- 英
- interpretation、interpret、construe、interpretative
- 関
- 説明、解説
WordNet
- give an interpretation or rendition of; "The pianist rendered the Beethoven sonata beautifully" (同)render
- make sense of; assign a meaning to; "What message do you see in this letter?"; "How do you interpret his behavior?" (同)construe, see
- that provides interpretation (同)interpretive
- an explanation of something that is not immediately obvious; "the edict was subject to many interpretations"; "he annoyed us with his interpreting of parables"; "often imitations are extended to provide a more accurate rendition of the childs intended m (同)interpreting, rendition, rendering
- a mental representation of the meaning or significance of something (同)reading, version
- an explanation that results from interpreting something; "the report included his interpretation of the forensic evidence"
PrepTutorEJDIC
- 〈物事〉‘を'『解釈する』,受け取る;…‘の'意味を明らかにする,‘を'説明する / 〈外国語で表現されたもの〉‘を'『通訳する』,翻訳する(translate) / …‘を'自分の解釈に基づいて演じる(演奏する) / 『通訳をする』
- 意味を明らかにするのに役立つ,説明的な
- (意味・意図)'を'説明する,解釈する・〈構文など〉'を'解剖する;〈語〉'を'文法に従って結合する
- (…の)意味を明らかにすること,解明,説明《+『of』+『名』》 / (芸術作品・夢などの)解釈《+『of』+『名』》 / (音楽作品や劇の役割に一つの解釈を示す)演奏,演技《+『of』+『名』》 / 通訳
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2014/09/11 09:43:52」(JST)
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解釈(かいしゃく、希: ἑρμηνεία (hermeneia)、羅: interpretatio、独: Auslegung、英: Interpretation)は、主として以下のような意味で用いられる。
- 文章や作品や物事の意味を、受け手の視点で、理解したり説明したりすること[1]。
- 技法的な理解。
- 或る表現に対して同じ物の表現として別の表現を与える行為、あるいはその実際の置き換え行為[2][3]。 外国語や古典語の翻訳・現代語訳と同義になる場合がある。
- 個人的・恣意的な理解の仕方(相対性・多様性・恣意性があることを喚起するための呼称)。
目次
- 1 ギリシャ・ラテンでの「解釈」
- 2 西欧文化での「解釈」
- 3 法律分野での「解釈」
- 4 現代論理学での「解釈」
- 5 情報工学での「解釈」
- 6 注意を喚起させるための用法
- 7 脚注・出典
- 8 参考文献
- 9 関連項目
- 10 関連書、関連論文
ギリシャ・ラテンでの「解釈」
ギリシャ語ではhermeneia、ラテン語ではinterpretatioと表現し、表現、説明、解説、翻訳、通訳などといった意味で用いられてきた。 それらの語では、解釈とは、それ自体では意味が明確ではない言葉・作品・物事を、理解可能な形で表現しなおす、という意味で用いられていたので、このような意味が「解釈」の意味の基本になっている。
西欧文化での「解釈」
西欧の伝統的な分野の例を挙げると、文学・哲学の古典的著作、聖書(旧約聖書・新約聖書)、法典・法律などでは、解釈の技法を必要としており、それらは文献学、神学、法学などの分野で解釈が行われており、各分野ごとに独自の発展をしている。
詳細は「解釈学」を参照
