- 英
- hemophagocytic syndrome, HPS
- 関
- 血球貪食性リンパ組織球症, HLH、感染関連血球貪食症候群、家族性血球貪食性リンパ組織球症
病因
- 参考1 YN.G-67
- 頻度:悪性リンパ腫50%、ウイルス30%、細菌・真菌10%、数%膠原病
-
病態
- 血球を貪食した活性化マクロファージが骨髄、肝臓、脾臓、リンパ節で増殖。
症状
- 発熱、全身倦怠感、汎血球減少(少なくとも2系統)、DIC、肝脾腫、肝不全
検査
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治療
- 参考1
- HLH-2004 protocolに基づく治療を
- デキサメタゾン、エトポシド、メトトレキサート
- 造血細胞移植
診断基準
参考
- 1. [charged] 血球貪食性リンパ組織球症(HLH) - uptodate [1]
- 2. wiki ja
- http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A1%80%E7%90%83%E8%B2%AA%E9%A3%9F%E7%97%87%E5%80%99%E7%BE%A4
- http://www.nanbyou.or.jp/entry/722
国試
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2015/07/10 16:36:16」(JST)
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血球貪食症候群(Hemophagocytic syndrome; HPS,欧米ではHemophagocytic lymphohistiocytosis; HLHなど、国際的に統一の呼び名はまだない)は、医学の発達に伴って明らかとなってきた疾患のひとつで、本来人間をまもるべきマクロファージや好中球といった免疫細胞が暴走し、自らの血球(とくに血小板)を食べてしまう病気である。小児で先に報告されたが、成人に起こることは現在ではわかっている。きわめて重篤な致死的疾患である。突然健常者におこることもある。
目次
- 1 病型
- 1.1 一次性(遺伝性)
- 1.2 二次性(反応性)
- 2 症状
- 3 検査
- 4 診断
- 5 治療
- 6 脚注
- 7 参考文献
- 8 外部リンク
病型
一次性(遺伝性)
- 家族性血球貪食症候群(familial hemophagocytic lymphohistiocytosis; FHL)
- 常染色体劣性遺伝による。血球貪食症候群を唯一の表現型として発症する。Perforin、syntaxin11、Munc13-4、Munc18-2などが原因遺伝子として報告されているが、遺伝子が特定されていないものもある。
型 |
蛋白 |
責任遺伝子 |
FHL1 |
HPLH1 |
不明 |
FHL2 |
PRF1 |
Perforin |
FHL3 |
UNC13D |
Munc13-4 |
FHL4 |
STX11 |
Syntaxin11 |
FHL5 |
STXBP2 |
Munc18-2 |
- X連鎖リンパ増殖性疾患(Duncan病、X-linked lymphoproliferative disorder; XLP)
- 伴性遺伝による。EBウイルスに対する異常な免疫応答を特徴とする。
型 |
蛋白 |
責任遺伝子 |
XLP1 |
SLAM-associated protein |
SH2D1A |
XLP2 |
X-linked inhibitor of apoptosis(XIAP) |
BIRC4 |
- 白子症を伴う免疫不全症候群
- 2型Griscelli症候群(Griscelli syndrome, type 2; GS II)
- Chediak-Higashi症候群(Chédiak-Higashi syndrome; CHS)
- 常染色体劣性遺伝による。白子症と血球貪食症候群の発症、並びに細胞内巨大顆粒の存在を特徴とする。
- 2型Hermansky-Pudlak症候群(Hermansky-Pudlak syndrome, type 2; HPS II)
- 常染色体劣性遺伝による。白子症と血小板機能障害による出血傾向を特徴とする。
型 |
蛋白 |
責任遺伝子 |
Griscelli Syndrome ll |
Rab27A |
RAB27A |
Chédiak-Higashi Syndrome |
LYST(Lysosomal trafficking regulator) |
CHS1/LYST |
Hermansky-Pudlak Syndrome ll |
AP3のβサブユニット |
AP3B1 |
二次性(反応性)
- ウイルス関連血球貪食症候群(Virus-associated hemophagocytic syndrome; VAHSヴァース)
- EBV-AHS (イービーヴァース):EBウイルスによる、最重症型のHPS
