- 関
- MALTリンパ腫
WordNet
- convert grain into malt
- convert into malt
- treat with malt or malt extract; "malt beer"
- turn into malt, become malt
- a lager of high alcohol content; by law it is considered too alcoholic to be sold as lager or beer (同)malt liquor
- a cereal grain (usually barley) that is kiln-dried after having been germinated by soaking in water; used especially in brewing and distilling
PrepTutorEJDIC
- 麦芽,麦もやし / (また『malt liquor』)麦芽酒(麦芽から作ったビール・エールなど) / 〈C〉=malted milk 2 / 〈麦〉‘を'麦芽にする;〈酒など〉‘を'麦芽で作る / 〈麦が〉麦芽になる
- Massachusetts / mental age
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 消化器疾患のトピックス(第13回)胃MALTリンパ腫
- H.pylori除菌と3剤併用療法 (新薬展望2011) -- (治療における最近の新薬の位置付け〈薬効別〉--新薬の広場)
- 田嶋 章弘,Nguyen Xuan Vinh,Goncalves Isabela Scardua Frizzera [他]
- 医薬ジャ-ナル 47(S1), 323-328, 2011
- NAID 40018712264
- NBI拡大観察が胃癌との鑑別に有用であった胃MALTリンパ腫の1例
- 野中 康一,中尾 将光,石川 恵子,清水 道生,桜井 孝規,落合 康利,外川 修,西村 誠,新井 晋,佐々木 裕,喜多 宏人
- 日本消化器内視鏡学会雑誌 53(9), 3028-3033, 2011
- 症例は65歳女性.近医のスクリーニング上部内視鏡で前庭部大彎に陥凹性病変を指摘され未分化癌が疑われた.2度の内視鏡検査で複数個の生検が施行されたが,明らかな癌細胞やリンパ腫細胞は認めなかった.当院紹介後の内視鏡検査で通常観察で認識しうる陥凹よりも離れた後壁側をNBI観察施行したところ,特徴的な所見を認めたため同部位を生検.MALTリンパ腫の診断に至った.胃癌との鑑別にNBI観察が有用であった一例を …
- NAID 130001271606
Related Links
- 日本では従来から、胃のリンパ腫に対しては手術が多く行われてきました。多発病巣が 多いこと、残った胃に再発が起こることなどが懸念され、全摘手術が推奨されています。 全摘によって、周囲のリンパ節への浸潤 ...
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★リンクテーブル★
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- 次の文を読み、67~69の問いに答えよ。
- 62歳の女性。胃病変の精査と内視鏡治療とを希望して来院した。
- 現病歴:3年前に胸やけがあり、自宅近くの医療機関で上部消化管内視鏡検査を施行され、逆流性食道炎と診断された。その後、近くの診療所でプロトンポンプ阻害薬を投与されていた。1か月前から再度、食後や就寝後に胸やけが生じるようになったため、同じ医療機関で上部消化管内視鏡検査を受けたところ、逆流性食道炎は治っているが胃に異常があると言われた。胃病変が心配になりインターネットで検索した結果、早期の癌は内視鏡で治療できると記載があったため、胃病変の精査と内視鏡治療とを希望して受診した。
- 既往歴:5年前から高血圧症で治療中。
- 生活歴:喫煙歴と飲酒歴とはない。
- 家族歴:父親が糖尿病。
- 現 症:意識は清明。身長 156cm、体重 48kg。体温 36.2℃。脈拍 68/分、整。血圧 114/76mmHg。呼吸数 14/分。眼瞼結膜と眼球結膜とに異常を認めない。甲状腺腫と頸部リンパ節とを触知しない。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦で、心窩部に圧痛を認めるが腫瘤は触知しない。
