出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2016/10/20 20:15:11」(JST)
IUPAC命名法による物質名 | |
---|---|
IUPAC名
1-[(2R,3R,4S,5R)-3,4-dihydroxy-5-(hydroxymethyl)oxolan-2-yl]-1H-1,2,4-triazole-3-carboxamide
|
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臨床データ | |
Drugs.com | monograph |
MedlinePlus | a605018 |
胎児危険度分類 |
|
法的規制 |
|
投与方法 | 経口 |
薬物動態データ | |
生物学的利用能 | 45%(経口) |
代謝 | Metabolized to 5'phosphates, de-riboside, and deriboside carboxylic acid |
半減期 | 12日(連続投与); 120-170時間(単回投与) |
排泄 | 10% fecal, remainder in urine (30% unchanged, remainder metabolites) |
識別 | |
CAS番号 (MeSH) |
36791-04-5 |
ATCコード | J05AB04 |
PubChem | CID: 37542 |
IUPHAR/BPS | 6842 |
DrugBank | DB00811 |
ChemSpider | 34439 |
UNII | 49717AWG6K |
KEGG | D00423 |
ChEMBL | CHEMBL1643 |
NIAID ChemDB | 000053 |
PDB ligand ID | RBV (PDBe, RCSB PDB) |
別名 | 1-(β-D-Ribofuranosyl)-1H-1,2,4-triazole-3-carboxamide |
化学的データ | |
化学式 | C8H12N4O5 |
分子量 | 244.206 |
SMILES
|
|
InChI
|
リバビリン(Ribavirin、商品名:コペガス)は抗ウイルス薬の一つで、C型肝炎ウイルス(治療抵抗性を含む[1])等のウイルス感染症に効果を示す。ペグインターフェロン-α-2b(英語版)やペグインターフェロン-α-2a(英語版)等と併用される。日本ではC型肝炎に対して認可されており、経口剤としてインターフェロン(IF)(注射)又はソホスブビル(経口)と共に用いる方法が標準的治療法とされている。インフルエンザウイルスやRSウイルス[2]にも効果があるが副作用などのため使用されていない。
1970年にICN社で合成されて開発が開始され、抗ウイルス薬として有効で毒性も弱いことが明らかにされた。当初は抗インフルエンザ薬として開発が進められたが、これは実用化されず、結果的には1990年代になりC型肝炎用に実用化された。
ヌクレオシドのグアノシンアナログであり、ウイルスのRNA合成を中断させる作用を持つ[1]。プロドラッグであり、プリンRNAヌクレオチドに変換されてから効果を発揮する。ウイルスの複製に必須のRNA合成を妨害するが、正確な機序は判っていない。多くの作用機序が提案されているが、実証されたものは無い。複数の機序が関係していると思われる。実験的には催奇形性が示されている。
WHO必須医薬品モデル・リストに収載されている[3]。
リバビリンとインターフェロンの組み合わせにスタチンを併用するとC型肝炎の治療効果が増強される[9]。
リバビリンはC型肝炎の他、出血熱の治療にも使用し得る[10]。B型肝炎、HIVの患者にも効果が有る[6][11][12]。リバビリンはラッサ熱、クリミア・コンゴ出血熱、ベネズエラ出血熱(英語版)、ハンタウイルス感染症を含む多彩な出血熱を治療出来る唯一の薬剤であるが、感染早期でないと効果が無い[13][14][15][16]。米国陸軍感染症医学研究所(USAMRIID)は『リバビリンはフィロウイルス(エボラ出血熱[17]とマールブルグウイルス(英語版))やフラビウイルス(デング熱、黄熱、オムスク出血熱、キャサヌル森林病)には無効である』とコメントしている[18]。小児のRSウイルス性疾患には吸入薬が用いられるが、この場合は効果が弱くなる事が知られている[19]。
ケタミン、ミダゾラム、アマンタジンとの併用で、狂犬病治療に応用出来る[20]。
犬ジステンパーの治療に有効であるとの実験結果が有る[21]。単純ヘルペスウイルスにも効果がある。或る小規模臨床試験では偽薬に比較して感染症状の拡大重症化を抑え、治癒を促進した[22]。もう一つの臨床試験では、リバビリンはアシクロビルの効果を増強した[23]。
急性骨髄性白血病等のがん治療薬としての可能性も模索されている[24][25]。
下記の患者には禁忌とされている[26]。
