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ビクシリン
アンピシリン
、
クロキサシリン
Japanese Journal
眼感染症に対するパニマイシン,
ビクシリン
Sの併用点滴静注法
近藤 駿 [他]
眼科臨床医報 75(9), p1428-1434, 1981-09
NAID 40000534398
尿路感染症に対する
ビクシリン
S錠の使用経験
線崎 敦哉 [他]
西日本泌尿器科 42(6), p1289-1292, 1980-12
NAID 40002794447
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アンピシリン,クロキサシリン:ビクシリンS
ビクシリンSとは?アンピシリン,クロキサシリンの効能,副作用等を説明,ジェネリックや 薬価も調べられる(おくすり110番:薬事典版)
ビクシリンカプセル250mg(抗生物質製剤)[Meiji Seika ファルマ株式 ...
Meiji Seika ファルマ株式会社のビクシリンカプセル250mg(抗生物質製剤)、一般名 アンピシリン水和物(Ampicillin hydrate) の効果と副作用、写真、保管方法等を掲載。
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
複合ペニシリン系抗生物質製剤
販売名
ビクシリンS配合錠
組成
ビクシリンS配合錠は、1錠中に下記の成分を含有する。
有効成分
アンピシリン水和物 125mg(力価)
クロキサシリンナトリウム水和物 125mg(力価)
添加物
合成ケイ酸アルミニウム、結晶セルロース、炭酸カルシウム、カルメロースカルシウム、ソルビタンセスキオレイン酸エステル、ステアリン酸マグネシウム、タルク、軽質無水ケイ酸、ヒプロメロース、エチルセルロース、マクロゴール400、マクロゴール4000、酸化チタン、カルナウバロウ、パラフィン、サラシミツロウ、黄色五号アルミニウムレーキ
禁忌
本剤の成分によるショックの既往歴のある患者
伝染性単核症のある患者(アンピシリン)[発疹の発現頻度を高めることがある。]
効能または効果
適応菌種
アンピシリン/クロキサシリンに感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、腸球菌属、大腸菌、プロテウス・ミラビリス、インフルエンザ菌
適応症
肺炎、肺膿瘍、慢性呼吸器病変の二次感染
通常、成人1回合剤(アンピシリン水和物・クロキサシリンナトリウム水和物)として250mg(力価)〜500mg(力価)を6時間ごとに経口投与する。
ただし、年齢、症状により適宜増減する。
本剤の使用にあたっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認し、疾病の治療上必要な最小限の期間の投与にとどめること。
高度の腎障害のある患者には、投与間隔をあけて使用すること。(「慎重投与」の項参照)
慎重投与
セフェム系抗生物質に対し過敏症の既往歴のある患者
本人又は両親、兄弟に気管支喘息、発疹、蕁麻疹等のアレルギー症状を起こしやすい体質を有する患者
高度の腎障害のある患者[血中濃度が持続する。]
高齢者[「高齢者への投与」の項参照]
経口摂取の不良な患者又は非経口栄養の患者、全身状態の悪い患者(アンピシリン)[ビタミンK欠乏症状があらわれることがあるので観察を十分に行うこと。]
重大な副作用
ショック(0.1%未満)を起こすことがあるので、観察を十分に行い、不快感、口内異常感、喘鳴、眩暈、便意、耳鳴等があらわれた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。
皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)
1,2)
、中毒性表皮壊死症(Lyell症候群)
3)
(0.1%未満)があらわれることがあるので、このような症状があらわれた場合には、投与を中止すること。
無顆粒球症、溶血性貧血(0.1%未満)があらわれることがあるので、定期的に検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。
急性腎不全等の重篤な腎障害(0.1%未満)があらわれることがあるので、定期的に検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。
偽膜性大腸炎等の血便を伴う重篤な大腸炎(0.1%未満)があらわれることがある
4)
ので、観察を十分に行い、腹痛、頻回の下痢があらわれた場合には、直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。
薬効薬理
in vitro
抗菌作用
アンピシリン/クロキサシリンは、グラム陽性菌及びグラム陰性菌に抗菌作用を示し、多剤耐性ブドウ球菌にも抗菌作用を示した。
有効成分に関する理化学的知見
アンピシリン水和物
性 状
アンピシリン水和物は白色〜淡黄白色の結晶又は結晶性の粉末である。
本品は水にやや溶けにくく、メタノールに溶けにくく、エタノール(95)に極めて溶けにくく、アセトニトリルにほとんど溶けない。
一般名
アンピシリン水和物 Ampicillin Hydrate
略 号
ABPC
化学名
(2
S
,5
R
,6
R
)-6-[(2
R
)-2-Amino-2-phenylacetylamino]-3,3-dimethyl-7-oxo-4-thia-1-azabicyclo[3.2.0]heptane-2-carboxylic acid trihydrate
分子式
C
16
H
19
N
3
O
4
S・3H
2
O
分子量
403.45
分配係数:(log
10
1-オクタノール層/水層、20±5℃)
pH2.0:−2.7
pH4.0:≦−2.7
pH6.0:≦−3.0
クロキサシリンナトリウム水和物
性 状
クロキサシリンナトリウム水和物は白色〜淡黄白色の結晶又は結晶性の粉末である。
本品は水、
N
,
N
-ジメチルホルムアミド又はメタノールに溶けやすく、エタノール(95)にやや溶けにくい。
一般名
クロキサシリンナトリウム水和物
Cloxacillin Sodium Hydrate
略 号
MCIPC
化学名
Monosodium(2
S
,5
R
,6
R
)-6-{[3-(2-chlorophenyl)-5-methylisoxazole-4-carbonyl]amino}-3,3-dimethyl-7-oxo-4-thia-1-azabicyclo[3.2.0]heptane-2-carboxylate monohydrate
分子式
C
19
H
17
ClN
3
NaO
5
S・H
2
O
分子量
475.88
分配係数:(log
10
1-オクタノール層/水層、20±5℃)
pH2.0:≧2.3
pH4.0:0.91
pH6.0:−0.77
★リンクテーブル★
リンク元
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P
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分子量
30.973762 u (wikipedia)
単体で化合物としてはP4、淡黄色を帯びた半透明の固体、所謂黄リンで毒性が高い。分子量124.08。
基準値
血清中のリンおよびリン化合物(リン酸イオンなどとして存在)を無機リン(P)として定量した値。
(serum)phosphorus, inorganic 2.5–4.3 mg/dL(HIM.Appendix)
2.5-4.5 mg/dL (QB)
代謝
リンは経口的に摂取され、小腸から吸収され、細胞内に取り込まれる。
骨形成とともに骨に取り込まれる。
腎より排泄される。
尿細管での分泌・再吸収
近位尿細管
70%
遠位尿細管
20%
排泄:10%
尿細管における再吸収の調節要素
パラサイロイドホルモン
PTH
:排泄↑
カルシトニン
:吸収↑
ビタミンD
:吸収↑
臨床検査
無機リンとして定量される。
血清や尿(蓄尿)で定量される。
基準範囲
血清
基準範囲:2.5-4.5mg/dL
小児:4-7mg/dL
閉経後女性は一般集団より0.3mg/dL高値となる
尿
基準範囲:1g/日
測定値に影響を与える要因
食事。食前に測定するのが好ましい。
臨床関連
高リン酸血症
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低リン酸血症
低リン血症
hypophosphatemia
参考
1. wikiepdia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%B3