- 検査所見:尿所見:蛋白(-)、糖(-)、潜血(-)、沈渣に白血球を認めない。血液所見:赤血球 400万、Hb 12.1g/dL、Ht 40%、白血球 8,200、血小板 30万。心電図と胸部エックス線写真とに異常を認めない。上部消化管内視鏡像(別冊No. 8A、B)を別に示す。
- 考えられる診断はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [109G066]←[国試_109]→[109G068]
[★]
- 40歳の男性。健康診断の上部消化管造影で異常を指摘され来院した。上部消化管内視鏡写真と生検組織のH-E染色標本とを以下に示す。
[正答]
※国試ナビ4※ [103D025]←[国試_103]→[103D027]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [105I024]←[国試_105]→[105I026]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [107I033]←[国試_107]→[107I035]
[★]
- Helicobacter pylori除菌治療の適応となるのはどれか。2つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [110A018]←[国試_110]→[110A020]
[★]
- 英
- mucosa-associated lymphoid tissue lymphoma MALToma
- 同
- 粘膜関連リンパ組織リンパ腫
- 関
- 胃MALTリンパ腫、悪性リンパ腫
概念
- リンパ濾胞(リンパ小節)の胚中心:{被膜側}頂部明調域(生存を許された分化したB細胞がとどまる。記憶細胞か形質細胞になってリンパ小節を去る)~基底側明調域(sIgを発現しクラススイッチを起こして中心細胞となる。中心細胞は濾胞樹状細胞から抗原提示をうける。)~暗調域(sIgを持たないB細胞(中心芽細胞)が密集。増殖盛ん)~帽状域{中心側})
- リンパ濾胞外側領域(おそらく胚中心の頂部明調領域であろう)のB細胞層にある記憶B細胞に由来する。
- 形態は小型胚中心細胞に似ており、広く明調な細胞質と切れ込みを認める。
原因
病理
- 胃MALTリンパ腫の場合、胃癌0-IIc型(表面感凹型)に似ている。
- 胃炎型の粘膜は萎縮性胃炎像、多発びらん、顆粒状、敷石状粘膜
細胞表面マーカー
特徴 YN.A-46
- 胚中心細胞に類似したcentrocyte-like cellの浸潤
- 粘膜上皮の破壊像
- 単クローン性免疫グロブリンを有する形質細胞の浸潤
- リンパ濾胞の残存
検査
染色体
- API2(11q21)、MALT1(18q21)
診断
治療
- ヘリコバクター・ピロリ菌の除菌により消失することがある
- 抗菌薬:ヘリコバクターの除菌 → 第一選択とすることが推奨されている(参考1)
- 除菌治療の有効性予測因子: H. pylori感染の有無、臨床病期、深達度、API2-MALT1 染色体転座 (参考1)
- 抗悪性腫瘍薬:(病変が広範囲に及んでいる場合 more extensive disease)chlorambucil単剤。rituximabを加えて使用するレジメンもある。(HIM.694)
- 放射線療法
- リツキシマブ
up2date
- Management of gastrointestinal lymphomas (This topic last updated: 6月 2, 2010)
- H. pylori陽性:H.pylori除菌を行う
- H. pylori陰性 or t(11;18)転座:局所放射線療法
- H. pylori陽性:H.pylori除菌を行う。免疫療法や化学療法が必要になるまで症状が進むまで経過観察。
- 消化管の切除は消化管穿孔や消化管閉塞を合併するまでreserveされる。
予後
- リンパ節転移は少なく、臨床的進行は遅い。
- 中間~良好 (LAB.1219)
参考
- 1. Helicobacter pylori 感染の診断と治療のガイドライン2009改訂版 - 日本ヘリコバクター学会
- http://www.jshr.jp/pdf/journal/guideline2009-2.pdf
- http://pathol.ncc.go.jp/matsuno/images/matsuno-43.htm
- http://user.shikoku.ne.jp/hirata/geca/sub48.html
[★]
- 英
- omeprazole
- 化
