- 英
- zinc sulfate turbidity test ZTT ZST
- 同
- クンケル試験 Kunkel test Kunkel's test
- 関
- チモール混濁試験 TTT
概念
検査方法
混濁に関与する要素
- γグロブリン
- IgG, IgM, ×
IgA (LAB.1347) → IgG値とZTT値は相関
判定
高値
- 慢性活動性肝炎、肝硬変。慢性感染症、膠原病 (LAB.1347) → 他に自己免疫性肝炎でも上昇
低値
- (低値のことが多い)急性肝炎、閉塞性黄疸 (LAB.1347)
UpToDate Contents
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- 1. 頭皮の蜂巣炎の郭清dissecting cellulitis of the scalp [show details]
… biologic tumor necrosis factor (TNF) inhibitors, and a variety of procedural therapies. Oral zinc sulfate was first described in a case report of a patient who showed complete healing after three months … A diagnosis of DCS usually can be made based upon the clinical evaluation. Scalp biopsies can be helpful for confirming DCS when the diagnosis is uncertain.…
- 2. 薬物乱用検査(DOA)testing for drugs of abuse doas [show details]
… should assume that the results of forensic testing conducted by law enforcement agencies will not be made available to them. If information from laboratory testing is needed for clinical management, the clinician …
- 3. 腎疾患の診断における尿検査urinalysis in the diagnosis of kidney disease [show details]
… reliably interpret the findings and therefore maximize diagnostic utility. Gross assessment – Normal urine is clear and light yellow in color. Urine turbidity and color may be altered in a number of settings …
- 4. ウィルソン病:治療および予後wilson disease treatment and prognosis [show details]
… Laboratory tests that suggest the acute liver failure is due to Wilson… which is more tolerable than zinc sulfate with respect to gastrointestinal side effects.…
- 5. 成人における尿蛋白排泄量の評価および非ネフローゼ域蛋白尿のみの評価assessment of urinary protein excretion and evaluation of isolated non nephrotic proteinuria in adults [show details]
… resultant turbidity according to the following schema (the numbers in parentheses represent the approximate protein concentration) : 0 = no turbidity (0 mg/dL) Trace = slight turbidity (1 to 10… Transient proteinuria is diagnosed if a repeat qualitative test is no longer positive for proteinuria. These patients need no further evaluation and should be reassured…
Japanese Journal
- 総合健診でのHIV感染者の動向と早期発見に関する検討
- 玉山 隆章,井上 穣,樫原 英俊,大野 仁,板垣 信生
- 総合健診 42(6), 615-622, 2015
- … 健診異常項目と既往歴は高頻度順に、硫酸亜鉛混濁試験(ZTT)上昇(10例/12例中)、梅毒反応陽性(6例/9例実施中)、ALT上昇(6例/12例中)、肥満(5例/12例中)、脂肪肝(5例/12例中)、帯状疱疹の既往(4例/12例中)、以下血小板減少、急性B型肝炎の既往、胸部X線異常、上部消化管造影異常、他であった。 …
- NAID 130005117129
- 悪性症候群におけるチモール混濁試験(TTT),硫酸亜鉛混濁試験(ZTT)の変動について
- 硫酸亜鉛混濁反応(ZTT)試薬組成の検討:Hill Climbing Approachを用いて
- 稲田 政則,金原 清子,五十嵐 富三男
- 臨床化学 27(4), 223-231, 1998
- … 硫酸亜鉛混濁試験 (ZTT, クンケル試験) の標準的操作法は, 比較的緩衝能の低い2.5mmol/l バルビタール緩衝液を用いているため, 開栓状態における炭酸ガス吸収に起因するpH変動などによって引き起こされる日差変動が深刻な問題となっていた。 …
- NAID 130003357476
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- 硫酸亜鉛混濁試験(ZTTZTT:zinc sulfate turbidity test)は、血液から分離した血清の中にあるγ-グロブリンというタンパク質を凝固させ、濁り具合から肝機能の状態を測定します。健康診断で硫酸亜鉛混濁テストを計る場合、チモール混濁試験(TTT:thymol turbidity test)などと同様に血液検査から測定し ...
