- 英
- hand-foot-and-mouth disease, hand foot and mouth disease, HFMD
- 関
- ウイルス性発疹症
疫学
- 流行時期:夏
- 1歳児に最も多い
- 5歳以下の例が90%
病原体
感染経路
- 飛沫感染:咳やくしゃみを吸い込むことで感染が成立します。
- 接触感染:咳やくしゃみの飛沫が付着した生活用品、家具を触った手から口の中に入り感染が成立します。
潜伏期
症状
発熱
皮疹
- 表皮:手掌、足蹠、関節、殿部
- 口腔内:頬粘膜、舌、口蓋
合併症
経過
治療
- 小児の薬の使い方
- 口腔内の痛みにより飲水量が少なくなっている場合には補液もよし。
- 口腔内の痛みに対しピオクタニン、皮疹に対する軟膏処置は必要なし。
- どうしても口腔内の痛みが強い場合にはトラネキサム酸25mg/kg/日 分3 3日分
鑑別疾患
- ヘルパンギーナ:口腔内の小水疱。高熱が2-3日持続。2-3日後には発疹がなければヘルパンギーナと考えてよい。
予防
学校保健
- 発症より2,3日で症状消失するが、感染性は数週間持続するとのこと
Wikipedia preview
出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2014/10/28 20:59:12」(JST)
[Wiki ja表示]
手足口病 |
分類及び外部参照情報 |
11ヶ月男児の口の周りの典型的な病変
|
ICD-10 |
B08.4 |
ICD-9 |
074.3 |
DiseasesDB |
5622 |
MedlinePlus |
000965 |
eMedicine |
derm/175 |
MeSH |
D006232 |
プロジェクト:病気/Portal:医学と医療 |
テンプレートを表示 |
手足口病(てあしくちびょう、英: Hand, foot and mouth disease; HFMD)は、コクサッキーウイルスの一種が原因となって起こるウイルス性疾患である。病名は手の平、足の裏、口内に水疱が発生することに由来する(後述参考)。乳児や幼児によく見られる疾患であるが、成人にも見られる。乳児ではまれに死亡することがある。夏季を中心に流行し、汗疹と間違えられやすい。
原因となるウイルスには、ピコルナウイルス科内のエンテロウイルス属に属するコクサッキーウイルスA16が主で、他にA4, 5, 9, 10、B2, 5、またエンテロウイルス71型も原因となる[1]。
目次
- 1 感染経路
- 2 潜伏期間
- 3 症状
- 4 治療
- 5 予防
- 6 記録された流行
- 7 補足
- 8 参考画像
- 9 脚注
- 10 外部リンク
感染経路
感染者の鼻や咽頭からの分泌物、便などによる接触感染である。飛沫感染も起こる。
潜伏期間
感染から発症までの期間は3日から5日程度とされる[1]。
症状
手足口病の症状としては次のようなものがある。
初期症状として発熱と咽頭痛がある。1 - 2日後には手掌や足底、膝裏、足の付け根(臀部)[2]などに痛みを伴う水疱性丘疹が生じ、口内にも水疱が出現する。これが7 - 10日間続く。ただし、常に全ての徴候が出現するとは限らない。
多くの場合、1週間から10日程度で自然に治癒するが、まれに急性髄膜炎が合併し急性脳炎を生じる。エンテロウイルス71の感染症例では、他のウイルスを原因とする場合より頭痛、嘔吐などの中枢神経系合併症の発生率が高い[2]。また、コクサッキーウイルスA16感染症例では心筋炎合併の報告がある[2]。
治療
手足口病のための特別な治療法はない。ただれた部位の熱や痛みといった個々の症状は、対症療法によって緩和する。ただし、中枢神経症状が発生した場合は入院加療が必要である。
通常、感染症が治るまで自宅で安静にすることが病気に苦しむ子供にとって最も大切なことである。熱冷ましは高熱を下げるのに役立ち、水やぬるま湯による入浴もまた、乳幼児の熱を下げるのに役立つ。
予防
手足口病に有効なワクチンは存在しない。手洗いとうがいを励行する。
記録された流行
- 1975年、ブルガリアでEV71による死亡例報告。
- 1978年、ハンガリーでEV71による死亡例報告。
- 1997年、マレーシアのサラワクで、本症(EV71分離症例あり)の発生により34人の子供たちが死亡した。
- 1998年、台湾で手足口病の流行。78名の小児が死亡。死亡例の92%からEV71が検出された。
- 2008年4月、中国安徽省でEV71により19名の児童が死亡したと報道された[3]。
- 2008年5月、中国で約25,000人の感染者の報道[4]。
- 2010年4月、カンボジアで手足口病の流行。52名の小児が死亡。この症例で入院したのは74人で、うちEV71が原因と特定できなかったケースを含めると61人が死亡した。
