膜腫についで発生頻度が高い。小児では約40%で最も多いが、これは小児に好発する腫瘍が存在するためである。
また、脊髄腫瘍の約20%を占め、神経鞘腫についで発生頻度が高い。髄内腫瘍では約80%が神経膠腫である。
分類
神経膠腫の分類は、1926年にベイリーとクッシングが発表したものが基礎となっている。その後、カーノハンが1949年に悪性度をgrade I~IVの4段階に分ける分類法を発表し、現在ではWHO gradeとして広く用いられている。
- 星細胞系腫瘍
- 毛様細胞性星細胞腫
- びまん性星細胞腫
- 退形成性星細胞腫
- 膠芽腫
- 星細胞系腫瘍は悪性度によって上記の4種に分けられる。毛様細胞性星細胞腫はgrade I,びまん性星状細胞腫はgrade II、退形成性星細胞腫はgrade III、膠芽腫はgrade IVの悪性度とされる。
- 乏突起膠細胞系腫瘍
- 上衣系腫瘍
- 脈絡叢腫瘍
予後
神経膠腫は脳実質や脳幹に浸潤する特徴があるため、境界がわかりにくく、腫瘍を完全に摘出するのは非常に困難である。したがって、術後に放射線療法や化学療法を追加することが多いが、5年生存率は38.6%と原発性脳腫瘍全体の5年生存率(75.7%)の約半分となっている。
関連項目
- 髄芽腫
- 髄芽腫は神経膠腫と同じく神経上皮性腫瘍であるが、神経膠細胞に分化する前の未熟な細胞から発生するために、統計上では神経膠腫には入らないことが多い。
- 電磁波#人体への影響
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 脳腫瘍におけるnestinの発現―悪性神経膠腫病理診断への有用性に関する検討
- 新井 秀雄,伊古田 勇人,菅原 健一,平戸 純子,中里 洋一
- The Kitakanto medical journal 61(3), 456-456, 2011-08-01
- NAID 120003338767
- 頸椎椎弓拡大形成術後に急速に増大した脊髄悪性神経膠腫の一例
- 大澤 匡,本多 文昭,登坂 雅彦,菅原 健一,伊部 洋子,好本 裕平
- The Kitakanto medical journal 61(2), 251-252, 2011-05-01
- NAID 120003272618
- Secondary gliosarcomaの臨床病理学的検討
- 伊東 民雄,尾崎 義丸,佐藤 憲市,及川 光照,中村 博彦,田中 伸哉,谷野 美智枝,長嶋 和郎
- 脳神経外科ジャーナル 20(4), 289-298, 2011-04-20
- … 今回われわれは,悪性神経膠腫の放射線療法後にgliosarcoma(GS)へ転化した,いわゆるsecondary GS(SGS)の3例を経験し,臨床病理学的検討を行った.3症例はいずれも女性で,年齢は平均44.3歳と比較的若年であった.初回の病理は,GB:2例,AA:1例で,初期治療は開頭腫瘍摘出術後,放射線・化学療法を行った.複数回の再発後よりSGSになったのが2例で,初回再発時よりSGSになったのが1例であった.再発時SGSになるまでの期間は平均13カ月で,SGS後の …
- NAID 110008593915
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★リンクテーブル★
[★]
- 56歳の男性。定職なく公園で生活していたが、歩きにくいことを主訴に来院した。30歳ころからの大酒家である。2週前から食欲なく、全身の栄養状態は不良である。身長165cm、体重39kg。見当識障害、眼球運動制限、水平眼振および歩行時の体幹失調を認める。尿所見:蛋白(-)、糖(-)。血液所見:赤血球320万、Hb9.8g/dl、Ht36%、白血球5,600、血小板8万。血清生化学所見:血糖90mg/dl、総蛋白5.2g/dl、尿素窒素24mg/dl、アンモニア40μg/dl(基準18~48)、AST80単位(基準40以下)、ALT30単位(基準35以下)、γ-GTP360単位(基準8~50)、Na125mEq/l、K3.6mEq/l、Cl 85mEq/l。来院時の頭部単純MRIプロトン密度強調横断画像を以下に示す。最も考えられるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [097A059]←[国試_097]→[097B001]
[★]
- 1か月前から頭痛と吐き気とがあり、徐々に増悪してきた。
- 意識は清明。身長168cm、体重45kg。呼吸数18/分。脈拍92/分、整。血圧110/82mmHg。貧血と黄疸とを認めない。胸部にラ音を聴取しない。腹部は平坦で、肝・脾を触知しない。下肢に浮腫を認めない。眼底検査でうっ血乳頭を認める。
- 頭部単純MRIのT1強調像と造影MRIのT1強調像とを以下に示す。
