- 英
- puborectalis (M,K), musculus puborectalis
- 関
- 肛門挙筋、ブラウネ
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
付着部
機能
参考
- http://www.i-l-fitness-jp.com/aboutbody/muscle/MB2-04-02.html
- http://plaza.rakuten.co.jp/minazo/3001
臨床関連
カテゴリ
肛門挙筋>:肛門挙筋
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 外傷性直腸膀胱膣壁破裂にともなう肛門括約筋断裂に対して2期的手術で排便機能が改善した1例
- 中島 紳太郎,高尾 良彦,宇野 能子,藤田 明彦,諏訪 勝仁,岡本 友好,小川 雅彰,大塚 幸喜,柏木 秀幸,矢永 勝彦
- 日本大腸肛門病学会雑誌 64(6), 414-422, 2011-06-01
- … なった.排便造影で安静時に粘性造影剤の直腸内保持は不可能で完全便失禁であった.しかし恥骨直腸筋のわずかな動きと筋電図で断裂した括約筋の一部に収縮波を認めたため括約筋訓練を行った.2カ月後に最大随意圧の上昇を確認,また造影剤の直腸内保持が短時間ではあるが可能であり,恥骨直腸筋の収縮と超音波で断裂部の瘢痕組織への置換が確認された.受傷から6カ月後に瘢痕組織を用い …
- NAID 10029095564
- 小角 卓也,米倉 竹夫,黒田 征加,山内 勝治,井原 欣幸,太田 善夫
- 日本小児外科学会雑誌 47(1), 85-89, 2011-02-20
- … 剤のたまりを認めた.MRI検査では,肛門背側から仙骨前面に造影剤と一致する1.2cm大の球形の嚢胞性病変を認めた.また,仙骨奇形・泌尿器の奇形等は認められなかった.手術はposterior sagittal anorectoplastyを応用し,肛門挙筋(恥骨直腸筋・恥骨尾骨筋)を切離することなく,直腸と共有している直腸筋層を含め完全に摘出した.病理検査で肛門管重複症と診断した.術前に認められていた便秘も解消し,術後約1年再発等は認めていない. …
- NAID 110008506463
- 栗原 浩幸,金井 忠男,石川 徹,金井 慎一郎,張 文誠,金井 亮太
- 日本大腸肛門病学会雑誌 62(10), 879-885, 2009-10-01
- … 病態:後方複雑痔瘻の原発口は通常後方正中の肛門小窩である.1次瘻管は内括約筋を頭側に斜走して原発巣に至る.原発巣は肛門後方正中部で,上方を腱様の恥骨直腸筋,底部を内括約筋,下方と側方を外括約筋に囲まれた部位である後方深部隙に存在する.後方深部隙の膿瘍の圧が高まると外側の坐骨直腸窩に膿瘍は進展する.坐骨直腸窩は坐骨直腸窩中隔によって高位と低位に区分され,膿瘍が外括約筋を深いと …
- NAID 10025594288
Related Links
- 2012年1月4日 ... 恥骨直腸筋とは、骨盤底にあって、骨盤の内外を仕切っている筋層(=骨盤隔膜を作る 筋のうちのひとつ。恥骨?と肛門(直腸)をつなぐように走り、肛門を前方から引っ張って 支えるはたらきがある。肛門を後方に引く他の筋と合わせて肛門挙筋 ...
- これらを、まわりから肛門をもちあげるように包む筋肉が、肛門挙筋と外肛門括約筋に なります。肛門挙筋の一番下端は、肛門を前方へ持ち上げる恥骨直腸筋とよびます。 腸 を動かす筋肉の続きが内肛門括約筋(図3a マウス )で、自分では動きをコントロール ...
