エバスチン
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 〓痒性皮膚疾患に対するエバスチン (エバステル^【○!R】) の有効性と安全性の検討 : 追加投与による評価
- 古川 福実,金澤 伸雄,吉益 隆 [他],西出 武司,青木 真理子
- 西日本皮膚科 = The Nishinihon journal of dermatology 71(6), 609-615, 2009-12-01
- NAID 10026321817
- 臨牀経験 高齢者におけるアレルギー性鼻炎,蕁麻疹および皮膚疾患に伴うそう痒を対象としたエバスチン(エバステル)の使用成績調査
- スギ・ヒノキ花粉症患者への初期療法の検討 : エバスチン(エバステル^【○!R】)投与による検討
- 稲川 俊太郎,中山 明峰,鎌沢 孝子 [他],砂川 博,佐藤 圭,谷川 徹,坂野 立幸,呉 孟達,稲福 繁
- 耳鼻咽喉科臨床 99(2), 143-150, 2006-02-01
- NAID 10017161690
Related Links
- エバステルとは?エバスチンの効能,副作用等を説明,ジェネリックや薬価も調べられる(おくすり110番:薬事典版) ... 用法用量は医師・薬剤師の指示を必ずお守りください。 すべての副作用を掲載しているわけではありません。
- gooヘルスケア薬検索。エバステル 薬検索。副作用、薬価、妊婦の妊娠中服用における安全性、使用上の注意など。薬 エバステル 薬検索:[フェキソフェナジン塩酸塩の適応症]アレルギー性鼻炎,じん麻疹,皮膚疾患(湿疹 ...
- 大日本住友製薬の「医療情報サイト」です。大日本住友製薬の「“製品名”」の各種情報を掲載しています。 ... 販売名 エバステル錠10mg 規制区分 要処方 貯法(*2) 錠5mg,錠10mgは気密容器・室温保存 / OD錠5mg,OD錠10mgは ...
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
エバステル錠5mg
組成
成分・含量
添加物
- 乳糖水和物,結晶セルロース,ヒドロキシプロピルセルロース,カルメロースカルシウム,ステアリン酸マグネシウム,軽質無水ケイ酸,ヒプロメロース,マクロゴール6000,酸化チタン,タルク
禁忌
効能または効果
- 蕁麻疹
湿疹・皮膚炎,痒疹,皮膚そう痒症
アレルギー性鼻炎
- 通常,成人には,エバスチンとして1回5〜10mgを1日1回経口投与する.
なお,年齢・症状により適宜増減する.
慎重投与
- 肝障害またはその既往歴のある患者〔肝機能異常があらわれるおそれがある.〕
重大な副作用
ショック,アナフィラキシー様症状
0.1%未満
- ショック,アナフィラキシー様症状があらわれることがあるので,観察を十分に行い,血圧低下,呼吸困難,喉頭浮腫等の症状が認められた場合には,投与を中止し,適切な処置を行うこと.
肝機能障害,黄疸
0.1%未満
- AST(GOT),ALT(GPT),LDH,γ-GTP,ALP,ビリルビンの上昇等を伴う肝機能障害,黄疸があらわれることがあるので,観察を十分に行い,異常が認められた場合には,投与を中止するなど適切な処置を行うこと.
薬効薬理
抗アレルギー作用19)
- エバスチンは,経口投与により,ヒスタミン誘発皮膚反応(ラット),受動皮膚アナフィラキシー(PCA)反応(モルモット),実験的アレルギー性鼻炎(ラット)を抑制し,そのPCA反応抑制作用は長時間持続した.
ヒスタミンH1受容体拮抗作用19)
- エバスチンの活性代謝物であるカレバスチンは,モルモット摘出気管標本および回腸標本におけるヒスタミン誘発収縮を濃度依存的に抑制し,ヒスタミンH1受容体拮抗作用を示した.エバスチンは,モルモット摘出気管標本で作用を示さなかった.(in vitro)
ヒスタミン遊離抑制作用19)
- カレバスチンは,高濃度で感作ラットの腹腔肥満細胞からの抗原誘発ヒスタミン遊離およびヒト末梢血好塩基球からの抗ヒトIgE抗体誘発ヒスタミン遊離を抑制した.(in vitro)
臨床薬理20)
- 健康成人を対象としたヒスタミン誘発皮内反応試験において,エバスチン5,10mgの経口投与で,膨疹および紅斑を用量依存的に抑制し,投与後24時間においてもプラセボに比し有意に抑制した.
有効成分に関する理化学的知見
一般名
化学名
- 1-[4-(1,1-Dimethylethyl)phenyl]-4-[4-(diphenylmethoxy)piperidin-1-yl]butan-1-one
分子式
分子量
融点
分配係数
性状
- 白色の結晶または結晶性の粉末である.酢酸(100)に溶けやすく,メタノールにやや溶けやすく,エタノール(95)にやや溶けにくく,水にほとんど溶けない.光によって徐々に帯黄白色となる.
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- antihistamine antihistamines, histamine antagonist
- 同
- ヒスタミン拮抗薬 histamine antagonists、ヒスタミン遮断薬 histamine blocking agents
- 関
- ヒスタミン受容体。薬理学
- ヒスタミンH1受容体拮抗薬 histamine H1 receptor antagonist、H1拮抗薬 H1 blocker、H2遮断薬
- ヒスタミンH2受容体拮抗薬 histamine H2 receptor antagonist、H2拮抗薬 H2 blocker、H2遮断薬
-
- 中枢作用↓、鎮静作用↓、抗コリン作用↓
-
- ケミカルメディエーター放出を抑制
- 中枢作用:有。鎮静作用:有
鎮静性からの分類
構造からの分類
薬理学的作用の比較
- https://minds.jcqhc.or.jp/n/med/4/med0024/G0000065/0023 をより改変して引用
抗ヒスタミン薬の抗ヒスタミン受容体占拠率
- https://www.jstage.jst.go.jp/article/jibiinkoka/112/3/112_3_99/_pdf
[★]
商品
[★]
- 英
- ebastine
- 商
- エバステル, Ebastel
[★]
- 英
- (浴室)bath、(魚;低音)bass、bus
- 同
- 母線
- 関
- 槽、入浴、浴槽、ハス、シカクマメ属、シロツメクサ、モロネ属、オオクチバス属、ハス科