遡れば、すでに古代ギリシャにおいて、「解釈術(techne hermeneutike)」という言葉が用いられており、神託や詩を理解するための技法のことを指していた。アリストテレスの論理学著作群『オルガノン』内の一書である『命題論』も、原題は『解釈について』(希: Περὶ Ἑρμηνείας (Peri Hermeneias))である。
17世紀中頃に西欧で、文献学、神学、法学などの解釈の技法・手法・理論などを統一して、一般的・汎用的な学問できるのではないかと構想されるなかで「解釈学」という用語が考案された。各分野の解釈技法を「特殊解釈学」と見立てて、全体を統合して「一般解釈学」が構築できないか、という視点である。
法律分野での「解釈」
詳細は「法解釈」を参照
法律分野での解釈は、特に「法解釈」と呼ばれている。
法それ自体は、世の中の事象を広く守備範囲とするために、ある程度抽象的な表現となっている。従って、法を適用するに際しては、法と具体的事案との間にこれを適用しうる関係があることを、具体的に言葉で表現しなければならなくなる。このようにして「法解釈」が存在する。法解釈においても、文献解釈としての論理的そして言語上の整合性という事象論と、法の現実問題に対する適用性の目的論の対立が存在し、そもそも法律における「客観性」とは何か? という命題は、法哲学における根本的問題の一つとなっている。
現代論理学での「解釈」
関係づけ、対応付けをすること。 一例を挙げると述語論理学では、ある論議領域を確定しておいて、述語記号に特定の性質や関係を結びつけること[4]。
情報工学での「解釈」
この分野での代表例を挙げるならば、プログラミングにおける「解釈」interpretationが挙げられる。人間は、人間にとって理解のしやすいプログラミング言語でプログラムを作成する(人間が作成したプログラムのテキストをソースコードと呼ぶ)。それはあくまで人間にとって都合の良い表現・自然言語の語彙・シンボルなどを使って書いたものであって、コンピュータのCPUなどが、そのようなものを直接理解できるわけではない。 そこで、プログラムを実際に実行するためには、まずはソースコードを、コンピュータにとって実行可能なコードに置き換えること、すなわちコンピュータの側から見た解釈interpretationが必要となる[5]。 解釈を自動的に行う(かつ実行する)ソフトウェアを「インタープリタ」と呼んでいる。尚、コードを置き換えるだけで即実行しないものは、特に「コンパイラ」という別の名で呼ぶことで、区別している。
注意を喚起させるための用法
同じ文章・作品・物事であっても、理解しようとする人の個人的な立場や関心によって、理解の仕方が異なる時に、その理解を「解釈」と呼ぶ。そこに相対性や恣意性があるということを注意させるために、あえて「解釈」と呼ぶ。
例えば現代思想の分野においては、「あらゆる知というのは、(相対的・多様な)解釈である」とし、その相対性や多様性を強調する人も多い[6]。
脚注・出典
- ^ 広辞苑の定義に準ずる。
- ^ 表現から独立に表現される意味が実在するという古典的な立場では、解釈とは、表現に対する意味内容を明らかにすることとされていたが、20世紀以降の哲学の多くの学派は、表現内容は表現から独立して実在しないという立場を取っている[要出典]。例えば、ウィトゲンシュタインは規則の解釈について、解釈行為そのものの解釈という無限後退と言うかたちで規則のパラドックスについて述べた[要出典]。
- ^ また記号言語の機械による「解釈」は一連の記号列の別の記号列への変換作業そのものである。
- ^ 出典:『岩波 哲学・思想事典』岩波書店、1998年、「解釈」の項。
- ^ 一般に「解釈」と言うと人間側から見たもので、(神の言葉など、通常の人間の言葉でないものを)普通の人間の側が理解できるように表現しなおすことだが、この「解釈」は視点が逆になっていて、人間の言葉を、コンピュータ自体が理解できるように表現しなおす、ということである。
- ^ 出典:『岩波 哲学・思想事典』同項。
参考文献
関連項目
- イコノロジー
- 解釈主義
- 解釈可能性論理
- 解釈学的循環
- ウィラード・ヴァン・オーマン・クワイン(interpretation 〔解釈〕と知識や科学の問題を特に扱った20世紀哲学者。)
- 通約不可能性
- 認知 (心理学では、人が解釈して当人の心にある枠組で分類することを「認知」という用語で表現することが多い)
- 認知療法、認知行動療法 (人というのは、世界のありのままを観られるわけではなく、その一部を抽出しては解釈し自分の心にある何らかの枠組みで分けて(分類して)何らの感情を感じることを繰り返している。ネガティブな感情を感じる特定の強固なパターンに陥って抜け出せなくなり苦しんでいる人に、他の解釈法があることに気付かせて救う療法)
関連書、関連論文
- 三木清『解釈学と修辞学』2012、kindle版 他
- 黒田日出男『中世荘園絵図の解釈学』2000年
- 野家啓一『〔増補〕 科学の解釈学』 ちくま学芸文庫
