抗認知症薬

認知症抗認知症薬一覧

抗認知症薬

  • アセチルコリンエステラーゼ阻害薬
  • NMDA受容体拮抗薬


UpToDate Contents

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Japanese Journal

  • 抗認知症薬の最近の動向 (特集 認知症 最前線)
  • 中村 祐
  • Monthly book medical rehabilitation (127), 65-69, 2011-01
  • NAID 40018281974
  • 認知症治療薬の現状 (特集 アルツハイマー病治療薬の現状と期待される治療薬)

Related Links

特に「メマリー」と「レミニール」は、国内で久しぶりにアルツハイマー型認知症の新たな治療 ... 薬剤となるなど、臨床現場を大きく変えるエポックメイキングな新薬の登場が目立った。 プラザキサカプセル:日本ベーリンガーイン ...
JAAD アセチルコリンエステラーゼ阻害剤(AChEI)の概念 アセチルコリン エステラーゼ 阻害剤 アセチルコリン エステラーゼ ... アリセプト(ドネペジル) •脳内の神経伝達物質(アセチルコリン)の量を維持 する •今まで唯一の抗認知症薬で ...
認知症の薬と言えばアリセプト(塩酸ドネペジル)というくらい有名な薬ですが...これ以外にゃいままで対抗馬がいなかった...独占状況だったんだけど...以下のような新薬が目白押しの模様です...^^


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★リンクテーブル★
国試過去問108F016
リンク元ガランタミン」「メマンチン」「ドネペジル」「リバスチグミン
関連記事認知症」「認知」「

108F016」

  [★]

  • 70歳の女性。不眠が続くことを主訴に家族とともに来院した。 2週前から不眠に対して抗不安薬を投与されているが、改善しないため受診した。本日、家族の話で、1か月前に夫と死別したばかりであることが判明した。
  • まず行うべき対応として適切なのはどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 108F015]←[国試_108]→[108F017

ガランタミン」

  [★]

galantamine、(欧)galanthamine
臭化水素酸ガランタミン galantamine hydrobromide
レミニール
抗認知症薬
その他の中枢神経系用薬


  • アセチルコリン阻害作用、ニコチン性アセチルコリン受容体の感受性の亢進作用(アロステリック・モジュレーター)
  • シナプス前膜でアセチルコリン、ノルエピネフリン、セロトニン、グルタミン酸、GABA等の神経伝達物質の放出を促進。
  • 海外の論文ではAD患者に対して3年にわたってかなりの症例数で認知機能を維持するという報告があったり、ドネペジルとの比較でガランタミンの法が認知機能が認知機能の維持効果が高いとされている(週刊 医学会新聞 2011/5/23)

メマンチン」

  [★]

memantine
メマンチン塩酸塩塩酸メマンチン memantine hydrochloride
メマリーNamenda
抗認知症薬
  • NMDA受容体拮抗薬。
  • NMDA受容体は大脳皮質や海馬に高密度に存在し、記憶に関係する長期増強や発達か蘇生においてちゅうしんてきにな役割を担う。ADではシナプス間隙のグルタミン酸濃度が持続的に上昇し、シナプティックノイズが上昇し、記憶を形成する神経伝達シグナルが隠されるため、記憶・学習機能が障害される。まtあ、AβがNMDA受容体のグルタミン三人式部医に結合して細胞内にCa2+が過剰に流入して神経細胞が障害されるとも言われている。(週刊 医学会新聞 2011/5/23)

ドネペジル」

  [★]

donepezil
塩酸ドネペジル
アリセプト Aricept
アルツハイマー病その他の中枢神経系用薬


脳への移行が多い
末梢性副作用が服無い。(ドネペシルは偽性コリンエステラーゼの阻害が少ない)
肝毒性が少ない


心臓刺激
伝導障害、既往歴
末梢のアセチルコリンエステラーゼの阻害作用による副作用

リバスチグミン」

  [★]

rivastigmine
酒石酸リバスチグミン rivastigmine tartrate
イクセロンリバスタッチ
抗認知症薬その他の中枢神経系用薬
  • アセチルコリンエステラーゼとブチリルコリンエステラーゼ BuChEを両方共に阻害する。
  • BuChEは海馬に多く存在。AChEは神経に多く存在、BuChEは神経細胞やグリア細胞、血管内皮細胞にも存在。(週刊 医学会新聞 2011/5/23)
  • 副作用(消化器症状)が多いので、パッチ剤のみ存在。

