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トリパレン1号
フルクトース
UpToDate Contents
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1.
冠動脈ステント血栓症:臨床症状およびマネージメント
coronary artery stent thrombosis clinical presentation and management
2.
冠動脈ステント血栓症:発症率および危険因子
coronary artery stent thrombosis incidence and risk factors
3.
ST上昇型心筋梗塞の急性期マネージメントの概要
overview of the acute management of st elevation myocardial infarction
4.
不安定狭心症および非ST上昇型心筋梗塞の非急性期マネージメントの概要
overview of the non acute management of unstable angina and non st elevation myocardial infarction
5.
ST上昇型心筋梗塞の非急性期マネージメントの概要
overview of the non acute management of st elevation myocardial infarction
Related Links
トリパレン1号輸液/ トリパレン2号輸液
効能又は効果 経口・経腸管栄養補給が不能又は不十分で、経中心静脈栄養に頼らざるを得ない場合の水分、電解質、カロリー補給 用法及び用量 トリパレン1 号輸液 本品は経中心静脈栄養療法の開始時で、耐糖能が不明の場合や耐糖能 ...
トリパレン1号輸液|ナースのお薬知恵袋|ナースではたらこ ...
総症例5,497例中、臨床検査値異常を含む副作用が報告されたのは49例(0.89%)で、発現件数は55件であった(再審査終了時、1998年)。1.重大な副作用 アシドーシス:重篤なアシドーシスが現れることがある。2.その他の副作用:副作用が ...
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
高カロリー輸液用 糖(GFX)・電解質液
販売名
トリパレン1号輸液
組成
本剤は1容器(600mL)中に次の成分を含有する注射液である。
ブドウ糖(グルコース)
79.80g
果糖(フルクトース)
40.20g
キシリトール
19.80g
(糖質合計)
(139.80g)
塩化カリウム
0.66g
酢酸カリウム
0.60g
グルコン酸カルシウム水和物
1.02g
硫酸マグネシウム水和物
0.60g
リン酸二カリウム
1.02g
硫酸亜鉛水和物
2.88mg
Na
+※
3mEq
K
+
27mEq
Mg
2+
5mEq
Ca
2+
5mEq
Cl
-
9mEq
SO
4
2-
5mEq
Acetate
-
6mEq
Gluconate
−
5mEq
Citrate
3−※
12mEq
P
6mmol
(181mg)
Zn
10μmol
熱量
560kcal
※:添加物に由来するものを含む。
本剤は添加物として亜硫酸水素ナトリウム0.5g/L、クエン酸水和物(pH調整剤)を含有する。
禁忌
電解質代謝異常のある患者[症状が悪化するおそれがある。]
高カリウム血症(乏尿、アジソン病、高窒素血症等)の患者
高リン血症(副甲状腺機能低下症等)の患者
高マグネシウム血症(甲状腺機能低下症等)の患者
高カルシウム血症の患者
肝性昏睡又は肝性昏睡のおそれのある患者[本剤に混注されるアミノ酸の代謝が十分に行われないため、症状が悪化するおそれがある。]
重篤な腎障害のある患者[水分、電解質の過剰投与に陥りやすく、症状が悪化するおそれがある。また、本剤に混注されるアミノ酸の代謝産物である尿素等が滞留し、症状が悪化するおそれがある。]
