- 英
- intraarticular、intracapsular、intraarticularly
- 関
- 嚢内
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Japanese Journal
- 中学生野球選手の経年的な可動域の変化 : 中学入学時と3年生時との比較
- 平本 真知子,北條 達也,松井 知之,東 善一,瀬尾 和弥,清水 長司,木田 圭重,森原 徹,長谷 斉,ヒラモト マチコ,ホウジョウ タツヤ,マツイ トモユキ,アズマ ヨシカズ,セオ カズヤ,シミズ チョウジ,キダ ヨシカズ,モリハラ トオル,ハセ ヒトシ,Hiramoto Machiko,Hojo Tatsuya,Matsui Tomoyuki,Azuma Yoshikazu,Seo Kazuya,Shimizu Choji,Kida Yoshikazu,Morihara Toru,Hase Hitoshi
- 同志社スポーツ健康科学 (4), 1-4, 2012-03-01
- … 検診を実施した.対象は軟式野球部1年生63名とし,肩・肘関節の疼痛の有無を質問し,可動域測定を行った.3年生時も52名を対象として検診を実施し,入学時と比較・検討した.結果,3年生時では肩・肘関節に疼痛を訴える選手が増加していた.肩関節外旋・内旋(2nd)および股関節内旋可動域は有意に減少したが,頚部回旋は有意に増加していた.The purpose of this study was to investigate the change of range of motion in junior high school baseball …
- NAID 120003933256
- 〈原著〉機械的ストレスによる軟骨変性に対するヒアルロン酸の保護作用と細胞内情報伝達機構
- 中川 晃一
- 近畿大学医学雑誌 36(3-4), 137-143, 2011-12
- … 変形性関節症の治療薬としてヒアルロン酸(hyaluronan,HA)の関節内注入療法が広く使用されている.しかしその作用機序については不明な部分が多い.当教室では変形性関節症の病因に機械的ストレスが重要な影響を及ぼすこと,活性酸素種(reactive oxygen species,ROS)がその情報を伝達することを明らかにしてきた.そこで本研究では,HA の作用を機械的ストレスに対する軟骨細胞内情報伝達機構の側面より検討 …
- NAID 120003779919
Related Links
- 保存的治療 安静、温熱療法、低周波治療、足底板・各種サポータや膝装具の使用、大腿四頭筋訓練 薬剤治療 関節内注入薬 ヒアルロン酸製剤 ステロイド製剤 外用薬・内服薬 NSAIDs ステロイド製剤 リウマチ治療薬 DMOAD 観血的治療
- 関節内遊離体(関節ねずみ)。関節内遊離体(関節ねずみ)とはどんな外傷か さまざまな疾患によって関節内に骨・軟骨片などの遊離体がみられることがあります。この遊離体が関節内を移動する時に、何かの拍子に関節内で ...
