黄疸出血性レプトスピラ症

出血性黄疸


Wikipedia preview

出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2012/06/07 10:15:39」(JST)

wiki ja

[Wiki ja表示]

UpToDate Contents

全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.

Japanese Journal

  • レプトスピラ症 (特集 人獣共通感染症の克服に向けて)
  • 急性呼吸不全, 急性腎不全を合併した Weil 病の1例
  • 伊藤 正仁,伊藤 佳壽子,岡本 岳史 [他],小松 昌道,岡 晶子,上田 晃弘,柳 秀高,小澤 秀樹,高木 敦司
  • 日本内科学会雑誌 98(7), 1715-1717, 2009-07-10
  • Weil病はレプトスピラによる感染症で黄疸,腎機能障害,出血傾向を特徴とする.症例は50代男性.黄疸,腎機能障害,発熱を認め,症状,曝露歴から本疾患を積極的に疑い,診断した.急性呼吸不全,急性腎不全を呈したが,集中治療を行い,救命し得た.本疾患は海外での感染例の報告が多いが,近年国内の都市部での感染例も報告されている.一般医家も遭遇する可能性があり,症状,曝露歴から積極的に疑うことが必要である.
  • NAID 10025193084
  • 発黄せぬ黄疸出血性レプトスピラ症の経験,特に病初における糖尿について
  • 高木 善三郎 [他]
  • 福島医学雑誌 18(3), 87-97, 1968-06
  • NAID 40018471278

Related Links

デジタル大辞泉 黄疸出血性レプトスピラ病の用語解説 - レプトスピラ病の一。ドブネズミ の病原体を含む排泄物(はいせつぶつ)の混入した水から皮膚に感染して起こることが 多く、高熱・頭痛・筋肉痛・嘔吐(おうと)や目の充血がみられ、黄疸や鼻・歯肉・皮下の ...
レプトスピラ症(Leptospirosis)は、病原性レプトスピラの感染による人獣共通感染症。 古来より秋疫(あきやみ)、用水病、七日熱(なぬかやみ)等の名前で呼ばれたが、 大まかには黄疸出血性レプトスピラ(ワイル病)、秋季レプトスピラ、イヌ型レプトスピラ などに ...


Related Pictures

レプトスピラ症(2003年11月5 例のレプトスピラ症について 臨床症状犬 の レプトスピラ 症 は 病原性レプトスピラの



★リンクテーブル★
リンク元細菌」「スピロヘータ」「ワイル病」「出血性黄疸」「ワイル病・秋疫混合ワクチン
関連記事黄疸」「レプトスピラ症」「黄疸出血性レプトスピラ」「出血性」「

細菌」

  [★]