この他日本国内では、1997年7~9月にかけて、大阪市内で3名の乳幼児が死亡した例がある[5]。
補足
本症は、家畜感染症である口蹄疫とは異なる(口蹄疫の原因もピコルナウイルス科の一種であるが、ヒトにおいては発症しない)。
参考画像
脚注
- ^ a b 感染症学 改訂第四版 診断と治療社 2009
- ^ a b c “手足口病とは?”. 国立感染症研究所感染症情報センター. 2011年1月7日閲覧。
- ^ 手足口病で児童19人死亡 中国安徽省 2008.4.28 18:02 産経ニュース
- ^ 手足口病の感染さらに拡大 死者32人に 中国 2008.05.09 Web posted at: 16:42 JST Updated - CNN
- ^ エンテロウイルス71型感染が原因で急死したと考えられた3症例―大阪市 国立感染 症情報センター 病原微生物検出情報
外部リンク
- 国立感染症研究所 感染症情報センター
- CDC(英語)
- Medline/NIH(英語)
- eMedicine(英語)
- 手足口病(東京都感染症情報センター)
日本の感染症法における感染症 |
|
一類感染症 |
エボラ出血熱 - クリミア・コンゴ出血熱 - 痘そう - 南米出血熱 - ペスト - マールブルグ病 - ラッサ熱
|
|
二類感染症 |
急性灰白髄炎 - 結核 - ジフテリア - 重症急性呼吸器症候群(病原体がコロナウイルス属SARSコロナウイルスであるものに限る) - 鳥インフルエンザ (H5N1)
|
|
三類感染症 |
コレラ - 細菌性赤痢 - 腸管出血性大腸菌感染症 - 腸チフス - パラチフス
|
|
四類感染症 |
E型肝炎 - ウエストナイル熱 - A型肝炎 - エキノコックス症 - 黄熱 - オウム病 - オムスク出血熱 - 回帰熱 - キャサヌル森林病 - Q熱 - 狂犬病 - コクシジオイデス症 - サル痘 - 腎症候性出血熱 - 西部ウマ脳炎 - ダニ媒介脳炎 - 炭疽 - チクングニア熱 - つつが虫病 - デング熱 - 東部ウマ脳炎 - 鳥インフルエンザ(鳥インフルエンザ (H5N1) を除く) - ニパウイルス感染症 - 日本紅斑熱 - 日本脳炎 - ハンタウイルス - Bウイルス病 - 鼻疽 - ブルセラ症 - ベネズエラウマ脳炎 - ヘンドラウイルス感染症 - 発しんチフス - ボツリヌス症 - マラリア - 野兎病 - ライム病 - リッサウイルス感染症 - リフトバレー熱 - 類鼻疽 - レジオネラ症 - レプトスピラ症 - ロッキー山紅斑熱 - 重症熱性血小板減少症候群(病原体がフレボウイルス属SFTSウイルスであるものに限る)
|
|
五類感染症 |
アメーバ赤痢 - ウイルス性肝炎(E型肝炎及びA型肝炎を除く) - 急性脳炎(ウエストナイル脳炎、西部ウマ脳炎、ダニ媒介脳炎、東部ウマ脳炎、日本脳炎、ベネズエラウマ脳炎及びリフトバレー熱を除く) - クリプトスポリジウム症 - クロイツフェルト・ヤコブ病 - 劇症型溶血性レンサ球菌感染症 - 後天性免疫不全症候群 - ジアルジア症 - 先天性風しん症候群 - 梅毒 - 破傷風 - バンコマイシン耐性黄色ブドウ球菌感染症 - バンコマイシン耐性腸球菌感染症 - 風しん - 麻しん - 侵襲性インフルエンザ菌感染症 - 侵襲性髄膜炎菌感染症 - 侵襲性肺炎球菌感染症 - RSウイルス感染症 - 咽頭結膜熱 - A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 - 感染性胃腸炎 - 水痘 - 手足口病 - 伝染性紅斑 - 突発性発しん - 百日咳 - ヘルパンギーナ - 流行性耳下腺炎 - インフルエンザ(鳥インフルエンザ及び新型インフルエンザ等感染症を除く) - 急性出血性結膜炎 - 流行性角結膜炎 - 性器クラミジア感染症 - 性器ヘルペスウイルス感染症 - 尖圭コンジローマ - 淋菌感染症 - クラミジア肺炎(オウム病を除く) - 細菌性髄膜炎 - マイコプラズマ肺炎 - 無菌性髄膜炎 - ペニシリン耐性肺炎球菌感染症 - メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症 - 薬剤耐性アシネトバクター感染症 - 薬剤耐性緑膿菌感染症
|
|
UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
Japanese Journal
- 教育講演 ウイルス性発疹症の現状と問題点 : 手足口病,麻疹,風疹 (第28回 臨床学術大会)
Related Links
- <手足口病とは> Q1 手足口病とはどのような病気ですか? Q2 どのようにして感染するのですか? どのような症状が出ますか? <予防対策について> Q4 感染しないようにするために、どのようなことに注意すればよいですか?
