セファレキシン
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- ラリキシンとは。効果、副作用、使用上の注意。各種の細菌によってひきおこされた感染症の治療に使われる薬です。 広域用ペニシリン剤と同じように、細菌の細胞壁を破壊して細菌を死滅させ、しかも人体の細胞には作用しないので ...
- 大正富山医薬品株式会社のラリキシン錠250mg(セファレキシン)について、薬価、写真、作用・効果、副作用、保管方法、医療者によるお薬の評価などを掲載しています。
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
ラリキシンドライシロップ小児用10%
組成
成分
含量(1g中)
添加物
- サッカリンナトリウム水和物、香料、ヒドロキシプロピルセルロース、ショ糖脂肪酸エステル、精製白糖、黄色5号
禁忌
効能または効果
- <適応菌種>
- 本剤に感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、腸球菌属、大腸菌、クレブシエラ属、インフルエンザ菌
- <適応症>
- ●表在性皮膚感染症、深在性皮膚感染症、リンパ管・リンパ節炎、慢性膿皮症
- ●外傷・熱傷及び手術創等の二次感染
- ●咽頭・喉頭炎、扁桃炎、急性気管支炎、肺炎、慢性呼吸器病変の二次感染
- ●膀胱炎、腎盂腎炎
- ●涙嚢炎、麦粒腫
- ●外耳炎、中耳炎、副鼻腔炎
- ●歯周組織炎、顎炎、抜歯創・口腔手術創の二次感染
- ●猩紅熱
- 通常、幼小児に対しては、体重kg当たりセファレキシンとして1日25〜50mg(力価)を分割して6時間ごとに経口投与する。
重症の場合や分離菌の感受性が比較的低い症例に対しては、体重kg当たりセファレキシンとして1日50〜100mg(力価)を分割して6時間ごとに経口投与する。
なお、年齢、体重、症状により適宜増減する。
- 本剤の使用にあたっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認し、疾病の治療上必要な最小限の期間の投与にとどめること。
慎重投与
- ペニシリン系抗生物質に対し過敏症の既往歴のある患者
〔ショックがあらわれるおそれがあるので、十分な問診を行うこと〕
- 本人又は両親、兄弟に気管支喘息、発疹、蕁麻疹等のアレルギー症状を起こしやすい体質を有する患者
〔アレルギー素因を有する患者は過敏症を起こしやすいので、十分な問診を行うこと〕
〔血中濃度が持続するので、投与量を減らすか、投与間隔をあけて使用すること〕
- 経口摂取の不良な患者又は非経口栄養の患者、全身状態の悪い患者
〔食事摂取によりビタミンKを補給できない患者では、ビタミンK欠乏症状があらわれることがあるので観察を十分に行うこと(「副作用」その他の副作用の項参照)〕
〔「高齢者への投与」の項参照〕
重大な副作用
- (頻度不明)
- ショック、アナフィラキシー様症状(呼吸困難、全身潮紅、浮腫等)を起こすことがあるので、観察を十分に行い、症状があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
- (頻度不明)
- 急性腎不全等の重篤な腎障害があらわれることがあるので、定期的に検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
- (頻度不明)
- 溶血性貧血があらわれることがあるので、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
- (頻度不明)
- 偽膜性大腸炎等の血便を伴う重篤な大腸炎があらわれることがある。腹痛、頻回の下痢があらわれた場合には直ちに投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
- (頻度不明)
- 皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、中毒性表皮壊死症(Lyell症候群) があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
- (頻度不明)
- 発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常、好酸球増多等を伴う間質性肺炎、PIE症候群等があらわれることがあるので、このような症状があらわれた場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。
薬効薬理
抗菌作用
- ブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、腸球菌属等のグラム陽性菌及び大腸菌、クレブシエラ属等のグラム陰性菌に対して、広い抗菌スペクトルを有する。
作用機序3)
有効成分に関する理化学的知見
一般名:
略号:
化学名:
- (6R,7R)-7-[(2R)-2-Amino-2-phenylacetylamino]-3-methyl-8-oxo-5-thia-1-azabicyclo[4.2.0]oct-2-ene-2-carboxylic acid
- 173〜177.5℃(分解)
★リンクテーブル★
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商品
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- 英
- cephalexin CEX、cefalexin
- ラ
- cefalexinum
- 化
- 塩酸セファレキシン cephalexin hydrochloride
- 商
- L-ケフレックス、ケフレックス Keflex、シンクル、センセファリン、Keftab、L-キサール、オーレキシン、セファレックス、ラリキシン
- 関
- セファロスポリン系抗生物質