- 英
- total protein, TP
- 同
- 血清総蛋白
基準値
- 6.5-8.0 g/dl(流れが分かる実践検査マニュアル上巻 p.12)
QB
臨床関連
-TP
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 糖尿病性腎症を基礎疾患とした血液透析患者の機能性ディスペプシアに対する六君子湯の有用性
- 萩原 誠也,名和 伴恭,佐川 保,種田 紳二,三澤 和史,土田 健一,秋元 祐子,坂東 秀訓,中山 秀隆,園田 智子,萬田 直紀
- 日本透析医学会雑誌 = Journal of Japanese Society for Dialysis Therapy 43(7), 543-550, 2010-07-28
- … く腹痛,酸逆流,消化不良,下痢,便秘全ての症状で有意な改善効果が認められた.WHOQOL26による評価では,心理学的領域および生活全般領域で有意なQOLの改善が認められた.また,血液検査による評価での総蛋白の有意な上昇と,心胸郭比の低下が認められ,栄養状態が改善された可能性があることが示唆された.六君子湯は,糖尿病性腎症を基礎疾患とした血液透析患者の,FDをはじめとする機能性消化管障害に対 …
- NAID 10026547326
- 人間ドック受診者における慢性腎臓病と関係する因子の検討
- 大野 絵里,石光 俊彦,本多 勇晴,大類 方巳
- Dokkyo journal of medical sciences 37(2), 89-95, 2010-07-25
- … 68.3%),年齢(61.7±4.6 vs 60.7±4.7歳)や肥満度(23.9± 3.0 vs 23.2± 2.5 kg/m2)に有意差はなかったが収縮期血圧が高値であった(121.3±8.9 vs.116.8±10.1 mmHg, p=0.012).また,CKD 群では白血球数(6.44±1.62 vs. 5.60±1.51×103/mm3, p=0.008),血清総蛋白(6.78±0.61 vs. 6.52±0.38 g/dL, p=0.026),空腹時血糖(97.4±10.6 vs. 93.0±9.2 mg/dL, p=0.034)などが有意に高値であり,HDL コレステロール(51.6±14.2 vs. 57.7±13.8 mg/dL, p=0.028)が低値であった.正常血圧中高齢者におけるCKD 発症の危険 …
- NAID 110007616513
- 透析患者の生命予後に影響する因子の解析 : 血清アルブミン値などの栄養指標に基づいて
- 藤田 寿実子,山岡 慶之,永井 万智子,中谷 剛,半羽 慶行,重松 隆
- 日本透析医学会雑誌 = Journal of Japanese Society for Dialysis Therapy 43(5), 453-460, 2010-05-28
- … 1.1 g/kg/day,p=0.0011)も死亡例では有意に低かった.また,死亡例では年齢が有意に高く(71.5歳 vs. 60.8歳,p=0.0008),透析歴は長く,糖尿病例が多い傾向がみられたが,性別では差はなかった.その他m血清総蛋白(TP)値,m標準化透析量(Kt/V)では有意差はなく,m血清総コレステロール(TC)値は死亡例の方が低く,mC反応性蛋白(CRP)値は死亡例の方が高い傾向がみられた.さらにmAlb値はmBUN値,mP値,mK値,mTP値,m …
- NAID 10026420804
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- TP:総蛋白. 血清中の総蛋白の値から肝臓・腎臓の機能を診ます。 TP:総蛋白 単位 :g/dl 基準外(低値) 重度・中等度 ~ 6.0 軽 度 6.0 ~ 6.5 基準値 6 .5 ~ 8.0 基準外(高値) 軽 度 8.0 ~ 8.5 重度・中程度 8.5 ~ ...