リバビリンとジドブジンを併用すると貧血の頻度が増加する[27]。ジダノシン(英語版)と併用すると、ミトコンドリア毒性(英語版)が上昇する[28]。
重大な副作用として添付文書に記載されているものは、
である[26]。
リバビリンはそのカルボキシアミド基の向きに依って天然のヌクレオシドであるアデノシン又はグアノシンに似た振る舞いをする。その為、リバビリンがアデニン又はグアニンの代わりにRNAに取り込まれると、対となる塩基はウラシルかシトシンか定まらず、 ウイルス内のRNA依存性複写に変異を引き起こす。こうして高頻度に変異が発生する事に因り、RNAウイルスは死滅する[29][30]。
多くのDNAウイルスにおけるリバビリンの作用機序は説明されていない。特に不思議なのは、リバビリン-2'-デオキリシボースがRNAヌクレオシド模倣体として完全な作用を示すのに対して、DNAでは模倣体として働かない事である。
リバビリンは細胞内でリン酸化されてリバビリン-5'-一リン酸になり、リバビリン-5'-一リン酸は細胞のIMPデヒドロゲナーゼを阻害して細胞内のGTPの産生を抑制すると考えられる[31]。
1972年に、in vitro 及び動物実験の結果、リバビリンが様々なRNAウイルス及びDNAウイルスに対する治療活性が有り、毒性は高過ぎない事が判明したと報告された[32]。
リバビリンは6員環部分が不完全なプリン類似物質として最善のものであると見られている。この構造的な類似性は、トリアゾールの2位の窒素を炭素に置換(イミダゾールの5位の炭素に相当する)して第二の環構造を部分的に作り上げる試みの中で注目されたが、大きな効果は得られなかった。これらの5'-イミダゾールリボシド誘導体は、5位が水素又はハロゲンの時に活性化を示すが、置換基が大きい程活性が小さく、リバビリン誘導体の全てがリバビリンよりも活性が低い[33]。 この様なイミダゾールリボシドの内、水酸基(-OH)で置換された分子として自然界からピラゾマイシンとピラゾフリンという2つの物質が得られていることは注目に値する。これら2つの物質は抗ウイルス活性を示すが毒性が強くて使用出来ない。水酸基をアミノ基(-NH2)に置き換えた分子はアカデシン( 5-aminoimidazole-4-carboxamide-1-β-D-ribofuranoside、AICAR)と呼ばれるプリン合成前駆体であり、抗ウイスル活性は弱い。
リバビリン誘導体の中で最も成功したものは、3位のカルボキシアミノ基をカルボキシアミジン基に置換したもので、1973年に発見された[34]。タリバビリン(英語版)という一般名が付けられているが以前はビラミジンやリバミジンとも呼ばれていた。この薬はリバビリンと同等の抗ウイルス活性を示したが、リバビリンのプロドラッグである事が判明した今となっては驚く事ではない。タリバビリンはしかし、リバビリンに比べて赤血球への移行が少なく、肝臓への蓄積性が高い。赤血球に移行し難い事については、タリバビリンの塩基性アミジン基が赤血球への移行の妨げになっている事が判っている。肝臓への選択性については、アミジンをアミドに変換する酵素の活性が肝組織中で高い為であると思われている。タリバビリンはヒトを対象として第III相臨床試験が実施され、何時かは一部のウイルス感染症にリバビリンの代わりに用いられるであろうと思われていた。タリバビリンはリバビリンと比較して若干毒性が高い事が知られていた[35]。
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リバビリン錠200mgRE「マイラン」
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HBs抗原 | HBsAg | 表面抗原である。HBs抗原(+)はウイルスが体内に存在することを示す。 |
抗HBs抗体 | anti-HBs | 中和抗体である。抗HBs抗体(+)は過去にHBVに感染して治癒しているか、HBVワクチンを接種されているかをしめす。 |
HBc抗原 | HBcAg | HBVを構成するタンパク質であるが、キャプシド内のタンパク質である。 |
抗HBc抗体-IgM | IgM anti-HBc | 感染初期に現れ、数ヶ月後に消える。急性肝炎の診断に使用される。 |
抗HBc抗体-IgG | IgG anti-HBc | 抗HBc抗体-IgMに少し遅れて現れ、ほぼ生涯にわたって血中に存在する。過去にHBVにかかったことを示す。 |
HBe抗原 | HBe | HBe抗原は発症に遅れて一ヶ月後から増加し始め、治癒した後2,3ヶ月かけて減少する。HBe抗原(+):HBVが増殖する際に過剰に作られるタンパク質。HBVの活発な増殖を示しており、感染力が強いことを示す。 |
抗HBe抗体 | anti HBe | 抗HBe抗体(+):HBVウイルス量と増殖が落ち着いていることを示しており、感染力が弱いことを示す。 |
HBs抗原 | 抗HBs抗体 | 抗HBc抗体 | HBe抗原 | 抗HBe抗体 | RT-PCR | |