- 感染症情報センターについて|引用リンクについて|サイトマップ 新興感染症|予防接種|人獣共通感染症|節足動物媒介感染症|寄生虫症|輸入感染症(旅行者感染症)|腸管感染症(食中毒を含む)|小児の感染症|眼の感染症|性 ...
- 手足口病に関するQ&A 平成25年8月 手足口病についての正しい情報を提供することで、予防策等について理解を深めていただくため、Q&Aを作成しました。 なお、今後の知見の進展等に対応して、逐次、本Q&Aを更新していくこととして ...
Related Pictures
★リンクテーブル★
[★]
- 1歳7か月の女児。脾腫の精査を目的に来院した。 1歳6か月児健康診査で脾腫を指摘された。出生後の発育と発達とは正常である。眼球結膜に軽度の黄染を認める。腹部で肝を1cm、脾を4cm触知する。血液所見:赤血球 347万、Hb 8.7g/dl、Ht 27%、白血球 12,100、血小板 36万。血液生化学所見:総蛋白 6.4g/dl、アルブミン 4.2g/dl、総ビリルビン 2.0mg/dl、AST 41IU/l、ALT 23IU/l、ALP 558IU/l(基準361-958)、ハプトグロビン 10mg/dl(基準19-170)。末梢血塗抹May-Giemsa染色標本(別冊No.17)を別に示す。
- 合併によって原疾患が急激に増悪する可能性があるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [105D042]←[国試_105]→[105D044]
[★]
- 3歳の男児。咽頭痛と39.0℃の発熱とを主訴に来院した。胸部聴診で心雑音はなく、ラ音も認めない。腹部は平坦で軟、肝・肺を触知しない。リンパ節腫脹はなく、皮疹も認めない。咽頭部の写真を以下に示す。考えられるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [096D009]←[国試_096]→[096D011]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [098H069]←[国試_098]→[098H071]
[★]
- 2日前からの発熱と咽頭痛とを主訴に来院した6歳の男児の口腔内写真を以下に示す。
- 考えられるのはどれか。
※国試ナビ4※ [097H014]←[国試_097]→[097H016]
[★]
- 我が国の感染症対策において発生数の全数把握を行っているのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [109B006]←[国試_109]→[109B008]
[★]
- a. (1)(2)(3)
- b. (1)(2)(5)
- c. (1)(4)(5)
- d. (2)(3)(4)
- e. (3)(4)(5)
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [109F012]←[国試_109]→[109F014]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [104A018]←[国試_104]→[104A020]
[★]
- 関
- 感染症法、法令
第1条
(五類感染症)
第三章 感染症に関する情報の収集及び公表
(医師の届出)
第4条
- 3 法第十二条第一項第二号に規定する厚生労働省令で定める五類感染症(法第十二条第一項の規定により、当該感染症の患者について届け出なければならないものに限る。)は、次に掲げるものとする。
- 一 アメーバ赤痢
- 二 ウイルス性肝炎(E型肝炎及びA型肝炎を除く。)
- 三 急性脳炎(ウエストナイル脳炎、西部ウマ脳炎、ダニ媒介脳炎、東部ウマ脳炎、日本脳炎、ベネズエラウマ脳炎及びリフトバレー熱を除く。)
- 四 クリプトスポリジウム症
- 五 クロイツフェルト・ヤコブ病
- 六 劇症型溶血性レンサ球菌感染症
- 七 後天性免疫不全症候群
- 八 ジアルジア症
- 九 髄膜炎菌性髄膜炎
- 十 先天性風しん症候群
- 十一 梅毒
- 十二 破傷風
- 十三 バンコマイシン耐性黄色ブドウ球菌感染症
- 十四 バンコマイシン耐性腸球菌感染症
- 十五 風しん
- 十六 麻しん
(指定届出機関の指定の基準)
第6条
