- 英
- chronic inflammatory disease
- 関
- 慢性炎症疾患
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 両側多発肺結節および気管支内腔に多発ポリープを呈したシェーグレン症候群合併悪性リンパ腫の1例
- 山田 英恵,小川 良子,清水 圭,沼田 岳士,佐藤 信也,本間 晋介,栗島 浩一,南 優子,坂本 透,檜澤 伸之
- 気管支学 : 日本気管支研究会雑誌 34(1), 64-70, 2012-01-25
- … 側下肺優位に大小不同の結節がび漫性に認められ,気管支鏡で気管〜可視範囲の区域支内腔に突出する多発結節を認めた.右主気管支の結節の生検でMALT lymphomaと診断した.同時にシェーグレン症候群の合併を認めた.結論.MALT lymphomaが多発の肺野結節と気管内ポリープを示すことは稀であるが,シェーグレン症候群などの慢性炎症性疾患が背景にある場合は本症例のような病態を念頭において精査する必要があると考えられた. …
- NAID 110009327984
- 平井 郁仁,別府 孝浩,松井 敏幸
- 日本消化器病学会雑誌 109(3), 386-392, 2012
- … クローン病は再燃寛解を繰り返し,長期的には進行する慢性炎症性疾患とされてきた.しかし,抗TNF-α抗体などによってその自然史は変わりつつある.一方,外科的手術は必ずしも減っておらず,術後再発が予後の点から問題となっている.内視鏡的バルーン拡張術は各種疾患の腸管狭窄に広く行われており,手技的には確立し,安全性も高い.クローン病の腸管狭窄に対しても手術回避目的としての意義は高い.小腸 …
- NAID 130001915446
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- 慢性炎症性脱髄性多発神経炎とは. 慢性炎症性脱髄性多発神経炎(chronic inflammatory demyelinating polyneuropathy: CIDP)とは、2ヶ月以上にわたって進行 性または再燃性の左右対称性の四肢の運動・感覚性障害を示す末梢神経の疾患(神経 炎)です ...
- 慢性炎症性脱髄性多発神経炎 chronic inflammatory demyelinating polyneuropathy :CIDP は2ヶ月以上にわたる慢性進行性あるいは階段性、再発性の左右対称性の四肢 の遠位、近位筋の筋力低下・感覚障害を主徴した原因不明の末梢神経疾患である。
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★リンクテーブル★
[★]
- a Fe値低下
- b 赤血球寿命短縮
- c フェリチン値低下
- d ヘプシジン産生亢進
- e 総鉄結合能〈TIBC〉低下
[正答]
※国試ナビ4※ [108I009]←[国試_108]→[108I011]
[★]
- 英
- dementia
- 同
- 痴呆、痴呆症、器質痴呆 organic dementia
- 関
- amyotrophic lateral sclerosis、ハチンスキー虚血スコア
定義
- いったん正常に発達した知的機能が持続的に低下し、複数の認知障害があるために社会生活に支障をきたすようになった状態。(参考1)
- 1. 知的機能が脳の器質性障害によって低下
- 2. 認知機能が選択的に障害された状態(PSY.312)
- 3. 記憶と判断力の障害を基本とする症候群(PSY.312)
認知症の概念
- 1. 記憶障害
- 2. 記憶以外の認知機能の障害
- 3. それらによる日常生活や職業生活の障害
- 4. 意識障害によらないこと
認知症と区別すべき病態
など
認知症の分類
-
-
- ピック病:行動の障害、人格変化。Pick球やPick細胞が存在
原因疾患
原因
- KPS.369
認知症症状
1. 中核症状
- 記憶障害:初期には記銘力、短期記憶から障害される。早期:エピソード記憶 → 重症:意味記憶
- 判断力低下
- 見当識障害
- 言語障害(失語)
- 失行
- 失認
2. 周辺症状
認知症と老化現象との違い
- 老化現象
- 体験の一部を忘れる ← ヒントを与えられると思い出せる
- 名前や日付などをとっさに思い出せる
- 日常生活に支障はない
