- 英
- tick-borne encephalitis
- 関
- ・ワッサン脳炎、ロシア春夏脳炎、中央ヨーロッパ脳炎、ヨーロッパダニ媒介脳炎、跳躍病脳炎
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2016/08/03 17:37:00」(JST)
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ダニ媒介性脳炎 (ダニばいかいせいのうえん、Tick-borne encephalitis、TBE) は中枢神経系におけるウイルス感染症である。この疾患はほとんどの場合髄膜炎、脳炎、もしくは髄膜脳炎として表れる。また、ほとんどの場合は神経障害として認識されるが、軽い熱として起きることもある。長期、もしくは永続的な麻痺の頻度は感染患者の10-20%でみられる。 新規患者数はほとんどの国で増加している[1]。 原因ウイルスであるダニ媒介性脳炎ウイルス(Tick-borne encephalitis virus;TBEV)は広い宿主域を持ち、反芻動物、鳥類、齧歯類、肉食動物、馬、人に感染する。この感染症は人獣共通感染症であり、反芻動物や犬が人への感染源となり得る[2]。また、自然宿主は齧歯類とマダニである[3]。
目次
- 1 病原体
- 2 症状
- 2.1 中部ヨーロッパ脳炎
- 2.2 ロシア春夏脳炎
- 2.3 動物の症状
- 3 感染経路
- 4 診断
- 5 治療と予防
- 6 脚注
病原体
TBEはフラビウイルス科フラビウイルス属のTBEVによる。この病原体は1937年に初めて分離された。2つの病原体が知られる:
- 中部ヨーロッパ脳炎ウイルス:スウェーデン、ポーランド、チェコ、スロバキア、オーストリア、ハンガリー、ロシア西部などに分布[3]。
- ロシア春夏脳炎ウイルス:シベリア地域及び極東地域に存在[4]。日本にも道南地域に分布している[3]。
ロシア及びヨーロッパの報告では年間5000-7000人に発生している[1][5]。
症状
TBEVは脳、髄膜、あるいはそれら両方に感染しうる[6]。
中部ヨーロッパ脳炎
潜伏期間は7-14日で、典型的には二相性の症状を示す。第一期はインフルエンザ様の症状がみられ、1週間程度で症状が消える。解熱後2,3日後に第二期にはいり、痙攣・眩暈・知覚症状などの中枢神経系症状を呈するようになる。麻痺が3-23%でみられ、死亡率は1-5%とされる。感覚症状などの後遺症は35-60%で発生する。重篤度は東ヨーロッパで重篤で、西ヨーロッパでは比較的軽度である[3]。
ロシア春夏脳炎
潜伏期間は7-14日程度で中部ヨーロッパ脳炎と異なり二相性の症状はみられない。潜伏期の後に頭痛・発熱・悪心・嘔吐が見られ、症状が最大に現れると脳炎症状が見られることもある。中部ヨーロッパ脳炎より高い30%の致死率を持つ[3]。多くの例で麻痺が残り、北海道の道南地域で発生した例では高熱と神経症状を示した後、退院後も麻痺が後遺症として残った[4]。
動物の症状
犬の場合、神経症状は単なる振せん(震え)から痙攣や死亡にまで及ぶ[2]。
反芻動物の場合も神経症状が表れ、さらに食欲不振、元気消失、呼吸器症状などとして表れることもある[2]。
感染経路
この感染症はIxodes scapularis、Ixodes ricinus、Ixodes persulcatus(シュルツェマダニ)などのマダニによって噛まれることで媒介される他[7]、極めて稀ではあるが、感染した反芻動物の未加熱原乳を飲むことによっても感染することがある[3][8]。ヒトからヒトへは感染しないが、輸血や授乳によって極めて稀に感染が成立する[8]。
診断
一般にダニ媒介性脳炎の診断はELISAなどの血清診断により行う。急性期の特異的IgMの検出や、回復期における抗体価の4倍以上の上昇を確認することで診断できる[4]。初期段階ではウイルス分離やRT-PCRによる遺伝学的診断も可能である。ただし、神経症状を呈するような段階においてはウイルスの分離やウイルスRNAの検出は困難であり、これらの結果からダニ媒介性脳炎の可能性を否定することはできない[8]。
治療と予防
この感染症は発症した場合治療法はなく、特異的な薬物療法は存在しない。脳損傷の兆候がみられた場合入院が必要であり、症状の重篤度に応じ支持療法を行う。ダニ媒介性脳炎に特異的な免疫グロブリン(抗体)が症状の緩和に有効であることが示されている[4]。他に、副腎皮質ホルモンのような抗炎症剤が検討されることもある。場合によっては気管挿菅と人工呼吸器が必要となる。
しかしながら、TBEはワクチンによる予防が可能である。また、マダニに噛まれることを予防することもTBEの予防策に含まれる。ヨーロッパでのTBEワクチンは非常に効果的で多くの流行地域で利用可能である[9]。ただし、TBEワクチンは日本で認可されていないが、いくつかの取り扱い医療機関で受けることができる。
脚注
- ^ a b Suss J (June 2008). “Tick-borne encephalitis in Europe and beyond--the epidemiological situation as of 2007”. Euro Surveill. 13 (26). PMID 18761916. http://www.eurosurveillance.org/ViewArticle.aspx?ArticleId=18916.