- 直腸から肛門に移行する部分は恥骨直腸筋により前方へ引き寄せられてある一定の 角度をもち(直腸肛門角)便が肛門へ簡単に移動できなくなっています。 ... 安静時は 恥骨直腸筋に引っ張られて直腸と肛門の角度が保たれているため便が直腸に保たれる 。
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★リンクテーブル★
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [106E032]←[国試_106]→[106E034]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [105B019]←[国試_105]→[105B021]
[★]
- 英
- anorectal malformation(SPE), anorectal anomaly
- 同
- (国試)鎖肛 anal atresia imperforate anus、肛門閉鎖 肛門閉鎖症 anal atresia
- 関
- 肛門形成術、小児科学。小児外科。VACTERL連合
概念
疫学
病型
- 高位 :m-lineより上方で終わる ;直腸盲端が恥骨直腸筋係蹄より高位にある(小児科学第2版 p.1027)
- 中間位:m-lineとI-lineの中間で終わる;直腸盲端は恥骨直腸筋係蹄中にあるものの通過はしていない(小児科学第2版 p.1027)
- 低位 :I-lineより下方で終わる ;直腸盲端が完全に恥骨直腸筋係蹄を通過している(小児科学第2版 p.1027)
- 特殊型:総排泄孔 croacal anomaly:女児のみの病型。正常肛門を認めず、外陰部に一つの孔、つまり、尿路の排泄口・消化管の排泄口・生殖器の開口部が共通の1孔しかない。
合併奇形
- 先天性心奇形、先天性十二指腸閉鎖、ダウン症候群 ← 鎖肛による合併奇形の割合は50%と高い。
- (合併奇形の一つとして)VACTERL連合
検査
- P-C線、M線、I線を設定する。直腸盲端がP-C線とM線の間に間にあれば高位、M線とI線の間にあれば中位、I線より下にあれば低位
- P-C線:恥骨陰影の中央点と仙尾関節を結ぶ線:肛門挙筋群の上端に相当
- M線:P-C線とI線の中線:恥骨直腸筋の上縁に相当
- I線:P-C線と平行で、坐骨陰影のコンマ状に突出した部位(I点)を通る直線:恥骨直腸筋の下縁に相当
単純X腺
-
- 生後12時間以上たってから倒立胃にして3-4分維持し側面より撮影する
尿道造影
治療
- PED.1029 SSUR.687
- 1. 新生児期に会陰式肛門形成術を施行
- 2. 瘻孔をブジーなどで拡張し、生後6ヶ月前後に瘻孔を正常肛門位置に移動させる
- 新生児期に人工肛門造設、生後6-12ヶ月後に直頂盲端が恥骨直腸筋、深部及び表在括約筋の中央を通るように手術を施行し、人工肛門を閉鎖する。
- 仙骨会陰法:中位型
- 腹仙骨会陰型:高位型
- 後方矢状切開術:中位型、高位型
予後
予防
参考
- http://www.szote.u-szeged.hu/radio/gyerek/agyer10c.htm
- http://www.futureme.jp/HPF/case/2/1/01011.html
[★]
- 英
- levator ani (M,K,KL), levator ani muscle (N,KA)
- ラ
- musculus levator ani
- 関
- 腟
- 図:M.202、(女性)N.343,344、(男性)N.345,346
肛門挙筋
- ref(pelvic_floor_famale_superior.png,[肛門挙筋])
上図に関連する構造
支配神経
[★]
- 英
- anal canal (M)
- ラ
- canalis analis
- 同
- proctos? (SSUR)
- 関
- 肛門
分類
[★]
- 英
- rectum (Z)
- 関
- 大腸
概念
- S状結腸に続き肛門に至る長さ約20cmの消化管
- 直腸結腸境界はS3椎体の高さ (M.229)
- 直腸は仙骨と尾骨のカーブに沿って走り、そこで後下方に曲がって肛門管になる (M.229)
- 3つの直腸横ヒダを持つ
直腸・肛門の区分
- SSUR.559
- 直腸S状部:rectosigmoid,RS:岬角の高さより第2仙骨下縁の高さまで
- 上部直腸:rectum above the peritoneal reflection,Ra:第2仙骨下縁の高さから腹膜反転部まで
- 下部直腸:rectum below the peritoneal reflection,Rb:腹膜反転部から恥骨直腸筋付着部上縁まで
- 肛門管:proctos,P:恥骨直腸筋付着部上縁から肛門縁までの管状部
- 肛門周囲皮膚:external skin,E:肛門縁より外側の皮膚
[★]
- 英
- pubis, pubic bone
- ラ
- os pubis
- 関
- 寛骨