- 法第十四条第一項 に規定する厚生労働省令で定める五類感染症は、次の表の各項の上欄に掲げるものとし、同項 に規定する五類感染症の発生の状況の届出を担当させる指定届出機関の指定は、地域における感染症に係る医療を提供する体制、保健所の設置の状況、人口等の社会的条件、地理的条件等の自然的条件その他の地域の実情を勘案して同欄に掲げる五類感染症の区分(以下この条並びに次条第一項及び第三項において「五類感染症指定区分」という。)に応じ、原則として当該各項の下欄に定める病院又は診療所のうち当該五類感染症指定区分の感染症に係る指定届出機関として適当と認めるものについて行うものとする。
(感染症の発生の状況及び動向の把握)
第7条
- 法第十四条第二項 の届出は、当該指定届出機関に係る五類感染症指定区分の感染症の患者又はこれらにより死亡した者については診断し、又は検案した日の属する週の翌週(診断し、又は検案した日が日曜日の場合にあっては、当該診断し、又は検案した日の属する週)の月曜日(前条第一項の表の四の項の上欄に掲げる五類感染症、ペニシリン耐性肺炎球菌感染症、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症、薬剤耐性アシネトバクター感染症又は薬剤耐性緑膿菌感染症に係るものにあっては、診断した日の属する月の翌月の初日)に、当該指定届出機関に係る疑似症指定区分の疑似症の患者については直ちに行うものとする。ただし、次に掲げる場合は、当該届出をすることを要しない。
- 一 当該指定届出機関(患者を三百人以上収容する施設を有する病院であって、その診療科名中に内科及び外科を含むもののうち、都道府県知事が指定するものに限る。)に係る前条第一項の表の二の項の上欄に掲げる五類感染症の患者に係るものにあっては、当該患者が入院を要しないと認められる場合
- 二 当該指定届出機関に係る疑似症指定区分の疑似症の患者に係るものにあっては、当該疑似症が二類感染症、三類感染症、四類感染症又は五類感染症の患者の症状であることが明らかな場合
- 2 法第十四条第二項 に規定する厚生労働省令で定める事項は、前条第一項の表の二の項の上欄に掲げる五類感染症に係るものについて前項第一号の指定届出機関が届け出る場合にあっては診断した患者に係る集中治療室及び人工呼吸器の使用の有無並びに脳波検査その他急性脳症の発症の有無を判断するために必要な検査の実施に関する事項とし、前条第一項の表の五の項の上欄に掲げる五類感染症に係るものにあっては原因となった病原体の名称及びその識別のために行った検査の方法とする。
- 3 法第十四条第三項 に規定する報告は、五類感染症指定区分の感染症の患者又はこれらにより死亡した者に係るものについては同条第二項 に規定する届出を受けた後七日以内に、疑似症指定区分の疑似症の患者に係るものについては直ちに行うものとする。
法令
- 感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律施行規則(平成十年十二月二十八日厚生省令第九十九号)
- http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H10/H10F03601000099.html
[★]
ウイルスよりピックアップ
- QB.C-496
[★]
- 英
- rubella
- 同
- 三日はしか
- 関
- 風疹ウイルス、感染症法
特徴
感染経路
- 経気道感染(SMB.455)←つまり飛沫感染?。別の資料:飛沫経気道感染
疫学
- 好発年齢:5~15歳。 別の資料:4-9歳が先体の60%を占める(ウイルス学授業プリント)
- 季節性:春から初夏
- 不顕性感染率は約25%
- 終生免疫あり
潜伏期
- 18日 (ウイルス学授業プリント)。別の資料:16~18日間が多い
症状
- 丘疹:紅斑状の発疹が顔面に出現し、次第に体幹、四肢に広がる。発疹は癒合しない (⇔麻疹)。発疹消退後、色素沈着無し
- 軽度の発熱(38℃)、耳後、後頭部のリンパ節の腫脹、結膜炎、咽頭痛を呈する。
3大主症状
合併症
- 関節炎 (成人女性に多い)
- 血小板減少性紫斑病 (3000例に1例)
- 脳炎(6000例に1例)
- 溶血性貧血(まれ)
経過
- 病期:6-7日
- 発症前(発疹出現前)から伝染力有り。大体、感染時より10日後(SMB.455)
- このころには口腔、咽頭、気道分泌液中にウイルスが存在(SMB.455)
- 発症7日前からウイルス血症
- 発疹より先立って頚部のリンパ節が腫脹し、発疹消失後数週間に渡って持続
- 発疹出現-3~5日-発疹消失
- 発疹と共に発熱-2~3日-解熱 →三日はしか
検査
- IgG(陰性)2.0未満
- IgN(陰性)0.8未満
治療
予防
- 米ではMMRワクチンを12-15月、4-6歳の2回接種