認知症」

  [★]

dementia
痴呆痴呆症器質痴呆 organic dementia
amyotrophic lateral sclerosisハチンスキー虚血スコア

定義

  • いったん正常に発達した知的機能が持続的に低下し、複数の認知障害があるために社会生活に支障をきたすようになった状態。(参考1)
  • 1. 知的機能が脳の器質性障害によって低下
  • 2. 認知機能が選択的に障害された状態(PSY.312)
  • 3. 記憶と判断力の障害を基本とする症候群(PSY.312)

認知症の概念

認知症と区別すべき病態

など

認知症の分類

  • 変性認知症
  • ピック病:行動の障害、人格変化。Pick球やPick細胞が存在

原因疾患

  • 一次性
  • 二次性

認知症症状

1. 中核症状

  • 認知機能障害:思考・推理・判断・適応・問題解決
  • 記憶障害:初期には記銘力、短期記憶から障害される。早期:エピソード記憶 → 重症:意味記憶
  • 判断力低下
  • 見当識障害
  • 言語障害(失語)
  • 失行
  • 失認

2. 周辺症状

  • 不安
  • 抑うつ
  • 徘徊
  • 不眠
  • 妄想

認知症と老化現象との違い

  • 老化現象
  • 体験の一部を忘れる ← ヒントを与えられると思い出せる
  • 名前や日付などをとっさに思い出せる
  • 日常生活に支障はない
  • 物忘れに対して自覚がある
  • 認知症
  • 体験した全てを忘れる。最近の記憶がない ← ヒントを与えられてても思い出せない
  • 時間や自分のいる場所が分からない
  • 日常生活を営むことが困難
  • 物忘れに対して自覚がない

検査

診断

  アルツハイマー病 脳血管性認知症 ピック病
認知症 全般的認知症 まだら認知症 アルツハイマー病に類似。
早期には人格、注意力が障害され、
次第に記憶力も障害される。
人格 晩期に人格障害 保たれる 早期に人格障害
病識 なし(初期にはあり) あり なし
経過 進行性 動揺性、階段状に進行性 進行性
基礎疾患 特になし 高血圧、糖尿病、心疾患 特になし
画像検査 対称性の脳溝開大 脳実質内に脳梗塞巣 側頭葉と前頭葉の萎縮
機能画像検査 側頭葉、頭頂葉での代謝低下 前頭葉を中心とした多発性の脳代謝低下 前頭葉、側頭葉での代謝低下

認知症高齢者を対象とした事業・施設

相談体制 保健所 地域保健法が定める事業内容「母性及び乳幼児並びに老人の保健に関する事項」による老人精神衛生相談事業
高齢者総合相談センター 厚労省が都道府県レベルに設置している高齢者に関する相談窓口
在宅介護支援センター 老人福祉法により市町村が実施の主体となっている施設であり、在宅の要介護高齢者やその介護者の要望に対応した適切なサービスが円滑に提供されるように市町村や関連機関との連絡・調節などを行っている。
認知症疾患医療センター  
在宅対策 介護 訪問介護 ホームヘルプサービス
通所介護 デイサービス
短期入所生活介護 ショートステイ
認知症老人向け毎日通所型デイサービスセンター  
認知症対応型老人共同生活介護 グループホーム
老人認知症疾患デイ・ケア施設  
福祉 訪問指導
施設対策 介護 介護療養型医療施設
介護老人保健施設
介護老人福祉施設
医療 老人性認知症疾患治療病棟
福祉 養護老人ホーム
特別養護老人ホーム

国試

認知」

  [★]

cognition
認識 recognition
認知症



  • 認知
二次感覚野
 ↓
判断:感覚連合野
 |    ↓
 |   記憶:辺縁系・扁桃核
  |    ↓   
意志:運動連合野
 ↓
二次運動野
認知症ではこの認知が傷害される

薬」

  [★]

drug, agent
薬物
作用薬ドラッグ媒介物病原体麻薬薬剤薬物代理人薬品