未感染者 | - | - | - | - | - | - |
ワクチン接種者 | - | + | - | - | - | - |
既感染者 | - | + | + | - | + | - |
キャリア | + | - | +++ | + | - | + |
- | + |
遺伝子型 | A | C |
地域 | 海外? | 日本 |
慢性化 | する | しにくい |
重症度 | 軽い | 重い |
IFN効果 | 奏効しやすい | 奏効しにくい |
腫瘍 | 肝細胞癌発症しやすい |
胎内感染 | 分娩時感染 | 母乳時感染 | ||||
経胎盤感染 | 上行性感染 | 経胎盤感染 | 産道感染 | 母乳感染 | ||
ウイルス | B型肝炎ウイルス | △ | × | △ | ○ | × |
一般名 | 略号 | 販売名 | 作用点 | |
アスナプレビル | asunaprevir | ASV | スンベプラ | HCV NS3/4Aプロテアーゼ阻害 |
エルバスビル | elbasvir | EBR | エレルサ | HCV NS5A阻害 |
グラゾプレビル | grazoprevir | GZR | グラジナ | HCV NS3/4Aプロテアーゼ阻害 |
グレカプレビル・ピブレンタスビル | glecaprevir/pibrentasvir | GLE/PIB | マヴィレット配合 | HCV NS3/4Aプロテアーゼ阻害・HCV NS5A阻害 |
ソホスブビル | sofosbuvir | SOF | ソバルディ | 核酸アナログ |
ソホスブビル・ベルパタスビル | sofosbuvir/velpatasvir | SOF/VEL | エプクルーサ配合 | 核酸アナログ |
ダクラタスビル | daclatasvir | DCV | ダクルインザ | HCV NS5A複製複合体阻害 |
リバビリン | ribavirin | RBV | レベトール、コペガス | 核酸アナログ |
レジパスビル・ソホスブビル | sofosbuvir/ledipasvir | SOF/LDV | ハーボニー配合 | HCV NS5A阻害・核酸アナログ |
C型肝炎ウイルスの遺伝子型 | DAA治療歴のない慢性肝炎 | ||
一般名 | 備考 | ||
1型 | SOF/LDV | sofosbuvir/ledipasvir | 腎障害では禁 |
EBR+GZR | elbasvir+grazoprevir | ||
GLE/PIB | glecaprevir/pibrentasvir | ||
2型 | SOF+RBV | sofosbuvir+ribavirin | 腎障害では禁 |
GLE/PIB | glecaprevir/pibrentasvir | ||
SOF/LDV | sofosbuvir/ledipasvir | 腎障害では禁 | |
C型肝炎ウイルスの遺伝子型 | DAA治療歴のない代償性肝硬変 | ||
一般名 | 備考 | ||
1型 | SOF/LDV | sofosbuvir/ledipasvir | 腎障害では禁 |
EBR+GZR | elbasvir+grazoprevir | ||
GLE/PIB | glecaprevir/pibrentasvir | ||
2型 | SOF+RBV | sofosbuvir+ribavirin | 腎障害では禁 |
GLE/PIB | glecaprevir/pibrentasvir | ||
SOF/LDV | sofosbuvir/ledipasvir | 腎障害では禁 |
B型肝炎 | C型肝炎 | ソース | |
感染の特徴 | 慢性の肝細胞障害、 integrationによる変異誘発? |
慢性の肝細胞障害 | 根拠なし |
劇症化 | 0.1-1% | 0.1% | HIM |
慢性化率 | 1-10% | 85% | HIM |
キャリア化 | 稀。通常、母子感染でおこる | 医学辞書 | |
肝細胞癌患者中 | 約20% | 約70% | QB.B-281 |
肝細胞癌患者年齢 | 若年発症 | QB.B-281 | |
肝細胞癌発症形式 | 突発あり | 緩徐進展 | QB.B-281 |
遺伝子型 | B型肝炎ウイルス#遺伝子型 | ||
A型、C型 | 1b型、2a型,、2b型 | ||
日本ではC型多く、重症化しやすいが、慢性化しにくい。しかし、インターフェロン奏効しにくく、肝細胞癌発症しやすい。 | 日本では1b型多い。インターフェロン奏効しづらい(15%)。平均は2型は奏効しやすい(80%以上でウイルス排除) | ||
治療 | インターフェロン ラミブジン アデフォビル エンテカビル テルビブジン |
ペグインターフェロン+リバビリン |
病期 | 肝炎 | 血中 | 肝臓 | ||||
DNA量 | HBe抗原 | HBs抗原 | cccDNA | ||||
