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フルマリン
フロモキセフ
Japanese Journal
MRSAの検出状況と
フルマリン
^( !R)(FMOX)および他薬剤の感受性試験
中村徹
基礎と臨 25, 401-405, 1991
NAID 80005796256
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医療用医薬品 : フルマリン - KEGG: Kyoto Encyclopedia of ...
商品名 欧文商標名 製造会社 YJコード 薬価 規制区分 フルマリン静注用0.5g Flumarin 塩野義製薬 6133401F1027 987円/瓶 処方せん医薬品 フルマリン静注用1g Flumarin 塩野義製薬 6133401F2023 1366円/瓶 処方せん医薬品
フルマリン静注用1g 医薬品情報・検索 イーファーマ
フルマリン静注用1g,フロモキセフナトリウム静注用 医薬品情報 サイト イーファーマ(トップ) >品名索引(ふ) >現表示ページ >薬効名索引(抗生物質製剤) 商品名 フルマリン静注用1g 薬品情報 添付文書情報 成分一致薬品 ページを印刷 一般 ...
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
オキサセフェム系抗生物質製剤
販売名
フルマリン静注用0.5g
組成
成分・含量(1瓶中):
フロモキセフナトリウム0.5g(力価)
添加物:
塩化ナトリウム25mg
禁忌
本剤の成分によるショックの既往歴のある患者
効能または効果
適応菌種
フロモキセフに感性のブドウ球菌属,レンサ球菌属,肺炎球菌,淋菌,モラクセラ(ブランハメラ)・カタラーリス,大腸菌,クレブシエラ属,プロテウス属,モルガネラ・モルガニー,プロビデンシア属,インフルエンザ菌,ペプトストレプトコッカス属,バクテロイデス属,プレボテラ属(プレボテラ・ビビアを除く)
適応症
○ 敗血症,感染性心内膜炎*○ 外傷・熱傷及び手術創等の二次感染*○ 咽頭・喉頭炎,扁桃炎,急性気管支炎,慢性呼吸器病変の二次感染*○ 膀胱炎,腎盂腎炎,前立腺炎(急性症,慢性症)*○ 尿道炎*○ 腹膜炎,腹腔内膿瘍*○ 胆嚢炎,胆管炎*○ バルトリン腺炎,子宮内感染,子宮付属器炎,子宮旁結合織炎*○ 中耳炎,副鼻腔炎
フルマリン静注用0.5g及びフルマリン静注用1g
通常,成人にはフロモキセフナトリウムとして1日1〜2g(力価)を2回に分割して静脈内注射又は点滴静注する。
通常,小児には1日60〜80mg(力価)/kgを3〜4回に分割して静脈内注射又は点滴静注する。
通常,未熟児,新生児には1回20mg(力価)/kgを生後3日までは1日2〜3回,4日以降は,1日3〜4回静脈内注射又は点滴静注する。
なお,年齢,症状に応じて適宜増減するが,難治性又は重症感染症には成人では1日4g(力価)まで増量し,2〜4回に分割投与する。また未熟児,新生児,小児では1日150mg(力価)/kgまで増量し,3〜4回に分割投与する。
フルマリンキット静注用1g
通常,成人にはフロモキセフナトリウムとして1日1〜2g(力価)を2回に分割して点滴静注する。
通常,小児には1日60〜80mg(力価)/kgを3〜4回に分割して点滴静注する。
通常,未熟児,新生児には1回20mg(力価)/kgを生後3日までは1日2〜3回,4日以降は,1日3〜4回点滴静注する。
なお,年齢,症状に応じて適宜増減するが,難治性又は重症感染症には成人では1日4g(力価)まで増量し,2〜4回に分割投与する。また未熟児,新生児,小児では1日150mg(力価)/kgまで増量し,3〜4回に分割投与する。
参考:注射液の調製法
フルマリン静注用0.5g(力価)及び1g(力価)各10mL容量瓶
4mL以上の注射用水,5%ブドウ糖注射液又は生理食塩液を加え,よく振盪して溶解する。ただし,点滴静注を行う場合,注射用水を用いると溶液が等張とならないため用いないこと。
