- 英
- neck mucous cell (Z), accessory cell
- ラ
- mucocytus cervicalis
- 同
- 頚粘液細胞、胃腺頸部粘液細胞 neck mucous cell
Japanese Journal
- イネ葉身におけるいもち病菌侵入部位でのケイ素の蓄積
- 前川 和正,渡辺 和彦,神頭 武嗣,相野 公孝,岩本 豊,和田 正夫,坪井 秀樹
- 日本土壌肥料學雜誌 73(2), 103-108, 2002-04-05
- … ルステージ搭載低真空走査電子顕微鏡(VP-SEM)とエネルギー分散型X線分析装置(EDX)により,試料を前処理なしに直接,観察・分析した.傷だけを与えて64時間後のケイ素施用イネの第5葉身表面で,ケイ素は孔辺細胞,副細胞以外の表皮細胞,特にいぼ状突起に分布していた.有傷接種64時間後のケイ素施用イネの第5葉葉身表面では,接種した分生胞子が発芽して発芽管を伸長し,その先端に葉身への侵入部位である半円球状の付着器が …
- NAID 110001746574
- P I-48 ペプシノーゲン分泌細胞の成熟 : マウス固有胃腺の副細胞から主細胞への転換に関する組織化学的観察
- 片岡 勝子,洲崎 悦子
- 日本組織細胞化学会総会プログラムおよび抄録集 (40), 164, 1999-12-06
- NAID 110003146497
Related Links
- 胃の幽門前庭部に存在するG細胞からは胃の消化活動を活発化させるホルモンである ガストリンが内分泌される。 胃の粘膜の表面をおおう副細胞は、塩酸の酸性とペプシン による消化から細胞自身を守るため、粘液を分泌している。 ...
Related Pictures
★リンクテーブル★
| リンク元 | 「胃」「胃腺」「ペプシノゲン」「胃底腺」「噴門腺」 |
| 関連記事 | 「細胞」 |
「胃」
- 英
- stomach (Z)
- ラ
- gaster, ventriculus
- 関
- 消化器系#上皮の移行
- 図：KL.346(動脈)
解剖
- 胃は以下の間膜によって連結されている。
- 横隔膜の下面との間は胃横隔間膜
- 脾臓との間は胃脾間膜
胃の位置
- 噴門口：第7肋軟骨の胸骨付着部より約2cm左(T11の高さ) (KL.342)
- 胃底：胃底の上端は左第5肋骨の高さ (KL.342)
- 幽門：L1の高さ (KL.342)
胃の動脈
生理
胃腺の分布
2007年後期生理学授業プリント
| 腺 | 粘膜上皮細胞 | 主細胞 | 壁細胞 | 副細胞 (頚粘液細胞) |
腸クロム親和様細胞 | D細胞 | G細胞 |
| 噴門腺 | ○ | ||||||
| 固有胃腺 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
| 幽門腺 | ○ | ○ |
HIS
| 部位 | 腺 | 胃小窩 | 胃表面上皮細胞 | 主細胞 | 頚粘液細胞 (副細胞) |
壁細胞 | 幹細胞 | 内分泌細胞 |
| 噴門部 | 噴門腺 | 浅い | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
| 胃体部 | 固有胃腺 | 中間 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 幽門部 | 幽門腺 | 深い | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
胃腺の移動
胃液のホルモンによる分泌調節
| 消化管ホルモン | 分泌細胞 | 分泌調節(+) | 分泌調節(-) | 作用 |
| ヒスタミン | 腸クロム親和様細胞 | アセチルコリン ガストリン |
胃酸分泌 | |
| ソマトスタチン | D細胞 | 胃酸分泌抑制 | ||
| ガストリン | G細胞 | 胃pH低下 | 胃酸分泌 |
生理
神経支配
- 内在神経系
- 1.粘膜下神経叢
- 2.筋層間神経叢
- 外来神経系
- 1.交感神経系
- T6,7の側柱→大内臓神経(節前線維)→腹腔神経叢(節後線維)→内在神経叢内でシナプス前抑制、一部直接作用
- 2.副交感神経系
- 迷走神経(節前線維)→内在神経系(アセチルコリン作動性ニューロン(興奮性)、VIP,NO作動性ニューロン(抑制性))
役割
- 1. タンパク質の消化
- 2. 食物の貯蔵
- 3. 殺菌
機能
- 1. 食物貯蔵
- 受け入れ弛緩(胃近位部弛緩)
- 2. 食物混和
- 蠕動運動、逆移送
- 3. 糜粥排出
受け入れ弛緩
- 迷走神経反射。胃近位部伸展受容器→迷走神経→脳幹→迷走神経
臨床関連
「胃腺」
- 英
- gastric glands
- 関
- 固有胃腺
- 胃小窩 gastric pit
- 胃腺開口部 80～100個/mm2
噴門腺
- アルカリ性の粘液を分泌
胃底腺
- 粘膜上皮細胞
- 粘液分泌
- 副細胞(=頚部粘液細胞) mucous neck cell
- アルカリ性の粘液を分泌。ペプシノーゲン分泌(僅か)。
- ペプシノーゲン分泌
- 壁細胞 parietal cell，Oxyntic cell
- 塩酸、内因子分泌(ビタミンB12の吸収に必要なタンパク質)
- 細胞内分泌細管（分泌活発な時に↑）
- 小管小胞構造（分泌時には細胞内分泌細管と融合）
- 腸クロム親和様細胞 enterochroma餌nw like cell（=ECL細胞）
- ソマトスタチン分泌→胃酸分泌抑制
幽門腺
- 副細胞(=頚部粘液細胞)
- アルカリ性の粘液を分泌。ペプシノーゲン分泌(僅か)。
- ガストリン分泌→壁細胞→胃酸分泌→pH低下（pHく3）→ガストリン抑制
「ペプシノゲン」
- 英
- pepsinogen
- 同
- ペプシノーゲン
- 関
- 主細胞
分泌細胞
- 胃の主細胞
分泌刺激 (Q book p.107)
分類
- 主に胃酸分泌と相関し、消化性潰瘍の高リスク群で上昇する。
- →ペプシノゲンI/II比
- ペプシノゲンI(PG I) 低下(≦70ng/mL)、PG I/II比低下(≦3)で胃癌リスク陽性
「胃底腺」
- 英
- fundus glands
- 同
- 固有胃腺 proper gastric glands glandulae gastricae propriae
- 関
- 噴門腺、幽門腺、胃腺 gastric glands
「噴門腺」
- 英
- cardiac gland (Z), cardiac glands
- 関
- 胃腺、胃底腺、幽門腺