- 関
- たん白アミノ酸製剤
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- the 14th letter of the Roman alphabet (同)n
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- nitrogenの化学記号
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- 株式会社 大塚製薬工場のツインラインNF配合経腸用液(滋養強壮薬)、一般名消化態 たんぱく質、脂肪、糖質、電解質、微量元素類およびビタミン類を成分とする経腸栄養剤( Peptide-based enteral formula) の効果と副作用、写真、保管方法等を掲載。
- 製品例, :, ツインラインNF配合経腸用液 ・・その他(ジェネリック) & 薬価 ... タンパク質、 糖質、ビタミン、ミネラルなど体に必要な栄養分がバランスよく配合されています。 ... ツインラインNFは、ビタミンK含有量を他の経腸栄養剤と同程度にした新処方製剤です。
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
ツインラインNF配合経腸用液
禁忌
- 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
- 高度の肝・腎障害のある患者[肝性昏睡、高窒素血症などを起こすおそれがある。]
- 重症糖尿病などの糖代謝異常のある患者[高血糖、高ケトン血症などを起こすおそれがある。]
- イレウスのある患者[消化管の通過障害がある。]
- 肝性昏睡又は肝性昏睡のおそれのある患者[肝性昏睡が増悪又は発症するおそれがある。]
- 急性膵炎の患者[膵炎が増悪するおそれがある。]
- 先天性アミノ酸代謝異常の患者[アシドーシス、嘔吐、意識障害などのアミノ酸代謝異常の症状が発現するおそれがある。]
- 腸管の機能が残存していない患者[水、電解質、栄養素などが吸収されない。]
効能または効果
- 一般に、手術後患者の栄養保持に用いることができるが、特に長期にわたり、経口的食事摂取が困難な場合の経管栄養補給に使用する。
- 通常、A液200mLとB液200mLを用時混合し、成人標準量として1日1,200〜2,400mL(1,200〜2,400kcal)を鼻腔チューブ、胃瘻又は腸瘻より胃、十二指腸又は空腸に1日12〜24時間かけて投与する。投与速度は75〜125mL/時間とする。経口摂取可能な場合は1回又は数回に分けて経口投与することもできる。
また、投与開始時は、通常1日当たり400mL(400kcal)を低速度(約50mL/時間)で投与し、臨床症状に注意しながら増量して3〜7日で標準投与量に達するようにする。
なお、年齢、体重、症状により投与量、投与濃度、投与速度を適宜増減する。
- 小児への投与:約0.4kcal/mLの濃度より投与を開始し、臨床症状を注意深く観察しながら、徐々に濃度を上昇させること。
なお、標準濃度は0.7〜0.8kcal/mLとする。
慎重投与
- 短腸症候群などの高度の腸管機能障害が予想される患者
- 長期経中心静脈栄養施行例など消化吸収能が極度に低下している患者
- 投与前から重度の消化器症状のある患者
- 高度の手術侵襲があった術後早期の患者
[上記1〜4の患者は腸管機能が低下しているため、投与量、投与濃度、投与速度に注意すること。]
重大な副作用
低血糖:
- 投与終了後にダンピング症候群様の低血糖(倦怠感、発汗、冷汗、顔面蒼白、痙攣、意識低下等)があらわれることがあるので、このような症状が認められた場合には適切な処置を行うこと(用法・用量及び用法・用量に関連する使用上の注意を参照)。
ショック、アナフィラキシー様症状:
- ショック、アナフィラキシー様症状を起こすことがあるので、観察を十分に行い、血圧低下、意識障害、呼吸困難、チアノーゼ、悪心、胸内苦悶、顔面潮紅、そう痒感、発汗等があらわれた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。