フルマリンキット静注用1g(力価)
溶解液(日局生理食塩液)部分を手で押して隔壁を開通させ,更に溶解液部分を繰り返し押して薬剤を完全に溶解する。
(詳しい溶解方法については,キット製品の外袋及びカバーシートに記載の「溶解操作方法」を参照のこと。)
本剤の使用にあたっては,耐性菌の発現等を防ぐため,原則として感受性を確認し,疾病の治療上必要な最小限の期間の投与にとどめること。
低出生体重児(未熟児)・新生児では在胎週数,投与時の体重を考慮すること。[「小児等への投与」及び「薬物動態」の項参照]
慎重投与
瓶及びキット共通
ペニシリン系抗生物質に対し過敏症の既往歴のある患者
本人又は両親,兄弟に気管支喘息,発疹,蕁麻疹等のアレルギー症状を起こしやすい体質を有する患者
高度の腎障害のある患者[血中濃度が持続するので,投与量を減らすか,投与間隔をあけて使用すること。(「薬物動態」の項参照)]
経口摂取の不良な患者又は非経口栄養の患者,全身状態の悪い患者[ビタミンK欠乏症状があらわれることがあるので観察を十分に行うこと。]
高齢者[「高齢者への投与」の項参照]
キットのみ
心臓,循環器系機能障害のある患者[ナトリウムの負荷及び循環血液量を増すことから心臓に負担をかけ,症状が悪化するおそれがある。]
腎障害のある患者[水分,塩化ナトリウムの過剰投与に陥りやすく,症状が悪化するおそれがある。]
重大な副作用
ショック,アナフィラキシー様症状(0.1%未満):ショック,アナフィラキシー様症状(呼吸困難,全身潮紅,浮腫等)を起こすことがあるので,観察を十分に行い,症状があらわれた場合には投与を中止し,適切な処置を行うこと。
急性腎不全(0.1%未満):急性腎不全等の重篤な腎障害があらわれることがあるので,定期的に検査を行うなど観察を十分に行い,異常が認められた場合には投与を中止し,適切な処置を行うこと。
汎血球減少,無顆粒球症(0.1%未満),血小板減少,溶血性貧血(頻度不明):汎血球減少,無顆粒球症,血小板減少,溶血性貧血があらわれることがあるので,異常が認められた場合には投与を中止し,適切な処置を行うこと。
偽膜性大腸炎(0.1%未満):偽膜性大腸炎等の血便を伴う重篤な大腸炎があらわれることがある。腹痛,頻回の下痢があらわれた場合には,直ちに投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群),中毒性表皮壊死症(Lyell症候群)(0.1%未満):皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群),中毒性表皮壊死症(Lyell症候群)があらわれることがあるので,観察を十分に行い,このような症状があらわれた場合には投与を中止し,適切な処置を行うこと。
間質性肺炎,PIE症候群(0.1%未満):発熱,咳嗽,呼吸困難,胸部X線異常,好酸球増多等を伴う間質性肺炎,PIE症候群等があらわれることがあるので,このような症状があらわれた場合には投与を中止し,副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。
肝機能障害,黄疸(頻度不明):AST(GOT),ALT(GPT),Al-P,γ-GTP,LAP等の上昇,黄疸があらわれることがあるので,定期的に検査を行うなど観察を十分に行い,異常が認められた場合には投与を中止し,適切な処置を行うこと。
薬効薬理
薬理作用
抗菌作用
フロモキセフナトリウムは試験管内では好気性・嫌気性を問わず,グラム陽性菌及びグラム陰性菌に幅広い抗菌スペクトルを有する。グラム陽性菌では,ブドウ球菌属,レンサ球菌属及び肺炎球菌に対し抗菌力を示す。グラム陰性菌では,淋菌,モラクセラ(ブランハメラ)・カタラーリス,大腸菌,クレブシエラ属,プロテウス属,モルガネラ・モルガニー,プロビデンシア属及びインフルエンザ菌に対して抗菌力を示す。嫌気性菌では,ペプトストレプトコッカス属,バクテロイデス属,プレボテラ属(プレボテラ・ビビアを除く)に対し抗菌力を示す。また,各細菌が産生するβ-ラクタマーゼに安定である