bacterium,(pl.) bacteria
バクテリア
特殊な細菌 細菌の鑑別細菌の同定?、細菌の分類

細菌の命名

  • ラテン語であり、イタリックで表す。
  • 「属名 + 種名」で表現される。

グラム染色性と形状による分類と疾患

形状 グラム陽性菌 グラム陰性菌
球菌   スタフィロコッカス属 黄色ブドウ球菌 Staphylococcus aureus 多様     ナイセリア属 淋菌 Neisseria gonorrhoeae 淋病  
ストレプトコッカス属 化膿性連鎖球菌 Streptococcus pyogenes 多様 莢膜 髄膜炎菌 Neisseria meningitidis 多様  
肺炎球菌 Streptococcus pneumoniae     ベイヨネラ属   Veillonella    
エンテロコッカス属 (総称)腸球菌 Enterococcus faecalis     モラクセラ属/
ブランハメラ亜属
  Moraxella catarrhalis 肺炎  
Enterococcus faecium      
桿菌   バシラス属 炭疽菌 Bacillus anthracis 炭疽 好気性菌、有芽胞菌、莢膜 腸内細菌科 エンテロバクター属     肺炎、尿路感染  
  セレウス菌 Bacillus cereus 細菌性食中毒 好気性菌、有芽胞菌 エシェリキア属 大腸菌 Escherichia coli パラチフス 通性嫌気性
  クロストリジウム属 破傷風菌 Clostridium tetani 破傷風 嫌気性菌、有芽胞菌 クレブシエラ属     下痢、肺炎、尿路感染  
  ボツリヌス菌 Clostridium botulinum ボツリヌス中毒 プロテウス属     尿路感染  
  ウェルシュ菌 Clostridium perfringens 多様 サルモネラ属 パラチフス菌 Sallmonella serovar Paratyphi 腸チフス 通性嫌気性
  ディフィシル菌 Clostridium difficile 多様 チフス菌 Sallmonella serovar Typhi   通性嫌気性
    ガス壊疸菌群       セラチア属   Serratia 日和見感染 通性嫌気性
マイコバクテリウム科 マイコバクテリウム属 結核菌 Mycobacterium tuberculosis 結核 無芽胞菌 シゲラ属 赤痢菌 Shigella 赤痢 通性嫌気性
ライ菌 Mycobacterium leprae ライ病 エルシニア属 ペスト菌 Yersinia pestis ペスト 通性嫌気性
コリネバクテリウム科 コリネバクテリウム属 ジフテリア菌 Corynebacterium diphtheriae ジフテリア   Yersinia enterocolitica 多様 通性嫌気性
ノカルジア科 ノカルジア属 ノカルジア     ビブリオ科 ビブリオ属 コレラ菌 Vibrio cholerae コレラ 通性嫌気性
アクチノマイセス科 アクチノマイセス属(放線菌属) (総称)放線菌 Actinomyces   腸炎ビブリオ Vibrio parahaemolyticus 腸炎ビブリオ感染症 通性嫌気性
  リステリア属   Listeria monocytogenes リステリア症 嫌気性菌、無芽胞菌、人獣共通感染症、通性細胞内寄生菌 パスツレラ科 ヘモフィルス属 インフルエンザ菌 Haemophilis influenzae 多様  
  パスツレラ属 パスツレラ属菌 Pasteurella multocida 人獣共通感染症  
ストレプトバシラス属 ストレプトバシラス属菌 Streptobacillus moniliformis 鼠咬症  
  シュードモナス属 緑膿菌 Psudomonas aeruginosa 緑膿菌感染症 好気性、院内感染症
ボルデテラ属 百日咳菌 Bordetela pertussis 百日咳 好気性、短桿菌
ブルセラ属 ブルセラ Brucella ブルセラ症 好気性、細胞内増殖菌、短桿菌
フランシセラ属 野兎病菌 Francisella tularensis 野兎病 好気性、球桿菌
レジオネラ属   Legionella pneumophila ポンティアック熱/レジオネラ肺炎 好気性
バクテロイデス属   Bacteroides fragilis 嫌気性感染症 偏性嫌気性菌
らせん菌   スピロヘータ科 トレポネーマ属 梅毒トレポネーマ Treponema pallidum subspecies pallidum 梅毒  
ボレリア属 回帰熱ボレリア Borrelia recurrentis 回帰熱
ライム病ボレリア Borrelia burgdorferi ライム病
レプトスピラ科 レプトスピラ属 黄疸出血性レプトスピラ Leptospira interrogans serovar icterohaemorrhagiae 黄疸出血性レプトスピラ症(レプトスピラ症ワイル病、黄疸性ワイル病)
スピリルム 鼠咬症スピリルム   鼠咬症
カンピロバクター属 カンピロバクター属菌   カンピロバクター腸炎
ヘリコバクター属   Helicobacter pylori  

スピロヘータ」

  [★]

spirochete
Spirochaetales, Spirochaeta
スピロヘータ科スピロヘータ目スピロヘータ属Spirochaeta属
  • らせん状の形態を呈する一群。スピロヘータ目に含まれるものを指すと思われるが、医学の教科書ではスピリルム属もスピロヘータとして扱っている。


