ガドテル酸メグルミン
- 関
- その他の診断用薬
UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
Japanese Journal
Related Links
- <参考資料> 開発の経緯 マグネスコープ(Gd-DOTA)は、フランスのゲルベ社にて開発されたGd(ガドリニウム)系MRI用造影 剤です。 Gd系MRI用造影剤の開発にあたってはGdイオンの遊離を抑制し、毒性を軽減することが最大の課
- マグネスコープ静注38%シリンジ15mLの添付文書 マグネスコープ静注38%シリンジ15mLの添付文書 menu Toggle navigation 検索 ご紹介 病気 薬 病院 ニュース オンライン通院ならクリニクス 登録 ログイン 医師たちがつくる病気事典メドレー ...
Related Pictures
Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
組成
有効成分
ガドテル酸メグルミン
禁忌
- 本剤の成分又はガドリニウム造影剤に対し過敏症の既往歴のある患者
効能または効果
脳・脊髄造影
躯幹部・四肢造影
- 通常,成人には本剤0.2mL/kgを静脈内注射する.腎臓を対象とする場合は,0.1mL/kgを静脈内注射するが,必要に応じて,0.2mL/kgまで増量することができる.
慎重投与
- アレルギー性鼻炎,発疹,蕁麻疹等を起こしやすいアレルギー体質を有する患者
- 両親,兄弟に気管支喘息,アレルギー性鼻炎,発疹,蕁麻疹等を起こしやすいアレルギー体質を有する患者
- 薬物過敏症の既往歴のある患者
- 既往歴を含めて,痙攣,てんかん及びその素質のある患者
[類薬で痙攣が報告されている]
[「高齢者への投与」の項参照]
- 腎障害のある患者又は腎機能が低下しているおそれのある患者
[腎機能が悪化するおそれがある (「原則禁忌」4.の項参照)]
重大な副作用
ショック,アナフィラキシー様症状
- ショック,アナフィラキシー様症状が発現し,血圧低下,意識消失,呼吸困難,喉頭浮腫,顔面浮腫,全身の潮紅,蕁麻疹等があらわれることがあるので,投与後も観察を十分に行い,異常が認められた場合には適切な処置を行うこと.
腎性全身性線維症 (Nephrogenic Systemic Fibrosis,NSF)
- 外国において,重篤な腎障害のある患者への本剤使用後に,腎性全身性線維症を発現した症例が報告されているので,投与後も観察を十分に行い,皮膚のそう痒,腫脹,硬化,関節の硬直,筋力低下等の異常の発生には十分留意すること.
薬効薬理
- 本剤はその構造にキレート化したGdイオンを有しており常磁性を示す.MRI検査において本剤を投与すると,Gdイオンの強い磁気モーメントにより組織中の水プロトンの緩和時間が短縮し,MR画像上で組織及び病変部のコントラスト増強効果が得られる.
有効成分に関する理化学的知見
一般名
- ガドテル酸メグルミン (meglumine gadoterate)
化学名
- (−)-1-deoxy-1-(methylamino)-D-glucitol hydrogen [1,4,7,10-tetraazacyclododecane-1,4,7,10-tetraacetato (4-)] gadolinate (1-) (1:1)
分子式
分子量
★リンクテーブル★
[★]
商品
[★]
- 英
- meglumine
- ラ
- megluminum
- 同
- メチルグルカミン methylglucamine
- 商
- アトルバスタチン、ウログラフイン、ガストログラフイン、ガドペンテト酸メグルミン、コンレイ、ビリスコピン、プロイメンド、マグネスコープ、マグネビスト
参考
- http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%9F%E3%83%B3
[★]
- 英
- meglumine gadoterate
- 商
- マグネスコープ
- 関
- ガドテル酸、メグルミン