- 最も考えられるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [099A043]←[国試_099]→[099A045]
[★]
- 26歳の男性。歩行困難を主訴に来院した。痙性歩行、上下肢腱反射亢進およびBabinski徴候陽性を認める。頭部単純 MRIの T2強調水平断像 (別冊 No.17A、B)、Aと同一断面の頭部造影 MRIの T1強調水平断像 (別冊 No.17C)及び頸椎単純 MRIの T2強調矢状断像 (別冊 No.17D)を別に示す。血清の抗アクアポリン4抗体は陰性である。
- 最も考えられるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [108I051]←[国試_108]→[108I053]
[★]
- 70歳の女性。けいれんのため搬入された。意識レベルはJCS II-10。体温36.8℃。脈拍98/分、整。血圧 138/86mmHg。呼吸数 16/分。 SpO2 96%(room air)。対光反射と眼球運動とに異常を認めない。左上下肢の不全麻痺を認める。来院時の頭部MRIのFLAIR像(別冊No. 1A)と塞栓術のために施行した外頚動脈造影の写真(別冊No. 1B)とを別に示す。
- 診断として考えられるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [106G039]←[国試_106]→[106G041]
[★]
- 59歳の男性。昨日から右半身が使いにくくなり家族に進れられて来院した。1か月前から時々血痰があり、この半年で体重が4kg減少した。数日前から頭痛を訴え、次第に増悪し、昨日全身けいれんが出現した。意識は清明。聴診上、左肺野で呼吸音の減弱を認める。項部硬直はない。右半身に不全片麻痺と感覚鈍麻とを認める。眼底にうっ血乳頭がみられる。最も考えられるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [096D042]←[国試_096]→[096D044]
[★]
- 61歳の女性。頭痛と嘔吐とを主訴に来院した。1週前から頭痛と嘔吐とがあり, 2日前から38℃台の発熱も加わった。既往歴に副鼻腔炎がある。来院時の意識レベルはJCS I-2。右半身の運動感覚障害、失算および失書を認める。頭部MRIの拡散強調横断像(別冊No.6A)と造影T1強調矢状断像(別冊No.6B)とを別に示す。
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[正答]
※国試ナビ4※ [105I041]←[国試_105]→[105I043]
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- 30歳の男性。頭痛とふらつきとを主訴に来院した。2年前から頭痛、易疲労感、物忘れ、ロ渇および見えにくさが自覚され、徐々に悪化してきた。身長158cm、体重56kg。脈拍64/分、整。血圧136/76mmHg。両耳側半盲、うっ血乳頭および記銘力障害を認める。尿所見:比重1.001、蛋白(-)、糖(-)。尿中17-KS 0.5mg/日(基準3~11)。尿中17-OHCS 1.5mg/日(基準3~8)。最も考えられるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [097A043]←[国試_097]→[097A045]
[★]
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[正答]
※国試ナビ4※ [102I047]←[国試_102]→[102I049]
[★]
- 45歳の男性。けいれん発作を主訴に来院した。昨夜、左下肢から全身に波及するけいれん発作が起こり数分でおさまった。神経学的には異常を認めない。頭部造影MRIのT1強調冠状断像と矢状断像とを以下に示す。
[正答]
※国試ナビ4※ [103D033]←[国試_103]→[103D035]
[★]
- 26歳の男性。最近ものが見えにくくなったため来院した。
- 頭部単純MRIのT1強調矢状断像を以下に示す。
- 考えにくいのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [098D042]←[国試_098]→[098D044]
[★]
- 四肢の脱力と感覚障害とを訴える患者の頸椎MRIのT2強調矢状断像(別冊No.6)を別に示す。
- 考えられるのはどれか。2つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [107I031]←[国試_107]→[107I033]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [097H049]←[国試_097]→[097H051]
