ペントキシベリン
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
組成
有効成分(1カプセル中)
添加物
- トウモロコシデンプン、精製白糖、タルク、カオリン、ポビドン、青色一号、黄色五号、その他2成分
カプセル:青色一号、黄色五号、ラウリル硫酸ナトリウム、ゼラチン
禁忌
効能または効果
- 感冒、喘息性気管支炎、気管支喘息、急性気管支炎、慢性気管支炎、肺結核、上気道炎(咽喉頭炎、鼻カタル)
- 通常成人、1日2〜4カプセルを2〜3回に分割経口投与する。(ただし、ペントキシベリンクエン酸塩としての通常の1日量は15〜120mgである。)
なお、年齢、症状により適宜増減する。
慎重投与
薬効薬理
咳嗽反射抑制作用
- 咳嗽反射抑制作用はコデインリン酸塩の約1.5倍に相当することが認められている(ネコ)。1)
副交感神経抑制作用
- ピロカルピン15mg/kg皮下注処置後の唾液腺分泌に対する拮抗作用は、アトロピンの約1/2に相当することが認められている(ウサギ)。1)
平滑筋弛緩作用
- 塩化バリウム攣縮に対する抑制作用は、パパベリンの約3.4倍に相当することが認められている(ウサギ)。1)
局所麻酔作用
- 表面麻酔作用、浸潤麻酔作用はそれぞれ、プロカイン塩酸塩の約2.4倍、約3倍に相当することが認められている(モルモット)。1)
有効成分に関する理化学的知見
一般名
- ペントキシベリンクエン酸塩(Pentoxyverine Citrate)
化学名
- : 2-[2-(Diethylamino)ethoxy]ethyl 1-phenylcyclopentanecarboxylate monocitrate
分子式(分子量)
性状
- 白色の結晶性の粉末である。
酢酸(100)に極めて溶けやすく、水又はエタノール(95)に溶けやすく、ジエチルエーテルにほとんど溶けない。
融点
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- antitussive drug、antitussive
- 関
- 鎮咳、鎮咳性、鎮咳薬
商品
[★]
- 英
- pentoxyverine
- 化
- クエン酸ペントキシベリン pentoxyverine citrate
- 商
- カルベタペンテン、クエン酸カルベタペンタン、トクレス、アストマトップ、ガイレス、トクレススパンスール、パトコン
- 関
- 鎮咳剤
[★]
- 英
- span
- 関
- 及ぶ、全長、橋を架ける、またがる