アミノ酸代謝異常症の患者[本剤に混注されるアミノ酸が代謝されず、症状が悪化するおそれがある。]
遺伝性果糖不耐症の患者[果糖が正常に代謝されず、低血糖症等が発現し、さらに肝不全や腎不全が起こるおそれがある。]
効能または効果
経口・経腸管栄養補給が不能又は不十分で、経中心静脈栄養に頼らざるを得ない場合の水分、電解質、カロリー補給
トリパレン1 号輸液
本品は経中心静脈栄養療法の開始時で、耐糖能が不明の場合や耐糖能の低下している場合の開始液として、あるいは糖尿病状態時や侵襲時等でインスリンの分泌が低下しており、ブドウ糖を制限する必要がある場合の維持液として用いる。
本品200mLに対して10〜12%アミノ酸注射液を100mLの割合で加えて開始液とする。
通常、成人1日1800mLの開始液を24時間かけて中心静脈内に持続点滴注入する。
なお、症状、年齢、体重に応じて適宜増減する。
トリパレン2 号輸液
本品は経中心静脈栄養療法の維持液として用いる。
本品200mLに対して10〜12%アミノ酸注射液を100mLの割合で加えて維持液とする。
通常、成人1日1800mLの維持液を24時間かけて中心静脈内に持続点滴注入する。
なお、症状、年齢、体重に応じて適宜増減する。
高カロリー輸液療法施行中にビタミンB
1
欠乏により重篤なアシドーシスが起こることがあるので、本剤を投与する場合には、必ず必要量(1日3mg以上を目安)のビタミンB
1
を併用すること。
トリパレン1号輸液のNa
+
及びCl
−
の含量は抑えてあるので、必要のある場合はこれら電解質を補正すること。また、トリパレン2号輸液には1日量(1200mL)として、70mEq のNa
+
及び88mEqのCl
−
が含有されている。
したがって、Na
+
に比べてCl
−
が過剰に含まれるアミノ酸注射液等を混注した時には、これらの薬剤に由来するCl
−
が増加し、アシドーシスを助長することがあるので注意すること。
慎重投与
菌血症の患者[カテーテルが二次感染巣となることがあり、敗血症さらには敗血症性ショックを起こすおそれがある。]
心不全のある患者[循環血液量を増すことから心臓に負担をかけ、症状が悪化するおそれがある。]
腎不全のある患者[水分、電解質の調節機能が低下しているので、慎重に投与すること。]
閉塞性尿路疾患により尿量が減少している患者[水分、電解質の過負荷となり、症状が悪化するおそれがある。]
脱水症の患者[本症には適切な水分、電解質管理が必要であり、本剤の投与により水分、電解質等に影響を与え、症状が悪化するおそれがある。]
尿崩症の患者[本症には適切な水分、電解質管理が必要であり、本剤の投与により電解質等に影響を与え、症状が悪化するおそれがある。]
糖尿病の患者[ブドウ糖の組織への移行が抑制されているので、高血糖を生じ症状が悪化するおそれがある。]
重症熱傷のある患者[水分、電解質代謝等が著しく障害されており、慎重に投与する必要がある。]
高度のアシドーシスのある患者[症状が悪化するおそれがある。]
膵障害(膵炎、膵硬化症、膵腫瘍等)のある患者[糖代謝異常等を伴うことがあり、慎重に投与する必要がある。]
肝障害のある患者[キシリトールの大量を急速投与すると、肝障害があらわれるおそれがある。]
重大な副作用
アシドーシス
重篤なアシドーシスがあらわれることがある(【警告】の項参照)。
薬効薬理
ブドウ糖(G)、果糖(F)、キシリトール(X)の3種類の糖質の配合比を変えた液を、開腹術による侵襲負荷のウサギに高カロリー輸液法により3日間投与した。
その結果、G:F:X=8:4:2(=4:2:1)の配合比のものが窒素出納や血糖値からみて最も良好な成績を示した
12)
。
小腸切除術を行ったビーグル犬を用い、術後21日間にわたりトリパレン1号輸液(術後第1、2日)、トリパレン2号輸液(術後第3〜21日)を高カロリー輸液法で投与した。
その結果、順調な体重増加など、良好な栄養効果が認められた
13)
。
