- 関
- 医療面接
- 相手の感情を共有し、相手の境遇を理解しようとする態度。
国試
100E011
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 共感的態度を評価するための一方法 : 確認型応答という概念の導入
- 家族介護者の実態調査・研究報告(4)高齢者虐待への態度と介護意欲との関連について
- 大城 トモ子,國吉 和子
- 地域研究 (6), 37-42, 2009-10
- … の7つの市町村の高齢者を介護する家族介護者を対象にアンケート調査された。その結果、敬老思想や老親介護意識、要介護者との関係、そして、介護についての満足度の認識は、高齢者虐待への態度に関連した。また、認知症に対して「歳のせいで何も覚えていない」という認識や、要介護者の気持ちを優先させるという姿勢がないとき、虐待への共感的態度がみられた。 …
- NAID 40016901502
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- 2011年10月22日 ... 言葉によるメッセージに 最後まで耳を傾け 、理解する。 ・ 言葉の背後にある、 感情も 受け止め 共感を示す。 また、「受容的態度」の記事し記した、受容的態度の基本は、 ・ 話を遮ってはいけない 。 ・ 相手の目の辺りを見て、最後まで話を聞く 。
- 共感的理解は、カウンセリング、心理療法における基本的態度の一つといえます。 カウンセラーに関する資格は、ヒューマンアカデミーがおすすめです。 こちらのバナーを クリックし、右上の「資料請求」から詳しい資料の取り寄せが出来ます。もちろん無料です 。↓ ...
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- 次の文を読み、31、32の問いに答えよ。
- 29歳の女性。頭痛を主訴に来院した。
- 現病歴:1か月前から毎日午後3時ころになると頭が重くなり、肩から首にかけて固まってしまうような違和感を覚えるようになった。症状は次第に強くなり、3週前からは常に頭全体の鈍い痛みを自覚し始めた。市販の鎮痛薬を内服したが症状は改善せず、頭痛のために仕事の効率が悪くなり、何度か「集中力が足りない」と会社の上司に注意を受けた。上司の勧めで脳神経外科を受診し、頸部単純エックス線撮影と頭部MRIとを受けたが異常を認めなかった。2週前からは痛みとともに全身のだるさも出現し、家事も含めたすべてのことがおっくうになっている。また、症状のために夜なかなか眠りにつくことができず、一方、朝は時間どおりに起きることができなくなっている。この1週間のうち何度か歩行中に段差につまずくことがあった。頭を打った記憶はない。軽い吐き気があるが嘔吐はない。便通は1日1回で変化はない。
- 既往歴:特記すべきことはない。
- 生活歴:喫煙歴と飲酒歴とはない。夫と2人暮らし。仕事は事務職だが、半年前に部署が変わり、それまでの単純作業から判断の責任を問われる業務となり、恒常的に残業をするようになった。最終月経は10日前から6日前までで、妊娠の可能性はないという。
- 家族歴:特記すべきことはない。
- 現症:意識は清明。身長 158cm、体重 46kg。体温 37.1℃。脈拍 76/分、整。血圧 96/48mmHg。呼吸数 12/分。眼瞼結膜と眼球結膜とに異常を認めない。視力に異常を認めない。対光反射は正常である。顔面に浮腫を認めない。前額部および頬部に圧痛や叩打痛を認めない。う歯を認めない。甲状腺腫と頸部リンパ節とを触知しない。心音と呼吸音とに異常を認めない。神経学的所見に異常を認めない。
- 面接を進める中での患者と担当医の会話を以下に示す。
- 患者「最近、朝なかなか起きることができず、会社を遅刻してしまうかもしれないと心配しています」
- 担当医「なるほど。朝が起きづらいと、遅刻が心配になるのも無理はないですね」
- 担当医の言葉の背景にあるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [110H031]←[国試_110]→[110H033]
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- 次の文を読み、33、34の問いに答えよ。
- 26歳の女性。外来での医療面接で次のような対話があった。
- 医師 「今日はどんなことでおいでになりましたか。」
- 患者 「みぞおちが痛むものですから診てもらいたくて来ました。」
- 医師 「では、もう少し詳しく話して下さい。」
- 患者 「ええ、2週前から時々みぞおちが痛くなってきて、おかしいなと思っていたのですが、1週前からは毎日のように痛みだしました。市販の薬を飲んだときはよいのですが、また悪くなるのでよく診てもらいたくてやってきました。」
- 医師①「○○○○○」
- (中略)
- 医師 「みぞおちが痛むときに吐き気などはありますか。」
- 患者 「ええ、痛みがひどいと吐き気がします。」
- 医師 「吐きますか。」
- 患者 「ええ、ときにはもどします。」
- 医師②「それは大変ですね。」
- a. 評価的態度
- b. 解釈的態度
- c. 中立的態度
- d. 共感的態度
- e. 支持的態度
[正答]
※国試ナビ4※ [096F033]←[国試_096]→[096F035]
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- 24歳の女性。全身性エリテマトーデス(SLE)再燃のため入院した。17歳の時にSLEと診断され、副腎皮質ステロイドの大量投与を受け寛解した。その後大学を卒業し、現在婚約中である。今回入院時は腎症を合併しており、免疫抑制薬による治療について婚約者同席で説明を受け、同意のもと治療が開始された。夕食後に部屋にいなかったため探すと、誰もいない外来で泣いているのを発見した。
- 心理状態を考慮した医師の対応として適切なのはどれか。
- a 必ず治ると保証する。
- b 泣いてはいけないと叱る。
- c 強い心で病気に勝つように励ます。
- d 共感的態度で共に現状を受け止める。
- e 後ろ向きな言葉があれば逐一否定する。
[正答]
※国試ナビ4※ [107C015]←[国試_107]→[107C017]
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- 45歳の女性。1か月前に急性白血病と告知され化学療法を受けている。2週前から抑うつ気分とともに、不眠、集中困難、興味・関心の低下および疲労感を訴えるようになった。生きていく自信もなくなったという。対応について正しいのはどれか。
- a. 支持的態度は患者を自殺に導きやすい。
- b. 共感的態度で接し患者の感情表出を促す。
- c. 自殺念慮を聞くと医師患者関係を損なう。
- d. 治療に専念するため家族の面会を禁止する。
- e. 全人的治療のためホスピスでの治療を勧める。
[正答]
※国試ナビ4※ [098F001]←[国試_098]→[098F003]
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- 英
- medical interview
- 関
- 問診
問診のテクニック
OPQRS
感情面への配慮
- 反映:患者から受け取った気持ちを、医師が代弁すること 。患者の言葉を分かりやすく言い直したり、確認したりする事。
- 正当化
- 肯定
- 個人的支援
- 協力関係
- 尊重
- 探索
問診における態度
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- 英
- manner, attitude, bearing, stance
- 関
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- 英
- empathy, sympathy
- 関
- 感情移入
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- 英
- degree
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- 温度