メチルメチオニンスルホニウムクロリド
- 関
- 消化性潰瘍用剤
WordNet
- the 21st letter of the Roman alphabet (同)u
- (chiefly British) of or appropriate to the upper classes especially in language use
PrepTutorEJDIC
- uraniumの化学記号
- 上流の,上流階級にふさわしい / (映画が)児童観覧用の
Japanese Journal
- MMSC(キャベジンUコーワ)の実験的及び臨床的使用
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
組成
成分・含量
- 1錠中 メチルメチオニンスルホニウムクロリド 25.0mg
添加物
- トウモロコシデンプン、カルメロースCa、硬化油、ステアリン酸グリセリン、ポビドン、ステアリン酸Mg、ステアリン酸ポリオキシル、セラック、タルク、アラビアゴム、コハク化ゼラチン、白糖、炭酸Ca、酸化チタン、リン酸水素Na、カルナウバロウ
効能または効果
キャベジンUコーワ錠25mg
- メチルメチオニンスルホニウムクロリドとして、通常成人1回25〜75mgを1日3回経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
キャベジンUコーワ顆粒25%
- 通常成人は1回0.1〜0.3g(メチルメチオニンスルホニウムクロリドとして25〜75mg)を1日3回経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
薬効薬理
各種実験潰瘍、胃粘膜損傷に対する作用
- 実験潰瘍(酢酸、clamping)を抑制し、胃粘膜組織ムコ多糖成分の分解を防止(β-グルクロニダーゼ活性およびN-アセチル-β-グルコサミニダーゼ活性の抑制)する(ラット)7)。
- 実験潰瘍(エタノール、塩酸エタノール、塩酸アスピリン)における胃粘膜損傷を抑制する。インドメタシン前処理ではこれらの作用は低下する(ラット)8)。
- 実験潰瘍で胃血流を増加する(イヌ)9)。
- エタノール潰瘍に対して胃粘膜表層部の粘液糖蛋白量を増加・保持させる(ラット)10)。
- 胃切除後の残胃粘膜の変性防止を認め、上皮の再生、粘液分泌を認める(イヌ)11)。
肝障害改善作用
- 四塩化炭素障害肝で血清膠質反応を改善する(マウス)12)。
- 四塩化炭素障害肝でリン脂質、リン蛋白、RNAの代謝を改善する(ウサギ)12)。
- 四塩化炭素障害肝で肝のローズベンガル摂取の低下、キニノーゲンの一過性の増大を抑制する(ラット)13)。
- メチルメチオニンスルホニウムクロリドはlabile-CH3基を有しており、体内においてメチル基供与体として作用し、ヒスタミンを不活化する(マウス)14)。
- ケファリンからレシチンヘの合成を促進する(マウス)15)。
- コレステロール脂肝に対して肝ならびに血清中の脂質を減少させる(ウサギ)16)。
有効成分に関する理化学的知見
一般名
- メチルメチオニンスルホニウムクロリド(Methylmethionine Sulfonium Chloride)
化学名
- (3-Amino-3-carboxypropyl)dimethylsulfonium chloride
分子式
分子量
融点
性状
- 白色の結晶又は結晶性の粉末で、わずかに特異なにおいがある。水に極めて溶けやすく、エタノール(99.5)、アセトン又はジエチルエーテルにほとんど溶けない。
また、吸湿性である。
★リンクテーブル★
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商品
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メタケイ酸アルミン酸マグネシウム、メチルメチオニンスルホニウムクロリド、炭酸マグネシウム、沈降炭酸カルシウム
- 関
- 消化性潰瘍用剤
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メタケイ酸アルミン酸マグネシウム、メチルメチオニンスルホニウムクロリド、炭酸マグネシウム、沈降炭酸カルシウム
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- 英
- mesquite
- 関
- プロソピス属、メスキート
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