★リンクテーブル★
リンク元
「
硫酸マグネシウム
」「
フルクトース
」「
硫酸亜鉛
」「
硫酸亜鉛水和物
」「
グルコン酸カルシウム水和物
」
関連記事
「
号
」「
トリパレン
」「
トリ
」
「
硫酸マグネシウム」
[★]
英
magnesium sulfate
同
MgSO4
商
マグネゾール
、
硫酸マグネシウム水和物
、(子宮収縮抑制剤)
マグセント
アミグランド
、
アミノトリパ1号
、
アミノフリード
、
アミノレバンEN配合
、
エルネオパ1号
、
エレンタールP乳幼児用配合
、
オペガード
、
コントミン
、
サイリジン
、
ツインパル
、
ツインラインNF配合
、
ツインライン配合
、
トリパレン1号
、
ネオパレン1号
、
ハイカリック液-1号
、
パレセーフ
、
ピーエヌツイン-1号
、
ビーフリード
、
ピシバニール
、
フェニルアラニン除去ミルク配合
、
プロモーション
、
ヘパンED配合
、
マグセント
、
マグネゾール
、
ミキシッドL
、
ユニカリックL
、
ロイシン・イソロイシン・バリン除去ミルク配合
、
硫酸Mg
、
硫酸マグネシウム水和物
関
マグネシウム
瀉下薬
筋弛緩薬
作用機序
瀉下薬として
イオンの吸収は、PO43-<SO42-<NO3-<Br-<Cl-、Mg2+<Ca2+<Na+<K+の順に吸収されにくいので、MgSO4は腸管で吸収されにくい。難吸収性の塩類は腸管内水分および分泌液の吸収を阻止し、また塩濃度が高い場合等張となるまで水分を腸管に引き込む。この結果、腸管内容量が増し、反射的に蠕動が亢進し水様便が排泄される。(SPC.309)
子宮収縮の抑制薬として
カルシウムと拮抗して平滑筋を弛緩させる
硫酸マグネシウムの投与により、急速に血中濃度を治療域まで上昇させ、その後1-2g/hrぐらいで維持する。血中Mg濃度を測定し、子宮収縮や副作用を見ながら増減する。
腎臓から排泄されるため、腎機能低下や尿量減少により副作用が出やすくなる。
参考1
詳細な機序は不明。細胞膜の電位依存性チャネルでCa2+と競合すると考えられている。細胞膜を過分極させ、そしてこの場所で(細胞膜のレベルで?)細胞内のカルシウムと競合してミオシン軽鎖キナーゼ活性を抑制する。
副作用
子宮収縮の抑制薬として
母体:顔面紅潮、嘔気、嘔吐、頭痛、筋力低下、深部反射の消失、呼吸抑制
胎児:胎児心拍数の基線細変動の現象、胎児呼吸様運動の抑制
新生児:新生児の高マグネシウム血症、呼吸障害、筋緊張低下、消化管の運動障害、低カルシウム血症
参考
1. Inhibition of acute preterm labor - uptodate
[1]
「
フルクトース」
[★]
英
fructose
,
Fru
同
果糖
,
fruit sugar
、
レブロース
levulose
商
果糖注
、
フルクトン
。(
果糖
、
グリセリン
)
グリセレブ
、
グリセオール
、
グリセノン
、
グリセリンF
、
ヒシセオール
、
グリポーゼ
、
グリマッケン
。(アミノ酸輸液製剤)
アミノトリパ1号輸液
、
トリパレン1号
、
トリフリード輸液
、
フルクトラクト
関
単糖
、
糖
グルコース
+
フルクトース
→
スクロース
薬効
5%, 20%フルクトースとして
20%フルクトン注
1. エネルギー補給:果糖はブドウ糖に比べてグリコーゲン生成能が大で、容易に乳酸に分解されるため、速やかにエネルギー源となり、糖尿病状態時や肝障害時でも利用される。
2. インスリン非依存性:果糖は主として肝に存在するfructokinase(ketohexokinase)により代謝され、インスリンの影響を受けず、糖尿病状態時にも使用できる。
3. 蛋白節約作用:果糖は体内窒素平衡に関与し、ブドウ糖に比べて強い蛋白節約作用があり、糖尿病状態時でもその作用を示す。
4. 解毒作用:果糖はアルコール及び種々有毒物質の解毒を促進する
グリセリン、フルクトースの混合輸液として
グリポーゼ