免疫寛容期 | 無症候性キャリア | ー | 8~11 | ++ | +++ | +++ | |
免疫排除期 | 慢性肝炎 | HBe抗原陽性 | 持続 | 6~10 | + | ++ | ++ |
HBe抗原陰性 | 変動 | 3~8 | ー | +~++ | +~++ | ||
免疫監視期 | 非活動性キャリア | ー | <4 | ー | + | + | |
回復期 | ー | ー | ー | ー | + |
ローリスク群 | ハイリスク群 | 意義 | |
HBIG筋注 | 0ヶ月 | 0ヶ月 | ウイルス粒子に対する防御 |
2ヶ月 | |||
HBワクチン | 2ヶ月 3ヶ月 5ヶ月 |
2ヶ月 3ヶ月 5ヶ月 |
防御抗体の付与 |
HBs抗原検査 | 1ヶ月 | HBV感染の確認 | |
6ヶ月 | 6ヶ月 | ||
HBs抗体検査 | 6ヶ月 | 6ヶ月 | 防御抗体獲得の確認 |
B型肝炎 | C型肝炎 | ソース | |
感染の特徴 | 慢性の肝細胞障害、 integrationによる変異誘発? |
慢性の肝細胞障害 | 根拠なし |
劇症化 | 0.1-1% | 0.1% | HIM |
慢性化率 | 1-10% | 85% | HIM |
キャリア化 | 稀。通常、母子感染でおこる | 医学辞書 | |
肝細胞癌患者中 | 約20% | 約70% | QB.B-281 |
肝細胞癌患者年齢 | 若年発症 | QB.B-281 | |
肝細胞癌発症形式 | 突発あり | 緩徐進展 | QB.B-281 |
遺伝子型 | B型肝炎ウイルス#遺伝子型 | ||
A型、C型 | 1b型、2a型,、2b型 | ||
日本ではC型多く、重症化しやすいが、慢性化しにくい。しかし、インターフェロン奏効しにくく、肝細胞癌発症しやすい。 | 日本では1b型多い。インターフェロン奏効しづらい(15%)。平均は2型は奏効しやすい(80%以上でウイルス排除) | ||
治療 | インターフェロン ラミブジン アデフォビル エンテカビル テルビブジン |
ペグインターフェロン+リバビリン |
肝炎ウイルス.xls
感染症 | A型肝炎 | B型肝炎 | C型肝炎 | D型肝炎 | E型肝炎 | |
ウイルス | HAV | HBV | HCV | HDV | HEV | |
科 | ピコルナウイルス科 | ヘパドナウイルス科 | フラビウイルス科 | 未分類 | ヘペウイルス科 | |
属 | ヘパトウイルス属 | オルソヘパドナ属 | ヘパシウイルス属 | デルタウイルス属 | ヘペウイルス属 | |
ゲノム | ssRNA+ | dsDNA | ssRNA+ | ssRNA- | ssRNA+ | |
エンベロープ | - | + | + | + | - | |
逆転写酵素 | - | + | - | - | - | |
潜伏期 | 文献1 | 15-40days | 50-180days | 1-5months | 21-90days | 2-9weeks |
文献2 | 約4週 | 1-6ヶ月 | 平均6-8週 | 平均7週 | 平均5-6週 | |
type of onset | 急性 | 潜行性 | 潜行性 | 急性 | 急性 | |
前駆症状 | 関節炎、皮疹 | 関節炎、皮疹 | ||||
感染経路 | 経口・糞光 | ○ | 無 | 無 | 無 | ○ |
非腸管 | 稀 | ○ | ○ | ○ | 無 | |
その他 | 食物、水 | 性的接触、周産期感染。血液、体液、垂直感染 | 性的接触(稀)。血液、体液 | 性的接触(稀) | 水 | |
後遺症 | キャリアー | × | ○(約10%) | ○(約50-70%) | ○(重複感染:2-20%) | × |
慢性肝炎 | × | ○ | ○ | ○ | × | |
肝硬変→肝細胞癌 | × | 2.5-3 %/年 | 5-7 %/年 | × | ||
劇症肝炎 | 0.1% | 0.2 % | 0.2 % | 0.3-5.0% | ||
死亡率 | 0.1-0.2% | 0.5-2.0%(健常者) | 1-2%(健常者) | 2-20% | 2%(一般)。20%(妊婦) | |
発熱 | ○ | ? | ? | ? | ? | |
予防 | A型肝炎ワクチン(不活化) | B型肝炎ワクチン(成分, HBs抗原)、HBIG | なし | B型肝炎ワクチン(成分, HBs抗原) | ワクチン | |
治療 | なし | IFN ラミブジン アデフォビル エンテカビル テルビブジン |
INF+リバビリン IFN(著効率:30%。2a 60%, 2b 45%, 1b 15%) |
IFN? | なし | |
その他 | CPEなし | Gianotti病 | HBVと同時感染、Ribozyme活性 | 風土病。人獣共通感染症(豚、イノシシ、鹿) |
近位尿細管 | 70% |
遠位尿細管 | 20% |
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