薬効薬理
- 空腸カテーテル留置ラットを用いた試験で、乳たん白加水分解物はジ及びトリペプチド又はアミノ酸混合物よりも門脈血中への出現時間が速く、吸収量も多い傾向を認め、また、アミノ酸組成も投与物に近かったことから、乳たん白加水分解物は吸収が速やかで吸収量も多く、バランスよく吸収されることが認められた7)。
- 消化吸収障害ラットを用いた試験で、乳たん白加水分解物はジ及びトリペプチド又はアミノ酸混合物と同等以上に、体重増加、窒素出納、尿中尿素窒素及び3-メチルヒスチジン排泄量で良好な値を示し、消化吸収が障害された状態でも栄養学的に有効であることが認められた8)。
- Thiry-Vella loop作製ラット及び小腸切除ラットを用いた試験で、トリカプリリンは長鎖脂肪酸トリグリセリドよりも吸収及びエネルギー代謝が速やかであり、エネルギー基質として優れることが認められた9,10)。
- 消化吸収障害ラットを用いた試験で、トリカプリリンは長鎖脂肪酸トリグリセリドよりも吸収率、体重増加、窒素出納で良好な値を示し、消化吸収が障害された状態でも栄養学的に有効であることが認められた11)。
- 消化吸収障害ラットを用いた試験で、トリカプリリンはデキストリンよりも体重増加、窒素出納、尿中尿素窒素排泄量、筋RNA及びたん白量で良好な値を示し、エネルギー基質として優れることが認められた12)。
- 小腸切除ラット及び消化吸収障害ラットを用いた試験で、本剤は市販消化態栄養剤と同等以上に体重増加と窒素出納に優れ、低残渣性であり、下痢発生が少ないことが認められた13,14)。
- 十二指腸カテーテル留置ラットを用いた試験で、本剤の窒素源と糖質は市販消化態栄養剤と同等以上の吸収性を示すことが認められた15)。
- ラットを用いた空腸への持続投与試験で、本剤は市販消化態栄養剤と同等以上に胆汁及び膵液の分泌を刺激しないことが認められた16)。
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- folic acid folate FA
- 同
- プテロイルグルタミン酸 pteroylglutamic acid PteGlu, PGA、フォラシン folacin
- ラ
- acidum folicum
- 商
- M.V.I.-12、M.V.I.-3、アミノレバンEN配合、エルネオパ1号輸液、エレンタールP、エレンタール配合、エンシュア・リキッド 、オーツカMV、ダイメジン・マルチ、ツインラインNF配合、ツインライン配合、ネオパレン1号輸液、ネオラミン・マルチV、パンビタン末、ビタジェクト、フェニルアラニン除去ミルク配合、フォリアミン(単剤)、フルカリック1号輸液、ヘパンED配合、マルタミン、ラコールNF配合、ラコール配合、ロイシン・イソロイシン・バリン除去ミルク配合
- 関
- テトラヒドロ葉酸(THF)。プテリン、パラアミノ安息香酸
概念
- 様々な酸化状態のC1基を転移する
吸収
機能
C1単位の調達
- セリン→グリシン (FB.421)
- グリシン開裂系 (FB.421)
- ヒスチジン代謝 (FB.423)
- THF=H4PteGlu
C1単位の転移
- 5,10-CH2H4PteGlu
臨床検査
- 全血もしくは血清で定量する。
- HPLC法により測定する
- 単位:ng/ml x 2.266 = nmol/L
基準範囲
年齢
|
平均(範囲)ng/mL
|
血清
|
全血
|
新生児
|
24.5
|
(3-59)
|
315
|
(100-960)
|
3-4月
|
12.2
|
(5-30)
|
99
|
(20-318)
|
6-8月
|
7.7
|
(3.5-16)
|
77
|
(32-176)
|
1歳
|
9.3
|
(3-35)
|
86
|
(31-400)
|
成人
|
13.1
|
(7-20)
|
195
|
(24-400)
|
臨床関連
[★]
- 英
- calcium chloride hydrate
