クロモグリク酸
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- 作成又は改訂年月 ※※2011年9月改訂(第3版) ※2009年10月改訂 日本標準商品分類番号 87449 薬効分類名 食物アレルギー治療剤 承認等 販売名 アレルナート細粒10% 販売名コード 4490001C1072 承認・許可番号 承認番号
 
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
アレルナート細粒10%
組成
アレルナート細粒10%は、1g中「日局」クロモグリク酸ナトリウム100mgを含有する。
添加物として、精製白糖を含有する。
禁忌
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
効能または効果
食物アレルギーに基づくアトピー性皮膚炎
- 通常2歳未満の幼児には1回0.5g(クロモグリク酸ナトリウムとして50mg)を、また、2歳以上の小児には1回1g(クロモグリク酸ナトリウムとして100mg)をそれぞれ1日3〜4回(毎食前ないし毎食前及び就寝前)経口投与する。なお、症状に応じて適宜増減する。ただし、1日投与量はクロモグリク酸ナトリウムとして40mg/kgを超えない範囲とする。
 
有効成分に関する理化学的知見
一般名:
- クロモグリク酸ナトリウム (Sodium Cromoglicate)
 
化学名:
- Disodium 5,5’−(2−hydroxytrimethylenedioxy)bis(4−oxo−4H−1−benzopyran−2−carboxylate)
 
- クロモグリク酸ナトリウムは、白色の結晶性の粉末で、においはなく、味は初めはないが、後にわずかに苦い。
水に溶けやすく、プロピレングリコールにやや溶けにくく、エタノール(95)に極めて溶けにくく、2−プロパノール又はジエチルエーテルにほとんど溶けない。
吸湿性である。
光により徐々に黄色を帯びる。 
★リンクテーブル★
  [★]
商品
  [★]
- 英
 
- cromoglicate
 
- 化
 
- クロモグリク酸ナトリウム, sodium cromoglicate, natrii cromoglicas
 
- 同
 
- クロモリンナトリウム cromolyn sodium
 
- 商
 
- アルギノン、アレルナート、インタール、オフタルギー、クールウェイ、クモロール、クモロールPF、クリード、クロモフェロン、クロモリーク、シオミスト、シズレミン、ステリ・ネブ クロモリン、トーワタール、ノスラン、プレント、ミタヤク、メインター、リノジェット、ルゲオン
 
- Crolom, Intal, Gastrocrom, Nasalcrom
 
- 関
 
- 抗アレルギー薬、鎮咳薬。気管支拡張剤、眼科用剤
 
分類
概念
- 吸入、点眼、点鼻
 
- 皮膚、呼吸器系のアレルギー抑制
 
- 作用は多岐にわたる
 
- 抗ヒスタミン作用はない
 
- 作用発現に1週間以上かかる(2-6週間)
 
作用機序
適応
  [★]
- 英
 
- allele
 
- 関
 
- アリル、対立遺伝子、アレレ