- 金井嘉宏、笹川智子ほか「社会不安障害傾向者と対人恐怖症傾向者における他者のあいまいな行動に対する解釈バイアス(原著)」行動療法研究 33(2), 97-110, 2007-09-30
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Japanese Journal
- 解釈例規物語(第96回)第32条の2関係 1箇月単位の変形労働時間制における労働時間の特定の程度(その1)(昭和63・1・1 基発第1号、平成9・3・25 基発第195号、平成11・3・31 基発第168号)(昭和63・3・14 基発第150号) 就業規則等における変形労働時間制の定めは「変形期間を平均し週当たり40時間を超えないものとする」という定めでは足りず、各日、各週の労働時間を具体的に定める必要がある
- 通達 改正外国人技能実習施行規則・告示の解釈等 : 本年11月1日施行/外国人技能実習制度の対象職種に介護職種を追加
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- ■症例
- 72歳 女性
- 現病歴:胸部の感染症にドキシサイクリンをGPに処方された。関節リウマチに長期間罹患しており、9年間、1日7mgのプレドニゾロンを服用している。関節痛のため時々パラセタモールを服用。GPが測定した血圧は138/82mmHgであった。抗菌薬を服用し始める2日前からはじまって5日間熱っぽく、食欲不振であり、ベットから動けないでいる。水は十分に飲ませている。5日目に傾眠傾向となり、起こすことが困難になったため、救急車で救急部に連れてきた。
- 主訴:傾眠
- 生活歴:単身。退職した娘が世話をするために引っ越してきている。
- 家族歴:なし。
- 身体所見 examination
- 小柄である(50kgと評価された)が、最近になって体重が減少したということはない。体温38.8℃。眠たそうであり、命令には応じる。簡単な質問にしか答えない。全身性に筋緊張低下。局所神経症状無し。脈拍:118/min。血圧:104/68mmHg。頚静脈圧上昇せず。足首に腫脹無し。肺底部にcrackles(ラ音)とwheezes(笛音)を認める。関節にわずかに活動性の炎症と変形が認められる。これは関節リウマチの既往と合う所見である。
- 検査 investigation
- ヘモグロビン:軽度低下。MCV:正常。白血球増多。ナトリウム低下。カリウム正常。尿素上昇。クレアチニン上昇。
- 問題0. □と○に入る言葉を述べよ
- 1) 傾眠とは□□障害に含まれる
- 2) 傾眠とは、刺激を与えなければ□□が低下するが、刺激を与えれば○○する状態である。
- 問題1. 患者に関連する以下の事項のうち何が傾眠と関係あるのだろうか?2つ選べ。
- 1) ドキシサイクリンの副作用
- 2) 関節リウマチの重症化
- 3) プレドニゾロンの服用歴
- 4) パラセタモールの服用歴
- 5) 胸部感染症
- 問題2. 異常な検査所見をどう説明しますか?口頭で述べてください。ぶっちゃけ、やや低血圧であることと、ナトリウム低値が着目点です。腎機能低下は二次的なものです。
- ■意識障害
- 意識障害 (PSY.38)
- 単純な意識障害
- 明識困難状態 < 昏蒙 < 傾眠 < 昏眠 < 昏睡
- ■傾眠
- 昏睡状態の分類の一つ
- ・somnolence
- 放置すれば意識が低下し、眠ったようになるが、刺激で覚醒する。病的な場合にのみ用いられる。(BET.130)
- sleepiness; also, unnatural drowsiness. A depressive mental state commonly caused by encephalitis, encephalomalacia, hepatic encephalopathy, hypoxia and some poisonings, e.g. Filix mas, the male fern.
- (Saunders Comprehensive Veterinary Dictionary, 3 ed. c 2007 Elsevier, Inc. All rights reserved)
- ・drowsiness
- 正常、病的の区別無く眠り込む状態(BET.130)
- a decreased level of consciousness characterized by sleepiness and difficulty in remaining alert but easy arousal by stimuli. It may be caused by a lack of sleep, medications, substance abuse, or a cerebral disorder.
- (Mosby's Medical Dictionary, 8th edition. c 2009, Elsevier.)
- ■意識障害を呈する患者に対してどのような疾患を鑑別に挙げるべきか?
