セフトリアキソン
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- β-Lactamase阻害剤による歯性感染症由来 Prevotella intermedia β-lactamase活性の阻害
- 真下 尚人
- 歯科医学 59(3), 31-32, 1996-09-25
- … これら菌株はニトロセフィン法で β-lactamase活性を有していた. …
- NAID 110001723884
- 急性リンパ性白血病患児の唾液由来 penicillin G 耐性 Capnocytophaga の薬剤感受性とβ-lactamase 活性
- 山本 英樹
- 歯科医学 57(4), g11-g12, 1994-08-25
- … MIC は, 化学療法学会標準法の嫌気性菌の MIC 測定法に準じ, 22薬剤を用いて寒天平板希釈法で測定した.β-Lactamase 産生性はニトロセフィン法とアシドメトリーディスク法で, その活性はミクロヨード法で測定した. …
- NAID 110001723664
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- ロセフィン静注用1g,セフトリアキソンナトリウム水和物静注用.
- ロセフィン点滴静注用1gバッグ,セフトリアキソンナトリウム水和物キット.
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Japan Pharmaceutical Reference
販売名
ロセフィン皮内反応用
組成
- ロセフィン皮内反応用は皮内反応薬、溶解液及び対照液からなり、それぞれ1アンプル中に下記の成分を含有する。
皮内反応薬
成分・含有量(1アンプル中):有効成分
- 日局セフトリアキソンナトリウム水和物 300μg(力価)
皮内反応薬
成分・含有量(1アンプル中):添加物
溶解液(1アンプル中)
対照液(1アンプル中)
禁忌
(次の患者には使用しないこと)
効能または効果
- ○セフトリアキソンナトリウム注射剤の使用に際しての皮内反応に使用する。
- 添付の溶解液1mLで溶解し、300μg(力価)/mLの試験液を調製する。この試験液約0.02mLを皮内注射する。
また、対照として対照液(生理食塩液)約0.02mLを試験液注射部位から十分離れた位置に皮内注射する。
判定方法
- 試験液及び対照液ともに皮内注射15〜20分後の注射局所の反応を観察し、下記の判定基準により判定する。
判定基準
陽性
- 蕁麻疹様発赤の直径20mm以上又は膨疹の直径9mm以上又はみみずばれ。
陽性値以下でも対照と明らかな差異が認められた場合、陽性と判定する。また、注射局所の反応が陰性であっても、全身反応(めまい、しびれ感、熱感、頭痛、便意、不安、頻脈、口内異味等)があらわれた場合は、陽性と判定する。
陰性
判定不能
処置
- 試験液の判定が陽性であって、対照液の判定が陰性の場合には、ロセフィンの投与を行わないこと。
- 判定不能の場合には、ロセフィンの投与を行わないかあるいは過敏症状に十分注意して投与すること。
- 陰性の場合でもロセフィン初回投与時は、本人又は両親、兄弟のアレルギー反応既往歴の有無を十分問診し、注意して投与すること。
慎重投与
- ペニシリン系又はセフェム系抗生物質に対し過敏症の既往歴のある患者
- アレルギー症状を起こしやすい体質を有する患者
重大な副作用
ショック
(頻度不明)
- セフェム系又はペニシリン系薬剤に対する過敏症の患者では、ショック症状を起こすおそれがあるので、使用後の観察を十分に行うこと。
★リンクテーブル★
[★]
商品
[★]
- 英
- ceftriaxone, CTRX
- 化
- セフトリアキソンナトリウム ceftriaxone sodium
- 商
- Rocephin。セフィローム、セフキソン、セロニード、リアソフィン、ロセフィン、ロゼクラート
- 関
- 抗菌薬
- first aid step1 2006 p.140,168,173
-
-
- 第三世代セファロスポリン系抗菌薬:同系統の中では半減期が長い。1日1回投与でよい。
- 添付文書的には1日1-2g(力価)を1回又は2回に分けて静脈内注射又は点滴静注する。