[★]
- a. (1)(2)(3)
- b. (1)(2)(5)
- c. (1)(4)(5)
- d. (2)(3)(4)
- e. (3)(4)(5)
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [099D112]←[国試_099]→[099D114]
[★]
- a. (1)(2)(3)
- b. (1)(2)(5)
- c. (1)(4)(5)
- d. (2)(3)(4)
- e. (3)(4)(5)
[★]
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- a. (1)(2)
- b. (1)(5)
- c. (2)(3)
- d. (3)(4)
- e. (4)(5)
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[★]
- 英
- brain tumor, cerebral tumor
- 同
- 脳新生物 brain neoplasm
- 関
- 頭蓋内腫瘍
概念
分類
-
-
疫学
- 発生率:10万人対10-15人。罹患率:10万人対46人 →
腫瘍別発生頻度
YN.J.188
小児の脳腫瘍
- SCN.173
- 腫瘍:星細胞腫、髄芽腫、頭蓋咽頭腫、胚細胞腫、上衣腫の順に多い。
- 部位:1歳まではテント上、2-7歳まではテント下、8-15歳まではテント上に多い。
- SRA.163
|
後発年齢
|
好発部位
|
小脳星細胞腫
|
5~10歳
|
小脳半球
|
髄芽腫
|
5~10歳(男児に多い)
|
小脳虫部から発生
|
頭蓋咽頭腫
|
10~15歳
|
トルコ鞍上部
|
上衣腫
|
10~15,30~40歳
|
第四脳室、側脳室
|
髄芽腫
|
10~30歳
|
松果体部、トルコ鞍上部
|
脳幹部膠腫
|
~15歳
|
橋
|
視神経膠腫
|
~15歳
|
視神経視交叉
|
放射線感受性
- SCN.173
転移性脳腫瘍
- 肺癌(約半数)、乳癌、消化器癌、腎癌
- 頻度:肺癌>乳癌>胃・腸癌 (SCN.173)
石灰化が見られる脳腫瘍
- 乏突起膠腫:CT上、低吸収領域の中に石灰化がみられる。(SCN.173)
- 上衣腫:CT:(単純CT)等~低吸収、(造影CT)中~強度の増強。小嚢胞や壊死、石灰化を認める
- 髄膜腫:腫瘍の一部石灰化が少なからず見られる
- 頭蓋咽頭腫:小児において石灰沈着が高頻度にみられる。
嚢胞性腫瘍
参考
- http://www.gsic.jp/cancer/cc_19/hc/02.html
- 1-1. がんサポートセンター 脳腫瘍 フローチャート
- http://www.gsic.jp/cancer/cc_19/hc/cc_19_021.html
- http://www.ebm.jp/disease/brain/07noshuyo1/guide.html
- http://ganjoho.ncc.go.jp/public/cancer/data/brain_adult.html
- http://ganjoho.ncc.go.jp/public/cancer/data/brain_child.html
- http://www.geocities.jp/ululu_o_ululu/report-11.html
国試
[★]
- 英
- oligodendroglioma
- 同
- 乏突起神経膠腫、希突起神経膠腫、乏突起膠腫
- 関
- 神経膠腫
[show details]
概念
疫学
- 原発性脳腫瘍の約1.3% (参考1)
- 40-50歳の大脳白質、特に前頭葉に原発
病理
- WHO grade II ← 良性
- 正常嚢との境界は比較的明瞭で淡桃色の柔らかい腫瘍。
- 細胞のほぼ中心にある類円形の核 + 周囲が淡明な細胞質 → 蜂巣状構造(honeycomb structure)、目玉焼き像(egg appearance)
- 細胞密度は高い。
- 核は均一で異形成は低い。
- 分裂は少ない。緩徐に増大。
- fried egg pattern or honeycomb structure
- 1pと19qの欠失が認められる。
- 時に退形成性乏突起膠腫(anaplastic oligodendroglioma)
免疫染色マーカー
症状
- てんかん発作の初発が多い(前頭葉に腫瘍が発生しやすい)。
- 神経局所症状は進展すれば出現。
検査
- SCN.173
治療
- 手術療法が基本。化学療法、放射線療法も行われる。
- PCV療法(procarbazine, CCNU, vincristine)が有効。
予後