- 商
- AK-ソリタ透析剤・DL、AK-ソリタ透析剤・DP、AK-ソリタ透析剤・FL、AK-ソリタ透析剤・FP、Dドライ透析剤2.5S、Dドライ透析剤3.0S、HF-ソリタ血液ろ過用補充液・BWキット、HF-ソリタ血液ろ過用補充液・L、アートセレブ、アクメイン、アルスロマチック、エクストラニール、エルネオパ1号、オペガードMA、オペガードネオキット、カーボスター透析剤・L、カーボスター透析剤・M、カーボスター透析剤・P、キドライム 透析剤、キンダリー透析剤2D、キンダリー透析剤2E、キンダリー透析剤3D、キンダリー透析剤3E、キンダリー透析剤4D、キンダリー透析剤4E、キンダリー透析剤AF1P号、キンダリー透析剤AF1号、キンダリー透析剤AF2P号、キンダリー透析剤AF2号、キンダリー透析剤AF3P号、キンダリー透析剤AF3号、キンダリー透析剤AF4P号、キンダリー透析剤AF4号、サヴィオゾール、サブパック血液ろ過用補充液-Bi、サブラッド血液ろ過用補充液BSG、サリベート、ステイセーフバランス、ソリタックス、ソリューゲンF、ソリューゲンG、ソルアセトD、ソルアセトF、ソルラクト、ソルラクトD、ソルラクトS、ソルラクトTMR、ダイアニール-NPD-21.5、ダイアニール-NPD-41.5、ダイアニールPD-24.25、ダイアニールPD-44.25、ツインラインNF配合、ツインライン配合、トリフリード、ネオパレン1号、バイフィル、ハルトマンD液、ハルトマン液、ビーエスエスプラス、ビーフリード、ビカーボン、ビカネイト、フィジオ70、ヘスパンダー、ペリセート360N、ペリセート360NL、ペリセート460、ベリプラストP、ポタコールR、ボルヒール組織接着用、マイピリン、ミオテクター、ミッドペリック135、ミッドペリックL135、ラクテック、ラクテックD、ラクテックG、ラクトリンゲルM、ラクトリンゲルS、ラクトリンゲル液、ラコールNF配合、ラコール配合、リンゲル液、リンパック透析剤1号、リンパック透析剤3号、リンパック透析剤TA1、リンパック透析剤TA3、レプチラーゼ、塩化Ca補正液、塩化カルシウム、塩化カルシウム水和物、大塚塩カル、低分子デキストランL
- 関
- 塩化カルシウム
[★]
- 英
- magnesium sulfate
- 同
- MgSO4
- 商
- マグネゾール、硫酸マグネシウム水和物、(子宮収縮抑制剤)マグセント
- アミグランド、アミノトリパ1号、アミノフリード、アミノレバンEN配合、エルネオパ1号、エレンタールP乳幼児用配合、オペガード、コントミン、サイリジン、ツインパル、ツインラインNF配合、ツインライン配合、トリパレン1号、ネオパレン1号、ハイカリック液-1号、パレセーフ、ピーエヌツイン-1号、ビーフリード、ピシバニール、フェニルアラニン除去ミルク配合、プロモーション、ヘパンED配合、マグセント、マグネゾール、ミキシッドL、ユニカリックL、ロイシン・イソロイシン・バリン除去ミルク配合、硫酸Mg、硫酸マグネシウム水和物
- 関
- マグネシウム
作用機序
瀉下薬として
- イオンの吸収は、PO43-<SO42-<NO3-<Br-<Cl-、Mg2+<Ca2+<Na+<K+の順に吸収されにくいので、MgSO4は腸管で吸収されにくい。難吸収性の塩類は腸管内水分および分泌液の吸収を阻止し、また塩濃度が高い場合等張となるまで水分を腸管に引き込む。この結果、腸管内容量が増し、反射的に蠕動が亢進し水様便が排泄される。(SPC.309)
子宮収縮の抑制薬として
- 硫酸マグネシウムの投与により、急速に血中濃度を治療域まで上昇させ、その後1-2g/hrぐらいで維持する。血中Mg濃度を測定し、子宮収縮や副作用を見ながら増減する。
- 腎臓から排泄されるため、腎機能低下や尿量減少により副作用が出やすくなる。
参考1
- 詳細な機序は不明。細胞膜の電位依存性チャネルでCa2+と競合すると考えられている。細胞膜を過分極させ、そしてこの場所で(細胞膜のレベルで?)細胞内のカルシウムと競合してミオシン軽鎖キナーゼ活性を抑制する。
副作用
子宮収縮の抑制薬として
