- 英
- infusion preparation
- 関
- 輸液
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 基本輸液製剤の種類と使い分け (特集 もう一度,基本から理解する電解質・酸塩基平衡異常)
- 輸液の薬理学 : 薬物としての輸液製剤を考える (特集 輸液・ボリューム管理)
- 小腸広範切除術・空腸瘻造設術後の低ナトリウム血症に対する電解質輸液治療法の選択
Related Links
- 輸液製剤協議会は、輸液の品質及び安定供給の維持確立と、輸液業界の健全なる 発展に寄与することを通じ、医療に貢献します。
- 輸液製剤とは、生命維持に不可欠な「からだの恒常性の維持」のため、体液の代謝異常 (水分・電解質・酸塩基平衡の異常、栄養障害等)の正常化、あるいは体液の代謝異常 を未然に防ぐための最も基礎的且つ重要な薬剤であると言えます。 輸液製剤は抗生 ...
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- 78歳の女性。 2日前から全身倦怠感が強いことを主訴に来院した。尿量が少なく色が濃いことも気になっている。 8月で猛暑日が続いていたが、胃腸が弱いので冷たい飲料を飲み過ぎないようにしていたという。悪心を認める。
- 意識レベルはJCS I-1。体温37.8℃。脈拍96/分、整。血圧98/54mmHg。呼吸数24/分。全身に発汗を認める。血液所見:赤血球426万、 Hb14.2g/dl、 Ht42%、白血球13,300、血小板20万。血液生化学所見:総蛋白7.2g/dl、アルブミン4.2g/dl、尿素窒素30mg/dl、クレアチニン1.3mg/dl、総ビリルビン1.6mg/dl、 AST62IU/l、 ALT33IU/l、 LD350IU/l(基準176-353)、 γ-GTP47IU/l(基準8-50)、Na 137mEq/l、 K 5.0mEq/l、 Cl 104mEq/l。
- 現時点で使用する輸液製剤として適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [106A024]←[国試_106]→[106A026]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [108F008]←[国試_108]→[108F010]
[★]
- 英
- infusion, transfusion
- 同
- 輸注
種類
- NSU. 731
-
- 維持輸液剤:一日の水・電解質バランスを保つべく作成される
- 輸液期間が長くなる場合に用いられる。
- Na+, Cl-は少なく、K+、HPO4-ブドウ糖を含む
乳幼児
- 1. 脱水になりやすい。
- 2. 腎機能が未熟。(K排泄能が低い)
- 3. 低血糖になりやすい
輸液量
- 新生児:80-120 ml/kg/日 ← 成人よりも多い
- 乳児下痢症に対する初期輸液:Na 90mEq/l, Cl 70mEql/L, ブドウ糖 2.6%, 乳酸 20mEq/L
投与量の計算
- 体重には身長とBMI22としたときの標準体重を用いる。
- 尿量 + 不感蒸泄(700ml) + 代謝水(5ml x 体重)
乳幼児
- 小児の薬の選び方・使い方
- 10kg以下 100ml/hr
- 10-20kg 200ml/hr
- 20-30kg 300ml/hr
- 30-40kg 400ml/hr
- 成人用のクレンメ:20滴で1ml (1滴 50ul)
- 小児用のクレンメ:60滴で1ml
- x (ml/hr) = 20x (滴/時) = x/3 (滴/分) = x/180 (滴/秒)
- ∴ x (ml/hr) で輸液するためには 180/x (秒/滴) となるようにクレンメの滴下速度を調節する。
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- 英
- (調剤)formulation、preparation、dosage、(工業)drug product
- 関
- 製剤形態、剤形、処方、準備、調製、投薬量、投与量、標品、標本、服用量、プレップ、プレパラート、薬用量、用意、用量、製法
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- 英
- drug、agent
- 関
- 薬、作用薬、ドラッグ、媒介物、病原体、麻薬、薬剤、薬物、代理人、薬品