- 血液検査でTP(総蛋白)を調べよう。TPは日常初期診療における基本的検査として、また 高蛋白血症あるいは低蛋白血症をきたす疾患の存在を疑うときに検査します。
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★リンクテーブル★
[★]
- 次の文を読み、25~27の問いに答えよ。
- 78歳の男性。急にぼんやりしたり、うとうとするようになり妻と一緒に来院した。
- 現病歴 :これまで比較的元気で身のまわりのことは、ほとんど自分で行っていた。2日前から急にぼんやりしたり、うとうとすることが多くなった。日常の行動や着衣の状態がだらしなくなり、呼びかけには応じるが反応が鈍くなった。今朝、下着に黒色の便が付着しているのに妻が気付いた。2、3日前から胃の調子が悪いと言っていた。食欲はなく、2日前までは焼酎を毎日1合飲んでいた。排便の状態は不明である。数年前から外出時にころぶことがあった。
- 既往歴 : 40歳代からアルコール性肝障害を指摘されている。約5年前に十二指腸潰瘍に罹患した。
- 現症 : 意識は傾眠傾向で、表情に乏しく動作は緩慢である。起立・歩行はできる。身長164cm、体重62kg。体温36.4℃。呼吸数14/分。脈拍84/分、整。血圧122/74mmHg。瞳孔は左右同大、対光反射は正常。前頭部に打撲痕がある。項部硬直はない。胸部に心雑音なく、ラ音を聴取しない。腹部は平坦で、腸雑音が減弱している。圧痛と抵抗とを認めない。肝を心窩部に2cm触知する。下肢に浮腫を認めない。両手指に振戦がある。上下肢の腱反射はやや減弱しているが病的反射はない。直腸指診で指先に黒色便の付着を認める。
- 検査所見 : 尿所見:蛋白(-)、糖(-)。
- 血液所見:赤血球379万、Hb9.8g/dl、Ht31%、白血球4,200、血小板9万、プロトロンビン時間54%(基準80~120)。
- 血清生化学所見:総蛋白6.0g/dl、アルブミン3.2g/dl、γ-グロブリン24.7%、尿素窒素35mg/dl、クレアチニン1。2mg/dl、総コレステロール166mg/dl、トリグリセライド80mg/dl、総ビリルビン2.3mg/dl、AST74単位、ALT62単位、γ-GTP96単位(基準8~50)、Na141mEq/l、K4.5mEq/l。免疫学所見:HBs抗原陰性、HCV抗体陰性。
- この患者にICG試験を行う予定である。ICG(15分値)の結果に影響を及ぼすのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [099I026]←[国試_099]→[099I028]
[★]
- 79歳の女性。上腕から背中の痛みとこわばりを主訴に来院した。
- 現病歴:2週間前に、両側上腕から背中にかけての痛みとこわばりが出現した。1週間前から右側の拍動性の頭痛を自覚している。また、夕方から夜にかけて 38℃台の発熱があった。起床時に背中のこわばりがひどく、寝返りができないため受診した。週間で体重が 1.5kg減少した。悪心、嘔吐はなく、四肢のしびれや脱力はない。
- 既往歴:高血圧症で内服治療中。片頭痛の既往はない。
- 生活歴:独居生活。喫煙歴と飲酒歴はない。
- 現症:意識は清明。体温 38.9℃。脈拍 104/分、整。血圧 142/80mmHg。呼吸数 14/分。眼瞼結膜は貧血様である。右側頭部に索状の腫脹と圧痛を認めるが、皮疹は認めない。項部硬直はなく、頸部リンパ節を触知しない。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。圧痛や腫瘤を認めない。ばち指、Osler結節および下腿浮腫を認めない。両側の上腕に把握痛を認める。関節に腫脹と圧痛を認めない。
- 精査の結果、副腎皮質ステロイドの内服加療を行うこととした。治療に伴い注意すべき検査項目はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [113B042]←[国試_113]→[113B044]
[★]
- 32歳の女性。急激な体重減少を主訴に来院した。6か目前から心窩部痛を自覚している。腹部は膨隆し、波動を認める。肝・脾を触知しない。穿刺腹水所見:淡黄褐色、総蛋白4.0g/dl。血液所見:赤沈4mm/1時間、赤血球344万、Hb9.8g/dl、Ht28%、血小板6万、プロトロンビン時間70%(基準80~120)、フィブリノゲン100mg/dl(基準200~400)、FDP28μg/ml(基準5以下)。血清生化学所見:総蛋白6.9g/dl、アルブミン3.5g/dl、AST30IU/l、ALT22IU/l、LDH719IU/l(基準176~353)、ALP230IU/l(基準260以下)。CEA5.5ng/ml(基準5以下)。上部消化管造影写真を以下に示す。
- 考えられるのはどれか。2つ選べ。
[正答]
BE
- 不正な隆起と陥凹が認められ、胃体中下部から幽門が狭窄
-
- 基礎疾患あり 1点、臨床症状 出血?/臓器?、血小板数 2点、血清FDP 2点、フィブリノゲン 2点、PT比 ? ≧7点 ゆえにDICと診断される。
※国試ナビ4※ [101G024]←[国試_101]→[101G026]
[★]
- 次の文を読み、26、27の問いに答えよ。
- 32歳の男性。激しい頭痛と意識障害のため救急車で搬入された。
- 現病歴:1週間前から咽頭痛と38℃台の発熱とを自覚していたが、市販薬を内服して様子をみていた。昨日から頭部全体の頭痛を訴えていたが、今朝になって呼びかけに対する反応が鈍くなったため家族が救急車を要請した。
- 既往歴:3年前に交通事故で下顎骨骨折。歯科治療中。
- 生活歴:喫煙は20本/日を12年間。飲酒はビール1,000mL/日を週5回程度で12年間。
- 家族歴:特記すべきことはない。
- 現症:眼を閉じているが呼びかけると開眼する。簡単な質問には返答できるが内容が混乱している。手の挙上など簡単な命令には応じる。体温 40.1℃。心拍数 136/分、整。血圧 126/72mmHg。SpO2 98%(マスク5L/分酸素投与下)。項部硬直とKernig徴候を認める。その他の神経学的所見に異常を認めない。