- 母体:顔面紅潮、嘔気、嘔吐、頭痛、筋力低下、深部反射の消失、呼吸抑制
- 胎児:胎児心拍数の基線細変動の現象、胎児呼吸様運動の抑制
- 新生児:新生児の高マグネシウム血症、呼吸障害、筋緊張低下、消化管の運動障害、低カルシウム血症
参考
- 1. Inhibition of acute preterm labor - uptodate [1]
[★]
- 英
- riboflavin
- 化
- リボフラビン酪酸エステル、リボフラビンリン酸エステルナトリウム
- 商
- K.C.L.、KCL、KCL補正液、M.V.I.、M.V.I.-12キット、アスパラギン酸カリウム、アミノレバンEN配合、エルネオパ1号輸液、エレンタールP乳幼児用配合、エレンタール配合、エンシュア・リキッド、オーツカMV、カオルトーン、カルスロット、カルバジン、サブビタン、シーパラ、シナール配合、セファクロル、ダイメジン・マルチ、タココンブ、タコシール、ツインラインNF配合、ツインライン配合、ネオM.V.I.-9、ネオパレン1号輸液、ネオラミン・マルチV、ノイロビタン配合、ハイボン、バイラブ、パンビタン末、ビスラーゼ、ビタジェクト、ビタダン配合、ビタマル配合、ビタミンB2、ビタミンB2、ビフロキシン配合、フェニルアラニン除去ミルク配合、フルカリック1号輸液、プレビタS、ヘパンED配合、ホスフラン、マニカロット、マニジップ、マニジピン塩酸塩、マルタミン、ミノマイシン、ラコールNF配合、ラコール配合、リボビス、ロイシン・イソロイシン・バリン除去ミルク配合、ワッサーV配合、ワルファリンカリウム、強力ビスラーゼ末
- 関
- ビタミンB2
- ビタミンB剤
- flavinに類似した黄色化合物の構造とリボースが含まれる構造を持つためribonavinと命名された。
- フラボ酵素蛋白質の補酵素としてFAD、FMNとして機能している。
- 生体内酸化還元系やミトコンドリアの電子伝達系に関与。
- 上部消化管から吸収され、その他のビタミンB軍と同様に大量に摂取しても尿中に排泄される。
- riboflavinの欠乏により、口内炎・咽頭炎、舌炎、皮膚炎、神経症状が生じるとされている。
[★]
- 英
- thiamine
- 商
- M.V.I.、M.V.I.-12キット、アクタミン、アミグランド、アミノレバンEN配合、アリチア配合、アリナミン、アリナミンF、エスアリネート、エルネオパ1号、エレンタールP乳幼児用配合、エレンタール配合、エンシュア・リキッド、オーツカMV、グラビタン、コンベルビー、サブビタン、ジアイナミックス、ジアノイナミン、シーパラ、シグマビタン、シグマビタン配合、ジセタミン、ダイビタミックス、ダイメジン・マルチ、ダイメジンスリービー配合、ダイヤビタン、チアデラ、チアミン塩化物塩酸塩、ツインラインNF配合、ツインライン配合、トライビー、トリドセラン配合、ナイロジン、ネオM.V.I.-9、ネオパレン1号、ネオラミン・スリービー、ネオラミン・マルチV、ノイビタ、ノイロビタン配合、ノルニチカミン、バイオゲン、パレセーフ、パンビタン末、ビーカップ、ビースリミン、ビーフリード、ビーワン、ビオトーワ、ビタジェクト、ビタダン配合、ビタノイリン、ビタファント、ビタファントF、ビタマル配合、ビタミンB1、ビタメジン、ビタメジン配合、ビタルファ、フェニルアラニン除去ミルク配合、プラチアミン、フルカリック1号、フルスルチアミン、フルメチ、プレビタS、ベストン、ヘパンED配合、ベルミンビー、マルタミン、ムツタミン、メタボリン、メタボリンG、ラコールNF配合、ラコール配合、ロイシン・イソロイシン・バリン除去ミルク配合、ロートエキス、ロンベリン、ワッサーV配合、塩酸B1、塩酸チアミン
- 関
- ビタミンB1
- ビタミンB1剤
[★]
- 関
- たん白アミノ酸製剤
[★]
[★]
- 英
- compound、combination、mixture、compound
- 関
- 化合物、組み合わせ、混合、混合物、コンパウンド、複方、併用、化合、合併、コンビネーション、組合せ
[★]
[★]
- 英
- line
- 関
- 裏打ち、系統、線