- 神経膠腫の中では良好。化学療法に良く反応(特に1p,19q欠失例)。5年生存率83.4%(SCN.173), 60-70%(参考1)
参考
- http://ganjoho.jp/public/cancer/data/glioma.html
[★]
- 英
- vincristine, VCR
- 同
- 硫酸リューロクリスチン leurocristine sulfate
- 化
- 硫酸ビンクリスチン vincristine sulfate
- 商
- ONCO-TCS、ONCOVIN、VINCASAR PFS、オンコビン oncovin
- 関
- first aid step1 2006 p.84,310
特徴
構造
作用機序
- M-phase-specific alkaloids that bind to tubulin and block polymerization of microtubules so that mitotic spindle cannot form (first aid step1 2006 p.310)
適応
- part of the MOPP (Oncovin [vincristine]) regimen for lymphoma, Wilms' tumor, choriocarcinoma(first aid step1 2006 p.310)
- MAPP regimen for Hodgkin disease, ALL lymphoma, CNS tumer, sarcoma, Wilms tumor
効能又は効果
副作用
[★]
- 英
- astrocytoma
- 同
- 星細胞腫、アストロサイトーマ、星状膠細胞腫
- 関
- 星状腫、アストログリオーマ、astroglioma、astrocytic glioma、退形成星状細胞腫、毛様細胞性星細胞腫、上衣下巨細胞星状細胞腫、混合神経膠腫、星状細胞腫、星状芽細胞腫、肥胖性星細胞腫、グレードII星細胞腫、グレードIII星細胞腫、グレードI星細胞腫、線維性星細胞腫、若年性毛細胞性星細胞腫
[show details]
好発部位
- 小児:小脳半球 → 小脳失調
- 成人:大脳半球 → 痙攣
分類
-
-
特徴
- 浸潤性に発育 → 全摘が困難 → 再発しやすい・再発時に悪性化する傾向がある
- 遠隔転移はきわめて稀
- 放射線に対する感受性が低い
- 抗癌薬が効きにくい。
[★]
- 英
- bleomycin, BLM
- ラ
- bleomycinum
- 化
- 塩酸ブレオマイシン bleomycin hydrochloride、硫酸ブレオマイシン bleomycin sulfate
- 商
- Blenoxane、ブレオ Bleo
- 関
- 抗腫瘍性抗生物質製剤
- first aid step1 2006 p.207,307,308,309
特徴
構造
作用機序
- induces formation of free radicals, which cause breaks in DNA strands
- Fe2+を結合し、O2に電子を与えてhydrogen radicalを作り、1本鎖DNA、2本鎖DNAを切断
- G2期特異的。細胞周期非特異的?
薬理作用
- 扁平上皮癌に強い作用
- ブレオマイシンはhydrolaseにより分解されるが、この酵素は皮膚と肺で少ない → 作用スペクトルや副作用に関係
動態
適応
注意
禁忌
副作用
- 骨髄抑制がほとんど無い!
- 肝、骨髄などで速やかに不活性化される → 造血器官、肝、腎障害:少 急性毒性:極低
[★]
- 英
- pontine glioma
- 同
- 橋膠腫
- 関
- 脳幹部腫瘍
[show details]
[★]
- 英
- malignant glioma
- 関
- 神経膠腫、悪性グリア細胞腫、混合膠腫、悪性グリオーマ
[★]
- 英
- brainstem glioma
- 同
- 脳幹グリオーマ, 脳幹部グリオーマ
- 関
- 神経膠腫
[★]
- 英
- optic nerve glioma、optic glioma
- 関
- 小児視神経膠腫、視神経腫瘍
[★]
- 英
- nerve
- ラ
- nervus
- 関
- ニューロン
解剖で分類
- 中枢神経 central nervous systen CNS
- 末梢神経 peripheral nervous system PNS
情報で分類
- 感覚神経 sensory nerve = 求心性線維 afferent nerve
- 運動神経 motor nerve = 遠心性線維 efferent nerve
機能で分類
- 体性神経 somatic nervous system SNS
- 自律神経 autonomic nervous system ANS
[★]
- 関
- がん、腫瘍、腫瘤、良性新生物