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
ニコゼットディスポ関節注25mg
組成
容量
成分・含量(1筒中)
添加物
- 塩化ナトリウム、リン酸水素ナトリウム水和物、リン酸二水素ナトリウム、pH調整剤
禁忌
効能または効果
- 変形性膝関節症、肩関節周囲炎
- 慢性関節リウマチにおける膝関節痛(下記1〜4の基準を全て満たす場合に限る)
- 1. 抗リウマチ薬等による治療で全身の病勢がコントロールできていても膝関節痛のある場合
- 2. 全身の炎症症状がCRP値として10 mg/dL以下の場合
- 3. 膝関節の症状が軽症から中等症の場合
- 4. 膝関節のLarsen X 線分類がGrade IからGrade IIIの場合
変形性膝関節症、肩関節周囲炎
- 通常、成人1回1シリンジを1週間ごとに連続5回膝関節腔内又は肩関節(肩関節腔、肩峰下滑液包又は上腕二頭筋長頭腱腱鞘)内に投与するが、症状により投与回数を適宜増減する。
慢性関節リウマチにおける膝関節痛
- 通常、成人1回2.5mLを1週間ごとに連続5回膝関節腔内に投与する。
- 本剤は関節内に投与するので、厳重な無菌的操作のもとに行うこと。
慎重投与
- 他の薬剤に対して過敏症の既往歴のある患者
- 肝障害又はその既往歴のある患者〔肝障害の既往歴のある患者においてAST(GOT)、ALT(GPT)異常値例がみられた。〕
- 投与関節部に皮膚疾患又は感染のある患者〔本剤は関節内に投与するため。〕
重大な副作用
- ショック(頻度不明):ショック症状があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
薬効薬理
軟骨変性抑制作用
- ウサギ固定関節症モデルにおいて、軟骨変性を抑制した1)。
関節拘縮改善作用
- ウサギ固定関節症モデルの減少した膝関節可動域を増加させ、関節拘縮を改善した1)。
疼痛抑制作用
- イヌ膝関節腔内に尿酸塩結晶を注入して誘起させた疼痛反応を抑制した1)。
有効成分に関する理化学的知見
一般名:
- ヒアルロン酸ナトリウム (Sodium Hyaluronate)
化学名:
- 〔→3)-2-acetamido-2-deoxy-β-D-glucopyranosyl-
(1→4)-β-D-glucopyranosyluronic acid-(1→〕n
- 本品は吸湿性の白色粉末で、においおよび味はない。本品は水にやや溶けにくく、エタノール(95)、アセトンまたはジエチルエーテルにほとんど溶けない。
★リンクテーブル★
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [110B010]←[国試_110]→[110B012]
[★]
- ☆case16 膝の痛み
- ■glossary
- indigestion 消化障害、消化不良
- ■症例
- 80歳 男性
- 主訴:左膝の痛みと腫脹
- 現病歴:左膝の痛みを2日前から認めた。膝は発熱・腫脹しており、動かすと疼痛を生じる。時々胸焼けと消化不良が見られる。6ヶ月前のhealth checkで、高血圧(172/102mmHg)と血中クレアチニンが高い(正常高値)こと以外は正常といわれた。その4週間数回血圧を測定したが、高値が継続したため、2.5mg bendrofluamethizide(UK)/ベンドロフルメチアジドbendroflumethiazide(US)で治療を開始した。最近の血圧は138/84 mmHgであった。
- 喫煙歴:なし。
- 飲酒歴:一週間に平均4unit。
- 既往歴:股関節に中程度(mild)の変形性関節症
- 家族歴:特記なし
- 服薬歴:アセトアミノフェン(股関節の疼痛に対して)
- 身体所見 examination
- 血圧 142/86mmHg。体温37.5℃。脈拍88/分。grade 2 hypertensive retinopathy(高血圧症性網膜症)。心血管系、呼吸器系に検査場異常なし。手にDIPにヘバーデン結節なし。
- 左膝が発熱し腫脹している。関節内に液、patellar tap陽性。90℃以上膝関節を屈曲させると痛みを生じる。右の膝関節は正常に見える。
- 検査 investigation
- 生化学:白血球増多、ESR上昇、尿素高値、グルコース高値
- 単純X線:関節間隙やや狭小。それ以外に異常は認めない。
- ■problem list
- #1 左膝の痛み
- #2 胸焼け
- #3 消化不良
- #4 高血圧
- #5 クレアチニン正常高値
- #6 股関節の変形性リウマチ
- #7 高血圧性網膜症
- ■考え方
- ・関節痛の鑑別診断を考える。
- ・VINDICATEで考えてみてもよいでしょう。
- ・関節痛の頻度としては 外傷>慢性疾患(OAなど)>膠原病>脊椎疾患>悪性腫瘍
- ■関節痛の鑑別疾患
- DIF 282
- V Vascular 血友病 hemophilia, 壊血病 scurvy, 無菌性骨壊死 aseptic bone necrosis (Osgood-Schlatter diseaseとか)
- I Inflammatory 淋疾 gonorrhea, ライム病 lyme disease, 黄色ブドウ球菌 Staphylococcus, 連鎖球菌 Streptococcus, 結核 tuberculosis, 梅毒 syphilis, 風疹 rubella, 単純ヘルペス herpes simplex, HIV human immunodeficiency virus, サイトメガロウイルス cytomegalovirus
- N Neoplastic disorders 骨原性肉腫 osteogenic sarcoma, 巨細胞腫 giant cell tumors
- D Degenerative disorders degenerative joint disease or 変形性関節症 osteoarthritis
- I Intoxication 痛風 gout (uric acid), 偽痛風 pseudogout (calcium pyrophosphate), ループス症候群 lupus syndrome of hydralazine (Apresoline) and procainamide, gout syndrome of diuretics
- C Congenital and acquired malformations bring to mind the joint deformities of tabes dorsalis and syringomyelia and congenital dislocation of the hip. Alkaptonuria is also considered here.