- そのほかサイトメガロウイルス、パルボウイルス、単純ヘルペスウイルス、帯状疱疹ウイルス、麻疹ウイルス、ヒトヘルペスウイルス8型、HIVウイルスなどのウイルスや、ブルセラ、結核菌、リーシュマニア、またグラム陰性桿菌や真菌によって生じたとする報告がある。
- 自己免疫疾患関連血球貪食症候群(Autoimmune disease-associated hemophagocytic syndrome; AAHSアース)
- 全身性エリテマトーデスにともなうもの
- そのほか関節リウマチ、成人スティル病などたいていの膠原病に合併する報告があるが、なぜかこの病型のHPSは軽症で、ステロイドが奏効することが多い。
- 悪性腫瘍関連血球貪食症候群(Malignancy-associated hemophagocytic syndrome; MAHSマーズ)
- 節外性NK-T細胞性リンパ腫をはじめとする悪性リンパ腫や白血病
- その他
- 東海村JCO臨界事故の犠牲者A(35歳)が発症した[1]が、メカニズムは現在のところ不明である。
症状
発熱、汎血球減少、肝脾腫、播種性血管内凝固症候群(DIC)、全身倦怠感、リンパ節腫脹、腹水、出血などである。
検査
血球を食べてしまうので、赤血球、白血球、血小板が激減する。特に血小板の減少があまり激しいと、治療するまもなく重篤な出血(脳出血、消化管出血など)をひきおこし命を落とす。凝固能も低下する。トリグリセリドが異常に上昇するのは特徴的といわれる。フィブリノーゲンは低下する。フェリチン、可溶性IL-2受容体の上昇は(発熱+血球減少という検査前情報を含めれば)診断的な情報である。腫瘍マーカーのひとつであるNSEも上昇するという[2]。
診断
骨髄生検による。異常なマクロファージが自らの血球を貪食している像が見られる。
治療
基本的には基礎疾患の治療であるが、EBウイルスによる最重症型などでは早期にエトポシドのようなきわめて強力な(そして副作用の強い)治療に踏み切らなければならないといわれている(HLH-94プロトコル)。新しい治療法ではさらにシクロスポリンを早期から併用する(HLH-2004プロトコル)。
脚注
- ^ 過去の急性放射線障害の事例及び検査に関する医学的指針(前川委員提出資料)、厚生労働省
- ^ Honda K et al. Neuron-specific enolase in hemophagocyitc lymphohistiocytosis: a potential indicator for macrophage activation ?;Int J Hematol. 2000 Jul;72(1):55-60.
参考文献
- 神薗 淳司 「血球貪食性リンパ組織球症 」 MyMed(マイメド)、2010年11月1日
- 平家 俊男監修 「家族性血球貪食症候群」 e-免疫.com 原発生免疫不全症候群情報サイト
- 「血液・凝固系疾患分野 血球貪食症候群」 難病情報センター
- 柳瀬敏幸 「血球貪食症候群(改訂)」、1997年10月30日
- 「分類:血球貪食症候群(HPS)(2)」 金沢大学 血液内科・呼吸器内科、2010年08月03日
- 「血球貪食症候群 1」 大阪市立大学血液内科、2008年11月29日
- 熊倉俊一 「HPS の病態・診断・治療」『血栓止血誌』19巻2号、2008年4月15日
外部リンク
- 血球貪食症候群の病態・診療研究班 - 難病情報センター
- Hemophagocytic Syndromes - Histiocytosis Association of America
|
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Japanese Journal
- EB ウイルス感染T/NK細胞リンパ増殖症 : 臨床病態と感染標的細胞
- 大賀 正一,Ohga Shouichi,オオガ ショウイチ
- 福岡医学雑誌 102, 41-47, 2011-03-25
- Epstein-Barr virus(EBV)は1964年にBurkitt リンパ腫株より分離された. このウイルスはヒトに初感染して伝染性単核症(infectious mononucleosis : IM)をおこし, 生涯潜伏する. 分子生物学と移植医療の飛躍的な進歩に伴い, 感染, 免疫, そして腫瘍におけるEBV の関与が明らかになった. EBV 感染を制御する特異的, 非特異的エフェクター …
- NAID 120003043289
- HLHの治療最前線 (AYUMI 血球貪食症候群の発症機構に迫る)
- 二次性血球貪食症候群--悪性腫瘍,同種移植関連HPS/HLH (AYUMI 血球貪食症候群の発症機構に迫る)
Related Links
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- 病気のプロフィル No. 30. 血球貪食症候群. (第二次改訂). 筆者が医師または患者の 家族から治りにくい病気の相談を受け、診ないままに推. 測した病気の原因がたまたま 当った例がこの数年で2例ある。一つはリウマチ性多. 発筋痛症、もう一つはウイルス 関連 ...
