- 同
- 短期入所
- 関
- 老人短期入所事業、老人短期入所施設、認知症#認知症高齢者を対象とした事業・施設
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障害者自立支援法と関連するもの
- この法律において「短期入所」とは、居宅においてその介護を行う者の疾病その他の理由により、障害者支援施設その他の厚生労働省令で定める施設への短期間の入所を必要とする障害者等につき、当該施設に短期間の入所をさせ、入浴、排せつ又は食事の介護その他の厚生労働省令で定める便宜を供与することをいう。
- 精神障害者社会復帰施策の住宅生活支援事業に含まれる。介護者のやむを得ない事情により一時的に介護を受けられなくなった精神障害者が短期間(7日以内)入所できる。(SUB12.260)
介護保険と関連するもの
- 介護保険で予防給付/介護給付される居宅サービスであり、短期入所サービスとして短期入所生活介護、短期入所療養介護がある。
国試
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2013/04/28 19:29:00」(JST)
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ショートステイとは、児童や障害児・者、高齢者の心身の状況や病状、その家族の病気、冠婚葬祭、出張等のため一時的に養育・介護をすることができない、または家族の精神的・身体的な負担の軽減等を図るために、短期間入所して日常生活全般の養育・介護を受けることができるサービスのことである。 但し、欧米でのショートステイ(shortstay)の用語法はこれと異なり、一般の旅行者や一時的滞在者などが中長期滞在用ホテル、コンドミニアムやペンション、個人所有の貸別荘などのレンタル宿泊所等を、比較的長めの宿泊スパンで通常宿泊に利用することをさす。例えばローマに一週間滞在するときにショートステイ用コンドミニアムを利用するなどがそれである。
児童短期入所援助
児童福祉法における児童居宅生活支援事業のひとで、保護者の病気などの事情によって自宅で介護を受けることが一時的に困難になった障害児を、児童福祉施設に短期間入所させる事業です。
短期入所生活介護
比較的自立した高齢者が、老人短期入所施設や特別養護老人ホーム等に短期間入所し、入浴・排泄・食事の介護等の日常生活の世話や機能訓練等のサービスを受けることができる。
短期入所療養介護
療養の必要な高齢者が、介護老人保健施設や介護療養型医療施設などに短期間入所し、看護、医学的管理の下における介護、機能訓練その他の必要な医療や日常生活の世話等のサービスを受けることができる。
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 異文化体験型シラバスに基づいたショートステイプログラム2012の実践と課題
- 藤森 弘子,宮城 徹,中村 彰,荒川 洋平,フジモリ ユウコ,ミヤギ トオル,ナカムラ アキラ,アラカワ ヨウヘイ,Fuzimori Hiroko,Miyagi Toru,Nakamura Akira,Arakawa Yohei
- 東京外国語大学留学生日本語教育センター論集 (39), 137-152, 2013-03-31
- NAID 120005254608
- オフィス診療における問題点と対策:―ショートステイ手術―
- 県と市町村で取り組む、ショートステイを活用した在宅生活の安心確保 (特集 ショートステイを考える)
- 訪問看護ステーションとの連携 在宅中重度者受入加算の適用と課題 (特集 ショートステイを考える)
Related Links
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- 2012年4月1日 ... さまざまな種類があり、わかりにくい介護保険サービス。ここでは、ショートステイ(短期 入所生活介護/短期入所療養介護)がどういうサービスなのかをご紹介します。
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★リンクテーブル★
[★]
- 79歳の女性。昨夜から発熱していると連絡があり主治医による往診となった。7年前に脳梗塞を発症し、1年前から無床診療所の医師が主治医として在宅診療を行っている。要介護度は4で、1日中ベッド上で過ごしている。排泄、清拭、食事などには全面的な介助が必要である。高齢の夫と2人暮らしで、訪問介護サービスを利用している。認知症はなく、夫にこれ以上介護の負担をかけたくないと話している。意識は清明。身長143cm、体重38kg。体温38.2℃。脈拍88/分、整。血圧88/52mmHg。呼吸数24/分。SpO2 88%(room air)。口腔内と皮膚は乾燥し、右胸部にcoarse cracklesとrhonchiとを聴取する。
- 対応として適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [107B042]←[国試_107]→[107B044]
[★]
- 79歳の女性。昨夜から発熱していると連絡があり主治医による往診となった。7年前に脳梗塞を発症し、1年前から診療所の医師が主治医として訪問診療を行っている。要介護度は4で、1日中ベッド上で過ごしている。排泄、清拭、食事などには全面的な介助が必要である。高齢の夫と2人暮らしで、訪問介護サービスを利用している。認知症はなく、夫にこれ以上介護の負担をかけたくないと話している。意識は清明。身長 143cm、体重 38kg。体温 38.2℃。脈拍 88/分、整。血圧 88/52mmHg。呼吸数 24/分。SpO2 88%(room air)。口腔内と皮膚は乾燥し、右胸部にcoarse cracklesとrhonchiとを聴取する。
- 対応として適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [111E041]←[国試_111]→[111E043]
[★]
