- 生後4か月の乳児。呼吸が苦しそうなので母親に連れられて来院した。呼吸数52回/分、シーソー呼吸である。体は柔らかく、四肢体幹は弛緩している。頚定は認めず、あやすとよく笑い、母親と他人の区別がつく。舌の表面にうごめくような筋の撃縮が認められる。深部反射は消失している。血清CK38単位(基準10~40)。この患児で考えられるのはどれか。
[正答]
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★リンクテーブル★
[★]
- 6歳の男児。腫脹と左大腿部の運動痛とを主訴に、母親に連れられて来院した。
- 3日前に母親が跛行に気付き聞いたところ、1か月前から運動をしたとき左大腿部に軽い痛みがあったとのことである。既往歴に特記することはない。左股関節の可動域制限と軽度の腫脹とがある。血液検査所見に異常はない。両股関節エックス線単純写真を以下に示す。
- この疾患で正しいのはどれか。2つ選べ。
- a. 両側発症が多い。
- b. 発症頻度に性差はない。
- c. 装具療法が有効である。
- d. 軟骨代謝異常を伴う。
- e. 年少児の方が年長児より予後が良い。
[正答]
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[★]
- 26歳の男性。最近ものが見えにくくなったため来院した。
- 頭部単純MRIのT1強調矢状断像を以下に示す。
- 考えにくいのはどれか。
[正答]
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