- A Autoimmune indicates (多い)関節リウマチ RA (可能性)血清病 serum sickness, 全身性エリテマトーデス lupus erythematosus, リウマチ熱 rheumatic fever, ライター症候群 Reiter syndrome, 潰瘍性大腸炎 ulcerative colitis, クローン病=限局性回腸炎 regional ileitis, 乾癬性関節炎 psoriatic arthritis (老人であり得る)リウマチ性多発筋痛症 polymyalgia rheumatica
- T Trauma 外傷性滑膜炎 traumatic synovitis, tear or rupture of the collateral or cruciate ligaments, 亜脱臼 subluxation or laceration of the meniscus (semilunar cartilage), 脱臼 dislocation of the joint or patella, a 捻挫 sprain of the joint, and fracture of the bones of the joint.
- E Endcrine 先端肥大症 acromegaly, 閉経 menopause, 糖尿病 diabetes mellitus
- ■答え
- 骨格筋系-関節炎-単関節炎-急性単関節炎
- 痛風 尿酸 → 発熱、ESR↑、白血球↑
- 偽痛風 ピロリン酸カルシウム
- 高齢女性でチアジド系利尿薬の使用により痛風が誘発されやすい。特に腎機能低下、糖尿病の人はこのリスクが高まる。
- ■(BSTからの知識「)循環器領域での利尿薬
- ・心不全の治療において、循環血漿量を減らし、心臓の前負荷を軽減する。
- ・利尿薬は高尿酸血症を起こす。(けど、心不全の治療において高尿酸血症になったからといって痛風を発症している患者はみたことない)
- ・電解質異常を起こしやすいので、血液生化学の検査でモニタして注意する。たとえば低Kで不整脈のリスクが高まる。
- ・チアジド系の利尿薬は血糖を上げるし、尿酸を上げる
- ・長期の使用で腎機能を低下させる
- ■initial plan
- Dx 1. 関節液の吸引:関節液の一般検査、生化学検査、培養検査、
- ・白血球が増加していれば急性炎症性であることを示す。
- ・偏光顕微鏡で関節液を検鏡する。
- ・尿酸の結晶:針状結晶。negatively birefringent
- ・ピロリン酸カルシウムの結晶:positively birefringent
- Tx 1. 関節液の吸引:炎症が軽度改善
- 2. NSAIDによる疼痛管理
- 3. PPI:NSAID潰瘍を予防するため
- 4. ACE inhibitorの導入
[★]
- 英
- intracapsular、intracisternal
- 関
- 関節内、大槽内
[★]
- 英
- intra-articular fracture
- 関
- チロー骨片、骨折
[★]
- 英
- intraarticular injection、intra-articular injection
- 関
- 関節腔内注射
[★]
- 英
- intra-articular sternocostal ligament (K)
[★]
- 英
- joint joints, synovial joints
- ラ
- juncturasynovialis, articulationes synoviales
- 同
- 滑膜性の連結 synovial joint junctura synovialis
種類
[★]
- 英
- internal、(pref)endo、(pref)intra
- 関
- エンド、内部、体内、内的