- ^ a b c Tickborne Encephalitis Virus reviewed and published by WikiVet, accessed 12 October 2011.
- ^ a b c d e f ダニ媒介性脳炎とは国立感染症研究所
- ^ a b c d ダニ媒介性脳炎の国内外での状況人と動物の共通感染症研究会感染症トピック
- ^ Salisbury, Dr David; Noakes, Dr Karen (2006), Immunisation against infectious disease (Third ed.), TSO (The Stationery Office - UK Department Of Health), pp. 385–390, ISBN 978-0-11-322528-6, http://www.dh.gov.uk/en/Publicationsandstatistics/Publications/PublicationsPolicyAndGuidance/DH_079917
- ^ Kaiser R (September 2008). “Tick-borne encephalitis”. Infect. Dis. Clin. North Am. 22 (3): 561–75, x. doi:10.1016/j.idc.2008.03.013. PMID 18755391. http://linkinghub.elsevier.com/retrieve/pii/S0891-5520(08)00027-5.
- ^ Dumpis U, Crook D, Oksi J (April 1999). “Tick-borne encephalitis”. Clin. Infect. Dis. 28 (4): 882–90. doi:10.1086/515195. PMID 10825054.
- ^ a b c CDC Yellow Book.
- ^ Demicheli V, Debalini MG, Rivetti A (2009). “Vaccines for preventing tick-borne encephalitis”. Cochrane Database Syst Rev (1): CD000977. doi:10.1002/14651858.CD000977.pub2. PMID 19160184.
日本の感染症法における感染症 |
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一類感染症 |
エボラ出血熱 - クリミア・コンゴ出血熱 - 痘そう - 南米出血熱 - ペスト - マールブルグ病 - ラッサ熱
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二類感染症 |
急性灰白髄炎 - 結核 - ジフテリア - 重症急性呼吸器症候群(病原体がコロナウイルス属SARSコロナウイルスであるものに限る) - 中東呼吸器症候群(病原体がコロナウイルス属MERSコロナウイルスであるものに限る) - 鳥インフルエンザ (H5N1) - 鳥インフルエンザ (H7N9)
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三類感染症 |
コレラ - 細菌性赤痢 - 腸管出血性大腸菌感染症 - 腸チフス - パラチフス
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四類感染症 |
E型肝炎 - ウエストナイル熱 - A型肝炎 - エキノコックス症 - 黄熱 - オウム病 - オムスク出血熱 - 回帰熱 - キャサヌル森林病 - Q熱 - 狂犬病 - コクシジオイデス症 - サル痘 - ジカウイルス感染症 - 重症熱性血小板減少症候群(病原体がフレボウイルス属SFTSウイルスであるものに限る) - 腎症候性出血熱 - 西部ウマ脳炎 - ダニ媒介脳炎 - 炭疽 - チクングニア熱 - つつが虫病 - デング熱 - 東部ウマ脳炎 - 鳥インフルエンザ(鳥インフルエンザ(H5N1及びH7N9)を除く) - ニパウイルス感染症 - 日本紅斑熱 - 日本脳炎 - ハンタウイルス - Bウイルス病 - 鼻疽 - ブルセラ症 - ベネズエラウマ脳炎 - ヘンドラウイルス感染症 - 発しんチフス - ボツリヌス症 - マラリア - 野兎病 - ライム病 - リッサウイルス感染症 - リフトバレー熱 - 類鼻疽 - レジオネラ症 - レプトスピラ症 - ロッキー山紅斑熱
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五類感染症 |
