チアミン塩化物塩酸塩
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Japanese Journal
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- 池田 俊太郎,山根 健一,泉 直樹,大島 弘世,石橋 堅,大島 清孝,濱田 希臣
- Circulation journal : official journal of the Japanese Circulation Society 72(Supplement_III), 1050, 2008-10-20
- NAID 110007010934
- ヒトにおける芍薬・甘草・芍薬甘草湯煎液の反復経口投与時のペオニフロリン・ペオニメタボリン-I・グリチルレチン酸の血中動態に関する研究
- 坂東 みゆ紀,柴原 直利,赤尾 光昭,服部 征雄,関矢 信康,萬谷 直樹,寺澤 捷年
- 和漢医薬学雑誌 17(supplement), 117, 2000-08-04
- NAID 110001867773
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- 販売名 欧文商標名 製造会社 YJコード 薬価 規制区分 メタボリンG注射液10mg METABOLIN-G INJECTION 10mg. 武田テバ薬品 3121400A2191 82円/管 処方箋医薬品 メタボリンG注射液20mg METABOLIN-G INJECTION 20mg. 武田 ...
Japan Pharmaceutical Reference
販売名
メタボリンG注射液10mg
組成
容量
1管中の有効成分
添加物
禁忌
効能または効果
- ビタミンB1欠乏症の予防及び治療
- ビタミンB1の需要が増大し、食事からの摂取が不十分な際の補給(消耗性疾患、甲状腺機能亢進症、妊産婦、授乳婦、はげしい肉体労働時など)
- ウェルニッケ脳炎
- 脚気衝心
- 下記疾患のうち、ビタミンB1の欠乏又は代謝障害が関与すると推定される場合
- ●神経痛
- ●筋肉痛、関節痛
- ●末梢神経炎、末梢神経麻痺
- ●心筋代謝障害
- 5.の適応に対して、効果がないのに月余にわたって漫然と使用すべきでない。
- チアミン塩化物塩酸塩として、通常、成人1日1〜50mgを皮下、筋肉内又は静脈内注射する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
慎重投与
重大な副作用
- ショック(頻度不明)を起こすことがあるので、観察を十分に行い、血圧降下、胸内苦悶、呼吸困難等の異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
薬効薬理
- チアミンは、ATP存在下にthiamine diphosphateに変換し、生理作用をあらわす。
すなわち、糖質、蛋白質、脂質代謝において、また、TCAサイクルの関門として重要な位置を占めるピルビン酸の脱炭酸反応や、TCAサイクル内の反応であるα-ケトグルタール酸の脱炭酸反応に関与している。
更に、トランスケトラーゼの補酵素として5炭糖リン酸回路での糖代謝、核酸代謝に関与している。1)
有効成分に関する理化学的知見
一般名
- チアミン塩化物塩酸塩(Thiamine Chloride Hydrochloride)〔JAN〕
化学名
- 3-(4-Amino-2-methylpymidin-5-ylmethyl)-5-(2-hydroxyethyl)-4-methylthiazolium chloride monohydrochloride
分子式
分子量
融点
性状
- チアミン塩化物塩酸塩は白色の結晶又は結晶性の粉末で、においはないか、又はわずかに特異なにおいがある。水に溶けやすく、メタノールにやや溶けにくく、エタノール(95)に溶けにくく、ジエチルエーテルにほとんど溶けない。
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- thiamine
- 商
- M.V.I.、M.V.I.-12キット、アクタミン、アミグランド、アミノレバンEN配合、アリチア配合、アリナミン、アリナミンF、エスアリネート、エルネオパ1号、エレンタールP乳幼児用配合、エレンタール配合、エンシュア・リキッド、オーツカMV、グラビタン、コンベルビー、サブビタン、ジアイナミックス、ジアノイナミン、シーパラ、シグマビタン、シグマビタン配合、ジセタミン、ダイビタミックス、ダイメジン・マルチ、ダイメジンスリービー配合、ダイヤビタン、チアデラ、チアミン塩化物塩酸塩、ツインラインNF配合、ツインライン配合、トライビー、トリドセラン配合、ナイロジン、ネオM.V.I.-9、ネオパレン1号、ネオラミン・スリービー、ネオラミン・マルチV、ノイビタ、ノイロビタン配合、ノルニチカミン、バイオゲン、パレセーフ、パンビタン末、ビーカップ、ビースリミン、ビーフリード、ビーワン、ビオトーワ、ビタジェクト、ビタダン配合、ビタノイリン、ビタファント、ビタファントF、ビタマル配合、ビタミンB1、ビタメジン、ビタメジン配合、ビタルファ、フェニルアラニン除去ミルク配合、プラチアミン、フルカリック1号、フルスルチアミン、フルメチ、プレビタS、ベストン、ヘパンED配合、ベルミンビー、マルタミン、ムツタミン、メタボリン、メタボリンG、ラコールNF配合、ラコール配合、ロイシン・イソロイシン・バリン除去ミルク配合、ロートエキス、ロンベリン、ワッサーV配合、塩酸B1、塩酸チアミン
- 関
- ビタミンB1
- ビタミンB1剤
[★]
- 関
- ビタミンB1
商品
[★]
- 英
- phosphorus P
- 関
- serum phosphorus level
分子量
- 30.973762 u (wikipedia)
- 単体で化合物としてはP4、淡黄色を帯びた半透明の固体、所謂黄リンで毒性が高い。分子量124.08。
基準値
- 血清中のリンおよびリン化合物(リン酸イオンなどとして存在)を無機リン(P)として定量した値。
- (serum)phosphorus, inorganic 2.5–4.3 mg/dL(HIM.Appendix)
- 2.5-4.5 mg/dL (QB)
代謝
- リンは経口的に摂取され、小腸から吸収され、細胞内に取り込まれる。
- 骨形成とともに骨に取り込まれる。
- 腎より排泄される。
尿細管での分泌・再吸収
- 排泄:10%
尿細管における再吸収の調節要素
臨床検査
- 無機リンとして定量される。
基準範囲
血清
- 小児:4-7mg/dL
- 閉経後女性は一般集団より0.3mg/dL高値となる
尿
測定値に影響を与える要因
臨床関連
参考
- http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%B3