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Japanese Journal
- グリコペプチド系抗菌薬のTDMの実際 (特集 注目される抗菌薬・抗菌薬療法)
- Anatomical Therapeutic Chemical Classification/Defined Daily Dose System を利用した注射用抗菌薬の使用量と緑膿菌耐性率
- 梅村 拓巳,望月 敬浩,村木 優一,片山 歳也,滝 久司,大曲 貴夫,山岸 由佳,三鴨 廣繁,森 健
- 日本環境感染学会誌 = Japanese journal of environmental infections 25(6), 376-382, 2010-11-25
- … た.2008年度の注射用抗菌薬使用量(13.7 DDDs/100 bed days)は2007年度(12.8 DDDs/100 bed days)より有意に増加した(p=0.010).特に,セファロスポリン系薬(2007年度:5.3 DDDs/100 bed days,2008年度:5.6 DDDs/100 bed days, p=0.028)とグリコペプチド系薬(2007年度:0.4 DDDs/100 bed days,2008年度:0.5 DDDs/100 bed days, p=0.009)の使用量は有意に増加した.一方,2008年度のカルバペネム系薬使用量(1.3 DDDs/100 bed days)は2007年度(1.2 DDDs/100 bed days)と同等であった(p=0.418) …
- NAID 10027660913
Related Links
- クロラムフェニコール系抗菌剤、チアムフェニコール(tiamphenicol)が開発された。 グリコペプチド系抗生物質、バンコマイシン(vancomycin:VCM)が開発された。 1956年 - ペニシリン系抗生物質、フェノキシメチル ...
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★リンクテーブル★
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[正答]
※国試ナビ4※ [109I006]←[国試_109]→[109I008]
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- 英
- vancomycin, VCM
- 化
- 塩酸バンコマイシン vancomycin hydrochloride
- 商
- Vancocin, Luphocin、バンマイシン
- 関
- 抗菌薬一覧、テイコプラニン、メトロニダゾール
- first aid step1 2006 p.140,165,166,169,173,207
特徴
- Streptomyces orientalisから分離
- 経腸管的に吸収されないため骨髄移植時の消化管内消毒に用いられる。
構造
作用機序
- 細胞壁合成阻害作用(block peptidoglycan synthesis)
- 細胞内で作られたmurein monomerの重合を妨げる?
薬理作用
抗菌スペクトル
動態
- 腸管からほとんど吸収されない→腸管殺菌のための経口投与、点滴静注による全身投与で用いられる
適応
適応菌種
- メチシリン耐性黄色ブドウ球菌、クロストリジウム・ディフィシル
注意
禁忌
副作用
重大な副作用
- 添付文書
- 1)ショック:0.1%未満(血圧低下、不快感、口内異常感、喘鳴、眩暈、便意、耳鳴り、発汗等)
- 2)注射用塩酸バンコマイシン製剤:アナフィラキシー様症状、急性腎不全、間質性腎炎、汎血球減少、無顆粒球症、血小板減少、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、中毒性表皮壊死症(Lyell症候群)、剥脱性皮膚炎、第8脳神経障害、偽膜性大腸炎、肝機能障害、黄疸
その他
- 1)過敏症(発熱、発疹、潮紅、悪寒、蕁麻疹、そう痒)
- 2)血液(好酸球増多、白血球減少、血小板減少)
- 3)肝臓(AST・ALT・Al-P上昇)
- 4)消化器(下痢:48%、悪心:28%、嘔吐:34%、食欲不振) ←骨髄移植時の消化管内殺菌における発現頻度
- 5)腎臓(BUN・クレアチニンの上昇)
- 6)その他(口内炎、舌炎)
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- 英
- glycopeptide antibiotic
[★]
- 関
- 一連、菌株、緊張、系統、系列、シリーズ、歪み、連続、システム、体系、体制、方式、筋挫傷
[★]
- 英
- glycopeptide
- 関
- 糖ペプチド
- 同
- 系
[★]
- 英
- glyco、glycated
- 関
- 糖、糖化