脳圧降下作用のあるグリセリン(グリセロール)に,溶血防止作用のある果糖(フルクトース)が配合されており、脳圧降下作用及び眼圧降下作用がある。
アミノ酸輸液との配合輸液として
アミノトリパ
1. 糖質とアミノ酸の配合比率:本剤を構成する糖質・電解質液とアミノ酸液との配合比率を検討するため、一定の非蛋白熱量下にアミノ酸配合量を変えた液を用いて、絶食ラットに7日間の高カロリー輸液を施行した。その結果、蛋白栄養指標(窒素出納や血漿アルブミン濃度等)を良好に維持するための非蛋白熱量/窒素(NPC/N)は約150前後であることが確認された。
2. 栄養学的効果:本剤の栄養学的効果を市販製剤の混合液と比較するため、開腹術施行ラットに7日間の高カロリー輸液を施行した。その結果、本剤は窒素出納や肝グリコーゲン量等において、良好な栄養効果が認められた。
「
硫酸亜鉛」
[★]
英
zinc sulfate
商
アミグランド
、
アミノトリパ1号
、
アミノフリード
、
アミノレバンEN配合
、
エルネオパ1号
、
エレジェクト
、
エレメンミック
、
エレンタールP乳幼児用配合
、
エレンタール配合
、
エンシュア・リキッド
、
オフサリンP
、
カロナリーL
、
サンチンク
、
シザナリンN
、
ツインパル
、
ツインラインNF配合
、
ツインライン配合
、
トリパレン1号
、
トリフリード
、
ネオグリセロール
、
ネオパレン1号
、
ハイカリックNC-L
、
ハイカリックRF
、
ハイカリック液-1号
、
パレセーフ
、
ピーエヌツイン-1号
、
ビーフリード
、
フェニルアラニン除去ミルク配合
、
フルカリック1号
、
ヘパンED配合
、
ボルビサール
、
ボルビックス
、
ミキシッドL
、
ミネラミック
、
ミネラリン
、
ミネリック-4
、
ミネリック-5
、
メドレニック
、
ユニカリックL
、
ヨード・グリセリン歯科用消毒液
、
ラコールNF配合
、
ラコール配合
、
ロイシン・イソロイシン・バリン除去ミルク配合
、
歯科用ヨード・グリセリン
関
亜鉛
「
硫酸亜鉛水和物」
[★]
英
zinc sulfate hydrate
商
アミグランド
、
アミノトリパ1号
、
アミノフリード
、
アミノレバンEN配合
、
エルネオパ1号
、
エレジェクト
、
エレメンミック
、
エレンタールP乳幼児用配合
、
エレンタール配合
、
エンシュア・リキッド
、
オフサリンP
、
カロナリーL
、
シザナリンN
、
ツインパル
、
ツインラインNF配合
、
ツインライン配合
、
トリパレン1号
、
トリフリード
、
ネオグリセロール
、
ネオパレン1号
、
ハイカリックNC-L
、
ハイカリックRF
、
ハイカリック液-1号
、
パレセーフ
、
ピーエヌツイン-1号
、
ビーフリード
、
フェニルアラニン除去ミルク配合
、
フルカリック1号
、
ヘパンED配合
、
ボルビサール
、
ボルビックス
、
ミキシッド
、
ミネラミック
、
ミネラリン
、
ミネリック-4
、
ミネリック-5
、
メドレニック
、
ユニカリックL
、
ヨード・グリセリン歯科用消毒液
、
ラコールNF配合
、
ラコール配合
、
ロイシン・イソロイシン・バリン除去ミルク配合
、
歯科用ヨード・グリセリン
「
グルコン酸カルシウム水和物」
[★]
商
アミグランド
、
アミノトリパ1号
、
アミノフリード
、
カルチコール
、
カロナリーL
、
グルアセト35
、
セルニルトン
、
ツインパル
、
ツインラインNF配合
、
ツインライン配合
、
トリパレン1号
、
ハイカリック
、
ハイカリックNC-L
、
ハイカリックRF
、
パレセーフ
、
ピーエヌツイン-1号
、フィジオ140、フィジオ35、
フルカリック1号
、
ミキシッドL
、
ユニカリックL
「
号」
[★]
英
issue
関
課題
、
出版
、
問題
、
発行物
、
問題点
「
トリパレン」
[★]
英
Triparen
関
高カロリー輸液
「
トリ」
[★]
英
bird
、
avian
関
鳥類