- 72歳の女性。2年前にAlzheimer病を発症し通院中である。最近症状が進行してきたので、夫が今後の対応を相談するため来院した。自宅で夫と二人で暮らしており、患者の介護や家事一切は夫がしている。最近、物忘れがますますひどくなってきている。特に夜間に徘徊や幻覚による興奮がみられるようになり、目が離せなくなった。夫は疲労しているが、今後も妻と同居することを願っている。
- この夫に対するアドバイスで適切なのはどれか。
- a. ショートステイを利用する。
- b. 就寝時に妻に睡眠薬を内服させる。
- c. 妻の衣服の表に名前と連絡先を書く。
- d. 夜は電気をすべて消して部屋を暗くする。
- e. 寝室を別にして妻の部屋を施錠する。
[正答]
※国試ナビ4※ [100I002]←[国試_100]→[100I004]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [097G001]←[国試_097]→[097G003]
[★]
- 英
- dementia
- 同
- 痴呆、痴呆症、器質痴呆 organic dementia
- 関
- amyotrophic lateral sclerosis、ハチンスキー虚血スコア
定義
- いったん正常に発達した知的機能が持続的に低下し、複数の認知障害があるために社会生活に支障をきたすようになった状態。(参考1)
- 1. 知的機能が脳の器質性障害によって低下
- 2. 認知機能が選択的に障害された状態(PSY.312)
- 3. 記憶と判断力の障害を基本とする症候群(PSY.312)
認知症の概念
- 1. 記憶障害
- 2. 記憶以外の認知機能の障害
- 3. それらによる日常生活や職業生活の障害
- 4. 意識障害によらないこと
認知症と区別すべき病態
など
認知症の分類
-
-
- ピック病:行動の障害、人格変化。Pick球やPick細胞が存在
原因疾患
原因
- KPS.369
認知症症状
1. 中核症状
- 記憶障害:初期には記銘力、短期記憶から障害される。早期:エピソード記憶 → 重症:意味記憶
- 判断力低下
- 見当識障害
- 言語障害(失語)
- 失行
- 失認
2. 周辺症状
認知症と老化現象との違い
- 老化現象
- 体験の一部を忘れる ← ヒントを与えられると思い出せる
- 名前や日付などをとっさに思い出せる
- 日常生活に支障はない
- 物忘れに対して自覚がある
- 体験した全てを忘れる。最近の記憶がない ← ヒントを与えられてても思い出せない
- 時間や自分のいる場所が分からない
- 日常生活を営むことが困難
- 物忘れに対して自覚がない
検査
診断
|
アルツハイマー病
|
脳血管性認知症
|
ピック病
|
認知症
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全般的認知症
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まだら認知症
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アルツハイマー病に類似。 早期には人格、注意力が障害され、 次第に記憶力も障害される。
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人格
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晩期に人格障害
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保たれる
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早期に人格障害
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病識
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なし(初期にはあり)
|
あり
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なし
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経過
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進行性
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動揺性、階段状に進行性
|
進行性
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基礎疾患
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特になし
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高血圧、糖尿病、心疾患
|
特になし
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画像検査
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対称性の脳溝開大
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脳実質内に脳梗塞巣
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側頭葉と前頭葉の萎縮
|
機能画像検査
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側頭葉、頭頂葉での代謝低下
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前頭葉を中心とした多発性の脳代謝低下
|
前頭葉、側頭葉での代謝低下
|
treatable dementia
- 治療可能な認知症を診断しておく。根本的な治療が可能で、認知機能は可逆的である。
- → 治療できる認知症
治療
認知症高齢者を対象とした事業・施設
国試