- 関
- 人工腎臓透析用剤
WordNet
- the 1st letter of the Roman alphabet (同)a
- the blood group whose red cells carry the A antigen (同)type_A, group A
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- answer / ampere
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- キンダリー透析剤AF3号. (成分:グルコース,塩化カリウム,塩化カルシウム,塩化 ナトリウム,塩化マグネシウム,塩化マグネシウム(6水塩),炭酸ナトリウム,酢酸ナトリウム ,炭酸水素ナトリウム,無水酢酸ナトリウム,塩化カルシウム水和物). 経路:注射薬|規格 :9L1 ...
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
組成
- キンダリー透析剤AF3号はA液及びB液を使用時に混合・希釈して使用する透析液である。
A液(9L)
- 塩化ナトリウム(NaCl) 1970.1g
塩化カリウム(KCl) 46.98g
*塩化カルシウム水和物(CaCl2・2H2O) 57.87g
塩化マグネシウム(MgCl2・6H2O) 32.04g
無水酢酸ナトリウム(CH3COONa) 207.0g
ブドウ糖(C6H12O6) 472.5g
添加物 希塩酸 pH調節剤
B液(11.34L)
効能または効果
- 慢性腎不全における透析型人工腎臓の灌流液として,活性型ビタミンD3製剤やカルシウム製剤の投与などによる高カルシウム血症の場合であって,以下の要因を持つものに用いる。
- ・重炭酸濃度の高い重炭酸型透析液では,過度のアルカローシスを起こすおそれのある場合
- ・糖濃度の低い透析液では,糖尿病など血糖値管理が困難な患者であって,透析開始時高い血糖値(200mg/dL程度)を示す場合
- ・カリウム,マグネシウムの高い透析液では,高カリウム血症,高マグネシウム血症の改善が不十分な場合
- 通常,A液:B液:希釈水=1:1.26:32.74の希釈・調製比率の重炭酸型透析液供給装置を用いて血液透析を行う場合の灌流液として使用する。
用量は透析時間により異なるが,通常,灌流液として150〜300Lを用いる。
希釈調製後の糖・電解質濃度(理論値)
電解質濃度(mEq/L)
- Na+ 140
K+ 2.0
Ca++ 2.5
Mg++ 1.0
Cl− 114.5※
CH3COO− 8
HCO3− 25
ブドウ糖(mg/dL)
- C6H12O6 150
- ※pH調節剤希塩酸のCl−約2mEq/Lを含む。
希釈調製後の総浸透圧(理論値)
慎重投与
- 高度の肝障害又は重症糖尿病等による酢酸代謝障害のある患者[酢酸が代謝されず,酢酸自体の作用(心機能抑制,末梢血管拡張)により血圧低下等の症状があらわれるおそれがある。]
- ジギタリス配糖体製剤投与中の患者[血清カリウム値低下によるジギタリス中毒発症のおそれがある。]
薬効薬理
- 長期血液透析施行中の慢性腎不全患者に対する本剤の効果を,本剤よりもNa濃度が低く,K,Ca,Mg,HCO3−濃度の高い無糖重炭酸透析液と比較した。
◇血糖コントロール
- 本剤は150mg/dLのブドウ糖を含有し,無糖である対照薬使用時と比較して,透析中の血糖の変動は有意に軽度で,糖尿病患者においてもほぼ100〜200mg/dLに維持された。非糖尿病症例でも血糖低下は有意に減少した。
◇電解質に及ぼす影響
- それぞれの電解質については次のような成績が得られている。
Na
- 透析中の血圧低下や不均衡症候群の原因の一つとして,低Na透析液に起因する血清浸透圧の急激な低下があげられる。本剤のNa濃度は140mEq/Lと生理的範囲内であり,135mEq/Lの対照薬に比し透析後の血清Na濃度は有意に上昇し,透析治療による浸透圧低下は緩徐であったと考えられた。
K
- 患者の食欲や活動性の向上,リコンビナントエリスロポエチン製剤投与による高K血症の危険性などからK濃度は2.0mEq/Lが適切と考えられる。2.5mEq/Lである対照薬に比べ,本剤では透析後値で有意な低下を示した。
Mg
- 1.5mEq/Lでは維持Mg濃度は高値を示し,高Mg血症を少なくとも正常域に近づけることが重要と考えられ,生理的Mg濃度を維持する目的で,本剤は1.0mEq/Lに処方している。対照薬に比べ,本剤の使用により透析後血清Mg濃度は有意に低下した。
Ca
- 活性型ビタミンD3製剤投与やカルシウム製剤の併用により高Ca血症を引き起こす危険性があることから,本剤は正常血清イオン化Ca濃度範囲の2.5mEq/Lに処方され,3.5mEq/Lの対照薬に比し,透析後の高Ca血症は有意に抑制された。
◇酸・塩基平衡
- 治療後の過度のアルカローシスは高Ca血症の存在下で異所性石灰化を起こしやすいことを考慮し,本剤ではHCO3−濃度25mEq/Lに処方している。本剤により,治療後の過度のアルカローシスは是正され,透析後のpH及びHCO3−濃度は30mEq/Lの対照薬に比し正常範囲内で有意に低く維持された。
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- calcium chloride hydrate
- 商
- AK-ソリタ透析剤・DL、AK-ソリタ透析剤・DP、AK-ソリタ透析剤・FL、AK-ソリタ透析剤・FP、Dドライ透析剤2.5S、Dドライ透析剤3.0S、HF-ソリタ血液ろ過用補充液・BWキット、HF-ソリタ血液ろ過用補充液・L、アートセレブ、アクメイン、アルスロマチック、エクストラニール、エルネオパ1号、オペガードMA、オペガードネオキット、カーボスター透析剤・L、カーボスター透析剤・M、カーボスター透析剤・P、キドライム 透析剤、キンダリー透析剤2D、キンダリー透析剤2E、キンダリー透析剤3D、キンダリー透析剤3E、キンダリー透析剤4D、キンダリー透析剤4E、キンダリー透析剤AF1P号、キンダリー透析剤AF1号、キンダリー透析剤AF2P号、キンダリー透析剤AF2号、キンダリー透析剤AF3P号、キンダリー透析剤AF3号、キンダリー透析剤AF4P号、キンダリー透析剤AF4号、サヴィオゾール、サブパック血液ろ過用補充液-Bi、サブラッド血液ろ過用補充液BSG、サリベート、ステイセーフバランス、ソリタックス、ソリューゲンF、ソリューゲンG、ソルアセトD、ソルアセトF、ソルラクト、ソルラクトD、ソルラクトS、ソルラクトTMR、ダイアニール-NPD-21.5、ダイアニール-NPD-41.5、ダイアニールPD-24.25、ダイアニールPD-44.25、ツインラインNF配合、ツインライン配合、トリフリード、ネオパレン1号、バイフィル、ハルトマンD液、ハルトマン液、ビーエスエスプラス、ビーフリード、ビカーボン、ビカネイト、フィジオ70、ヘスパンダー、ペリセート360N、ペリセート360NL、ペリセート460、ベリプラストP、ポタコールR、ボルヒール組織接着用、マイピリン、ミオテクター、ミッドペリック135、ミッドペリックL135、ラクテック、ラクテックD、ラクテックG、ラクトリンゲルM、ラクトリンゲルS、ラクトリンゲル液、ラコールNF配合、ラコール配合、リンゲル液、リンパック透析剤1号、リンパック透析剤3号、リンパック透析剤TA1、リンパック透析剤TA3、レプチラーゼ、塩化Ca補正液、塩化カルシウム、塩化カルシウム水和物、大塚塩カル、低分子デキストランL
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