アメーバ赤痢 - ウイルス性肝炎(E型肝炎及びA型肝炎を除く) - 急性脳炎(ウエストナイル脳炎、西部ウマ脳炎、ダニ媒介脳炎、東部ウマ脳炎、日本脳炎、ベネズエラウマ脳炎及びリフトバレー熱を除く) - クリプトスポリジウム症 - クロイツフェルト・ヤコブ病 - 劇症型溶血性レンサ球菌感染症 - 後天性免疫不全症候群 - ジアルジア症 - 先天性風しん症候群 - 梅毒 - 破傷風 - バンコマイシン耐性黄色ブドウ球菌感染症 - バンコマイシン耐性腸球菌感染症 - 風しん - 麻しん - 侵襲性インフルエンザ菌感染症 - 侵襲性髄膜炎菌感染症 - 侵襲性肺炎球菌感染症 - RSウイルス感染症 - 咽頭結膜熱 - A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 - 感染性胃腸炎 - 水痘 - 手足口病 - 伝染性紅斑 - 突発性発しん - 百日咳 - ヘルパンギーナ - 流行性耳下腺炎 - インフルエンザ(鳥インフルエンザ及び新型インフルエンザ等感染症を除く) - 急性出血性結膜炎 - 流行性角結膜炎 - 性器クラミジア感染症 - 性器ヘルペスウイルス感染症 - 尖圭コンジローマ - 淋菌感染症 - クラミジア肺炎(オウム病を除く) - 細菌性髄膜炎 - マイコプラズマ肺炎 - 無菌性髄膜炎 - ペニシリン耐性肺炎球菌感染症 - メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症 - 薬剤耐性アシネトバクター感染症 - 薬剤耐性緑膿菌感染症
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Japanese Journal
- 行政・獣医事 ダニ媒介脳炎に関する厚生労働省からのQ&A (日本獣医師会雑誌(日獣会誌))
- 世界の昆虫原性ウイルス熱 (特集 注意すべきウイルス感染症) -- (増えつつある感染症)
- フラビウイルス脳炎の現状 (特集 第39回脳のシンポジウム) -- (脳炎・脳症)
Related Links
- ダニ媒介性脳炎とは (IDWR 2002年第4号掲載) ダニ媒介性脳炎は、マダニ科に属する各種のマダニによって媒介されるフラビウイルス感染症で、終末宿主であるヒトに急性脳炎をおこす。ダニ媒介性脳炎ウイルスの自然宿主はげっ歯類と ...
- ダニ媒介脳炎は、ウイルスを保有するマダニに刺咬されることによって感染する疾患で、中央ヨーロッパダニ媒介脳炎とロシア春夏脳炎の二型に分けられます。 日本では1993年以降、北海道において発生が確認されています。
★リンクテーブル★
[★]
- 関
- 感染症法、法令
第1条
(五類感染症)
第三章 感染症に関する情報の収集及び公表
(医師の届出)
第4条
- 3 法第十二条第一項第二号に規定する厚生労働省令で定める五類感染症(法第十二条第一項の規定により、当該感染症の患者について届け出なければならないものに限る。)は、次に掲げるものとする。
- 一 アメーバ赤痢
- 二 ウイルス性肝炎(E型肝炎及びA型肝炎を除く。)
- 三 急性脳炎(ウエストナイル脳炎、西部ウマ脳炎、ダニ媒介脳炎、東部ウマ脳炎、日本脳炎、ベネズエラウマ脳炎及びリフトバレー熱を除く。)
- 四 クリプトスポリジウム症
- 五 クロイツフェルト・ヤコブ病
- 六 劇症型溶血性レンサ球菌感染症
- 七 後天性免疫不全症候群
- 八 ジアルジア症
- 九 髄膜炎菌性髄膜炎
- 十 先天性風しん症候群
- 十一 梅毒
- 十二 破傷風
- 十三 バンコマイシン耐性黄色ブドウ球菌感染症
- 十四 バンコマイシン耐性腸球菌感染症
- 十五 風しん
- 十六 麻しん
(指定届出機関の指定の基準)
第6条
- 法第十四条第一項 に規定する厚生労働省令で定める五類感染症は、次の表の各項の上欄に掲げるものとし、同項 に規定する五類感染症の発生の状況の届出を担当させる指定届出機関の指定は、地域における感染症に係る医療を提供する体制、保健所の設置の状況、人口等の社会的条件、地理的条件等の自然的条件その他の地域の実情を勘案して同欄に掲げる五類感染症の区分(以下この条並びに次条第一項及び第三項において「五類感染症指定区分」という。)に応じ、原則として当該各項の下欄に定める病院又は診療所のうち当該五類感染症指定区分の感染症に係る指定届出機関として適当と認めるものについて行うものとする。
(感染症の発生の状況及び動向の把握)
第7条
- 法第十四条第二項 の届出は、当該指定届出機関に係る五類感染症指定区分の感染症の患者又はこれらにより死亡した者については診断し、又は検案した日の属する週の翌週(診断し、又は検案した日が日曜日の場合にあっては、当該診断し、又は検案した日の属する週)の月曜日(前条第一項の表の四の項の上欄に掲げる五類感染症、ペニシリン耐性肺炎球菌感染症、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症、薬剤耐性アシネトバクター感染症又は薬剤耐性緑膿菌感染症に係るものにあっては、診断した日の属する月の翌月の初日)に、当該指定届出機関に係る疑似症指定区分の疑似症の患者については直ちに行うものとする。ただし、次に掲げる場合は、当該届出をすることを要しない。