- 1. 脳原発の疾患(一次性)
- a. テント上病変(脳幹の圧迫性病変ないし脳ヘルニアをきたす疾患)
- 1) 脳血管障害:脳出血、脳梗塞
- 2) 硬膜下血腫
- 3) 脳腫瘍:原発性、転移性
- 4) 脳膿瘍
- b. テント下病変(脳幹網様体の障害)
- 1) 脳幹出血、脳幹梗塞、小脳出血、小脳梗塞、脳腫痛、多発性硬化症など
- c. びまん性病変
- 1) くも膜下出血、中枢神経感染症:髄膜炎、脳炎、 播種性血管内凝固症候群など
- 2. 全身疾患に伴う病態(二次性)
- a. 代謝性またはびまん性病変
- 1) ショック:心筋梗塞、大出血など
- 2) 薬物、毒物
- 3) 無酸素ないし低酸素血症
- 4) DIC、全身性感染症:敗血症など
- 5) 肝不全、腎不全、糖尿病性高血糖、重症肝炎、内分泌疾患など
- 6) 低血糖、ビタミンB1欠乏: Wernicke脳症
- 7) 脳振盪、てんかん大発作後
- 8) 酸塩基平衡および電解質異常
- 9) 栄養障害
- 10) 低体温症
- b. 心因性無反応
- 1) ヒステリー、統合失調症
- ■低ナトリウム血症
- 血清ナトリウムが134mEq/L以下の病態。(正常の下限は135mEq/Lとされる)
- ・病因 ICU.525
- 循環血減少性低ナトリウム血症
- 利尿・副腎不全 :尿中Na > 20mEq
- 嘔吐・下痢 :尿中Na < 20mEq
- 等容量性低ナトリウム血症:細胞外液は増加していないが、水の方が多くなった状態。臨床的に浮腫が無い。
- SIADH :尿浸透圧 > 100 mOsm/L
- 心因性多飲症 :尿浸透圧 < 100 mOsm/L
- 循環血増加性低ナトリウム血症:細胞外液にナトリウムと水が増加しており、なおかつ水の方が多い病態
- 腎不全 :尿中Na > 20mEq
- 心不全・肝不全 :尿中Na < 20mEq
- ・症状
- 全身 :無力感、全身倦怠感
- 消化器:食欲不振、悪心・嘔吐
- 神経 :意識障害(傾眠、昏睡)
- 筋 :痙攣、腱反射低下、筋力低下
- ■アルドステロン
- 1. 腎の接合尿細管と集合管、唾液腺、乳腺、汗腺等に働いてNa+の再吸収を促進し、K+の排出(分泌)を促進する (SP.791,792 によれば、腎接合尿細管を含む)
- 2. 腎集合管でH+の排出(分泌)を促進する。
- Na+/K+-ATPase活性↑@遠位尿細管・皮質集合管 → 管腔側K↑ → K再吸収/H+分泌 (QB CBT vol2 p.360)
- ■副腎皮質球状層から分泌されるアルドステロンの分泌制御
- 1. レニン-アンギオテンシン-アルドステロン系
- 2. 血清カリウム濃度上昇
- 3. ACTH(寄与は小さい)
- ■低アルドステロン症の症状と臨床検査
- 症状
- 脱水、低血圧、代謝性アシドーシス
- 検査
- 低ナトリウム血症、高カリウム血症
- 尿中ナトリウム高値、尿中カリウム低値
- 血中HCO3-低下
- ■起こっていることは何か?
