- 英
- gastric polyp
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 大腸癌を合併しSMAD4遺伝子異常を確認できた若年性ポリポーシスの1例
- 三宅 清花,上田 渉,有本 雄貴,佐野 弘治,大川 清孝,田村 和朗
- 日本大腸肛門病学会雑誌 64(3), 170-177, 2011-03-01
- 症例は40歳代男性.食欲不振と下腿浮腫を自覚し近医を受診した.貧血と低蛋白血症を認め精査のため入院となった.上部消化管内視鏡検査で胃にポリープが密生し胃ポリポーシスと診断した.下部消化管内視鏡検査では盲腸には2型腫瘍と周囲に数個のポリープが見られた.直腸には数十個のポリープを認めた.胃ポリープの生検組織像,十二指腸ポリープと直腸ポリープの内視鏡的粘膜切除の組織像から若年性ポリポーシスと診断できたが …
- NAID 10029095209
- 十二指腸に嵌入した巨大な胃異所性 Brunner 腺腫の1切除例
- 神戸 大介,森安 博人,相原 洋祐,津呂 公規,竹田 幸祐,前川 泰寛,櫻井 伸也,中谷 吉宏,松本 昌美,安田 里司,蜂須賀 崇,吉村 淳,島田 啓司
- 日本消化器病學會雜誌 = The Japanese journal of gastro-enterology 107(11), 1798-1805, 2010-11-05
- 症例は,81歳女性.主訴は,全身倦怠感.上部消化管内視鏡で,胃前庭部に基部があり,幽門輪を通して十二指腸内に嵌入する巨大な胃ポリープを認めた.腹部血管造影検査では,太い栄養血管を有し血流に富む90×35mm大のポリープ病変であり,内視鏡的切除は困難と判断して開腹手術を施行した.最終診断は,胃異所性Brunner腺腫であった.本邦において切除した胃異所性Brunner腺腫の報告は自験例を含めて3例の …
- NAID 10027494369
- 胃・十二指腸疾患 胃ポリープ,胃粘膜下腫瘍,胃腺腫 (消化・吸収・排泄イラストレイテッド--病態生理とアセスメント) -- (消化・吸収・排泄系の疾患)
- 多発内分泌腺腫I型に合併したZollinger-Ellison症候群に多発胃カルチノイドを発症した1例
- 高橋 直人,柏木 秀幸,小村 伸朗,坪井 一人,矢永 勝彦
- 日本消化器外科学会雑誌 40(12), 1893-1897, 2007-12-01
- 我々は十二指腸潰瘍穿孔を契機にZollinger-Ellison症候群(以下,ZES)と診断し,選択的胃迷走神経切離,幽門洞切除術を施行した症例の術後に,腫瘍再発に伴う高酸分泌を認め,それに対してProton pump inhibitorの長期投与が有用であった症例を経験した.しかし,本症例でその11年後,MENI型合併による残胃のEnterochromaffin-like cell細胞由来カルチ …
- NAID 110006475256
Related Links
- 胃のポリープの種類とその対処法について、消化器内視鏡専門医が詳しく説明。
- 胃ポリープ. 丸山雅一(癌研究会付属病院内科部長). 「胃にポリープがある」といわれる と、"がんになるのではないか"と心配する人が、まだまだ多いようです。しかし、胃に できるポリープのほとんどは、治療の必要がなく、心配ありません。
- 胃ポリープの症状にはどんなものがあるの?原因はなんなの?切除はどのように行うの ?このページではそんな疑問について説明していきます。
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★リンクテーブル★
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- 64歳の男性。上腹部の不快感を主訴に来院した。血液所見:赤血球 385万、Hb 10.6g/dl、Ht 32%、白血球8,600、血小板 24万。免疫学所見:CRP 0.2mg/dl、CEA 3.5ng/dl(基準5以下)。上部消化管造影写真(別冊No.4)を別に示す。
- 最も考えられるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [104A021]←[国試_104]→[104A023]
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- 64歳の男性。上腹部の不快感を主訴に来院した。血液所見:赤血球385万、Hb10.6g/dl、白血球8,600、血小板24万。免疫学所見:CRP0.2mg/dl、CEA3.5ng/ml(基準5以下)。上部消化管造影写真を以下に示す。
- 最も考えられるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [101A025]←[国試_101]→[101A027]
[★]
- 40歳の男性。健康診断の上部消化管造影で異常を指摘され来院した。上部消化管内視鏡写真と生検組織のH-E染色標本とを以下に示す。
[正答]
※国試ナビ4※ [103D025]←[国試_103]→[103D027]
[★]
- 胃体下部小彎の内視鏡写真(別冊No. 1)を別に示す。診断として最も考えられるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [106F004]←[国試_106]→[106F006]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [103I004]←[国試_103]→[103I006]
[★]
- 英
- stomach tumor, tumor of the stomach, gastric tumor, gastric tumors
- ラ
- tumor ventriculi
- 関
- 胃癌、胃新生物 gastric neoplasm、stomach neoplasm
[★]
- 英
- polyposis
- 同
- ポリポーシス
- 関
- 胃ポリープ、ポリープ
[★]
- 英
- stomach (Z)
- ラ
- gaster, ventriculus
- 関
- 消化器系#上皮の移行
解剖
- 胃は以下の間膜によって連結されている。
- 横隔膜の下面との間は胃横隔間膜
- 脾臓との間は胃脾間膜
胃の位置
- 噴門口:第7肋軟骨の胸骨付着部より約2cm左(T11の高さ) (KL.342)
- 胃底:胃底の上端は左第5肋骨の高さ (KL.342)
- 幽門:L1の高さ (KL.342)
胃の動脈
生理
胃腺の分布
2007年後期生理学授業プリント
HIS
胃腺の移動
- 胃底腺と幽門腺の境界は移動する。
- 年齢に伴って上昇する?らしく、これにともない胃酸の分泌が低下する。
胃液のホルモンによる分泌調節
生理
神経支配
-
- T6,7の側柱→大内臓神経(節前線維)→腹腔神経叢(節後線維)→内在神経叢内でシナプス前抑制、一部直接作用
- 迷走神経(節前線維)→内在神経系(アセチルコリン作動性ニューロン(興奮性)、VIP,NO作動性ニューロン(抑制性))
役割
- 1. タンパク質の消化
- 2. 食物の貯蔵
- 3. 殺菌
機能
- 受け入れ弛緩(胃近位部弛緩)
- 蠕動運動、逆移送
受け入れ弛緩
- 迷走神経反射。胃近位部伸展受容器→迷走神経→脳幹→迷走神経
臨床関連
[★]
- 英
- polyp
- 同
- 茸腫、隆起性病変 protruded lesion
- 関
- ポリポーシス、消化管ポリポーシス
- 平坦な表皮や粘膜表面より突出する形で局所的に増殖する病変