エピナスチン
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
アスモット錠10mg
組成
有効成分の名称
含量
添加物
- 乳糖水和物、部分アルファー化デンプン、トウモロコシデンプン、ヒプロメロース、タルク、ステアリン酸Ca、ポビドン、マクロゴール、酸化チタン、ジブチルヒドロキシトルエン、カルナウバロウ
禁忌
効能または効果
気管支喘息
アレルギー性鼻炎
蕁麻疹、湿疹・皮膚炎、皮膚そう痒症、痒疹、そう痒を伴う尋常性乾癬
気管支喘息、蕁麻疹、湿疹・皮膚炎、皮膚そう痒症、痒疹、そう痒を伴う尋常性乾癬
- 通常、成人にはエピナスチン塩酸塩として1回20mgを1日1回経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
アレルギー性鼻炎
- 通常、成人にはエピナスチン塩酸塩として1回10〜20mgを1日1回経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
慎重投与
- 肝障害又はその既往歴のある患者[肝障害が悪化又は再燃することがある。]
重大な副作用
肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明)
- AST(GOT)、ALT(GPT)、γ-GTP、Al-P、LDHの上昇等の肝機能障害(初期症状:全身けん怠感、食欲不振、発熱、嘔気・嘔吐等)、黄疸があらわれることがあるので、観察を十分に行い異常が認められた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。
血小板減少(頻度不明)
- 血小板減少があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
有効成分に関する理化学的知見
一般名
- エピナスチン塩酸塩(Epinastine Hydrochloride)
化学名
- (±)-3-Amino-9,13b-dihydro-1H -dibenz[c ,f ]imidazo[1,5-a ]azepine hydrochloride
分子式
分子量
融点
性状
- 白色〜微黄色の粉末で、においはなく、味は苦い。
水、メタノール又は酢酸(100)に溶けやすく、アセトニトリルに溶けにくく、ジエチルエーテルにほとんど溶けない。
本品1.0gを水10mLに溶かした液のpHは3.0〜5.5である。
★リンクテーブル★
[★]
商品
[★]
- 英
- epinastine
- 化
- エピナスチン塩酸塩、塩酸エピナスチン、epinastine hydrochloride
- 商
- アズサレオン、アスモット、アルピード、アレゲイン、アレジオテック、アレジオン、アレナピオン、アレルオフ、エピナジオン、エルピナン、チムケント、ピナジオン、ヘルボッツ、ユピテル
- 関
- その他のアレルギー用薬。抗ヒスタミン薬
- 「重要な基本的注意」として「眠気を催すことがあるので、本剤投与中の患者には自動車の運転等危険を伴う機械の操作に注意させること。」との記載有り。