セフォチアム
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Japan Pharmaceutical Reference
販売名
ケミスポリン皮内反応用
組成
- 本セットはケミスポリン皮内反応用、溶解液及び対照液からなり、それぞれ1管中に次の成分を含有する。
- ケミスポリン皮内反応用
日局セフォチアム塩酸塩 300μg(力価)
- 溶解液
日局注射用水 1mL
(日局塩化ナトリウム9mg及び日局乾燥炭酸ナトリウム含有)
- 対照液
日局生理食塩液 1mL
禁忌
本剤の成分によるショックの既往歴のある患者
効能または効果
- ケミスポリン静注用0.25g、ケミスポリン静注用0.5g及びケミスポリン静注用1gの使用に際しての皮内反応に使用する。
- ケミスポリン皮内反応用を添付の溶解液1mLで溶解し、300μg(力価)/mLの試験液を調製する。
この試験液約0.02mLを皮内注射する。
また、対照として対照液(生理食塩液)約0.02mLを試験液注射部位から十分離れた位置に皮内注射する。
注射液の調製時の注意
- 本剤の注射液調製時にショックを伴う接触蕁麻疹があらわれることがあるので調製時に手の腫脹・そう痒・発赤、全身の発疹・そう痒、腹痛、悪心、嘔吐等の症状があらわれた場合には以後本剤との接触を避けること。
判定方法
- 試験液及び対照液ともに皮内注射(ツベルクリン注射器を用いる)15〜30分後に注射局所の反応を観察し、下記の判定基準により判定する。
判定基準
- 陽 性:蕁麻疹様発赤の直径20mm以上又は膨疹の直径9mm以上
- 陰 性:蕁麻疹様発赤、膨疹ともに上記陽性の判定基準未満
なお、下記の場合も陽性と判定する。
- (1) 偽足(みみずばれ)を伴う膨疹を認めた場合
(2) 注射局所の反応以外に全身反応(しびれ感、熱感、頭痛、眩暈、耳鳴、不安、頻脈、不快感、口内異常感、喘鳴、便意、発汗等)を認めた場合
また、対照液が陽性を示す場合は、判定不能とする。
処 置
- イ. 試験液の判定が陽性であって、対照液の判定が陰性の場合にはケミスポリンの投与を行わないこと。
- ロ. 判定不能の場合には、ケミスポリンの投与を行わないか、あるいは過敏反応に十分注意して投与すること。
慎重投与
- (1) ペニシリン系又はセフェム系抗生物質に対し過敏症の既往歴のある患者
- (2) アレルギー症状を起こしやすい体質を有する患者
重大な副作用
- ショック、アナフィラキシー様症状を起こすことがあるので、観察を十分に行い、不快感、口内異常感、眩暈、便意、耳鳴、発汗、喘鳴、呼吸困難、血管浮腫、全身の潮紅・蕁麻疹等の異常が認められた場合には適切な処置を行うこと。
有効成分に関する理化学的知見
一般名
- セフォチアム塩酸塩(Cefotiam Hydrochloride)
(略号:CTM)
化学名
- (6R,7R)-7-[2-(2-Aminothiazol-4-yl)acetylamino]-3-[1-(2-dimethylaminoethyl)-1H-tetrazol-5-ylsulfanylmethyl]-8-oxo-5-thia-1-azabicyclo[4.2.0]oct-2-ene-2-carboxylic acid dihydrochloride
分子式
分子量
性状
- 白色〜淡黄色の結晶又は結晶性の粉末である。水、メタノール又はホルムアミドに溶けやすく、エタノール(95)に溶けにくく、アセトニトリルにほとんど溶けない。
★リンクテーブル★
[★]
商品
[★]
商品
[★]
- 英
- cefotiam CTM
- ラ
- cefotiamum
- 化
- 塩酸セフォチアム cefotiam hydrochloride、塩酸セフォチアムヘキセチル cefotiam hexetil hydrochloride CTM-HE
- 商
- ケミスポリン、セピドナリン、セファピコール、セフォチアロン、ハロスポア、パセトクール、パンスポリン
- 関
- 抗菌薬
- 主としてグラム陽性・陰性菌に作用するもの
[★]
- 英
- phosphorus P
- 関
- serum phosphorus level
分子量
- 30.973762 u (wikipedia)
- 単体で化合物としてはP4、淡黄色を帯びた半透明の固体、所謂黄リンで毒性が高い。分子量124.08。
基準値
- 血清中のリンおよびリン化合物(リン酸イオンなどとして存在)を無機リン(P)として定量した値。
- (serum)phosphorus, inorganic 2.5–4.3 mg/dL(HIM.Appendix)
- 2.5-4.5 mg/dL (QB)
代謝
- リンは経口的に摂取され、小腸から吸収され、細胞内に取り込まれる。
- 骨形成とともに骨に取り込まれる。
- 腎より排泄される。
尿細管での分泌・再吸収
- 排泄:10%
尿細管における再吸収の調節要素
臨床検査
- 無機リンとして定量される。
基準範囲
血清
- 小児:4-7mg/dL
- 閉経後女性は一般集団より0.3mg/dL高値となる
尿
測定値に影響を与える要因
臨床関連
参考
- http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%B3
[★]
- 英
- miss
- 関
- 欠損、失う