- 一 当該指定届出機関(患者を三百人以上収容する施設を有する病院であって、その診療科名中に内科及び外科を含むもののうち、都道府県知事が指定するものに限る。)に係る前条第一項の表の二の項の上欄に掲げる五類感染症の患者に係るものにあっては、当該患者が入院を要しないと認められる場合
- 二 当該指定届出機関に係る疑似症指定区分の疑似症の患者に係るものにあっては、当該疑似症が二類感染症、三類感染症、四類感染症又は五類感染症の患者の症状であることが明らかな場合
- 2 法第十四条第二項 に規定する厚生労働省令で定める事項は、前条第一項の表の二の項の上欄に掲げる五類感染症に係るものについて前項第一号の指定届出機関が届け出る場合にあっては診断した患者に係る集中治療室及び人工呼吸器の使用の有無並びに脳波検査その他急性脳症の発症の有無を判断するために必要な検査の実施に関する事項とし、前条第一項の表の五の項の上欄に掲げる五類感染症に係るものにあっては原因となった病原体の名称及びその識別のために行った検査の方法とする。
- 3 法第十四条第三項 に規定する報告は、五類感染症指定区分の感染症の患者又はこれらにより死亡した者に係るものについては同条第二項 に規定する届出を受けた後七日以内に、疑似症指定区分の疑似症の患者に係るものについては直ちに行うものとする。
法令
- 感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律施行規則(平成十年十二月二十八日厚生省令第九十九号)
- http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H10/H10F03601000099.html
[★]
- 同
- 4類感染症
- 関
- 感染症法
- 動物又はその死体、飲食物、衣類、寝具その他の物件を介して人に感染し、国民の健康に影響を与えるおそれのある感染症(現在30疾患)
- 動物の輸入禁止、輸入検疫
- 一類から四類感染症
- 対象感染症に該当する患者等を診断した医師は、直ちに届け出ることになっています(現在44疾患)。
- E型肝炎,ウエストナイル熱(ウエストナイル脳炎を含む),A型肝炎,エキノコックス症,黄熱,オムスク出血熱,オウム病,回帰熱,キャサヌル森林病,Q熱,狂犬病,コクシジオイデス症,サル痘,腎症候性出血熱,西部ウマ脳炎,ダニ媒介脳炎,炭疽,つつが虫病,デング熱,東部ウマ脳炎,鳥インフルエンザ,ニパウイルス感染症,日本紅斑熱,日本脳炎,ハンタウイルス肺症候群,Bウイルス病,鼻疽,ブルセラ症,ベネズエラウマ脳炎,ヘンドラウイルス感染症,発しんチフス,ボツリヌス症,マラリア,野兎病,ライム病,リッサウイルス感染症,リストバレー熱,類鼻疽,レジオネラ症,レプトスピラ症,ロッキー山紅斑熱
[★]
- 英
- Powassan encephalitis
- 関
- ダニ媒介脳炎、・ーワッサン脳炎、ロシア春夏脳炎、中央ヨーロッパ脳炎、ヨーロッパダニ媒介脳炎、Powassan脳炎、跳躍病脳炎
[★]
- 英
- Russian spring-summer encephalitis
- 関
- ダニ媒介脳炎、・ワッサン脳炎、中央ヨーロッパ脳炎、ヨーロッパダニ媒介脳炎、Russian春夏脳炎、跳躍病脳炎
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- 英
- Central European encephalitis
- 関
- ダニ媒介脳炎、・ワッサン脳炎、ロシア春夏脳炎、ヨーロッパダニ媒介脳炎、Central European脳炎、跳躍病脳炎
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- 英
- European tick-borne encephalitis
- 関
- ダニ媒介脳炎、・ワッサン脳炎、ロシア春夏脳炎、中央ヨーロッパ脳炎、Europeanダニ媒介脳炎、跳躍病脳炎
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- 英
- European tick-borne encephalitis
- 関
- ヨーロッパダニ媒介脳炎
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- 英
- tick-borne encephalitis virus
- 関
- ダニ媒介脳炎
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- 英
- encephalitis, cephalitis
- 関
脳炎
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- 英
- tick, mite, ticks
- 関
- ダニ症
参考
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- 関
- 炎光、炎症
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- 英
- mediation、mediate
- 関
- 仲介