- 物忘れに対して自覚がある
- 体験した全てを忘れる。最近の記憶がない ← ヒントを与えられてても思い出せない
- 時間や自分のいる場所が分からない
- 日常生活を営むことが困難
- 物忘れに対して自覚がない
検査
診断
|
アルツハイマー病
|
脳血管性認知症
|
ピック病
|
認知症
|
全般的認知症
|
まだら認知症
|
アルツハイマー病に類似。 早期には人格、注意力が障害され、 次第に記憶力も障害される。
|
人格
|
晩期に人格障害
|
保たれる
|
早期に人格障害
|
病識
|
なし(初期にはあり)
|
あり
|
なし
|
経過
|
進行性
|
動揺性、階段状に進行性
|
進行性
|
基礎疾患
|
特になし
|
高血圧、糖尿病、心疾患
|
特になし
|
画像検査
|
対称性の脳溝開大
|
脳実質内に脳梗塞巣
|
側頭葉と前頭葉の萎縮
|
機能画像検査
|
側頭葉、頭頂葉での代謝低下
|
前頭葉を中心とした多発性の脳代謝低下
|
前頭葉、側頭葉での代謝低下
|
treatable dementia
- 治療可能な認知症を診断しておく。根本的な治療が可能で、認知機能は可逆的である。
- → 治療できる認知症
治療
認知症高齢者を対象とした事業・施設
国試
[★]
- 英
- erythropoietin EPO EP Ep
- 同
- 赤血球生成促進因子 erythropoiesis-stimulating factor、エリスロポイエチン、ヒトエリスロポエチン human erythropoietin
- 商
- epoetin alfa, Epogen, Procrit
種類
分類
性状
産生組織
- the interstitium of the renal parenchyma, outside the tubular basement membrane , mostly in the inner cortex and outer medulla. (WINTEROBE'S CLINICAL HEMATOLOGY. 209)
標的組織
受容体
作用
分泌の調整
-
-
- 低酸素状態に対するエリスロポエチンによる代償機構の発現には数日かかる。2,3-DPGによる代償機構は2日。(SP.489,654)
分子機構
- 低酸素刺激で発現誘導される転写因子HIF(ヘテロダイマー:HIF-1α、HIF-1β)がエリスロポエチンの発現に関与
生合成
基準範囲
判断
高値
低値
臨床関連
- 腎不全で分泌↓
[★]
- 英
- chronic inflammatory disease
- 関
- 慢性炎症性疾患
[★]
[★]
- 英
- inflammation
- 同
- 炎症反応 inflammatory reaction
- 関
- 急性炎症による有害な刺激物が除去され組織が修復されるが、障害が続けば慢性炎症となる。
主徴 (BPT.32)
原因
- ウイルス、リケッチア、細菌、真菌、原虫、寄生虫
- 日光、放射線物質、電気的刺激、摩擦
- 酸・アルカリ
- 壊死物
- 異物
- 免疫学的な刺激(アレルギー、自己免疫疾患)
分類
- 比較的短期間で終了し滲出と好中球浸潤が主体
- 長時間持続し、組織増殖とリンパ球・組織球浸潤が主体
|
急性炎症
|
慢性炎症
|
概要
|
滲出性病変が主体
|
増殖性変化が主体
|
経過
|
急性・一過性
|
遷延性・潜行性
|
血管
|
血管透過性亢進
|
血管新生
|
間質組織
|
充血・浮腫
|
線維芽細胞・血管・間質結合組織の増生
|
浸潤細胞
|
好中球→マクロファージ→リンパ球
|
急性炎症 (BPT.33)
- vasolilation
- increased vascular permeability
- cellular recruitment and activation
慢性炎症
[★]
- 英
- disease, disorder, disturbance, illness, sickness, malady
- 同
- 疾病、病気
- 関
- 疾病、障害、病、乱れ、無秩序、病害、病気、病弊
[★]
- 英
- inflammatory、inflamed
- 関
- 炎症、起炎性
[★]
- 英
- chronicity
- 関
- 慢性的、慢性型
[★]
- 英
- inflammatory disease
- 関
- 炎症疾患