- ステロイドの突然の中断による急性の副腎不全。特に低アルドステロン症が前面に出た病態。
- 副腎不全の原因(病期による分類)(BPT.793)
- 急性:ウォーターハウス・フリーデリクセン症候群、長期コルチコイド療法の突然の中断、慢性副腎不全患者へのストレス
- 慢性:(major)自己免疫性副腎炎、結核、後天性免疫不全症候群、転移性疾患(metastatic disease)
- (minor)全身性アミロイドーシス、真菌感染、ヘモクロマトーシス、サルコイドーシス
- 症状:
- グルココルチコイドの欠乏 :易疲労感、食欲不振、悪心・嘔吐、体重減少、脱力、嗜眠、低血圧
- ミネラルコルチコイドの欠乏:低血圧、低Na血症、高K血症、味覚の変化(塩分の故意食事を好むようになる)
- ■答え
- (第一パラグラフ)診断とその根拠
- ・二次性急性低アルドステロン症 secondary acute aldosteronism
- ・病因:本症例では、長期にわたるステロイドホルモンの使用により視床下部-下垂体-副腎軸の不全を来した。ステロイドホルモンを長期に使用している状態でステロイドホルモンの需要が高まったとき(感染、外傷(手術))、あるいは嘔吐などで経口ステロイドを服用できないときに起こる。
- ・症状:本症例では傾眠と低血圧として症状が現れている。
- (第二パラグラフ)
- ・本疾患の低ナトリウム血症の解釈 → (1)ナトリウム摂取の低下、(2)水分摂取による希釈
- ・視床下部-下垂体-副腎軸は障害を受けておらずナトリウムを補充する治療をすべき。
- ・一次性急性低アルドステロン症(addisonian crisis)では、鉱質コルチコイドと糖質コルチコイドの分泌不全がおこり、低ナトリウム血症と高カリウム血症を来す。
- ・二次性急性低アルドステロン症はしばしば間違ってaddisonian crisisと呼ばれる。
- (第三パラグラフ)
- ・感染の拡散も考慮すべき;一次部位が脳で髄膜炎か脳膿瘍を伴っている、あるいは局所的に肺膿瘍あるいは膿胸を起こしている。
- ・高齢とステロイドの服用ということで免疫力がある程度低下している。
- ・ステロイドの量が多いかもしれない。
- (第四パラグラフ)
- ・治療はすぐに経験的治療であるヒドロコルチゾンと生理食塩水の輸液を行う。
- ・患者は(治療に?)反応し、5時間以内に意識レベルは正常となった。そして血圧は上昇し136/78mmHgとなった。胸部X線では両側の肺に肺炎に一致する陰影が見られたが、それ以外に異常は認められなかった。
- ■KEY POINTS
- ・二次性低アルドステロン症はmedical emergency(医学的な緊急事態)である、すぐに経験的治療を行うことが求められる。
- ・長期にわたりステロイドを投与されている患者では、以下の時にステロイドを増量すべき;別の疾患を発症したとき。嘔吐を反復する場合には全身投与に切り替える。
- ■低アルドステロン症ってなによ
- http://enotes.tripod.com/hypoaldosteronism.htm
- ・時々、低アルドステロン症は副腎不全の唯一の、あるいは支配的な徴候である
- ・アルドステロンの生合成の障害 → まれ
- ・アルドステロン生合成の部分的欠損 → 21-ヒドロキシラーゼ欠損による先天性副腎皮質過形成の症状としての低アルドステロン症
- ▲特発性低アルドステロン症 idiopathic hypoaldosteronism
- 症状:高カリウム血症に続発する心ブロック、顕著な低ナトリウム血症の有無を問わず血液量不足に続発する体位性低血圧。
- 検査:血清アルドステロン低値。尿中アルドステロン低値。血清レニン高値。
- ▲低レニン低アルドステロン症
- 特発性低アルドステロン症より一般的な低アルドステロン症
- 疫学:45歳以上の慢性腎臓病。
- 病因:
- ・腎臓病患者において腎臓の間質、尿細管に障害が存在 → レニン分泌能が低下。
- ・レニン分泌が低下する原因は分からないけど傍糸球体装置における障害が常に寄与している。
- ・NSAIDによるプログラスタンジン欠乏は、可逆的な低レニン低アルドステロン症の原因である。SP.793によればレニン分泌刺激 → Na+再吸収を亢進 だそうな。
- ・ヘパリン、カルシウムチャネルブロッカー、βブロッカーも原因となる。
- 症状:
- ・腎臓の障害が原因の低レニン低アルドステロン症患者では糖尿病が一般的みられる所見である。
- ・顕著な特徴は、慢性的で著明な高カリウム血症である。これは高血糖で突然に悪化する。???
- ・高Cl性代謝性アシドーシス+正常or低ナトリウム血症が常に存在
- 増悪因子:ナトリウム制限
- 検査:高カリウム血症、体液量の減少、かつ低ナトリウム血症が存在しているにもかかわらず低レニンであることが特徴的。
[★]
- 関
- commentary、construe、explanation、exposition、interpret、interpretative
[★]
- 英
- explanation、interpretation、commentary、exposition
- 関
- 解釈、説明、注解、博覧会
[★]
- 英
- misinterpretation、misinterpret