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Bordetella
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Bordetella pertussis
百日咳菌
:
百日咳
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1.
思春期および成人における百日咳菌感染症:臨床症状および診断
bordetella pertussis infection in adolescents and adults clinical manifestations and diagnosis
2.
思春期および成人における百日咳菌感染症:治療および予防
bordetella pertussis infection in adolescents and adults treatment and prevention
3.
百日咳菌感染症:疫学、微生物学、および病因
bordetella pertussis infection epidemiology microbiology and pathogenesis
4.
犬からの人畜共通感染症
zoonoses from dogs
5.
幼児および小児における百日咳菌感染症:治療および予防
bordetella pertussis infection in infants and children treatment and prevention
Japanese Journal
ボルデテラ属
細菌のタイプIII分泌機構より分泌される蛋白質の機能解析
桑江 朝臣
日本細菌学雑誌 62(2), 241-246, 2007-05-25
… 百日咳菌に代表される
ボルデテラ属
細菌は多くの病原細菌と同様にタイプIII分泌機構とよばれる病原因子分泌機構をもっている。 … 本研究では
ボルデテラ属
細菌のタイプIII分泌機構から分泌される蛋白質を同定し, それらの蛋白質の機能の解明を試みた。 …
NAID 10019493301
ボルデテラ属
細菌のタイプIIIエフェクターBopCの機能解析
桑江 朝臣,阿部 章夫
日本細菌学雑誌 62(1), 112, 2007-02-25
NAID 10019310218
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ボルデテラ属(Bordetella)
アトピーとボルデテラ属(Bordetella)について解説しています。
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★リンクテーブル★
リンク元
「
細菌
」「
百日咳
」「
Bordetella pertussis
」「
Bordetella属
」
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「
ボルデテラ
」
「
細菌」
[★]
英
bacterium
,(pl.)
bacteria
同
バクテリア
関
特殊な細菌
、
細菌の鑑別
、
細菌の同定
?、
細菌の分類
?
細菌の命名
ラテン語であり、イタリックで表す。
「属名 + 種名」で表現される。
グラム染色性と形状による分類と疾患
形状
グラム陽性菌
グラム陰性菌
球菌
スタフィロコッカス属
黄色ブドウ球菌
Staphylococcus aureus
多様
ナイセリア属
淋菌
Neisseria gonorrhoeae
淋病
ストレプトコッカス属
化膿性連鎖球菌
Streptococcus pyogenes
多様
莢膜
髄膜炎菌
Neisseria meningitidis
多様
肺炎球菌
Streptococcus pneumoniae
ベイヨネラ属
Veillonella
エンテロコッカス属
(総称)
腸球菌
Enterococcus faecalis
モラクセラ属
/
ブランハメラ亜属
Moraxella catarrhalis
肺炎
Enterococcus faecium
桿菌
バシラス属
炭疽菌
Bacillus anthracis
炭疽
好気性菌、有芽胞菌、莢膜
腸内細菌科
エンテロバクター属
肺炎、尿路感染
セレウス菌
Bacillus cereus
細菌性食中毒
好気性菌、有芽胞菌
エシェリキア属
大腸菌
Escherichia coli
パラチフス
通性嫌気性
クロストリジウム属
破傷風菌
Clostridium tetani
破傷風
嫌気性菌、有芽胞菌
クレブシエラ属
下痢、肺炎、尿路感染
ボツリヌス菌
Clostridium botulinum
ボツリヌス中毒
プロテウス属
尿路感染
ウェルシュ菌
Clostridium perfringens
多様
サルモネラ属
パラチフス菌
Sallmonella serovar Paratyphi
腸チフス
通性嫌気性
ディフィシル菌
Clostridium difficile
多様
チフス菌
Sallmonella serovar Typhi
通性嫌気性
ガス壊疸菌群
セラチア属
Serratia
日和見感染
通性嫌気性
マイコバクテリウム科
マイコバクテリウム属
結核菌
Mycobacterium tuberculosis
結核
無芽胞菌
シゲラ属
赤痢菌
Shigella
赤痢
通性嫌気性
ライ菌
Mycobacterium leprae
ライ病
エルシニア属
ペスト菌
Yersinia pestis
ペスト
通性嫌気性
コリネバクテリウム科
コリネバクテリウム属
ジフテリア菌
Corynebacterium diphtheriae
ジフテリア
Yersinia enterocolitica
多様
通性嫌気性
ノカルジア科
ノカルジア属
ノカルジア
ビブリオ科
ビブリオ属
コレラ菌
Vibrio cholerae
コレラ
通性嫌気性
アクチノマイセス科
アクチノマイセス属(放線菌属)
(総称)
放線菌
Actinomyces
腸炎ビブリオ
Vibrio parahaemolyticus
腸炎ビブリオ感染症
通性嫌気性
リステリア属
Listeria monocytogenes
リステリア症
嫌気性菌、無芽胞菌、人獣共通感染症、通性細胞内寄生菌
パスツレラ科
ヘモフィルス属
インフルエンザ菌
Haemophilis influenzae
多様
パスツレラ属
パスツレラ属菌
Pasteurella multocida
人獣共通感染症
ストレプトバシラス属
ストレプトバシラス属菌
Streptobacillus moniliformis
鼠咬症
シュードモナス属
緑膿菌
Psudomonas aeruginosa
緑膿菌感染症
好気性、院内感染症
ボルデテラ属
百日咳菌
Bordetela pertussis
百日咳
好気性、短桿菌
ブルセラ属
ブルセラ
Brucella
ブルセラ症
好気性、細胞内増殖菌、短桿菌
フランシセラ属
野兎病菌
Francisella tularensis
野兎病
好気性、球桿菌
レジオネラ属
Legionella pneumophila
ポンティアック熱
/
レジオネラ肺炎
好気性
バクテロイデス属
Bacteroides fragilis
嫌気性感染症
偏性嫌気性菌
らせん菌
スピロヘータ科
トレポネーマ属
梅毒トレポネーマ
Treponema pallidum subspecies pallidum
梅毒
ボレリア属
回帰熱ボレリア
Borrelia recurrentis
回帰熱
ライム病ボレリア
Borrelia burgdorferi
ライム病
レプトスピラ科
レプトスピラ属
黄疸出血性レプトスピラ
Leptospira interrogans serovar icterohaemorrhagiae
黄疸出血性レプトスピラ症
(
レプトスピラ症
、
ワイル病
、黄疸性ワイル病)
?