- 硫酸亜鉛混濁試験(ZTT) : 4~12(U) チモール混濁試験(TTT) : 0~5(U) 異常の確認 【高値】 ※γ-グロブリンが増加する疾患(慢性炎症、膠原病など)では、ZTT、TTTともに陽性を示す。 硫酸亜鉛混濁試験
- 硫酸亜鉛混濁試験, ZTT(zinc sulfate turbidity test) 臨床的意義 膠質反応はアルブミン(alb)およびγグロブリン(γ-G)の量的、質的変化に関連して血清コロイドの不安定性を示すものであって、膠質反応検査のみで肝疾患の診断は困難である。
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★リンクテーブル★
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- turbidity
- 英
- thymol turbidity test, TTT
- 同
- チモール混濁反応
- 関
- チモール、硫酸亜鉛混濁試験 ZTT
- 血清膠質反応
- 混濁の程度で判定。
- 混濁のメカニズム:γグロブリン(特にIgM)、リポ蛋白 (LAB.1347)
- 高値:慢性活動性肝炎、肝硬変、A型肝炎ウイルスによる急性肝炎(IgMが増加しやすいため。他の急性肝炎との鑑別に役立つ)、慢性感染症、膠原病。食後 (LAB.1347)
- 現在ではあまり使われない。
[★]
硫酸亜鉛混濁試験 zinc sulfate turbidity test
[★]
- 英
- examination、test、testing、assessment、trial、exam、examine
- 関
- アセスメント、計測、検査、検定、試み、査定、試行、調べる、診断、治験、調査、テスト、判定、評価、検討、影響評価、実験デザイン、研究デザイン、データ品質、対応群、スコアリング法
循環器
肝臓異物排泄能
カルシウム
ビタミン
血液
- ショ糖溶血試験:(方法)等張ショ糖液に血液を加える。(検査)溶血の存在。低イオン強度では補体の赤血球に対する結合性が増し、発作性夜間血色素尿症 PNHにおいては溶血をきたす。スクリーニング検査として用いられ、確定診断のためにはハム試験を行う。
- ハム試験 Ham試験:(方法)洗浄赤血球に塩酸を加え、弱酸性(pH6.5-7.0)条件にする。(検査)溶血の存在。発作性夜間血色素尿症 PNHにおいては弱酸性条件で補体に対する感受性が亢進するため
産婦人科
内分泌
視床下部-下垂体-糖質コルチコイド
高血圧
- 立位フロセミド負荷試験:(投与)フロセミド、(検査)血漿レニン濃度:フロセミドでhypovolemicとし歩行負荷で交感神経を興奮させレニンの分泌を促す。原発性アルドステロン症の場合、レニン高値のまま無反応。
膵臓
膵外分泌機能
腎臓
ガストリノーマ
感染症
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- 英
- Zn zinc
- 関
- 亜鉛欠乏症。微量元素欠乏症 トレースエレメント欠乏症
- 原子番号30番の元素の金属で、原子量は65.39、元素記号はZnである。
- 人体では非常な僅かな量であるが、酵素が機能するために重要な役割を果たしており、必須微量元素と呼ばれている。
- 検査:金属定量用のスピッツで採血する。
- 基準値:血清亜鉛濃度:80-160μg/dl。小児の場合はこれより低め。
- 薬剤性:血中濃度上昇(サイアザイド系薬、ループ利尿薬、ジスルフィラム)、血中濃度低下(糖質コルチコイド、クロフィブラート、経口避妊薬)
医薬品
サプリメント
- (奏効)亜鉛欠乏症(下痢や腸管吸収障害、肝硬変、アルコール依存症、長期の中心静脈栄養)の治療
- (多分奏効):ウィルソン病
- (奏効するとはいえないが、効能は研究で示されている)摂食障害患者のうつ状態の改善や体重増加を促す、味覚障害、尋常性ざ瘡、骨粗鬆症(亜鉛低値と骨量減少の関連が示されている。亜鉛+銅+マンガン+カルシウムの摂取で閉経後の女性で骨量減少を抑制することがある、腸性肢端皮膚炎の治療、ハンセン病の治療、外用による単純ヘルペスウイルスの治療、加齢黄斑変性症の治療、胃潰瘍の予防・治療、低亜鉛血症を背景とした筋痙攣・足潰瘍の予防
臨床関連
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- 英
- zinc sulfate
- 商
- アミグランド、アミノトリパ1号、アミノフリード、アミノレバンEN配合、エルネオパ1号、エレジェクト、エレメンミック、エレンタールP乳幼児用配合、エレンタール配合、エンシュア・リキッド 、オフサリンP、カロナリーL、サンチンク、シザナリンN、ツインパル、ツインラインNF配合、ツインライン配合、トリパレン1号、トリフリード、ネオグリセロール 、ネオパレン1号、ハイカリックNC-L、ハイカリックRF、ハイカリック液-1号、パレセーフ、ピーエヌツイン-1号、ビーフリード、フェニルアラニン除去ミルク配合、フルカリック1号、ヘパンED配合、ボルビサール、ボルビックス、ミキシッドL、ミネラミック、ミネラリン、ミネリック-4、ミネリック-5、メドレニック、ユニカリックL、ヨード・グリセリン歯科用消毒液、ラコールNF配合、ラコール配合、ロイシン・イソロイシン・バリン除去ミルク配合、歯科用ヨード・グリセリン
- 関
- 亜鉛
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- 英
- opacity
- 関
- 乳白度、不透明
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- 英
- sulfuric acid, sulfate
- 関