- オメプラゾールナトリウム omeprazole sodium
- 商
- エンプラール、オブランゼ、オメプトロール、オメプラール、オメプラゾン、オメプロトン、オメラップ, Prilosec
- 関
- プロトンポンプ阻害薬
分類
-
適応
相互作用
併用禁忌
副作用
[★]
- 同
- H. pylori HP、ピロリ菌、ヘリコバクター・ピロリ
- 関
- ヘリコバクター属
除菌方法
除菌の適応
- 参考1
参考
- 1. Helicobacter pylori 感染の診断と治療のガイドライン2009改訂版 - 日本ヘリコバクター学会
- http://www.jshr.jp/pdf/journal/guideline2009-2.pdf
[★]
- 英
- gastric malignant lymphoma, malignant lymphoma of the stomach, stomach malignant lymphoma
- 関
- 悪性リンパ腫、胃MALTリンパ腫
参考
- http://www.juntendo.ac.jp/hospital/clinic/shokudo/kanja02_02.html
- http://www.juntendo.ac.jp/hospital/clinic/shokudo/img/sikkan10.jpg
- http://www.tsukuba-kinen.or.jp/column/yomoyama/5pylori/image014.jpg
[★]
- 英
- chromosome 18
- 同
- 第18番染色体、第18染色体
- t(11;18)(q21;21):API2-MALT1:H.pylori除菌が無効な胃MALTリンパ腫
- t(14;18)[IGH /BCL2] 濾胞リンパ腫
[★]
- 英
- stomach (Z)
- ラ
- gaster, ventriculus
- 関
- 消化器系#上皮の移行
解剖
- 胃は以下の間膜によって連結されている。
- 横隔膜の下面との間は胃横隔間膜
- 脾臓との間は胃脾間膜
胃の位置
- 噴門口:第7肋軟骨の胸骨付着部より約2cm左(T11の高さ) (KL.342)
- 胃底:胃底の上端は左第5肋骨の高さ (KL.342)
- 幽門:L1の高さ (KL.342)
胃の動脈
生理
胃腺の分布
2007年後期生理学授業プリント
HIS
胃腺の移動
- 胃底腺と幽門腺の境界は移動する。
- 年齢に伴って上昇する?らしく、これにともない胃酸の分泌が低下する。
胃液のホルモンによる分泌調節
生理
神経支配
-
- T6,7の側柱→大内臓神経(節前線維)→腹腔神経叢(節後線維)→内在神経叢内でシナプス前抑制、一部直接作用
- 迷走神経(節前線維)→内在神経系(アセチルコリン作動性ニューロン(興奮性)、VIP,NO作動性ニューロン(抑制性))
役割
- 1. タンパク質の消化
- 2. 食物の貯蔵
- 3. 殺菌
機能
- 受け入れ弛緩(胃近位部弛緩)
- 蠕動運動、逆移送
受け入れ弛緩
- 迷走神経反射。胃近位部伸展受容器→迷走神経→脳幹→迷走神経
臨床関連
[★]
- 英
- phosphorus P
- 関
- serum phosphorus level
分子量
- 30.973762 u (wikipedia)
- 単体で化合物としてはP4、淡黄色を帯びた半透明の固体、所謂黄リンで毒性が高い。分子量124.08。
基準値
- 血清中のリンおよびリン化合物(リン酸イオンなどとして存在)を無機リン(P)として定量した値。
- (serum)phosphorus, inorganic 2.5–4.3 mg/dL(HIM.Appendix)
- 2.5-4.5 mg/dL (QB)
代謝
- リンは経口的に摂取され、小腸から吸収され、細胞内に取り込まれる。
- 骨形成とともに骨に取り込まれる。
- 腎より排泄される。
尿細管での分泌・再吸収
- 排泄:10%
尿細管における再吸収の調節要素
臨床検査
- 無機リンとして定量される。
基準範囲
血清
- 小児:4-7mg/dL
- 閉経後女性は一般集団より0.3mg/dL高値となる
尿
測定値に影響を与える要因
臨床関連
参考
- http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%B3
[★]
- 関
- cereal、grain、triticale、wheat germ
[★]
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- 関
- がん、腫瘍、腫瘤、良性新生物