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★リンクテーブル★
[★]
- 3歳の男児。発熱と下肢痛とを主訴に両親に連れられて来院した。1か月前に左足をひねって疼痛を自覚した。その後右下肢の疼痛も訴えるようになった。2週間前に38℃台の発熱が出現し、両下肢の疼痛も増強した。かかりつけ医を受診して抗菌薬を内服したが、発熱が持続している。身長 103cm、体重 17kg。体温 37.5℃。脈拍 128/分、整。血圧 106/70mmHg。皮膚に紫斑を認めない。眼瞼結膜と眼球結膜とに異常を認めない。咽頭に発赤を認めない。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。表在リンパ節は触知しない。下肢に関節腫脹や可動域制限を認めない。血液所見:赤血球 402万、Hb 11.1g/dL、Ht 33%、網赤血球 1.8%、白血球 3,400(桿状核好中球 3%、分葉核好中球 8%、好酸球1%、単球 4%、リンパ球 84%)、血小板 6.0万。血液生化学所見:総蛋白 7.5g/dL、アルブミン 4.4g/dL、総ビリルビン 0.3mg/dL、直接ビリルビン 0.1mg/dL、AST 27U/L、ALT 19U/L、LD 741U/L (基準 335~666)、ALP 456U/L(基準 307~942)、CK 60U/L(基準 59~332)、尿素窒素 10mg/dL、クレアチニン 0.3mg/dL、尿酸 5.5mg/dL、Na 140mEq/L、K 4.0mEq/L、Cl 101mEq/L、Ca 11.0mg/dL、P 6.0mg/dL。CRP 1.2mg/dL。両下肢エックス線写真で異常を認めない。骨髄血塗抹May-Giemsa染色標本(別冊No. 6)を別に示す。
- 可能性が高い疾患はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [112E040]←[国試_112]→[112E042]
[★]
- 1歳の男児。発熱を主訴に母親に連れられて来院した。5日前から発熱があり、活気不良となってきたため受診した。身長 87.1cm、体重 13.1kg。体温 38.6℃。脈拍 136/分、整。血圧 98/54mmHg。眼瞼結膜は軽度貧血様であるが、眼球結膜に黄染を認めない。咽頭は発赤を認めない。左の側頸部に径1.5cmのリンパ節を2個触知する。胸骨左縁第2肋間にⅡ/Ⅵの収縮期雑音を聴取する。呼吸音に異常を認めない。腹部は平坦、軟で、右肋骨弓下に肝を2cm、左肋骨弓下に脾を2cm触知する。下腿を中心に点状出血を認める。血液所見:赤血球 366万、Hb 8.8g/dL、Ht 26%、白血球 2,100(好中球 10%、好酸球 0%、好塩基球 0%、単球 4%、リンパ球 51%、異型リンパ球 35%)、血小板 2.3万、PT-INR 1.6(基準 0.9~1.1)。APTT 41.6秒(基準対照 32.2)、血清FDP 32μg/mL(基準 10以下)。血液生化学所見:総蛋白 6.3g/dL、アルブミン 3.4g/dL、総ビリルビン 1.0mg/dL、AST 317U/L、ALT 148U/L、LD 1,217U/L(基準 397~734)、γ-GTP 155U/L(基準8~50)、フェリチン 5,430ng/mL(基準 7.4~86)。
- 最も考えられるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [111I055]←[国試_111]→[111I057]
[★]
- 6歳の男児。5日前からの発熱と全身倦怠感とを主訴に来院した。心音と呼吸音とに異常を認めない。左右の頸部リンパ節を1cm触知する。右肋骨弓下に肝を6cm、左肋骨弓下に脾を3cm触知する。血液所見:赤血球285万、Hb 9.1g/dl、白血球2,000、血小板8.1万、プロトロンビン時間60%(基準80~120)、APTT 42秒(基準対照32.2)。血液生化学所見:フェリチン12,400 ng/ml(基準20~120)、AST 384IU/l、ALT 28IU/l、LD <LDH> 1,883IU/l (基準260~530)。CRP 2.4mg/dl。骨髄塗抹May-Giemsa染色標本を以下に示す。
- 診断はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [103D053]←[国試_103]→[103D055]
[★]
- 27歳の男性。3日前から急にめまいと疲労感とが増強したため来院した。2週前に感冒様症状をきたし、市販の総合感冒薬を服用した。母親が若いころ先天性溶血性貧血のため摘脾術を受けている。身体所見で高度の貧血と軽度の黄疸とを認める。血液所見:赤血球250万、Hb7.6 g/dl、Ht22%、網赤血球1‰、白血球7,800、血小板18万。骨髄血塗抹May-Giemsa染色標本を以下に示す。
[正答]
※国試ナビ4※ [095G031]←[国試_095]→[095G033]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [104I021]←[国試_104]→[104I023]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [103I014]←[国試_103]→[103I016]
[★]
- 英
- ferritin
- 同
- 血清フェリチン ← 血液検査の時に用いる用語?
