- 18歳の男子。両下腿部が細くなったことを主訴に来院した。12歳ころからつまずきやすかった。四肢遠位部に筋萎縮、前脛骨筋に高度の筋力低下、下腿三頭筋と手指筋とに軽度の筋力低下がある。足部に軽度の感覚障害を認める。正中神経の運動神経伝導速度は35m秒(基準50~60)。なお、父親にも同様の症状を認める。適切な対応はどれか。
- a. (1)(2)
- b. (1)(5)
- c. (2)(3)
- d. (3)(4)
- e. (4)(5)
[正答]
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★リンクテーブル★
[★]
- 50歳の女性。眼瞼下垂と嚥下障害とを主訴に来院した。2か月前から症状が出現し次第に増強した。現在では脱力も認められる。意識は清明。呼吸数12/分。脈拍84/分、整。血圧124/72mmHg。心雑音とラ音とを聴取しない。心電図には異常を認めない。胸部造影CTを以下に示す。
- 診断確定のために必要なのはどれか。
- a. (1)(2)
- b. (1)(5)
- c. (2)(3)
- d. (3)(4)
- e. (4)(5)
[正答]
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[★]
- 30歳の男性。頭痛とふらつきとを主訴に来院した。2年前から頭痛、易疲労感、物忘れ、ロ渇および見えにくさが自覚され、徐々に悪化してきた。身長158cm、体重56kg。脈拍64/分、整。血圧136/76mmHg。両耳側半盲、うっ血乳頭および記銘力障害を認める。尿所見:比重1.001、蛋白(-)、糖(-)。尿中17-KS 0.5mg/日(基準3~11)。尿中17-OHCS 1.5mg/日(基準3~8)。最も考えられるのはどれか。
[正答]
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[★]
- ラ
- equinovarus, pes equinovarus, talipes equinovarus
- 関
- 弯足
概念
治療
- 弛緩性麻痺には拘縮予防のために行動療法を開始し、また尖足予防のために短下肢装具や夜間装具を装着させる。(SOR.608)
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