スピリルム
鼠咬症スピリルム
鼠咬症
?
カンピロバクター属
カンピロバクター属菌
カンピロバクター腸炎
?
ヘリコバクター属
Helicobacter pylori
「
百日咳」
[★]
英
pertussis
ラ
pertussis
同
whooping cough
, tussis convulsiva
関
レプリーゼ
、
細菌
、
マイコプラズマ肺炎
概念
五類感染症
。<定点>小児科定点(週)。
学校伝染病
病原菌
ボルデテラ属
百日咳菌
(
Bordetella pertussis
):グラム陰性桿菌
潜伏期
7-21日
感染期間
SPE.362
カタル期~第4週まで → 抗菌薬投与により感染期間を抗菌薬投与後5日間に短縮できる。
症候
発熱
を欠く
カタル期:1-2週間:伝染力が強い。鼻汁、咳などの普通感冒様症状が次第に増悪。検査上、白血球増多が見られる
痙咳期:2-6週間:
レプリーゼ
(連続した咳(
staccato
)と吸気時の笛音(
whoop
))。咳発作は夜間に強い。乳児期には
無呼吸発作
。
百日咳顔貌
(顔面紅潮、眼瞼浮腫、結膜充血)。重症化で百日咳脳症
回復期:2-3週間:特有の咳が弱まってくる。
合併症
肺炎、無気肺、
中耳炎
、
脳症
検査
血液検査:
末梢血白血球増多
(リンパ球優位)、
CRP正常
画像検査
胸部単純X線写真:異常なし
診断
確定診断:喀痰・後鼻腔の擦過検体で百日咳菌の分離培養、PCR法による同定、あるいはペア血清による免疫血液学検査による。
鑑別疾患
乳幼児の場合:
急性細気管支炎
、
気管支喘息
、
クループ症候群
、
気管支異物
治療
薬物療法:
マクロライド系抗菌薬(
エリスロマイシン
が第一選択)を7-14日間。カタル期の投与により咳発作を軽減できる。痙咳期の投与により感染期間を5日に短縮できる。(SPE.393)
エリスロマイシンの他、アジスロマイシン、クラリスロマイシン、テトラサイクリン、ドキシサイクリン、ST合剤も用いられる。
PED.596
クラリスロマイシン
:2week 10mg/kg → 圧倒的な抗菌力を有する
セフジトレン
SPE.363
マクロライド系抗菌薬
を7-14日間投与。カタル期から投与すると咳発作を軽減でき、痙咳期の投与により感染期間を5日間に短縮できる。
感染経路
飛沫感染
予防接種
ワクチン
:
コンポーネントワクチン
スケジュール:1歳までに3回接種(3ヶ月、4ヶ月、6ヶ月頃?)、2歳前後(1歳半)でさらに1回接種。 (参考1)
参考
1. 日本の定期/任意予防接種スケジュール(20歳未満)
http://idsc.nih.go.jp/vaccine/dschedule/Imm11-01JP.gif
国試
101A057
「
Bordetella pertussis」
[★]
ラ
Bordetella pertussis
同
百日咳菌
、
ボルデー・ジャングー菌
Bordet-Gengou bacillus
関
pertussis
、
細菌
概念
ボルデテラ属
グラム陰性桿菌(グラム陰性球桿菌)
好気性
百日咳
の原因菌
伝染性が強い
不顕感染はまれ
毒素
百日咳毒素:リンパ球増加、低血糖、気管上皮への付着 ←
リンパ球増多症
アデニルシクラーゼ毒素:白血球走化能の抑制
気管細胞毒素
皮膚壊死毒素
線維素性血球凝集素
リポポリサッカライド
感染症
百日咳
「
Bordetella属」
[★]
ラ
Bordetella
関
ボルデテラ属
、
ボルデテラ
「
ボルデテラ」
[★]
ラ
Bordetella
関
ボルデテラ属
、
Bordetella属