- 関
- アポフェリチン、血清フェリチン
概念
- フェリチンは、H鎖とL鎖からなるサブユニットからなるヘテロダイマーであり、これが組み合わさってアポフェリチンとなる。アポフェリチンは細胞内で鉄イオンと結合してフェリチンとなる。フェリチンは鉄を生体内に貯蔵し、鉄による組織障害を防ぐのに貢献している。細胞内のフェリチンはわずかに血中に漏れだしており、漏れ出た血清中のフェリチンは(血清フェリチン)は貯蔵鉄の量と相関するので臨床検査に用いられる。
体内分布
- 網内系:肝細胞、脾臓、骨髄 ← 多い
- その他:肺、心臓、骨、腸管など広く存在
解釈
- LAB.488
-
- 臨床検査データブック
減少
増加
臨床
- フェリチン低値(≦12ng/ml)のみで診断可能(感度59%,特異度99%)なので、フェリチン単体で提出されることがある(内科外来マニュアル.394)。
- フェリチンは女性で<10ng/ml, 男性で<20ng/mlであれば、鉄貯蔵欠乏と診断する特異度が高い(ワシントンマニュアル33.742)。
- フェリチンが100ng/ml以上では鉄欠乏の可能性は低いとされる(内科外来マニュアル.394)。
- 血清フェリチンが>200ng/ml以上では鉄欠乏性貧血は除外できる(ワシントンマニュアル33.742)。
- 腎透析や機能的鉄欠乏状態では500ng/mlまでの高値を示すことがある。
- 健常な成人では15ng/ml未満、小児では12ng/ml未満が絶対的な鉄欠乏を示唆。(臨床透析 vol.24 no.1 2008 p.38)
[★]
- 英
- hemophagocytic lymphohistiocytosis, HLH
- 関
- 血球貪食症候群、感染関連血球貪食症候群、家族性血球貪食性リンパ組織球症
参考
- 1. [charged] Hemophagocytic lymphohistiocytosis - uptodate [2]
[★]
[★]
- 英
- familial hemophagocytic lymphohistiocytosis
- 同
- 家族性血球貪食性細網症 familial hemophagocytic reticulosis
- 関
- 血球貪食症候群、血球貪食性リンパ組織球症、感染関連血球貪食症候群
[★]
- 英
- infection-associated hemophagocytic syndrome
- 関
- 血球貪食症候群、血球貪食性リンパ組織球症、家族性血球貪食性リンパ組織球症
[★]
- 英
- infection-associated hemophagocytic syndrome, IAHS
- 関
- 血球貪食症候群
[★]
- 英
- hemocyte, blood corpuscle, hematocyte
- ラ
- hemocytus
- 同
- 血液細胞 blood cell
- 関
- 血液
血球の割合
|
個数(/ul)
|
|
個数(/ul)
|
個数(%)
|
赤血球
|
男:500万 女:450万
|
|
5000000
|
95.1
|
白血球
|
5000-10000
|
|
7500
|
0.1
|
血小板
|
15万-35万
|
|
250000
|
4.8
|
寿命
- 赤血球:120日
- 好中球:6-8時間
- 血小板:10日
- 形質細胞:1-3日
- メモリー細胞:数年
血球の特徴
|
|
赤血球
|
単球
|
好酸球
|
好中球
|
好塩基球
|
リンパ球
|
大きさ
|
7~8μm
|
12~20μm
|
10~15μm
|
10~13μm
|
9~12μm
|
7~15μm
|
赤血球と比べた大きさ
|
------
|
かなり大きい
|
2倍以上
|
約2倍
|
2倍弱
|
小リンパ球は同じ程度
|
細胞質
|
|
アズール顆粒。 広く不規則な突起
|
橙赤色の粗大円形顆粒
|
暗紫色に染まる微細な顆粒 アズール顆粒
|
赤紫色の大小不同の顆粒
|
狭く淡い青色
|
核
|
|
くびれ有り
|
2葉、眼鏡型
|
桿状好中球 分葉好中球
|
格の上にも顆粒あり
|
球形
|
[★]
- 英
- syndrome, symptom-complex
- 同
- 症状群
- 関
- [[]]
- 成因や病理学的所見からではなく、複数の症候の組み合わせによって診断される診断名あるいは疾患。
内分泌
先天的代謝異常
高プロラクチン血症
- 分娩後の視床下部障害によるプロラクチン分泌抑制因子の分泌抑制のため、高プロラクチン血症を呈する。
- 分娩に関係なくプロラクチン分泌抑制因子の分泌抑制をきたし、高プロラクチン血症を呈する。
性腺機能低下
- 嗅覚の低下・脱出、低ゴナドトロピン性性腺機能低下症
- 肥満、網膜色素変性症、知能低下、低ゴナドトロピン性性器発育不全、多指症、低身長
性早熟
- 思春期早発症、多発性線維性骨異形成症、皮膚色素沈着
- 女性型の肥満、性器の発育障害の2主徴を示し、視床下部に器質的障害をもつ疾患群。
脳神経外科・神経内科
[★]
- 英
- group
- 関
- グループ、集団、分類、群れ、基、グループ化
[★]
- 英
- symptom and sign
- 関
- 症状, 徴候 兆候