12),13)
。
作用機序
細菌の細胞壁合成を阻害することにより抗菌作用を発揮し,作用は殺菌的である。ペニシリン結合蛋白(PBP)に結合親和性を有し,特にムレイン架橋酵素阻害作用を示すことにより抗菌力を示す。なお,フロモキセフナトリウムはメチシリン耐性黄色ブドウ球菌の主要な耐性機構の一つであるPBP-2'を誘導しにくい特徴を有する
14),15)
。
有効成分に関する理化学的知見
一般的名称:
フロモキセフナトリウム(JAN)[日局]
Flomoxef Sodium
略号:
FMOX
化学名:
Monosodium(6
R
,7
R
)-7-{[2-(difluoromethylsulfanyl)acetyl]amino}-3-[1-(2-hydroxyethyl)-1
H
-tetrazol-5-ylsulfanylmethyl]-7-methoxy-8-oxo-5-oxa-1-azabicyclo[4.2.0]oct-2-ene-2-carboxylate
分子式:
C
15
H
17
F
2
N
6
NaO
7
S
2
分子量:
518.45
化学構造式:
ナトリウム量:
フロモキセフナトリウム1g(力価)中にNa 46.3mg(2.0mEq)を含有する。
なお,製剤としては0.5g(力価):Na 33.0mg(1.4mEq),1g(力価):Na 66.0mg(2.9mEq)を含有する。
性状:
白色〜淡黄白色の粉末又は塊である。
水に極めて溶けやすく,メタノールに溶けやすく,エタノール(99.5)にやや溶けにくい。
融点
100〜150℃(分解)
分配係数:
0.001[1-オクタノール/水]
★リンクテーブル★
リンク元
「
主としてグラム陽性・陰性菌に作用するもの
」「
フロモキセフ
」
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リン
」
「
主としてグラム陽性・陰性菌に作用するもの」
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硫酸セフピロム
「
フロモキセフ」
[★]
英
flomoxef
FMOX
化
フロモキセフナトリウム
flomoxef sodium
同
フルモキセフ
商
フルマリン
関
セフェム系
、
オキサセフェム系
「
リン」
[★]
英
phosphorus
P
関
serum phosphorus level
分子量
30.973762 u (wikipedia)
単体で化合物としてはP4、淡黄色を帯びた半透明の固体、所謂黄リンで毒性が高い。分子量124.08。
基準値
血清中のリンおよびリン化合物(リン酸イオンなどとして存在)を無機リン(P)として定量した値。
(serum)phosphorus, inorganic 2.5–4.3 mg/dL(HIM.Appendix)
2.5-4.5 mg/dL (QB)
代謝
リンは経口的に摂取され、小腸から吸収され、細胞内に取り込まれる。
骨形成とともに骨に取り込まれる。
腎より排泄される。
尿細管での分泌・再吸収
近位尿細管
70%
遠位尿細管
20%
排泄:10%
尿細管における再吸収の調節要素
パラサイロイドホルモン
PTH
:排泄↑
カルシトニン
:吸収↑
ビタミンD
:吸収↑
臨床検査
無機リンとして定量される。
血清や尿(蓄尿)で定量される。
基準範囲
血清
基準範囲:2.5-4.5mg/dL
小児:4-7mg/dL
閉経後女性は一般集団より0.3mg/dL高値となる
尿
基準範囲:1g/日
測定値に影響を与える要因
食事。食前に測定するのが好ましい。
臨床関連
高リン酸血症
高リン血症
低リン酸血症
低リン血症
hypophosphatemia
参考
1. wikiepdia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%B3