出席停止の解除(学校保険法)
- 妊娠初期(妊娠3ヶ月以内)の妊婦に感染した場合は、胎児の多くが先天性異常を持って生まれてくる
先天性異常
- 聴覚障害:神経知覚性難聴
- 眼症状:白内障、緑内障、小眼症、網膜症
- 心疾患:動脈管開存、肺動脈狭窄、中隔欠損
- その他:小頭症、身体発育遅滞、骨透明症、肝脾種、血小板減少性紫斑病
発生率
- 妊娠4週まで :50%以上
- 妊娠 5~ 8週:35%
- 妊娠 9~12週:15%
- 妊娠13~16週: 8%
- 妊娠20週以降:まれ==ウイルス学==
鑑別
[★]
glossary
- peak age group for sarcoidosis is 20-40
- more common in blacks
- African Americanがヒント
病態
- lungs, heart, kidneys, skin, liver, or other organ
- uveitisも来す?
- 冒されやすい部位は皮膚、眼、肺
- Many patients also have other autoimmune diseases.
- ホルモンの変化:hypothyroidism are also present in longer-standing cases. Early in the disease, as in this case, T4 and TSH levels may be normal.
- MPO抗体は橋本病に特異的ではない;Graves disease and silent lymphocytic thyroiditisでも上がる
- 円形脱毛症と他の疾患の関連:autoimmune disorders, such as Hashimoto thyroiditis, pernicious anemia, and Addison disease
- 皮膚科的特徴:exclamation hair
- http://www.aafp.org/afp/2003/0701/p93.html
- フィナステリドは、5α-還元酵素II型を選択的に抑制することによりテストステロンからジヒドロテストステロンへの変換を阻害し、発毛作用を示すものと考えられる。
- http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/249900XF1021_2_01/249900XF1021_2_01?view=body
- bilateral temporal hemianopia and is due to chiasmatic lesions that compromise the crossing fibers originating from the temporal retina
単純ヘルペスウイルスの初感染患者について
- Gingivostomatitis and pharyngitis are the most frequent clinical manifestations of primary herpes simplex virus 1 infection, and are most commonly seen in children and young adults. Clinical signs and symptoms include fever, malaise, myalgias, and cervical adenopathy. Common lesions may involve the hard and soft palate, gingiva, tongue, lips, and facial area.
- Actinomyces israelii causes an indolent suppurative infection.
[★]
- 英
- enterovirus, Enterovirus
- 関
- ここではエンテロウイルス属に属するウイルスの総称をエンテロウイルスと呼ぶことにする
ウイルス学
顕性
- 不顕性感染となるのは99%らしい (SMB.43)
疫学
エンテロウイルス属のウイルス
古い分類
新しく見つかったエンテロウイルスの分類
感染症
- 血清型非特異的なその他のエンテロウイルスによる感染症(血清型が非常に多い)
- 非特異的な発熱、気道感染症状、消化器感染症状 → 無菌性髄膜炎、脳炎
- 弛緩性麻痺
[★]
- 英
- disease、sickness
- 関
- 疾病、不調、病害、病気、疾患