- 英
- neutrophil count
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 臨床研究・症例報告 細菌感染症の診断におけるプロカルシトニンの有用性の臨床的検討
- 補助化学療法による発熱性好中球減少症を契機として死亡に至った上咽頭癌の1例
- アレクチニブ塩酸塩(アレセンサ®カプセル20 mg,同40 mg)の創製とその開発
Related Links
- 白血球分画 白血球には、好中球・好酸球・好塩基球・リンパ球・単球の5種類がある。 好中球と単球は主として細菌や真菌などを排除する。 好酸球と好塩基球は、アレルギー反応などの関与し、 リンパ球はウイルスの排除、免疫反応 ...
- 好中球増加症とは、血液中の好中球数が異常に多くなった状態をいいます。 好中球は、感染から体を防御したり、傷を治したりするのを助けます。また、さまざまな病状や病気に反応して増加することがあります。多くの場合、好中球 ...
★リンクテーブル★
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- 次の文を読み、26、27の問いに答えよ。
- 32歳の男性。激しい頭痛と意識障害のため救急車で搬入された。
- 現病歴:1週間前から咽頭痛と38℃台の発熱とを自覚していたが、市販薬を内服して様子をみていた。昨日から頭部全体の頭痛を訴えていたが、今朝になって呼びかけに対する反応が鈍くなったため家族が救急車を要請した。
- 既往歴:3年前に交通事故で下顎骨骨折。歯科治療中。
- 生活歴:喫煙は20本/日を12年間。飲酒はビール1,000mL/日を週5回程度で12年間。
- 家族歴:特記すべきことはない。
- 現症:眼を閉じているが呼びかけると開眼する。簡単な質問には返答できるが内容が混乱している。手の挙上など簡単な命令には応じる。体温 40.1℃。心拍数 136/分、整。血圧 126/72mmHg。SpO2 98%(マスク5L/分酸素投与下)。項部硬直とKernig徴候を認める。その他の神経学的所見に異常を認めない。
- 脳脊髄液検査を行うこととした。鑑別診断のために脳脊髄液検査の結果と対比すべき血液検査の項目はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [111C026]←[国試_111]→[111C028]
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- 英
- neutrophil (Z),neutrophile ,neutrophils
- 関
- 血液、血球、白血球
特徴
- マクロファージより貪食能が高い
- 非特異的感染防御に関与
- 寿命:1週間。(他の資料:1週間以内。血中で6-7時間,活性化時1-2日。)
- 好中球比率(対白血球):50-60%。文献によっては50-70%
- ケモカインによって走化能を示し、異物を貪食する
- 貪食→食胞形成→proteolysis (lysosome: 約30種類)
分化・成熟
骨髄芽球:顆粒なし
↓
前骨髄球:アズール顆粒出現
↓
骨髄球:好中球に特異な顆粒(ALP、リゾチーム)が出現
↓
後骨髄球:核が分葉。細胞分裂(-)
↓
桿状核球:末梢血中に現れる� ↓
↓
分葉核球:成熟細胞
顆粒
成長とリンパ球・好中球数
- PED.703
- リンパ球数は生後1ヶ月以降に増加して6ヶ月~1年でピークとなり、以降減少して成人と同程度となる。
- これに対して好中球は生下時にピークとなり、以降減少して成人と同程度となる。
- 生後一ヶ月までは好中球優位であり、1ヶ月~2-6歳まではリンパ球優位となり、以降好中球優位となる。
臨床関連
- 末梢血好中球数1500/μl以下 、特に500/μl以下 (定義:[1])
- 末梢血好中球数7500/μ以上
- 慢性肉芽腫症:NADPH酸化酵素の異常による好中球の活性酸素産生障害をきたす疾患。常染色体劣性遺伝。
- チェディアック・東症候群:細胞内輸送蛋白(CHS1)の調節の異常により巨大顆粒の形成、殺菌性蛋白・溶菌性酵素の食胞内放出が障害され、また好中球の遊走能が低下する疾患。常染色体劣性遺伝。
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- 英
- number、count、numeral
- 関
- ナンバー、数値、数える、カウント、番号をつける、数字、数詞