- 脳脊髄液検査を行うこととした。鑑別診断のために脳脊髄液検査の結果と対比すべき血液検査の項目はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [111C026]←[国試_111]→[111C028]
[★]
- 45歳の男性。爆発事故現場で受傷したため搬入された。
- 現病歴:爆発によって崩落した建物の下敷きになり、 4時間後に救出された。
- 現 症:意識は清明。体温37.6℃。脈拍108/分、整。血圧98/62mmHg。呼吸数24/分。 SpO2 100%(4L/分酸素投与下)。両下肢と殿部とを中心に広範囲に点状出血を認める。右下肢に運動麻痺と知覚障害とを認める。救急室の看護師から、尿が赤いとの報告を受けた。
- 引き続き行われた検査の結果を示す。
- 血液所見:赤血球402万、 Hb12.0g/dL、 Ht35%、白血球18,000、血小板18万。血液生化学所見:総蛋白5.6g/dL、アルブミン3.0g/dL、尿素窒素12mg/dL、クレアチニン1.0mg/dL、 AST335IU/L、 ALT102IU/L、 LD 1,099IU/L(基準176-353)、 CK36,000IU/L(基準30-140)、 Na130mEq/L、 K 7.5 mEq/L、 Cl94mEq/L、Ca7.2mg/dL。動脈血ガス分析(自発呼吸、 4L/分酸素投与下) : pH7.30、 PaCO2 25Torr、 PaO2 120Torr、 HCO3- 12mEq/L。
[正答]
※国試ナビ4※ [106E061]←[国試_106]→[106E063]
[★]
- 2歳の女児。4日前から続く発熱、下痢および血便を主訴に来院した。前日から尿回数が減少しており、今朝から排尿を認めない。意識は清明。顔色は不良で活気がない。眼瞼結膜に貧血を認める。眼球結膜に軽度の黄染を認める。眼瞼と下腿前面とに浮腫を認める。顔面と前胸部とに出血斑を認める。呼吸音に異常を認めない。腹部はやや膨隆し全体に圧痛を認める。腸雑音は減弱している。右肋骨弓下に肝を1cm触知する。脾を触知しない。
- この患児の血液検査所見として考えにくいのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [104I079]←[国試_104]→[104A001]
[★]
- 21歳の女性。2週前から発熱をきたし、近医で解熱薬と抗菌薬との投与を受けたが軽快せず、昨日から紫斑が出現したため入院した。左肋骨弓下に脾を3cm触知する。血液所見:赤血球210万、Hb 6.8 g/dl、Ht23%、網赤血球25‰、白血球2,300(好中球23%、好酸球2%、単球5%、リンパ球67%、異型リンパ球3%)、血小板2.3万。骨髄血塗抹May-Giemsa染色標本を以下に示す。
- a. (1)(2)
- b. (1)(5)
- c. (2)(3)
- d. (3)(4)
- e. (4)(5)
[正答]
※国試ナビ4※ [095G033]←[国試_095]→[095G035]
[★]
- 血液検査項目とその検査結果が高値となる病態の組合せで誤っているのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [108G015]←[国試_108]→[108G017]
[★]
- 血液検査項目とその検査結果が低値となる状態の組合せで正しいのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [107E018]←[国試_107]→[107E020]
[★]
- 検体が溶血を起こしたとき、検査値が大きく変化するのはどれか。2つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [102G012]←[国試_102]→[102G014]
[★]
- 採血時の溶血によって検査値が最も影響を受けるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [103G036]←[国試_103]→[103G038]
[★]
- 英
- laboratory data
- 関
- 臨床検査
変動要因
食事
- 影響ほとんどなし:総コレステロール( 肝臓で産生されるコレステロール >> 腸管から吸収されるコレステロール
- 影響有り
運動
体位
個体間の変動
- LAB.464
生活リズムによる変動
- LAB.464
[★]
- 英
- reference value
- 関
- 正常値 normal value
QBの基準値
■電解質
|
ナトリウム
|
Na
|
135-147
|
140
|
mEq/l
|
カリウム
|
K
|
3.7-4.8
|
4
|
mEq/l
|
塩素
|
Cl
|
99-106
|
103
|
mEq/l
|
カルシウム
|
Ca
|
8.6-10.2
|
9.5
|
mg/dl
|
リン
|
P
|
2.5-4.5
|
3.5
|
mg/dl
|
新生児・乳児・小児の検査値
-
-
-
- 鉄 :母胎からの移行鉄を使い果たし、その後自ら貯蔵する
- IgG :母体からの移行抗体による
[★]
- 英
- standing position, erect position
参考
- http://www.kitano-hp.or.jp/section/kensa/cl_comedfaq.html
- http://shinryomatrix.net/ReferenceData/yuragi.aspx
[★]
- 英
- plasma protein
- 同
- 血漿蛋白質、血漿蛋白
- 関
- 総蛋白
[show details]
- 大部分を占める
[★]
[★]
- 英
- white、leuko、leuco
- 関
- 白色、白人、ロイコ、白い