分類 病原体 感染症 感染経路
スピロヘータ目 スピロヘータ科 トレポネーマ属 梅毒トレポネーマ Treponema pallidum subspecies pallidum 梅毒 性行為、経胎盤
ボレリア属 回帰熱ボレリア Borrelia recurrentis 回帰熱 ダニ、シラミ
ライム病ボレリア Borrelia burgdorferi ライム病 マダニ
レプトスピラ科 レプトスピラ属 黄疸出血性レプトスピラ Leptospira interrogans serovar icterohaemorrhagiae 黄疸出血性レプトスピラ症
(レプトスピラ症ワイル病、黄疸性ワイル病)
ネズミの尿
  スピリルム属 鼠咬症スピリルム Spirillum minus 鼠咬症 ネズミの咬傷

ワイル病」

  [★]

Weil's disease Weil disease
レプトスピラ症

三主徴

  • 黄疸、出血、蛋白尿

病原体

疫学

  • 農業従事者、炭鉱労働者、牧場、下水溝作業者ではレプトスピラに接触しやすい

感染経路

  • 経皮感染
  • 経口感染

潜伏期

  • 1-2週間

検査

  • 検体:(I期)血液・髄液、(II期)尿中
  • PCR法、Fletcher培地により病原体を検出。

治療

  • テトラサイクリン、ドキシサイクリン、ペニシリンG、セフトリアキソン (YN.H-60)
  • ペニシリン、テトラサイクリン、クロロラムフェにコール、エリスロマイシン (参考1)

参考

  • 1. [charged]Microbiology, epidemiology, clinical manifestations, and diagnosis of leptospirosis - uptodate [1]

出血性黄疸」

  [★]

hemorrhagic jaundice
レプトスピラ性黄疸 leptospiral jaundice黄疸出血性レプトスピラ症 leptospirosis icterohemorrhagica黄疸性レプトスピラ症ワイル病 Weil disease
レプトスピラ属

ワイル病・秋疫混合ワクチン」

  [★]

Weil's disease and akiyami combined vaccine
ワイル病 黄疸出血性レプトスピラ症予防接種

黄疸」

  [★]

jaundice (prejndiceと似ている?), choloplania
icterus
ビリルビン新生児黄疸



  • 基準値:総ビリルビン(TB) 0.2-1.2 mg/dl
総ビリルビンが2.0 mg/dl を超えると肉眼的に黄疸が認められる

黄疸の原因 (内科診断学 第2版)

間接ビリルビン優位 産生過剰 網内系赤血球破壊 先天性溶血性貧血
後天性溶血性貧血
血管内溶血 発作性夜間血色素尿症
寒冷凝集素症
血液型不適合溶血
血栓性血小板減少性紫斑病
骨髄内無効造血 シャントビリルビン血症
悪性貧血
肝臓摂取障害 シャント形成 肝硬変
抱合障害 Crigler-Najjar症候群(I,II型)
Gilbert症候群
直接ビリルビン優位 排泄障害 Rotor症候群
Dubin-Johnson症候群
肝細胞障害 急性肝炎
慢性肝炎
肝硬変
胆管障害 肝内胆汁うっ滞 原発性胆汁性肝硬変
原発性硬化性胆管炎
薬物性胆汁うっ滞
閉塞性黄疸


jaundice
付録16

レプトスピラ症」

  [★]

leptospirosis
黄疸出血性レプトスピラ症 出血性黄疸

概念

病原体

参考

  • 1. [charged]Microbiology, epidemiology, clinical manifestations, and diagnosis of leptospirosis - uptodate [2]

黄疸出血性レプトスピラ」

  [★]

Leptospira interrogans serovar icterohaemorrhagiae
ワイル病レプトスピラレプトスピラ・イクテロヘモラジア

出血性」

  [★]

hemorrhagichaemorrhagichemophilichaemophilic
易出血性血友病

症」

  [★]

sis, pathy
  • 検査や徴候に加えて症状が出ている状態