- 英
- oxatomide
- 商
- アデコック、アトピクト、アレトン、イワトミド、オキサトーワ、オキサトミド、オキロット、ガーランド、スパクリット、セキタール、セルテクト、セルトミド、セルマレン、デルトーマ、トーラスタン、ヒシレタン、ペペシン、メクテクト
作用機序
薬理作用
動態
適応
注意
禁忌
副作用
参考
- http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/4490005F1476_1_03/4490005F1476_1_03?view=body
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- ヒスタミンH1拮抗薬とロイコトリエン受容体拮抗薬の併用が有効であったアレルギー性外陰膣炎の一例
- 小倉 一将,大嶋 勇成,土田 晋也,眞弓 光文
- 日本小児アレルギー学会誌 23(2), 218-221, 2009
- … ,水様性鼻汁に引き続き外陰部掻痒感,帯下の増加を呈し,花粉抗原特異的IgE抗体陽性と帯下中好酸球の増加からアレルギー性外陰膣炎と診断した5歳女児を経験した.外陰部掻痒感はヒドロキシジンやオキサトミドの単剤治療に抵抗性を示したが,塩酸エピナスチンにプランルカストを併用することにより軽快した.季節性に反復する小児の外陰膣炎の鑑別診断には本疾患も念頭におき,治療抵抗例にはヒスタミンH1 …
- NAID 130004504186
- 抗原特異Th2サイトカイン調節の薬物療法―アレルギー発症予防に向けて―:-アレルギー発症予防に向けて-
- 川野 豊,小川 倫史,野間 剛
- 日本小児アレルギー学会誌 21(1), 8-13, 2007
- … オキサトミド,トシル酸スプラタスト,レシチン結合ヨード剤さらに一部のマクロライド抗生剤は,食物アレルギー,アトピー性皮膚炎,気管支喘息などの症状改善を示す.さらに,一部の薬剤はこれらのアレルギー疾患の発症予防や寛解を促進する作用を示す.非特異的な薬剤においても,特異抗原/アレルゲンで誘導されるTh2系免疫応答が調節され,これらはアレルギー疾患に対する初期治療/疾患発症の予防,寛 …
- NAID 130004504108
- スギ花粉症におけるアウトカム研究(第5報) : 初期療法における抗ヒスタミン薬の有効性およびCost Qualityの比較
- 角谷 千恵子,荻野 敏,池田 浩己 [他],榎本 雅夫
- アレルギー 55(5), 554-565, 2006-05-30
- … 来において初期療法に関するアンケート調査を行った.【結果】単剤療法を受けていた症例は,アゼラスチン15例,セチリジン15例,エバスチン36例,エピナスチン16例,フェキソフェナジン16例,ロラタジン群60例,オキサトミド群17例であった.無治療群510例を対照群とし,比較を行ったところ,全般症状改善度,くしゃみ,鼻汁および眼の痒みの程度に8群間で有意差が認められた.一方,7薬剤間に有意な有効性の差は認められなかった.各 …
- NAID 110004757939
- 溶出試験による医療用後発医薬品の品質調査(第4報)
Related Links
- セルテクトとは?オキサトミドの効能,副作用等を説明,ジェネリックや薬価も調べられる( おくすり110番:薬事典版)
- 主成分, オキサトミド. 剤形, 白色の錠剤、直径7.0mm、厚さ2.6mm. シート記載, (表) オキサトミド30mg「タナベ」、オキサトミド、ch11、30 (裏)Oxatomide 30mg、 オキサトミド30mg「タナベ」. この薬の作用と効果について. ヒスタミンなどのアレルギー 原因物質の ...
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
組成
成分・含量
添加物
- 白糖
D-マンニトール
ヒプロメロース
ソルビタン脂肪酸エステル
グリセリン脂肪酸エステル
シリコーン樹脂
(1g中、白糖約810mg含有)
禁忌
- 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
- 妊婦又は妊娠している可能性のある婦人[「妊婦、産婦、授乳婦等への投与」の項参照]
効能または効果
- 通常、小児には1回オキサトミドとして0.5mg/kg(ドライシロップとして25mg/kg)を用時水で懸濁して、朝および就寝前の1日2回経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。ただし、1回最高用量はオキサトミドとして0.75mg/kg(ドライシロップとして37.5mg/kg)を限度とする。
慎重投与
- 肝障害又はその既往歴のある患者[肝障害が悪化又は再燃するおそれがある。]
- 幼児[「小児等への投与」の項参照]
重大な副作用
- 肝炎、肝機能障害、黄疸(頻度不明):AST(GOT)、ALT(GPT)、γ-GTP、ビリルビン、Al-P、LDHの著しい上昇等を伴う肝炎、肝機能障害、黄疸(初期症状:全身倦怠感、食欲不振、発熱、嘔気・嘔吐等)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
- ショック、アナフィラキシー様症状(頻度不明):ショック、アナフィラキシー様症状があらわれることがあるので、観察を十分に行い、血圧低下、呼吸困難、全身紅潮、咽頭・喉頭浮腫等の症状があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
- 皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、中毒性表皮壊死症(Lyell症候群)(頻度不明):皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、中毒性表皮壊死症(Lyell症候群)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
- 血小板減少(頻度不明):血小板減少があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
有効成分に関する理化学的知見
- 一般名:オキサトミド(Oxatomide)
化学名:1-[3-[4-(diphenylmethyl)-1-piperazinyl]propyl]-2-benzimidazol-2(3H)-one
分子式:C27H30N4O
分子量:426.55
性状:白色〜微黄白色の結晶性の粉末である。
酢酸(100)又はクロロホルムに溶けやすく、エタノール(95)にやや溶けにくく、ジエチルエーテルに溶けにくく、水にほとんど溶けない。
融点:155〜161℃
構造式:
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- antihistamine antihistamines, histamine antagonist
- 同
- ヒスタミン拮抗薬 histamine antagonists、ヒスタミン遮断薬 histamine blocking agents
- 関
- ヒスタミン受容体。薬理学
- ヒスタミンH1受容体拮抗薬 histamine H1 receptor antagonist、H1拮抗薬 H1 blocker、H2遮断薬
- ヒスタミンH2受容体拮抗薬 histamine H2 receptor antagonist、H2拮抗薬 H2 blocker、H2遮断薬
-
- 中枢作用↓、鎮静作用↓、抗コリン作用↓
-
- ケミカルメディエーター放出を抑制
- 中枢作用:有。鎮静作用:有
鎮静性からの分類
構造からの分類
薬理学的作用の比較
- https://minds.jcqhc.or.jp/n/med/4/med0024/G0000065/0023 をより改変して引用
抗ヒスタミン薬の抗ヒスタミン受容体占拠率
- https://www.jstage.jst.go.jp/article/jibiinkoka/112/3/112_3_99/_pdf
[★]
商品